JPH11231668A - ベルト搬送装置及び転写搬送装置 - Google Patents

ベルト搬送装置及び転写搬送装置

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JPH11231668A
JPH11231668A JP4470498A JP4470498A JPH11231668A JP H11231668 A JPH11231668 A JP H11231668A JP 4470498 A JP4470498 A JP 4470498A JP 4470498 A JP4470498 A JP 4470498A JP H11231668 A JPH11231668 A JP H11231668A
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JP
Japan
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belt
cleaning
roller
transfer
cleaning blade
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JP4470498A
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Inventor
Chiemi Kaneko
千恵美 兼子
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写ベルト等のベルト状部材、又は、バイア
スクリーニングローラ、とクリーニングブレードとの摺
接部における紙粉等の詰まりを解消することができるベ
ルト搬送装置及び転写搬送装置を提供する。 【解決手段】 ベルト用クリーニングブレード7及びロ
ーラ用クリーニングブレード9を一体に形成し、転写ベ
ルト10のベルト幅方向に揺動する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置におけるベルト搬送
装置及び転写搬送装置に係り、詳しくは、ベルト状部材
及びバイアスクリーニングローラのクリーニング手段の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンター、ファクシミ
リ等の画像形成装置においては、主に次のようなプロセ
スで画像を形成している。即ち、像担持体としての感光
体を帯電した後、露光装置により像を直接露光するか、
あるいはレーザー走査光学系やLED光書き込み光学系
により画像信号に応じた光書き込みを行い、感光体上に
静電潜像を形成する。次いで、この静電潜像を現像装置
のトナー付着によりトナー像とし、このトナー像を直接
あるいは中間転写体を介して、転写紙やフィルム等の転
写材に転写する。そして、転写後の転写材を定着装置に
搬送し、該定着装置でトナー像を該転写材に定着して画
像を得る。
【0003】このような画像形成の一連のプロセスにお
いて、表面にトナー像を形成又は転写される像担持体と
して、感光体ベルトや中間転写ベルト等のベルト状部材
を用いる画像形成装置や、転写材の搬送部材として、ベ
ルト状部材である転写ベルトを用いる画像形成装置が知
られている。
【0004】この種の画像形成装置におけるこれらのベ
ルト状部材の表面には、トナー像や転写材等の搬送を終
えた後にも一部のトナーが残留し、放置されると種々の
不具合を招来する。このため、この種の画像形成装置に
おけるベルト搬送装置には、ベルト状部材表面のクリー
ニング手段として、残留トナーを機械的に掻き取って除
去するクリーニングブレードを備えているものが多い。
【0005】しかしながら、ベルト状部材が弾力性のあ
る弾性層と表面コーティング層からなる場合、該弾性層
の伸縮により表面コーティング層にクラックが発生する
ことがある。そして、このクラックにトナーが入り込む
と、クリーニングブレード等の機械的クリーニングでは
トナーを充分に除去できない。さらにクラックに入り込
んだトナーがベルト表面に凹凸を形成し、これによりク
リーニングブレードが損傷してクリーニング不良が発生
するという不具合があった。
【0006】また、このクリーニングブレードは、ベル
ト状部材との長期間の摺接により摺接部表面に微少な凹
凸が形成され不具合を生ずる場合があった。例えば、上
記画像形成のプロセスにおいては、正規極性とは逆極性
に帯電したトナー(以下、逆帯電トナーと称する)が微
量ながら発生する。この逆帯電トナーは、一般的に正規
極性のトナーよりも粒径が小さく、上記摺接部表面に形
成された凹部を通過し易い。そして、この通過によりク
リーニング不良が発生するという不具合があった。また
例えば、転写ベルトの場合には、転写紙を静電吸着して
搬送するため、感光体や中間転写体等の像担持体に比べ
て紙粉付着量が非常に多い。このため上記凹部に紙粉が
詰まり易くなり、この詰まった紙粉の周囲における転写
ベルトとクリーニングブレードとの間にギャップが生
じ、トナーや紙粉がこのギャップをすり抜けてクリーニ
ング不良が発生するという不具合があった。
【0007】そこで、本出願人はこれらの不具合を解消
すべく、ベルト状部材のクリーニング副手段としてブレ
ードを有するバイアスクリーニングローラを備える転写
搬送装置等を種々提案した。
【0008】例えば、本出願人は、特開平7−1684
54号公報や特願平9−93009号において、正規帯
電トナーに対して同極性、即ち、逆帯電トナーに対して
逆極性、の電圧を印加され、ブレードを有するバイアス
クリーニングローラを備える転写ベルト装置や転写搬送
装置を提案した。これらの転写ベルト装置や転写搬送装
置によれば、バイアスクリーニングローラにより逆帯電
トナーを付着・除去できるので、転写紙の裏汚れ等を解
消することができる。
【0009】また、特願平9−85265号や特願平9
−194259号において、正規帯電トナーに対して逆
極性の電圧を印加され、ブレードを有するバイアスクリ
ーニングローラを備える転写搬送装置を提案した。これ
らの転写搬送装置によれば、クリーニングブレードで機
械的に除去しきれなかった残留トナーを、バイアスクリ
ーニングローラで静電的に除去できるので、初期的にも
経時的にも効率的に転写ベルトのクリーニングを行うこ
とができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なバイアスクリーニングローラを備える転写搬送装置で
あってもなお、転写ベルトのクリーニング不良を生ずる
場合があった。そこで、本発明者は、このクリーニング
不良について鋭意研究した結果、次のような原因を見出
した。即ち、紙粉が転写ベルトとクリーニングブレード
との間に挟まった状態で長期間放置されると、摩擦によ
り転写ベルト表面に溝を形成させてしまう。そして、転
写ベルト表面にこのような溝が形成されると、この溝に
残留トナーが入り込み、クリーニングブレードやバイア
スクリーニングローラで除去されずにクリーニング不良
として転写紙の裏汚れ等の不具合を生じていた。また、
バイアスクリーニングローラは、その表面の付着物を除
去するためのブレードを備えているが、このブレードと
バイアスクリーニングローラ表面との間に紙粉が詰まる
と、バイアスクリーニングローラ表面に同様の溝を形成
させてしまう。そして、この溝に残留トナーや紙粉が入
り込むと、ブレードでは除去できずに溝の中に留まって
しまい、バイアスクリーニングローラのクリーニング性
能を低下させていた。
【0011】本発明は、以上の背景に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、転写ベルト等のベル
ト状部材、又は、バイアスクリーニングローラ、とクリ
ーニングブレードとの摺接部における紙粉等の詰まりを
解消することができるベルト搬送装置及び転写搬送装置
を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、無端移動され、画像情報を直接
又は転写材を介して保持しながら搬送するベルト状部材
と、該ベルト状部材に摺接するベルト用クリーニングブ
レードを有するベルト用クリーニング手段とを備えるベ
ルト搬送装置であって、該ベルト用クリーニングブレー
ドが該ベルト状部材のベルト幅方向に揺動することを特
徴とするものである。
【0013】請求項1の発明においては、長期間の運転
により上記ベルト状部材と上記ベルト用クリーニングブ
レードとの摺接部における該ベルト用クリーニングブレ
ードの表面に、凹凸が形成される。上記ベルト状部材の
表面に残留する紙粉等が、このベルト用クリーニングブ
レードの凹部に進入すると、該ベルト状部材と該ベルト
用クリーニングブレードとの摺接部に挟まれる。しか
し、この摺接部に挟まれた紙粉等は、上記ベルト状部材
の表面移動力と、上記ベルト用クリーニングブレードの
揺動力との相乗作用により、該摺接部を通り抜ける。そ
して、上記ベルト状部材とともに再び上記摺接部に搬送
され、該摺接部で上記ベルト用クリーニングブレードの
凸部と接触すると、該ベルト状部材から掻き取り除去さ
れる。上記ベルト状部材とともに再び上記摺接部に搬送
された紙粉等が、再び上記凹部に進入する場合がある
が、この場合は、さらに該摺接部を通過した後に該摺接
部に搬送され、上記ベルト用クリーニングブレードの凸
部と接触して掻き取り除去される。
【0014】請求項2の発明は、無端移動され、画像情
報を直接又は転写材を介して保持しながら搬送するベル
ト状部材と、電圧を印加されながら該ベルト状部材に摺
接するバイアスクリーニングローラを有するベルト用ク
リーニング手段と、該バイアスクリーニングローラに摺
接するローラ用クリーニングブレードを有するローラ用
クリーニング手段とを備えるベルト搬送装置であって、
該バイアスクリーニングローラが該ベルト状部材のベル
ト幅方向に揺動することを特徴とするものである。
【0015】請求項2の発明においては、長期間の運転
により上記バイアスクリーニングローラと上記ローラ用
クリーニングブレードとの摺接部における該ローラ用ク
リーニングブレードの表面に、凹凸が形成される。上記
バイアスクリーニングローラの表面に残留する紙粉等
が、このローラ用クリーニングブレードの凹部に進入す
ると、該バイアスクリーニングローラと該ローラ用クリ
ーニングブレードとの摺接部に挟まれる。しかし、この
摺接部に挟まれた紙粉等は、上記バイアスクリーニング
ローラの表面移動力と、上記ローラ用クリーニングブレ
ードの揺動力との相乗作用により、該摺接部を通り抜け
る。そして、この摺接部を通り抜けた紙粉等は、上記バ
イアスクリーニングローラとともに再び該摺接部に搬送
され、該摺接部で上記ローラ用クリーニングブレードの
凸部と接触すると、該バイアスクリーニングローラから
掻き取り除去される。上記バイアスクリーニングローラ
とともに再び上記摺接部に搬送された紙粉等が、再び上
記ローラ用クリーニングブレードの凹部に進入する場合
があるが、この場合は、さらに該摺接部を通過した後に
該摺接部に搬送され、該ローラ用クリーニングブレード
の凸部と接触して掻き取り除去される。
【0016】請求項3の発明は、転写材を吸着搬送する
転写ベルトと、該転写ベルトに摺接するベルト用クリー
ニングブレードを有する第1クリーニング手段と、電圧
を印加されながら該転写ベルトに摺接するバイアスクリ
ーニングローラを有する第2クリーニング手段と、該バ
イアスクリーニングローラに摺接するローラ用クリーニ
ングブレードを有する第3クリーニング手段とを備え、
像担持体上の画像情報を該転写材に転写する転写搬送装
置であって、該ベルト用クリーニングブレード、該ロー
ラ用クリーニングブレード、又は、該ベルト用クリーニ
ングブレード及び該ローラ用クリーニングブレード、が
該転写ベルトのベルト幅方向に揺動することを特徴とす
るものである。
【0017】請求項3の発明においては、上記転写ベル
トと上記ベルト用クリーニングブレードとの摺接部に挟
まれた紙粉等は、該摺接部における、該転写ベルトの表
面移動力と、該ベルト用クリーニングブレードの揺動力
との相乗作用により、該摺接部を通り抜ける。また、上
記バイアスクリーニングローラと上記ローラ用クリーニ
ングブレードとの摺接部に挟まれた紙粉等は、該摺接部
における、該バイアスクリーニングローラの表面移動力
と、該ローラ用クリーニングブレードの揺動力との相乗
作用により、該摺接部を通り抜ける。そして、これら摺
接部を通り抜けた紙粉等は、請求項1及び請求項2の発
明と同様の作用により、上記転写ベルト又は上記バイア
スクリーニングローラから掻き取り除去される。
【0018】請求項4の発明は、転写材を吸着搬送する
転写ベルトと、該転写ベルトに摺接するベルト用クリー
ニングブレードを有する第1クリーニング手段と、電圧
を印加されながら該転写ベルトに摺接するバイアスクリ
ーニングローラを有する第2クリーニング手段と、該バ
イアスクリーニングローラに摺接するローラ用クリーニ
ングブレードを有する第3クリーニング手段とを備え、
像担持体上の画像情報を該転写材に転写する転写搬送装
置であって、該バイアスクリーニングローラが、該転写
ベルトのベルト幅方向に揺動することを特徴とするもの
である。
【0019】請求項4の発明においては、上記バイアス
クリーニングローラと上記ローラ用クリーニングブレー
ドとの摺接部に挟まれた紙粉等は、該摺接部における、
該バイアスクリーニングローラの表面移動力と揺動力と
の相乗作用により、該摺接部を通り抜ける。そして、こ
の摺接部を通り抜けた紙粉等は、請求項2の発明と同様
の作用により、上記バイアスクリーニングローラから掻
き取り除去される。
【0020】請求項5の発明は、請求項1、2、3又は
4のベルト搬送装置又は転写搬送装置であって、上記ベ
ルト状部材が画像情報を保持していないとき、又は、上
記像担持体が画像情報を担持していないときに、上記ベ
ルト用クリーニングブレード、上記ローラ用クリーニン
グブレード又は上記バイアスクリーニングローラが揺動
することを特徴とするものである。
【0021】請求項5の発明においては、上記ベルト状
部材(転写ベルトを含む、以下同じ)が画像情報を保持
しているとき、又は、上記像担持体が画像情報を担持し
ているときには、上記揺動により発生する該ベルト状部
材又は上記バイアスクリーニングローラの部分的クリー
ニング不良を防止する。クリーニングブレードや上記バ
イアスクリーニングローラが揺動すると、上記ベルト状
部材又は該バイアスクリーニングローラの表面におい
て、部分的なクリーニング不良が発生するおそれがあ
る。例えば、クリーニングブレードの長さや揺動幅によ
っては、上記ベルト状部材又は上記バイアスクリーニン
グローラの表面おいて、該クリーニングブレードと摺接
しない部分が発生し、この部分がクリーニング不良とな
るおそれがある。また、上記バイアスクリーニングロー
ラの長さや揺動幅によっても、同様に、該クリーニング
ローラの表面にクリーニング不良となる部分が発生する
おそれがある。そして、上記ベルト状部材が画像情報を
保持しているとき、又は、上記像担持体が画像情報を担
持しているときにこれらのクリーニング不良が発生する
と、形成画像を乱したり、転写材の裏面を汚したりとい
う不具合を生ずる。そこで、本発明においては、上記ベ
ルト状部材が画像情報を保持していないとき、又は、上
記像担持体が画像情報を担持していないときに上記揺動
を行うことにより、該ベルト状部材が画像情報を保持し
ているとき、又は、該像担持体が画像情報を担持してい
るとき、に発生する該ベルト状部材又は上記バイアスク
リーニングローラの部分的クリーニング不良を防止す
る。
【0022】請求項6の発明は、請求項3又は5の転写
搬送装置であって、上記ベルト用クリーニングブレード
と上記ローラ用クリーニングブレードとが、一体に形成
されていることを特徴とするものである。
【0023】請求項6の発明においては、上記ベルト用
クリーニングブレードと上記ローラ用クリーニングブレ
ードとを一体に構成することにより、両クリーニングブ
レードの揺動の駆動源を一つにすることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る電子写真複写機(以下、複写機という)の転写搬送装
置に適用した第1実施形態について説明する。図1は本
第1実施形態に係る転写搬送装置を複写機の感光体ドラ
ム1とともに示した概略構成図である。感光体ドラム1
は回転自在に設けられ、その外周には図示を省略され
た、感光体ドラム1の表面を除電する除電装置、該表面
を一様に帯電する帯電装置、該表面の帯電部分に光信号
を走査して静電潜像を形成させる露光装置、該静電潜像
をトナー像として現像する現像装置、トナー像転写後の
該表面をクリーニングするドラム用クリーニング装置等
のプロセスユニットが配置されている。そして、感光体
ドラム1の下方には、転写材である転写紙2を搬送しな
がら感光体ドラム1上のトナー像をこの転写紙2に転写
する転写搬送装置が配置されている。
【0025】上記転写搬送装置は、駆動ローラ3及び従
動ローラ4に張架された転写ベルト10と、転写ベルト
10を図面矢印方向に無端移動させるための駆動ローラ
3と、転写ベルト10の無端移動に従動する従動ローラ
4と、感光体ドラム1と転写ベルト10との接触部であ
る転写ニップ部の近傍に配置され、正規帯電トナーに対
して逆極性の転写電圧を転写ベルト10に印加する転写
バイアスローラ5と、転写ベルト10を介して駆動ロー
ラ3を押圧するベルト用クリーニングブレード7を有す
る第1クリーニング手段としての第1クリーニング装
置、第1クリーニング装置よりも該無端移動下流側に配
置され、バイアスクリーニングローラ8を有する第2ク
リーニング手段としての第2クリーニング装置と、バイ
アスクリーニングローラ8に摺接するローラ用クリーニ
ングブレード9を有する第3クリーニング手段としての
第3クリーニング装置と、転写バイアスローラ5及びバ
イアスクリーニングローラ8に電源を供給する電源供給
ユニット6とを備えている。
【0026】転写ベルト10は、2層構造で構成されて
おり、DC100V印加時において、転写紙2と接触す
る側の表面コーティング層の表面抵抗率が1×109
1×1012[Ω]に、弾性材料からなる内側の弾性層の
表面抵抗率が1×107〜1×109[Ω]に、転写ベル
ト10の体積抵抗率が5×108〜5×1010[Ω・c
m]に設定されている。また、この表面コーティング層
は、クリーニングブレードのめくれ等を解消すべく、摩
擦係数の低いフッ素系の樹脂材料、例えばポリフッ化ビ
ニリデン、四フッ化エチレン等が被覆されている。
【0027】駆動ローラ3は、駆動の際の転写ベルト1
0に対するグリップ力を高める機能を発揮するために、
EPDMゴム、クロロプレーンゴム、又は、シリコーン
ゴム、等のゴム材質から構成されている。
【0028】従動ローラ4は、その表面形状を軸方向に
おいて両端先細となるテーパ状に形成され、転写ベルト
10の片寄りを補正するようになっている。
【0029】転写バイアスローラ5は、転写ベルト10
の移動方向において従動ローラ4の下流側で、転写ベル
ト10の内側に接触するように設けられている。そし
て、転写ベルト10に対して感光体ドラム1上のトナー
帯電極性と逆極性の電荷を付与するための接触電極を構
成しており、転写バイアス電圧印加用の電源供給ユニッ
ト6に接続されている。
【0030】第1クリーニング装置は、ポリウレタン等
からなるベルト用クリーニングブレード7を転写ベルト
10表面に摺接させることにより該表面の残留トナーや
紙粉等の付着物を機械的に掻き取って除去するものであ
る。なお、ベルト用クリーニング7ブレードにより掻き
取られた残留トナーや紙粉等の付着物は、図示を省略さ
れた回収コイルによって回収され、同じく図示を省略さ
れた廃トナー回収容器に収容される。
【0031】第2クリーニング装置は、正規帯電トナー
に対して逆極性の電圧を印加するバイアスクリーニング
ローラ8を転写ベルト10に摺接させることにより、ベ
ルト用クリーニングブレード7をすり抜けてきた残留ト
ナーや紙粉等の付着物を静電的に付着・除去するクリー
ニング装置である。このバイアスクリーニングローラへ
の電圧印加手段としては、専用のクリーニングバイアス
電源を設けても良いが、本第1実施形態では、図1に示
すように、抵抗等から構成される回路を介して転写バイ
アス用の電源供給ユニット6と接続することにより印加
電圧を供給している。
【0032】第3クリーニング装置は、ローラ用クリー
ニングブレード9をバイアスクリーニングローラ8表面
に摺接させることにより、該表面の付着物を機械的に掻
き取って除去するバイアスクリーニングローラ用のクリ
ーニング装置である。なお、このローラ用クリーニング
ブレード9は、支持部材11を介してベルト用クリーニ
ングブレード7に接合されている。即ち、ベルト用クリ
ーニングブレード7とローラ用クリーニングブレード9
は、支持部材11により一体に形成されている。また、
ローラ用クリーニングブレード9により掻き取られた残
留トナーや紙粉等の付着物は、図示を省略された回収コ
イルによって回収され、同じく図示を省略された廃トナ
ー回収容器に収容される。
【0033】以上の構成の画像形成装置において、転写
紙2は、画像形成動作とともに転写ベルト10に担持さ
れ、転写バイアスローラ5による転写バイアスの印加に
より感光体ドラム1上のトナー像を転写される。次い
で、転写ベルト10に静電吸着されて図示を省略された
定着装置に搬送された後、複写機外に排出される。
【0034】この画像形成動作に伴い、感光体ドラム1
上の残留トナーや転写紙2からの紙粉等の付着物が転写
ベルト10に付着する。そして転写ベルト10は、図面
矢印Aの方向に回転し、ベルト用クリーニングブレード
7との摺接部でこの付着物を除去される。初期状態(出
荷直後)のベルト用クリーニングブレード7は劣化して
いないので、クリーニング性能が高く、100%に近い
除去率で付着物を除去できる。また、万が一ベルト用ク
リーニングブレード7で除去されない付着物が発生して
も、下流側に位置するバイアスクリーニングローラによ
り除去される。 (以下、余白)
【0035】一方、ベルト用クリーニングブレード7
は、長期間の運転により転写ベルト10との摺接部表面
に凹凸を形成したり、変成したりして徐々に劣化するの
で、クリーニング性能が徐々に低下する。しかしこのよ
うにベルト用クリーニングブレード7が劣化した場合で
も、劣化の起こりにくいバイアスクリーニングローラ8
で静電的にクリーニングできるので、通常の状態ではク
リーニング不良を生じない。
【0036】ところが、上記摺接部表面の凹部に紙粉等
が挟まり、そのままの状態で長期間運転されると、摩擦
により転写ベルト10表面に溝を形成させてしまう。そ
して、転写ベルト10表面にこのような溝が形成される
と、この溝に残留トナーや紙粉等が入り込み、ベルト用
クリーニングブレード7やバイアスクリーニングローラ
8で除去されずにクリーニング不良を生じてしまう。ま
た、ローラ用クリーニングブレード9もベルト用クリー
ニングブレードと同様に、バイアスクリーニングローラ
8との長期間の摺接により該摺接の部位に凹凸を形成す
る。そして、この凹の部位に紙粉等の付着物が挟まった
状態で長期間運転されると、摩擦によりバイアスクリー
ニングローラ8表面に溝を形成させてしまう。バイアス
クリーニングローラ8表面にこのような溝が形成される
と、この溝に残留トナーや紙粉が入り込み、ローラ用ク
リーニングブレード9では除去されずに溝の中に留まっ
てしまう。そして、バイアスクリーニングローラ8は、
表面にこのような残留物を保持することで、保持した部
分のクリーニング性能が低下する。
【0037】次に、本第1実施形態の転写搬送装置の特
徴的な構成について説明する。図2(a)は本第1実施
形態の転写搬送装置の転写ベルト10、バイアスクリー
ニングローラ8及びローラ用クリーニングブレード9を
示す斜視図である。なお、図2(a)並びに後述の図2
(b)及び(c)においては、便宜上、ベルト用クリー
ニングブレードの図示を省略している。図2(a)に示
すように、バイアスクリーニングローラ8は、図示を省
略された駆動により矢印C方向に揺動される。そして、
バイアスクリーニングローラ8とローラ用クリーニング
ブレード9との摺接部に挟まれた紙粉等の付着物は、該
摺接部における、バイアスクリーニングローラ8の表面
移動力と揺動力との相乗作用により、該摺接部を通り抜
ける。
【0038】図2(b)及び(c)はバイアスクリーニ
ングローラ8の揺動により発生する転写ベルト10表面
の部分的クリーニング不良を説明する説明図である。図
示のように、バイアスクリーニングローラ8の揺動動作
により、転写ベルト10の表面には、矢印D及びEで示
される領域にクリーニング不良が生ずる。このクリーニ
ング不良は、転写ベルト10が転写紙2を保持・搬送し
ているとき、又は、感光体ドラム1がトナー像を担持し
ているとき、に発生すると、形成画像を乱したり、転写
紙2の裏面を汚したりという不具合を生ずる。そこで、
本第1実施形態の転写搬送装置においては、転写ベルト
10が転写紙2を保持・搬送していないとき、又は、感
光体ドラム1がトナー像を担持していないときに揺動動
作を実施することにより、転写ベルト10が転写紙2を
保持・搬送しているとき、又は、感光体ドラム1がトナ
ー像を担持しているとき、に発生する転写ベルト10表
面の部分的クリーニング不良を防止している。
【0039】以上、本第1実施形態の転写搬送装置によ
れば、バイアスクリーニングローラ8とローラ用クリー
ニングブレード9との摺接部に挟まれた紙粉等の付着物
が該摺接部を通り抜けるので、該摺接部における紙粉等
の詰まりを解消することができる。また、転写ベルト1
0が転写紙2を保持・搬送しているとき、又は、感光体
ドラム1がトナー像を担持しているとき、に発生する転
写ベルト10表面の部分的クリーニング不良を防止する
ので、形成画像の乱れや転写紙2の裏汚れ等を防止する
ことができる。
【0040】次に、本発明に係る転写搬送装置の他の実
施形態である第2実施形態について説明する。図3
(a)は本第2実施形態の転写搬送装置の転写ベルト1
0、ベルト用クリーニングブレード7、バイアスクリー
ニングローラ8及びローラ用クリーニングブレード9を
示す斜視図である。図示のように、本第2実施形態の転
写搬送装置においては、支持部材11により一体に形成
されたベルト用クリーニングブレード7及びローラ用ク
リーニングブレード9は、図示を省略された駆動によっ
て矢印C方向に揺動される。なお、この揺動の際、バイ
アスクリーニングローラ8は揺動せずに図示の位置を保
持している。
【0041】このように本第2実施形態の転写搬送装置
では、バイアスクリーニングローラ8ではなく、ベルト
用クリーニングブレード7及びローラ用クリーニングブ
レード9が揺動する構成であるが、これ以外の構成につ
いては上記第1実施形態の転写搬送装置と同様である。
【0042】以上の転写搬送装置において、転写ベルト
10とベルト用クリーニングブレード7との摺接部に挟
まれた紙粉等の付着物は、該摺接部における、転写ベル
ト10の表面移動力と、ベルト用クリーニングブレード
7の揺動力との相乗作用により、該摺接部を通り抜け
る。さらに、バイアスクリーニングローラ8とローラ用
クリーニングブレード9との摺接部に挟まれた紙粉等の
付着物も、該摺接部における、バイアスクリーニングロ
ーラ8の表面移動力と、ローラ用クリーニングブレード
9の揺動力との相乗作用により、該摺接部を通り抜け
る。
【0043】図3(b)及び(c)はベルト用及びロー
ラ用クリーニングブレードの揺動に発生する転写ベルト
10表面の部分的クリーニング不良を説明する説明図で
ある。図示のように、本第2実施形態の転写搬送装置で
は、ベルト用クリーニングブレード7及びローラ用クリ
ーニングブレード9の揺動動作により、転写ベルト10
表面の矢印F及びGで示される領域にクリーニング不良
が生ずる。このクリーニング不良は、上記第1実施形態
の転写搬送装置と同様に、形成画像を乱したり、転写紙
2の裏面を汚したりという不具合を生ずるおそれがあ
る。そこで、本第2実施形態の転写搬送装置において
も、転写ベルト10が転写紙2を保持・搬送していない
とき、又は、感光体ドラム1がトナー像を担持していな
いときに揺動動作を実施することにより、転写ベルト1
0が転写紙2を保持・搬送しているとき、又は、感光体
ドラム1がトナー像を担持しているとき、に発生する転
写ベルト10表面の部分的クリーニング不良を防止して
いる。
【0044】以上、本第2実施形態の転写搬送装置によ
れば、転写ベルト10とベルト用クリーニングブレード
7との摺接部に挟まれた紙粉等の付着物が該摺接部を通
り抜けるので、該摺接部における紙粉等の詰まりを解消
することができる。また、バイアスクリーニングローラ
8とローラ用クリーニングブレード9との摺接部に挟ま
れた紙粉等が該摺接部を通り抜けるので、該摺接部にお
ける紙粉等の詰まりを解消することができる。また、転
写ベルト10が転写紙2を保持・搬送しているとき、又
は、感光体ドラム1がトナー像を担持しているとき、に
発生する転写ベルト10表面の部分的クリーニング不良
を防止するので、形成画像の乱れや転写紙2の裏汚れ等
を防止することができる。さらに、ベルト用クリーニン
グブレード7とローラ用クリーニングブレード9とを一
体に構成して揺動させているので、両ブレードの揺動の
駆動手段を1つにまとめて簡略化することができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、上記ベルト状
部材と上記ベルト用クリーニングブレードとの摺接部に
挟まれた紙粉等が該摺接部を通り抜けるので、該摺接部
における紙粉等の詰まりを解消することができるという
優れた効果がある。
【0046】請求項2の発明によれば、上記バイアスク
リーニングローラと上記ローラ用クリーニングブレード
との摺接部に挟まれた紙粉等が該摺接部を通り抜けるの
で、該摺接部における紙粉等の詰まりを解消することが
できるという優れた効果がある。
【0047】請求項3の発明によれば、上記転写ベルト
と上記ベルト用クリーニングブレードとの摺接部に挟ま
れた紙粉等が該摺接部を通り抜けるので、該摺接部にお
ける紙粉等の詰まりを解消することができるという優れ
た効果がある。また、上記バイアスクリーニングローラ
と上記ローラ用クリーニングブレードとの摺接部に挟ま
れた紙粉等が該摺接部を通り抜けるので、該摺接部にお
ける紙粉等の詰まりを解消することができるという優れ
た効果がある。
【0048】請求項4の発明によれば、上記バイアスク
リーニングローラと上記ローラ用クリーニングブレード
との摺接部に挟まれた紙粉等が該摺接部を通り抜けるの
で、該摺接部における紙粉等の詰まりを解消することが
できるという優れた効果がある。
【0049】請求項5の発明によれば、上記ベルト状部
材が画像情報を保持しているとき、又は、上記像担持体
が画像情報を担持しているとき、に上記揺動により発生
する該ベルト状部材又は上記バイアスクリーニングロー
ラの部分的クリーニング不良を防止するので、形成画像
の乱れや転写材の裏汚れ等を防止することができるとい
う優れた効果がある。
【0050】請求項6の発明によれば、上記ベルト用ク
リーニングブレードと上記ローラ用クリーニングブレー
ドの揺動の駆動源を一つにすることができるので、該揺
動の駆動手段の製造コストを低減することができるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本第1実施形態に係る転写搬送装置を複写機の
感光体ドラム1とともに示した概略構成図。
【図2】(a)は同転写搬送装置の転写ベルト10、バ
イアスクリーニングローラ8及びローラ用クリーニング
ブレード9を示す斜視図。(b)及び(c)は同転写ベ
ルト10表面に発生する部分的クリーニング不良を説明
する説明図。
【図3】(a)は本第2実施形態の転写搬送装置の転写
ベルト10、ベルト用クリーニングブレード7、バイア
スクリーニングローラ8及びローラ用クリーニングブレ
ード9を示す斜視図。(b)及び(c)は同転写ベルト
10表面に発生するクリーニング不良を説明する説明
図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 転写紙 3 駆動ローラ 4 従動ローラ 5 転写バイアスローラ 6 電源供給装置 7 ベルト用クリーニングブレード 8 バイアスクリーニングローラ 9 ローラ用クリーニングブレード 10 転写ベルト 11 支持部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無端移動され、画像情報を直接又は転写材
    を介して保持しながら搬送するベルト状部材と、該ベル
    ト状部材に摺接するベルト用クリーニングブレードを有
    するベルト用クリーニング手段とを備えるベルト搬送装
    置であって、該ベルト用クリーニングブレードが該ベル
    ト状部材のベルト幅方向に揺動することを特徴とするベ
    ルト搬送装置。
  2. 【請求項2】無端移動され、画像情報を直接又は転写材
    を介して保持しながら搬送するベルト状部材と、電圧を
    印加されながら該ベルト状部材に摺接するバイアスクリ
    ーニングローラを有するベルト用クリーニング手段と、
    該バイアスクリーニングローラに摺接するローラ用クリ
    ーニングブレードを有するローラ用クリーニング手段と
    を備えるベルト搬送装置であって、該バイアスクリーニ
    ングローラが該ベルト状部材のベルト幅方向に揺動する
    ことを特徴とするベルト搬送装置。
  3. 【請求項3】転写材を吸着搬送する転写ベルトと、該転
    写ベルトに摺接するベルト用クリーニングブレードを有
    する第1クリーニング手段と、電圧を印加されながら該
    転写ベルトに摺接するバイアスクリーニングローラを有
    する第2クリーニング手段と、該バイアスクリーニング
    ローラに摺接するローラ用クリーニングブレードを有す
    る第3クリーニング手段とを備え、像担持体上の画像情
    報を該転写材に転写する転写搬送装置であって、該ベル
    ト用クリーニングブレード、該ローラ用クリーニングブ
    レード、又は、該ベルト用クリーニングブレード及び該
    ローラ用クリーニングブレード、が該転写ベルトのベル
    ト幅方向に揺動することを特徴とする転写搬送装置。
  4. 【請求項4】転写材を吸着搬送する転写ベルトと、該転
    写ベルトに摺接するベルト用クリーニングブレードを有
    する第1クリーニング手段と、電圧を印加されながら該
    転写ベルトに摺接するバイアスクリーニングローラを有
    する第2クリーニング手段と、該バイアスクリーニング
    ローラに摺接するローラ用クリーニングブレードを有す
    る第3クリーニング手段とを備え、像担持体上の画像情
    報を該転写材に転写する転写搬送装置であって、該バイ
    アスクリーニングローラが、該転写ベルトのベルト幅方
    向に揺動することを特徴とする転写搬送装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3又は4のベルト搬送装置
    又は転写搬送装置であって、上記ベルト状部材が画像情
    報を保持していないとき、又は、上記像担持体が画像情
    報を担持していないときに、上記ベルト用クリーニング
    ブレード、上記ローラ用クリーニングブレード又は上記
    バイアスクリーニングローラが揺動することを特徴とす
    る転写搬送装置。
  6. 【請求項6】請求項3又は5の転写搬送装置であって、
    上記ベルト用クリーニングブレードと上記ローラ用クリ
    ーニングブレードとが、一体に形成されていることを特
    徴とする転写搬送装置。
JP4470498A 1998-02-09 1998-02-09 ベルト搬送装置及び転写搬送装置 Withdrawn JPH11231668A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006154661A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2014124783A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Seiko Epson Corp 記録装置

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