JPS639784A - 消火栓用選択弁 - Google Patents

消火栓用選択弁

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JPS639784A
JPS639784A JP15163986A JP15163986A JPS639784A JP S639784 A JPS639784 A JP S639784A JP 15163986 A JP15163986 A JP 15163986A JP 15163986 A JP15163986 A JP 15163986A JP S639784 A JPS639784 A JP S639784A
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JP
Japan
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valve
desk
valve stem
sleeve
holder
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Pending
Application number
JP15163986A
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English (en)
Inventor
Yasushi Nagayoshi
裕史 永吉
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Individual
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Lift Valve (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビル、船舶、工場用などに使用される消火栓
用選択弁に関するものである。
〔従来の技術〕
前記の如き消火栓用選択弁は、火災(煙)をセンサーが
検知すると自動的に弁を開き、万一自動で開かないとき
には手動で開くことができるように構成されている。そ
して、この種の選択弁は。
瞬時に弁を開かなければならないので、従来はレバーで
弁棒を押える構造のもので、火災(煙)を検出すると自
動的に小型ボンベをあけてピストンを押し上げることに
よりレバーを外し、また、手動でレバーを外すことによ
って弁を瞬時に開くように構成したものが一般に使用さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし乍ら、レバーで弁棒を押える従来の消火栓用選択
弁は、−次圧に対向してレバーで弁棒を押える必要があ
るので、閉弁時に弁孔を閉塞するデスクシートに大きな
負担がかかり、デスクシートの寿命が比較的短かいとい
う問題点がある。また、この構造の選択弁は、レバーに
直接圧力が掛るので、全体の機構が大型化すると共に、
高精度の加工を必要とするので、コストがかさむという
問題点がある。
本発明は、前記の如き従来技術の問題点を改善し、加工
が簡単で小型に構成することができ、しかもデスクシー
トに掛る負担の少ない消火栓用選択弁を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記の如き目的を達成せんがため、下端にデ
スクシートを保持したデスクホルダーとそのデスクホル
ダーの中心軸部とを弁本体に固定した上部覆い金具の下
部大径円筒部と上部円筒部とに上下摺動自在に嵌合して
デスクホルダーの上面に気密室を形成し、かつ該気密室
と弁本体の一次室とを連通せしめ、前記デスクホルダー
の中心軸部に弁棒を螺着してその弁棒とデスクホルダー
の中心軸部とを上部覆い金具の上部円筒部中に上下摺動
自在に嵌合し、かつ、その弁棒の外周に凹溝を形成する
と共に前記上部覆い金具の上部円筒部に直径方向に貫通
する貫通孔を形成し、その貫通孔に保持したストッパボ
ールを前記弁棒の凹溝に係止してデスクシートを弁孔に
圧接した弁棒セット位置を規定し、かつ、前記ストッパ
ボールの凹溝係止は、前記上部覆い金具の上部円筒部に
外嵌すると共にスプリングにより下方に付勢したスリニ
ブにより行ない、該スリーブのストッパボールに対向す
る位置より下方に逃げ溝を設け、前記スプリングに抗し
てスリーブを上昇させるとストッパボールが前記逃げ溝
に入って弁棒の係止を釈放すべくなしたことを特徴とす
る。
〔作用〕
閉弁時には、弁本体の一次室とデスクホルダーの上部の
密閉室とが等圧となって、デスクシート面にかかる負担
を少なくする。そして、スリーブをスプリングに抗して
ガス圧により押し上げ、または手動によりスプリングに
抗して上昇させると、ストッパボールが逃げ溝に入って
弁棒の係止を釈放し、これにより瞬時に開弁することが
できる。
〔実施例〕
次に、本発明の消火栓用選択弁の実施の一例を添付図面
について説明する。
第1図は本発明の実施の一例を示す断面図、第2図は第
1図のn−n線に沿う閉弁時の断面図、第3図は同じく
開弁時の断面図である。
これらの図において、1は弁本体を示し、側壁1aによ
り区劃された一次室Aと二次室Bとを有し、その側壁1
aには弁孔1bが形成されている。
2は上部覆い金具であって、弁本体1中に気密に嵌合さ
れた下端開口の下部大径円筒部2aと上下端開口の上部
円筒部2bとを有し、ボルト3により弁本体1に固定さ
れている。4はデスクホルダであって、上部に中心軸部
4aを突設し、その中心軸部4aを前記上部円筒部2b
にまたデスクホルダ4を前記下部大径部2aにそれぞれ
上下摺動自在に嵌合してデスクホルダ4の上面と上部円
筒部2aとの間に気密室Cを形成させている。また、前
記デスク声ルダ4の下端には、ワッシャ5と押え金具6
によりデスクシート7が固着されている。
なお、この実施例におけるデスクシート7は、弁孔1b
上に圧接されるシート面と、それより下方に形成させた
環状側壁部とを有し、これによりシール性を良好ならし
めているが、本発明はこのようなデスクシートを有する
ものにのみ限定されるものではない。
前記押え金具6とデスクホルダ4には連通孔6a、4b
を形成し、これにより、閉弁時に一次室Aと気密室Cと
が連通されるようにする。なお、8は弁本体1と上部覆
い金具の下部大径円筒部2aとの間をシールする0リン
グ、9,10は上部覆い金具の下部大径円筒部2aとデ
スクシート4との間をシールするOリングおよびバック
アップリングである。
デスクホルダの中心軸部4aには、これと同軸をなす弁
棒11の下端を螺着すると共に、この状態を弁棒11か
ら中心軸部4aにかけて螺着したセットスクリュー12
によりロックし、かくして一体重に結合された中心軸部
4aおよび弁棒11を上部覆い金具の上部円筒部2b中
に上下摺動可能に装着する。
前記上部円筒部2bには直径方向に横断する貫通孔2c
を形成すると共に、これに対向する弁棒11の外周に凹
溝11cを形成し、貫通孔2cに嵌合保持されたボール
13を凹溝11cと係合することによりデスクシート7
が弁孔1bを閉塞した弁棒11のセット位置を規定する
ようにする。また、前記上部円筒部2bには下端にシー
ルバッキング14を有するスリーブ15を外嵌し、かつ
、上部円筒部2bに螺着したストッパ16とスリーブ1
5の内部に形成した肩部との間に圧縮スプリング17を
介装し、この圧縮スプリング17によりスリーブ15を
上部覆い金具2の上面に弾性させると共に、そのときス
リーブ15の内周面が前記ストッパボール13に当接し
てストッパボール13と弁棒11の凹溝11cとの係合
状態を維持するように構成し、かつ、その直下のスリー
ブの内面に逃げ溝15aを形成し、スリーブ15を上昇
させて逃げ溝15aがストッパボール13の位置にくる
とストッパボール13を逃げ溝15aに押し込んでスト
ッパボール13と凹溝11cとの係合を解除するように
構成する。
そして、前記スリーブ15は、下記の2つの方法で上昇
させる。
O自動(通常)の場合 センサーが煙を検知すると、自動的に小型ボンベをあけ
、ガスをガス入口18から圧入してそのガス圧によりス
リーブ15を上昇させる。
O手動の場合 第2図に示すように、スリーブ15の底部に円周方向に
そう傾斜溝23を形成し、一方、上部覆い金具2の上面
にボール19を保持したボールホルダー20を固定して
おき、常態(閉弁時)には、第2図に示すようにボール
19が傾斜溝23の際深部に位置して上部覆い金具2の
上面にスリーブ15が弾接されているが、スリーブ15
に固定したレバーハンドル21によりスリーブを回動さ
せると、第3図に示すようにボール19によりスリーブ
15を押し上げてスリーブ15を上昇させるようにする
なお1図示の実施例は、ガス入口18とガス出口22と
を有し、前記自動の場合、ガス出口22に接続された他
の選択弁をも連動して開弁するようにしているが、本発
明はこのような実施例に限定されるものではない。
このように1本発明の消火栓用選択弁は、閉弁時には弁
本体の一次室Aとデスクホルダの上部の気密室Cとが等
圧となっているので、ストッパボール13と凹溝11c
との係合という小さなカで閉弁状態を維持することがで
き、従って、デスクシート7にかかる負担は僅少であっ
て、その寿命を長く保持することができる。
また、前記の如く、小さな力で閉弁状態を維持すること
ができるのでII造を小型がっ簡単化することができ、
その結果としてコストを低減させることができる。
また、開弁時には、ガスの注入またはレバーハンドルの
操作によりスリーブを上昇させると、ストッパボールと
凹溝との係合が解除され、デスクホルダーの上下面にか
かる圧力差(下面の面積が大)により瞬時に開弁するこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、閉弁時には弁本体
の一次室とデスクホルダーの上部の密閉室との圧力を等
しくしてデスクシート面にかかる負担を少なくし、しか
も簡単かつ小型の機構で閉弁状態を維持することができ
、開弁時にはガスの自動注入またはレバーハンドルの操
作によりスリーブを上昇させて瞬時に開弁する消火栓用
選択弁を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1@は本発明にかかる消火栓用選択弁の実施の一例を
示す断面図、第2図は第1図の■−Hに沿う閉弁時の説
明用断面図、第3図は同じく開弁時の断面図である。 1・・・弁本体、1b・・・弁孔、2・・・上部覆い金
具、2a・・・下部大径円筒部、2b・・・上部円筒部
、2C・・・貫通孔、4・・・デスクホルダ、 4a・
・・デスクホルダの中心軸部、4b・・・連通孔、6・
・・押え金具、6a・・・連通孔、7・・・デスクシー
ト、11・・・弁棒、11C・・・凹溝、12・・・セ
ットスクリュー、13・・・ストッパボール、14・・
・シールパツキン、15・・・スリーブ、15a・・・
逃げ溝、16・・・ストッパ、17・・・スプリング、
18・・・ガス入口、19・・・ボール、20・・・ボ
ールホルダー、21・・・レバーハンドル、23・・・
傾斜溝、A・・・−火室、B・・・二次室、C・・・密
閉室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、下端にデスクプレートを保持したデスクホルダーと
    そのデスクホルダーの中心軸部とを弁本体に固定した上
    部覆い金具の下部大径円筒部と上部円筒部とに上下摺動
    自在に嵌合してデスクホルダーの上面に気密室を形成し
    、かつ該気密室と弁本体の一次室とを連通せしめ、前記
    デスクホルダーの中心軸部に弁棒を螺着してその弁棒と
    デスクホルダーの中心軸部とを上部覆い金具の上部円筒
    部中に上下摺動自在に嵌合し、かつ、その弁棒の外周に
    凹溝を形成すると共に、前記上部覆い金具の上部円筒部
    に直径方向に貫通する貫通孔を形成し、その貫通孔に保
    持したストッパボールを前記弁棒の凹溝に係止してデス
    クシートを弁孔に圧接した弁棒セット位置を規定し、か
    つ、前記ストッパボールの凹溝係止は、前記上部覆い金
    具の上部円筒部に外嵌すると共にスプリングにより下方
    に付勢したスリーブにより行ない、該スリーブのストッ
    パボールに対向する位置より下方に逃げ溝を設け、前記
    スプリングに抗してスリーブを上昇させるとストッパボ
    ールが前記逃げ溝に入って弁棒の係止を釈放すべくなし
    たことを特徴とする消火栓用選択弁。
JP15163986A 1986-06-30 1986-06-30 消火栓用選択弁 Pending JPS639784A (ja)

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JP15163986A Pending JPS639784A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 消火栓用選択弁

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