JPS6397826A - 過給式多気筒内燃機関 - Google Patents
過給式多気筒内燃機関Info
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- JPS6397826A JPS6397826A JP24389586A JP24389586A JPS6397826A JP S6397826 A JPS6397826 A JP S6397826A JP 24389586 A JP24389586 A JP 24389586A JP 24389586 A JP24389586 A JP 24389586A JP S6397826 A JPS6397826 A JP S6397826A
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- Japan
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- cylinder
- combustion
- cylinders
- supercharging
- intake
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- Pending
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 63
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 6
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、クランク軸を共通にした3つの気筒のうち中
央に位置する1つの気筒を、その両側における2つの燃
焼用気筒に対する過給用の気筒にした多気筒内燃機関に
関するものである。
央に位置する1つの気筒を、その両側における2つの燃
焼用気筒に対する過給用の気筒にした多気筒内燃機関に
関するものである。
クランク軸を共通にした3つの気筒のうち中央に位置す
る1つの気筒を、その両側に位置する2つの燃焼用気筒
に対する過給用の気筒にし、該過給用気筒に逆止弁付き
吸入通路を介して吸入した空気を、前記両燃焼用気筒に
各々吸気通路を介して交互に分配するようにした過給式
多気筒内燃機関は、先行技術としての特開昭52−76
517号公報等において提案されている。
る1つの気筒を、その両側に位置する2つの燃焼用気筒
に対する過給用の気筒にし、該過給用気筒に逆止弁付き
吸入通路を介して吸入した空気を、前記両燃焼用気筒に
各々吸気通路を介して交互に分配するようにした過給式
多気筒内燃機関は、先行技術としての特開昭52−76
517号公報等において提案されている。
しかし、このようにクランク軸を共通にした3つの気筒
のうち中央に位置する1つの気筒を、その両側における
2つの燃焼用気筒に対する過給用の気筒に構成した過給
式多気筒内燃機関においては、その過給用気筒及び当該
過給用気筒から両燃焼用気筒への吸気通路が、過給用気
筒の両側に位置する燃焼用気筒によって挟まれた位置に
あって、再燃焼用気筒からの熱伝達を同時に受ける形態
になっていて、燃焼用気筒に対する吸入空気の温度が高
くなる傾向が強いから、再燃焼用気筒に対する吸入空気
の充填効率を低下させると共に燃焼用気筒にノンキング
が発生し易くなる。
のうち中央に位置する1つの気筒を、その両側における
2つの燃焼用気筒に対する過給用の気筒に構成した過給
式多気筒内燃機関においては、その過給用気筒及び当該
過給用気筒から両燃焼用気筒への吸気通路が、過給用気
筒の両側に位置する燃焼用気筒によって挟まれた位置に
あって、再燃焼用気筒からの熱伝達を同時に受ける形態
になっていて、燃焼用気筒に対する吸入空気の温度が高
くなる傾向が強いから、再燃焼用気筒に対する吸入空気
の充填効率を低下させると共に燃焼用気筒にノンキング
が発生し易くなる。
つまり、過給用気筒を2つの燃焼用気筒の間に配設した
場合には、前記燃焼用気筒に対する充填効率が低下する
ことに加えて、燃焼用気筒においてノンキングが発生し
易くなって過給圧及び圧縮比を高くすることができない
から、過給による燃費の低減及び出力の向上が低いので
あった。
場合には、前記燃焼用気筒に対する充填効率が低下する
ことに加えて、燃焼用気筒においてノンキングが発生し
易くなって過給圧及び圧縮比を高くすることができない
から、過給による燃費の低減及び出力の向上が低いので
あった。
本発明は、2つの燃焼用気筒の間に当該両燃焼用気筒に
対する過給用気筒を配設した場合における前記の問題、
つまり過給による燃費の低減及び出力の向上の低さを、
過給用気筒から再燃焼用気筒への吸気通路に工夫を施し
て改善するものである。
対する過給用気筒を配設した場合における前記の問題、
つまり過給による燃費の低減及び出力の向上の低さを、
過給用気筒から再燃焼用気筒への吸気通路に工夫を施し
て改善するものである。
このため本発明は、クランク軸を共通にした3つの気筒
のうち中央に位置する1つの気筒を、その両側における
2つの燃焼用気筒に対する過給用の気筒にし、該過給用
気筒に逆止弁付き吸入通路を介して吸入した空気を、前
記再燃焼用気筒に各々吸気通路を介して交互に分配する
ようにした過給式多気筒内燃機関において、前記両吸気
通路の燃焼用気筒内への開口部を、燃焼用気筒内に対し
て接線状に開口する一方、この両吸気通路の平面視にお
ける中心線を、当該両吸気通路における開口部の中心に
対して燃焼用気筒における中心から外側方向に0.2D
〜0.5D(但し、Dは両吸気通路の内径)だけ偏芯し
た構成にしたものである。
のうち中央に位置する1つの気筒を、その両側における
2つの燃焼用気筒に対する過給用の気筒にし、該過給用
気筒に逆止弁付き吸入通路を介して吸入した空気を、前
記再燃焼用気筒に各々吸気通路を介して交互に分配する
ようにした過給式多気筒内燃機関において、前記両吸気
通路の燃焼用気筒内への開口部を、燃焼用気筒内に対し
て接線状に開口する一方、この両吸気通路の平面視にお
ける中心線を、当該両吸気通路における開口部の中心に
対して燃焼用気筒における中心から外側方向に0.2D
〜0.5D(但し、Dは両吸気通路の内径)だけ偏芯し
た構成にしたものである。
このように両吸気通路における燃焼用気筒内への開口部
を、燃焼用気筒内に対して接線状に開口したことにより
、再燃焼用気筒内に吸入空気のスワールを発生すること
ができる一方、両吸気通路の平面視における中心線を、
当該両吸気通路における開口部の中心に対して燃焼用気
筒における中心から外側方向に062D〜0.5D(但
し、Dは両吸気通路の内径)だけ偏芯したことにより、
前記燃焼用気筒内に吸気スワールを強くすることができ
て、以下に述べる実験で明らかなように、再燃焼用気筒
における燃焼最高圧力及び燃焼圧力上昇率を、ノンキン
グの発生を増大することなく向上できると共に、燃焼時
間を短縮できるのである。
を、燃焼用気筒内に対して接線状に開口したことにより
、再燃焼用気筒内に吸入空気のスワールを発生すること
ができる一方、両吸気通路の平面視における中心線を、
当該両吸気通路における開口部の中心に対して燃焼用気
筒における中心から外側方向に062D〜0.5D(但
し、Dは両吸気通路の内径)だけ偏芯したことにより、
前記燃焼用気筒内に吸気スワールを強くすることができ
て、以下に述べる実験で明らかなように、再燃焼用気筒
における燃焼最高圧力及び燃焼圧力上昇率を、ノンキン
グの発生を増大することなく向上できると共に、燃焼時
間を短縮できるのである。
以下本発明を実施例の図面について説明すると、図にお
いて符号1は、両側に位置する第1気筒2及び第3気筒
4を四サイクルの燃焼用気筒とし、中央に位置する第2
気筒3を2サイクルの過給用気筒とした判型3気筒内燃
機関を示し、該内燃機関1における各気筒は1本のクラ
ンク軸(図示せず)で構成されており、この内燃機関1
において、シリンダブロック5の上面に締結したシリン
ダへソド6には、第1気筒2及び第3気筒4に各々吸気
弁9,10を備えた吸気ボート7.8と、各々排気弁(
図示せず)を備えた排気ボート11.12とがそれぞれ
形成されると共に、点火栓13゜14を各々備え、また
、前記第2気筒30個所には、1つの吸入通路15が形
成されている。
いて符号1は、両側に位置する第1気筒2及び第3気筒
4を四サイクルの燃焼用気筒とし、中央に位置する第2
気筒3を2サイクルの過給用気筒とした判型3気筒内燃
機関を示し、該内燃機関1における各気筒は1本のクラ
ンク軸(図示せず)で構成されており、この内燃機関1
において、シリンダブロック5の上面に締結したシリン
ダへソド6には、第1気筒2及び第3気筒4に各々吸気
弁9,10を備えた吸気ボート7.8と、各々排気弁(
図示せず)を備えた排気ボート11.12とがそれぞれ
形成されると共に、点火栓13゜14を各々備え、また
、前記第2気筒30個所には、1つの吸入通路15が形
成されている。
この場合、前記第2気筒3に対する吸入通路15は、前
記シリンダヘッド6における一側面16に、第1気筒2
及び第3気筒4における排気ボー)11.12は、シリ
ンダヘッド6における他側面17に各々開口している。
記シリンダヘッド6における一側面16に、第1気筒2
及び第3気筒4における排気ボー)11.12は、シリ
ンダヘッド6における他側面17に各々開口している。
前記第1気筒2及び第3気筒4のピストン2a。
4aは同一位相で上下動するが、第2気筒3のピストン
3aは、第1気筒2及び第3気筒4のピストン2a、4
aとは正反対に上下動するようにクランク角で180度
ずれている一方、第1気筒2と第3気筒4とは、第1気
筒2が爆発行程のとき第3気筒4が吸気行程となるよう
に点火時期がクランク角で360度ずれており、且つ、
第2気筒3の最初の圧縮行程のとき第3気筒4が吸気行
程、第1気筒2が爆発行程で、第2気筒3の次の圧縮行
程のとき第1気筒2が吸気行程、第3気筒4が爆発行程
になるように設定されている。
3aは、第1気筒2及び第3気筒4のピストン2a、4
aとは正反対に上下動するようにクランク角で180度
ずれている一方、第1気筒2と第3気筒4とは、第1気
筒2が爆発行程のとき第3気筒4が吸気行程となるよう
に点火時期がクランク角で360度ずれており、且つ、
第2気筒3の最初の圧縮行程のとき第3気筒4が吸気行
程、第1気筒2が爆発行程で、第2気筒3の次の圧縮行
程のとき第1気筒2が吸気行程、第3気筒4が爆発行程
になるように設定されている。
また、前記第2気筒3における行程容積は、第1気筒2
及び第3気筒40両方に対して過給を行うことができる
ように、第1気筒2又は第3気筒4の行程容積より大き
い値に設定されている。
及び第3気筒40両方に対して過給を行うことができる
ように、第1気筒2又は第3気筒4の行程容積より大き
い値に設定されている。
一方、エアクリーナ18からのスロットル弁19付き吸
入管路20は、前記スロットル弁19の上流側に気化器
21を備えて、前記第2気筒3における吸入通路15に
接続され、第2気筒3における吸入通路15内には、第
2気筒3への方向にのみ開くようにした逆止弁22が設
けられ、また、内燃機関1におけるシリンダヘッド6内
には、第2気筒3内と、第1気筒2及び第3気筒4にお
ける吸気ボート7.8とを各々連通するようにした吸気
通路23.24を形成する。
入管路20は、前記スロットル弁19の上流側に気化器
21を備えて、前記第2気筒3における吸入通路15に
接続され、第2気筒3における吸入通路15内には、第
2気筒3への方向にのみ開くようにした逆止弁22が設
けられ、また、内燃機関1におけるシリンダヘッド6内
には、第2気筒3内と、第1気筒2及び第3気筒4にお
ける吸気ボート7.8とを各々連通するようにした吸気
通路23.24を形成する。
この場合、前記気化器21に変えて燃料噴射式にすると
きには、当該気化器21を廃止する一方、吸入空気量に
対応する量の燃料を、前記スロットル弁19より下流に
おける吸入管路20又は第2気筒3、若しくは第1気筒
2及び第3気筒4に対して噴射供給するようにすれば良
い。また、前記第1気筒2及び第3気筒4の排気ポート
11.12には、排気マニホールド25が接続されてい
る。
きには、当該気化器21を廃止する一方、吸入空気量に
対応する量の燃料を、前記スロットル弁19より下流に
おける吸入管路20又は第2気筒3、若しくは第1気筒
2及び第3気筒4に対して噴射供給するようにすれば良
い。また、前記第1気筒2及び第3気筒4の排気ポート
11.12には、排気マニホールド25が接続されてい
る。
そして、前記第1気筒2及び第3気筒4における吸気ボ
ート7.8の開口部7a、8aを、第1気筒2及び第3
気筒4の各々に対して接線状に開口する一方、両吸気通
路23.24の平面視における中心線233.24aを
、前記開口部開口部?a、8aの中心7b、8bに対し
て第1気vI2及び第3気筒4の中心2b、4bから外
側方向に適宜距離eだけ偏芯するように構成する。
ート7.8の開口部7a、8aを、第1気筒2及び第3
気筒4の各々に対して接線状に開口する一方、両吸気通
路23.24の平面視における中心線233.24aを
、前記開口部開口部?a、8aの中心7b、8bに対し
て第1気vI2及び第3気筒4の中心2b、4bから外
側方向に適宜距離eだけ偏芯するように構成する。
この構成において、第2気筒3のピストン3aが下降す
る吸入行程のとき、第1気箇2はそのピストン2aが上
昇する圧縮行程、第3気筒4はそのピストン4aが上昇
する排気行程で、第1及び第3気筒2.4の各々におけ
る吸気弁9.10はいずれも閉じているから、エアクリ
ーナ18からの大気空気は、逆上弁22を介して第2気
筒3内に吸入される、次いで第2気筒3が圧縮行程にな
ると、第3気筒4が吸気行程になってその吸気弁10が
開くことにより、第2気筒3で圧縮された混合気が第3
気筒4に吸気通路24を介して圧縮供給され(この時、
第3気筒4への混合気は、逆止弁22の閉によってその
上流側に逆流することはない)、第3気筒4に対しての
過給が行なわれ、また、第2気筒3における次の圧縮行
程には、当該第2気筒3で圧縮された混合気が第1気筒
2に吸気通路23を介して供給されることにより、第1
気筒2に対して過給が行なわれるのである。
る吸入行程のとき、第1気箇2はそのピストン2aが上
昇する圧縮行程、第3気筒4はそのピストン4aが上昇
する排気行程で、第1及び第3気筒2.4の各々におけ
る吸気弁9.10はいずれも閉じているから、エアクリ
ーナ18からの大気空気は、逆上弁22を介して第2気
筒3内に吸入される、次いで第2気筒3が圧縮行程にな
ると、第3気筒4が吸気行程になってその吸気弁10が
開くことにより、第2気筒3で圧縮された混合気が第3
気筒4に吸気通路24を介して圧縮供給され(この時、
第3気筒4への混合気は、逆止弁22の閉によってその
上流側に逆流することはない)、第3気筒4に対しての
過給が行なわれ、また、第2気筒3における次の圧縮行
程には、当該第2気筒3で圧縮された混合気が第1気筒
2に吸気通路23を介して供給されることにより、第1
気筒2に対して過給が行なわれるのである。
そして、第2気筒3における過給空気を第1気筒2及び
第3気筒4に導くための両吸気通路23゜24に連通す
る吸気ボート7.8における開口部7a、8aを、第1
気筒2及び第3気筒4の各々に対して接線状に開口した
ことにより、第1気筒2及び第3気筒4内にスワールを
生成することができるのである。
第3気筒4に導くための両吸気通路23゜24に連通す
る吸気ボート7.8における開口部7a、8aを、第1
気筒2及び第3気筒4の各々に対して接線状に開口した
ことにより、第1気筒2及び第3気筒4内にスワールを
生成することができるのである。
この場合において、両開口部?a、8aの中心7b、8
bに対して、両吸気通路23.24の中心線23a、2
4aを外側方向に偏芯した場合における偏芯距離eが、
第1気筒2及び第3気筒4内におけるスワールに及ぼす
影響を実験した結果は、第5図に示す通りであった。
bに対して、両吸気通路23.24の中心線23a、2
4aを外側方向に偏芯した場合における偏芯距離eが、
第1気筒2及び第3気筒4内におけるスワールに及ぼす
影響を実験した結果は、第5図に示す通りであった。
前記両吸気通路23.24の内径をDとしたとき、その
偏芯距離eが0.2D、0.5Dと太き(なることに伴
って、各気筒内でのスワールが強くなって、燃焼最高圧
力及び燃焼圧力上昇率を向上できるのであったが、偏芯
距離eが前記の0.5Dを越えると、燃焼最高圧力が高
くなり過ぎることにより、ノンキングが多発する現象が
認められたのであり、各気筒内における燃焼時間も、偏
芯距離eを大きくすることによって短縮できることが認
めるられた。
偏芯距離eが0.2D、0.5Dと太き(なることに伴
って、各気筒内でのスワールが強くなって、燃焼最高圧
力及び燃焼圧力上昇率を向上できるのであったが、偏芯
距離eが前記の0.5Dを越えると、燃焼最高圧力が高
くなり過ぎることにより、ノンキングが多発する現象が
認められたのであり、各気筒内における燃焼時間も、偏
芯距離eを大きくすることによって短縮できることが認
めるられた。
すなわち、前記偏芯距離eを、
0.2D〜0.5Dの範囲内に設定した場合において、
第1気筒2及び第3気筒4における燃焼最高圧力及び燃
焼圧力上昇率を、ノッキングの発生を増大することなく
向上できると共に、燃焼時間を短縮できるのであった。
第1気筒2及び第3気筒4における燃焼最高圧力及び燃
焼圧力上昇率を、ノッキングの発生を増大することなく
向上できると共に、燃焼時間を短縮できるのであった。
以上の通り本発明によると、再燃焼用気筒における燃焼
最高圧力及び燃焼圧力上昇率を、ノッキングの発生を増
大することなく向上できるから、両燃焼用気筒に対する
過給用の気筒を、両燃焼用気筒の間に配設したことによ
る弊害を補填して、出力と燃費とをより向上できる一方
、燃焼時間を短縮できる効果を有する。
最高圧力及び燃焼圧力上昇率を、ノッキングの発生を増
大することなく向上できるから、両燃焼用気筒に対する
過給用の気筒を、両燃焼用気筒の間に配設したことによ
る弊害を補填して、出力と燃費とをより向上できる一方
、燃焼時間を短縮できる効果を有する。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は平面図、第2図
は第1図のn−n挽断面図、第3図は第1図のm−m挽
断面図、第4図は第1図のII/−II/視断面断面図
5図は吸気通路の偏芯距離と燃焼最高圧力、燃焼圧力上
昇率及び燃焼時間との関係を示す図である。 l・・・・内燃機関、2,3.4・・・・気筒、7,8
・・・・吸気ボート、7a、8a・・・・開口部、7b
。 8b・・・・開口部の中心、11.12・・・・排気ポ
ート、15・・・・吸入通路、18・・・・エアクリー
ナ、20・・・・吸入管路、22・・・・逆止弁、23
.24・・・・吸気通路、23a、24a・・・・吸気
通路の中心線、2a、4a・・・・気筒の中心、e・・
・・偏芯距離。
は第1図のn−n挽断面図、第3図は第1図のm−m挽
断面図、第4図は第1図のII/−II/視断面断面図
5図は吸気通路の偏芯距離と燃焼最高圧力、燃焼圧力上
昇率及び燃焼時間との関係を示す図である。 l・・・・内燃機関、2,3.4・・・・気筒、7,8
・・・・吸気ボート、7a、8a・・・・開口部、7b
。 8b・・・・開口部の中心、11.12・・・・排気ポ
ート、15・・・・吸入通路、18・・・・エアクリー
ナ、20・・・・吸入管路、22・・・・逆止弁、23
.24・・・・吸気通路、23a、24a・・・・吸気
通路の中心線、2a、4a・・・・気筒の中心、e・・
・・偏芯距離。
Claims (1)
- (1)、クランク軸を共通にした3つの気筒のうち中央
に位置する1つの気筒を、その両側における2つの燃焼
用気筒に対する過給用の気筒にし、該過給用気筒に逆止
弁付き吸入通路を介して吸入した空気を、前記両燃焼用
気筒に各々吸気通路を介して交互に分配するようにした
過給式多気筒内燃機関において、前記両吸気通路の燃焼
用気筒内への開口部を、燃焼用気筒内に対して接線状に
開口する一方、この両吸気通路の平面視における中心線
を、当該両吸気通路における開口部の中心に対して燃焼
用気筒における中心から外側方向に0.2D〜0.5D
(但し、Dは両吸気通路の内径)だけ偏芯したことを特
徴とする過給式多気筒内燃機関。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24389586A JPS6397826A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 過給式多気筒内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24389586A JPS6397826A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 過給式多気筒内燃機関 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6397826A true JPS6397826A (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=17110593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24389586A Pending JPS6397826A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 過給式多気筒内燃機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6397826A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012523523A (ja) * | 2009-04-09 | 2012-10-04 | ルイ・エー・グリーン | 2ストロークエンジンおよびこれに関係した方法 |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP24389586A patent/JPS6397826A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012523523A (ja) * | 2009-04-09 | 2012-10-04 | ルイ・エー・グリーン | 2ストロークエンジンおよびこれに関係した方法 |
CN102803677A (zh) * | 2009-04-09 | 2012-11-28 | 路易斯·A·格林 | 二冲程发动机及相关方法 |
JP2015214984A (ja) * | 2009-04-09 | 2015-12-03 | ルイ・エー・グリーン | 2ストロークエンジンおよびこれに関係した方法 |
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