JPS6397980A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、レーザービームプリンタや複写機等の画像形
成装置に関する。

（従来の技＊） レーザービームプリンタや複写機等の画像形成装置に於
て、従来、装置内に取り込まれた転写紙等の転写媒体を
、転写材搬送ベルトて搬送する構造か知られている。

第６図は、転写材搬送ベルト（以ド、「搬送ベルト」と
いう）を用いたレーザービームプリンタの従来構造を示
し、図に於て、Ｙ、Ｍ、Ｃ，Ｂは、夫々、イエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックの各色彩の画像を形成する画
像形成手段で、−！−（該各画像形成ト段Ｙ、Ｍ、Ｃ，
Ｂには、各々、画像相持体である感光体ドラムＩＹ、１
Ｍ、ＩＣ。

ＩＢと、これらの色彩に応したトナー現像器２Ｙ、２Ｍ
、２Ｃ，２Ｂ、そして、転写帯電器３Ｙ、３Ｍ、３Ｃ，
３Ｂやクリーナ４Ｙ、４Ｍ。

４Ｃ，４Ｂ、除電帯電濃５Ｙ、５Ｍ、５Ｃ，５Ｂ等か配
置されている。

そして、Ｌ温感光体トラムＩＹ、ＩＭ、ＩＣ。

ＩＢへの画像−Ｉ込みは、レーザースキャナ６Ｙ。

６Ｍ、６Ｃ，６Ｂより照射されるレーザ光しか。

結像レンズ７Ｙ、７Ｍ、７Ｇ、７Ｂにより各感光体トラ
ムＩＹ、ＬＭ、Ｉｃ、ＩＢの表面に結像されることによ
って行われ、各感光体ドラムＩＹ。

ＬＭ、ＩＣ，ＩＢｈに古き込まれた当該画像は、トナー
現像器２Ｙ、２Ｍ、２Ｃ，２Ｂによって現像されるよう
になっている。

一方、カセット８内に収納された転写紙９は、給紙ロー
ラ１０の回転によってレーザービームプリンタの本体内
に取り込まれ、レジスタローラ１１か所定のタイミング
で回転することによって搬送ベルト１２上に送られるよ
うになっている。

斯かる搬送ベルト１２は、３木のローラ１３゜１４．１
５に張架懸回された無端状ベルトて、■−記画像形成手
段Ｙ、Ｍ、Ｃ，Ｂに転写紙９を開法搬送するために設け
られている。そして、この搬送ベルト１２Ｆに乗せられ
た転写紙９は、上記転写帯電器３Ｙ、３Ｍ、３Ｃ，３Ｂ
の働きによって、各画像形成手段Ｙ、Ｍ、Ｃ，Ｂから順
次イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色彩のト
ナー画像かその表面に転写され、その後、定着器１６に
より画像か定着されてトレー１７ｈに排出されるように
なっている。尚、転写位置を通過した上記感光体ドラム
ＩＹ、ＬＭ、ＩＣ，ＩＢの各ドラム表面は、クリーナ４
Ｙ、４Ｍ、４Ｃ，４Ｂによってクリーニングされた後、
除電帯電器５Ｙ、５Ｍ、５Ｃ，５Ｂによって除電され、
次の画像形成に備えるようになっている。その他、図に
於て、１８Ｙ、１８Ｍ、１８Ｇ、１８Ｂは、各クリーナ
４Ｙ、４Ｍ、４Ｃ，４Ｂに取り付けられたクリーニング
ブレードである。

（発明か解決しようとする問題点） このように、従来、転写紙９等の転写媒体な搬送ベルト
１２て搬送する構造が知られているか。

長期に亘るプリンタの使用によって搬送ベルト１２−に
に現像剤か飛散し、また、転写紙９の搬送不良によって
搬送不良紙に付着した未定着現像剤か搬送ベルト１２に
付着するなどしてその表面か汚れ、その結果、搬送され
る転写紙９が搬送ベルト１２によって汚されてしまう不
具合があった。

そして、斯かる不具合を解消するために、搬送ベルト１
２表面の清浄手段を設けることか提案されているが、常
時、搬送ベルト１２をブレードやブラシで清浄すると、
その表面か摺擦されてベルトの耐久性か低下するといっ
た欠点かある。また、一定のタイミングで清浄り段を作
動させる機構を設けた場合には、構造が複雑になると共
に当該機構の制御回路か必要となるため、コストが高く
なるといった問題があった。更に、上記清浄手段をプリ
ンタ本体内に配置した場合、清浄手段により回収された
回収物の搬送手段や貯蔵スペースの確保か難しく、プリ
ンタ本体も大型化してしまう不具合かあった。

そして、同様のｌハか、中間転写ベルトや中間転写ドラ
ムを用いたレーザービームプリンタ等にも当てはまり、
長期に亘る使用によって現像剤が中間転写ベルト等に付
着し、その結果、当該中間転写ベルトから画像が転写紙
に転写される際に、転写紙か中間転写ベルト上の現像剤
によって汚れてしまう不具合があった。

（発明の目的） 本発明は、斯かる実情に鑑み案出されたちのて、筒中な
構造によって、搬送ベルト等に付着した現像剤等の付着
物を清浄することができる画像形成袋こを提供すること
を目的とする。

（問題点を解決するための手段） 斯かる目的を達成するために１本発明は、画像形成り段
と、当該画像形成１段を構成する画像担持体を通過する
転写材搬送ベルト又は中間転写ベルト、或いは中間転写
ドラム等の移動体を有する画像形成装置に於て、　−Ｌ
−記移動体表面の付着物を画像担持体に付着させると共
に、当該付着物な画像担持体の清浄装置で除去するよう
に構成したものである。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。

尚、上記従来例と同一要素は同一符号を以って表示する
共に、発明部分を除く構成については、上記従来例と同
様であるから、ここではそれらについての説明は省略し
、専ら発明部分について説明する。

第１図は本発明を適用したレーザービームプリンタの要
部拡大側面図で１図に於て、１９Ｙは上記従来例に於る
画像形成手段Ｙと同様、イエロー゛　　　の色彩の画像
を形成する画像形成手段である。また、搬送ベルト１２
上の表面にはトナー２０が付着しており、このトナー２
０は、従来と同様、電子写真方式の画像形成プロセスに
よってマイナスに帯電されている。

そして、本実施例に於る画像形成手段１９Ｙの転写帯電
器２１Ｙは、通常の電子写真に於る転写プロセス中はト
ナー２０と逆極性となってトナー２０を搬送ベルト１２
七の転写紙（図示せず）に引き付けるように帯’ｉｉ、
Ｌ、、また、清浄動作中、即ち、転写プロセスの終ｒ後
はトナー２０と同極性（マイナス）となるように構成さ
れている。

本実施例はこのように構成されているから、転写プロセ
ス終了後、搬送ヘルド１２か回転して搬送ベルト１２上
のトナー２０か上記転写帯電器２１Ｙの位置まて搬送さ
れると、トナー２０は当該転写帯電器２１Ｙとの反発極
性によって感光体トラムＩＹのトラムに付着する。そし
て、ドラムに付着したトナー２０は、クリーナ４Ｙのク
リーニングブレード１８Ｙによって除去され、クリーナ
４Ｙ内に回収されることとなる。

このように本実施例は、転写プロセスの終了後、転写帯
電器２１Ｙの近傍を通過する搬送ベル）−１２に付着す
るトナー２０を、当該転写帯電器２１Ｙとの反発極性に
より感光体ドラムＩＹに付着させて搬送ベルト１２を清
浄するので、転写帯電器２１Ｙを通過した搬送ベルト１
２の表面にはトナー２０が付着しておらず、従って、転
υ紙９が搬送ベルト１２上のトナーによって汚されるこ
とがなくなった。また、本実施例によれば、搬送ベルト
１２を清浄するための別部材やそのスペースを要しない
ため、コンパクトで安価に製造することか回部である。

尚、上記実施例は、第６図に示す画像形成手段Ｙに本発
明を適用したものであるが、他の画像形成手段Ｍ、Ｃ，
Ｂ等に適用してよいことは勿論。

複数の画像形成手段に同時に適用してもよい。

第２図は本発明の第二実施例を示し、この実施例は、上
記転写帯電器２１Ｙの上流側、即ち、ローラ１５側にト
ナー２０と同極性（マイナス）に帯電する帯電器２２を
装着したことを特徴とする。また、その他の構成は、上
記第一実施例と同様である。

一般に、トナー２０はトナー粒子毎に帯電電荷量にばら
つきかあるが、本実施例によれば、上記帯電器２２の働
きにより全てのトナー２０の帯電量を一定以上増加する
ことができる。従って、転写帯電器２１Ｙをトナー２０
と同極（マイナス）にしたとき、搬送ベルト１２からの
トナー２０の反発力か一段と強まり、清浄効果かより向
上することとなった。また、Ｗｉ送ベルト１２．ｌにト
ナー以外の付着物かある場合にも、北記帯電器２２によ
り斯様な付着物をマイナスに帯電することがてきるため
、転写帯電器２１Ｙの作用によってこれら付着物を搬送
ベルト１２．Ｊｚから除去することか＋Ｔ（能である。

尚、本実施例にあっても、他色の画像形成−ト段Ｍ、Ｃ
，Ｂｉに適用してよいことは勿論、複数の画像形ｒ＆ｒ
１段に同時に適用してもよい。

第３図は本発明の更に他の実施例を示し、本実施例は、
」二足転写帯電器２１の上流側に、搬送ベルト１２を挟
んで一対の帯電器２３．２４を装着したちのである。

そして、この一対の帯電器２３．２４は画像形成時に於
て、上部帯電器２３がプラスに、また、下部帯電器２４
かマイナスに帯電して転写紙（図示せず）を搬送ベルト
１２に吸看させると共に、搬送ベルト１２の清浄時には
、上部１ｉｄｔ器２３かマイナスに、そして、下部帯電
器２４かプラスとなるように構成されている。

而して、本実施例によれば、上記帯゛電器２２と同様、
−Ｅ布帯電器２３か搬送ベルト１２表面−にのトナー２
０をマイナスに帯電するので、上記第二実施例と同様の
効果を１）ることか可能である。

：ｊＳ４１’：Ｊ及び第５図は、上記構造からなるレー
ザービームプリンタに代え、中間転写ベルト又は中間転
写ドラムを用いた構造のレーザービームプリンタに本発
明を適用した実施例を示す。

第４１’Ｍは中間転写ベルト２５を用いたレーザービー
ムプリンタの要部側面図である。このレーザービームプ
リンタは、レーザースキャナ２６より照射されたレーザ
ー光りかレンズ２７、ミラー２８を経て感光体トラム２
９上に結像され、トナー現像器３０により現像された画
像は転写帯電器３１により中間転写ベルト２５に転写さ
れる。

この中間転写ベルト２５は２木のローラ３２゜３３と定
着ローラ３４により懸回支持されており、′！！１該中
間転写ベルト２５に転写された画像は、定着ローラ３４
及びバックアップローラ３５の間て転写紙３６に転写さ
れ、同時に圧力定着されるようになっている。その他、
図中３７はクリーナ、３８は当該クリーナ３７に取り付
くクリーニングプレート、また、３９は除電帯電器であ
る。

斯かる機能を右するレーザービームプリンタに於て、本
実施例は、転写帯電器３１を上記第一実施例に於る転写
帯電器２１と同一の機能を持たせて装着したものである
。

而して、本実施例によって、中間転写ベルト２５上に付
着したトナーを清浄することかでき、従って、上記第一
実施例と同様、所期の目的を達成することがてきる。

０′５５図は、上記中間転写ベルト２５に代えて、中間
転写ドラム４０を用いたレーザービームプリンタを示し
、このレーザービームプリンタに於ても、転写帯電器４
１に上記転写帯電器２１゜３１と同一の機上を持たせる
ことにより、所期の目的を達成することができることと
なった。尚、第４図に於るレーザービームプリンタと同
一要素は同一符号を以って表示し、それらの構造説明は
省略する。

このように、本発明は、転写材搬送ベルトのみならず、
画像担持体近傍を移動通過する中間転写ベルトや中間転
写ドラム等の移動体にも適用が可使である。

また、上記実施例に於ては、画像形成プロセスとして’
ｌｔｉ’写真プロセスを用いたものについて説明したか
、本発明は画像形成プロセスを限定するものてはなく、
例えば、熱転写プロセス等の画像形成プロセスを用いる
ものについても適用か可使である。更に、クリーニング
手段はブレードに限らず、摺擦ウェッブやブラシ等の部
材を用いても良い。

（発明の効果） 以り述べたように、本発明によれば、転写材搬送ベルト
や中間転写ベルト又は中間転写ドラム等の移動体表面の
付若物を清浄できるので、転写紙等の転写媒体か汚れる
ことかなくなると共に、清浄手段を装着した場合に問題
となっていた従来の不具合を悉く解消した画像形成装置
を提供できることとなった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一実施例に係るレーザービームプリ
ンタの要部側面図、第２図は本発明の第二実施例の概略
側面図、第３図は本発明の他の実施例の要部側面図、第
４図は本発明を中間転写ベルトを用いたレーザービーム
プリンタに適用した実施例の概略側面図、第５図は本発
明を中間転写ドラムを用いたレーザービームプリンタに
適用した他の実施例の概略側面図、第６図は転写材搬送
ベルトを用いたレーザービームプリンタの従来構造を示
す概略側面図である。 ＩＹ、２９・・・感光体トラム、４Ｙ、３７・・・クリ
ーナ、５Ｙ、３９−・・除′心帯電器、１２・・・搬送
ベルト、２０・・・トナー、２１，２２，２３，２４゜
３１．４１・・・転写帯電器、２５・・・中間転写ベル
ト、４０・・・中間転写ドラム。 第４図 第５図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像形成手段と、当該画像形成手段を構成する画
   像担持体を通過する転写材搬送ベルト又は中間転写ベル
   ト、或いは中間転写等の移動体を有する画像形成装置に
   於て、上記移動体表面の付着物を画像担持体に付着させ
   ると共に、当該付着物を画像担持体の清浄装置で除去す
   ることを特徴とする画像形成装置。
2. （２）上記画像形成手段を複数並列配設し、移動体表面
   の付着物を少なくとも一つの画像形成手段の画像担持体
   に付着させることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の画像形成装置。
3. （３）上記移動体表面の付着物を画像担持体の表面と逆
   極性に帯電させる帯電手段を有することを特徴とする特
   許請求の範囲第１項又は第２項記載の画像形成装置。
4. （４）上記帯電手段は、画像形成手段を構成する転写帯
   電器であることを特徴とする特許請求の範囲第３項記載
   の画像形成装置。