JPS63980Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS63980Y2 JPS63980Y2 JP1981047052U JP4705281U JPS63980Y2 JP S63980 Y2 JPS63980 Y2 JP S63980Y2 JP 1981047052 U JP1981047052 U JP 1981047052U JP 4705281 U JP4705281 U JP 4705281U JP S63980 Y2 JPS63980 Y2 JP S63980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting hole
- combustion chamber
- auxiliary combustion
- engine
- fuel injector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 17
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 12
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 11
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 11
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気点火式エンジンに関し、生産性が
高く、耐久性に優れたエンジンを安価に製造でき
るようにすることを目的とする。
高く、耐久性に優れたエンジンを安価に製造でき
るようにすることを目的とする。
一般に、汎用の電気点火式エンジンは小形化軽
量化のために、可能な限り肉厚を薄く設計してあ
り、こうしたエンジンを、建設機械や空調機械の
ような長時間高負荷連続運転されるものの動力源
として使用する場合、耐久性に劣るという問題が
あつた。
量化のために、可能な限り肉厚を薄く設計してあ
り、こうしたエンジンを、建設機械や空調機械の
ような長時間高負荷連続運転されるものの動力源
として使用する場合、耐久性に劣るという問題が
あつた。
そこで、長時間の高負荷連続運転にも耐えられ
るようにエンジンを大巾に設計しなおすことも考
えられるがこうする場合手間がかかり製造コスト
が高くなる。
るようにエンジンを大巾に設計しなおすことも考
えられるがこうする場合手間がかかり製造コスト
が高くなる。
本考案は上記欠点を解消するために、高圧縮に
充分耐えるよう高強度に作られたデイーゼルエン
ジン用のエンジン本体をそのまま使用して電気点
火式エンジン用を得ようとするものである。
充分耐えるよう高強度に作られたデイーゼルエン
ジン用のエンジン本体をそのまま使用して電気点
火式エンジン用を得ようとするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
第1図は電気点火式エンジンの要部の縦断面図
を示す。
を示す。
このエンジンEのエンジン本体1はデイーゼル
エンジン用直列4気筒のエンジン本体であり、ピ
ストン2を摺動自在に収容したシリンダ3の両側
方に燃料噴射カム軸4と動弁カム軸5とをそれぞ
れ前後方向に走らせて設けたシリンダブロツク6
の上方にシリンダヘツドブロツク7が載置固定し
てあり、ピストン2の上方に、シリンダ3及びシ
リンダヘツド7とで主燃焼室8が形成される。
エンジン用直列4気筒のエンジン本体であり、ピ
ストン2を摺動自在に収容したシリンダ3の両側
方に燃料噴射カム軸4と動弁カム軸5とをそれぞ
れ前後方向に走らせて設けたシリンダブロツク6
の上方にシリンダヘツドブロツク7が載置固定し
てあり、ピストン2の上方に、シリンダ3及びシ
リンダヘツド7とで主燃焼室8が形成される。
主燃焼室8の上方のシリンダヘツド7には副燃
焼室9と吸気ポート10及び排気ポート(図示
略)が設けてあり、吸気ポート10及び排気ポー
トの主燃焼室8との連通は動弁カム軸5で駆動さ
れる吸気弁11及び排気弁(図示略)で断続され
る。
焼室9と吸気ポート10及び排気ポート(図示
略)が設けてあり、吸気ポート10及び排気ポー
トの主燃焼室8との連通は動弁カム軸5で駆動さ
れる吸気弁11及び排気弁(図示略)で断続され
る。
そして、副燃焼室9にはグロープラグ取付用孔
13と燃料噴射器取付用孔12が開けられてお
り、グロープラグ取付用孔13には吸気ポート1
0から分岐させた混合気を吸気弁11の弁軸11
aに設けた逆流防止装置Sを介して注入する新気
導入管14が連結され、燃料噴射器取付用孔12
には点火栓(スパークプラグ)15が取付具16
を介して取付けられる。
13と燃料噴射器取付用孔12が開けられてお
り、グロープラグ取付用孔13には吸気ポート1
0から分岐させた混合気を吸気弁11の弁軸11
aに設けた逆流防止装置Sを介して注入する新気
導入管14が連結され、燃料噴射器取付用孔12
には点火栓(スパークプラグ)15が取付具16
を介して取付けられる。
この取付具16は円筒状外周面に燃料噴射器取
付用孔12のネジ孔12aに螺合する雄ネジ16
aを設けるとともに内面には点火栓15の取付ネ
ジ15aに螺合する雌ネジ16bを設けて形成さ
れる。
付用孔12のネジ孔12aに螺合する雄ネジ16
aを設けるとともに内面には点火栓15の取付ネ
ジ15aに螺合する雌ネジ16bを設けて形成さ
れる。
こうして副燃焼室9の燃料噴射器取付用孔12
に取付けられた点火栓15の給電は、第2図に示
すように、クランク軸17のクランクギア18に
咬合つて1/2に減速回転する燃料噴射カムギア1
9の燃料噴射カム軸4に継手部20を介して連結
されたデイストリビユータ21から行なわれる。
に取付けられた点火栓15の給電は、第2図に示
すように、クランク軸17のクランクギア18に
咬合つて1/2に減速回転する燃料噴射カムギア1
9の燃料噴射カム軸4に継手部20を介して連結
されたデイストリビユータ21から行なわれる。
そして、デイストリビユータ21は第3図に示
すように、バツテリ22からの昇圧コイル23の
一次側の通電を継続するポイント24と、ポイン
ト24の断続で昇圧コイル23の二次側に発生し
た高電圧をロータ25から4つのセグメント26
に順次分配する分配器27とを組込んだ周知の構
造になつている。
すように、バツテリ22からの昇圧コイル23の
一次側の通電を継続するポイント24と、ポイン
ト24の断続で昇圧コイル23の二次側に発生し
た高電圧をロータ25から4つのセグメント26
に順次分配する分配器27とを組込んだ周知の構
造になつている。
尚、第1図中符号28は吸気ポート10に空気
供給系路32を介して接続される燃料供給装置を
示し、これはエアクリーナ29と気化器30とで
構成される。
供給系路32を介して接続される燃料供給装置を
示し、これはエアクリーナ29と気化器30とで
構成される。
また、このエンジン本体1はデイーゼルエンジ
ン用であることからエンジンの圧縮比が22:1の
高圧縮比となるように設計されており、この圧縮
比を通常の電気点火式エンジンの圧縮比例えば
7:1にまで下げるために、先ず、ピストン2の
ヘツド部を切削して略7:1位の圧縮比となるよ
うにし、次に、第4図に示すように、点火栓15
を取付ける取付具16を円筒形の圧縮比調整具3
1を介して燃料噴射器取付用孔12に取付けるこ
とにより点火栓15を進退調節し、副燃焼室9の
体積を変化させて圧縮比を微調整するようにして
ある。
ン用であることからエンジンの圧縮比が22:1の
高圧縮比となるように設計されており、この圧縮
比を通常の電気点火式エンジンの圧縮比例えば
7:1にまで下げるために、先ず、ピストン2の
ヘツド部を切削して略7:1位の圧縮比となるよ
うにし、次に、第4図に示すように、点火栓15
を取付ける取付具16を円筒形の圧縮比調整具3
1を介して燃料噴射器取付用孔12に取付けるこ
とにより点火栓15を進退調節し、副燃焼室9の
体積を変化させて圧縮比を微調整するようにして
ある。
本考案は以上に述べたように、シリンダヘツド
の副燃焼室空間に設けてある燃料噴射器取付用孔
を利用して点火栓を取付け、また、シリンダヘツ
ドの吸気ポートをそのまま利用するので、高圧縮
に耐えるように充分強度をもたせて製作されるデ
イーゼルエンジン用のエンジン本体を大きく変更
することなく、そのまま電気点火式エンジンのエ
ンジン本体として使えるようになる。このため、
建設機械や空調機械のような長時間高負荷連続運
転されるものの動力源として耐久性に充分余裕を
もつて使用することができるものでありながら、
デイーゼルエンジン用のエンジン本体と共通にし
て、その生産性が高く、安価に生産することがで
きる。
の副燃焼室空間に設けてある燃料噴射器取付用孔
を利用して点火栓を取付け、また、シリンダヘツ
ドの吸気ポートをそのまま利用するので、高圧縮
に耐えるように充分強度をもたせて製作されるデ
イーゼルエンジン用のエンジン本体を大きく変更
することなく、そのまま電気点火式エンジンのエ
ンジン本体として使えるようになる。このため、
建設機械や空調機械のような長時間高負荷連続運
転されるものの動力源として耐久性に充分余裕を
もつて使用することができるものでありながら、
デイーゼルエンジン用のエンジン本体と共通にし
て、その生産性が高く、安価に生産することがで
きる。
第1図は縦形水冷エンジンの縦断正面図、第2
図は概略側面図、第3図は電気回路図、第4図は
要部の縦断正面図である。 1……エンジン本体、8……主燃焼室、9……
副燃焼室、10……吸気ポート、12……燃料噴
射器取付用孔、13……グロープラグ取付用孔、
15……点火栓、16……取付具、29……エア
クリーナ、30……気化器、31……圧縮比調整
具、32……空気供給系路、S……逆流防止装
置。
図は概略側面図、第3図は電気回路図、第4図は
要部の縦断正面図である。 1……エンジン本体、8……主燃焼室、9……
副燃焼室、10……吸気ポート、12……燃料噴
射器取付用孔、13……グロープラグ取付用孔、
15……点火栓、16……取付具、29……エア
クリーナ、30……気化器、31……圧縮比調整
具、32……空気供給系路、S……逆流防止装
置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 副燃焼室9空間を有するデイーゼルエンジン
用シリンダヘツドブロツク7の副燃焼室9空間
に開けられている燃料噴射器取付用孔12に点
火栓15を取付けるとともに、前記シリンダヘ
ツドブロツク7の吸気ポート10とエアクリー
ナ29とを接続する空気供給系路32に燃料供
給器30を接続した事を特徴とする電気点火式
エンジン。 2 実用新案登録請求の範囲第1項に記載した電
気点火式エンジンにおいて、副燃焼室9空間に
開けられているグロープラグ取付用孔13を逆
流防止装置Sを介して吸気ポート10と空気供
給系路32とのいずれかに連通させたもの。 3 実用新案登録請求の範囲第1項に記載した電
気点火式エンジンにおいて、燃料噴射器取付用
孔12に圧縮比調整具31を介して点火栓15
の取付具16を組付けたもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981047052U JPS63980Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981047052U JPS63980Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57158929U JPS57158929U (ja) | 1982-10-06 |
JPS63980Y2 true JPS63980Y2 (ja) | 1988-01-12 |
Family
ID=29843874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981047052U Expired JPS63980Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63980Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5486017A (en) * | 1977-12-21 | 1979-07-09 | Toyota Motor Corp | Active thermal atmosphere combustion two-cycle internal combustion engine |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP1981047052U patent/JPS63980Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5486017A (en) * | 1977-12-21 | 1979-07-09 | Toyota Motor Corp | Active thermal atmosphere combustion two-cycle internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57158929U (ja) | 1982-10-06 |
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