JPS61177271U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１〜２図は本考案の差圧弁の断面図で、第１
図は差圧弁の開状態を示し、第２図は差圧弁の閉
状態を示す、第３図は従来の差圧弁の断面図。 １は弁本体、２は入口管、３は出口管、４は第
一の圧力導入管、５は第二の圧力導入管、８はダ
イヤフラム、９は第一感圧室、１０は当金、１３
は弁棒、２０は弁室、２１は第二感圧室、２２は
大径部、２３は小径部、２４は第一弁座、２５は
状のブロツク、２７は第二弁座、２８はボール
、２９は弁体。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 凝縮器と減圧器間の管路に差圧弁を設け、ロー
   タリーコンプレツサと蒸発器間の管路に設けた逆
   止弁前後に生ずる圧力差を利用して開閉動作をさ
   せる高圧回路用通常開型差圧弁において、弁本体
   １の中心部に上方から大径部２２と小径部２３を
   開口し、該小径部２３の下方を凸状に突出させて
   中心に第一弁座２４を形成すると共に、前記開口
   の段部に、中心部に弁棒１３を挿入する穴２６を
   有し且つ下部に第二弁座２７を有する略Ｔ状のブ
   ロツク２５を固定し、前記第一弁座２４と第二弁
   座２７との間には、下部にボール２８を固着した
   凹状の弁体２９を前記Ｔ状のブロツク２５の外周
   壁を摺動するように設け、弁本体の大径部上方に
   設けたダイヤフラム８の下方には、当金１０を前
   記大径部２２の内周壁を摺動するように設けると
   共にＴ状ブロツクの穴２６に弁棒１３を通して前
   記当金１０とボール２８とを相互に接触させ、弁
   体２９の下面と弁本体の底面との間にスプリング
   １７を介在させることにより、常時はスプリング
   １７により弁体２９を上方に持ち上げるようにし
   たことを特徴とする差圧弁。