JPS639741A - 油圧防振器 - Google Patents

油圧防振器

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JPS639741A
JPS639741A JP15382786A JP15382786A JPS639741A JP S639741 A JPS639741 A JP S639741A JP 15382786 A JP15382786 A JP 15382786A JP 15382786 A JP15382786 A JP 15382786A JP S639741 A JPS639741 A JP S639741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
cylinder
piston
case
piston rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP15382786A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Tamura
田村 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanwa Tekki Corp
Original Assignee
Sanwa Tekki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanwa Tekki Corp filed Critical Sanwa Tekki Corp
Priority to JP15382786A priority Critical patent/JPS639741A/ja
Publication of JPS639741A publication Critical patent/JPS639741A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/36Special sealings, including sealings or guides for piston-rods

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、原子力発電所等において、配管系等の被支持
体を地震等による振動から保護するために、それら被支
持体と構築物等の支持体との間に介設される油圧防振器
に関するものである。
(従来の技術) 従来の油圧防振器としては、例えば第4図に示すものが
知られている。この油圧防振器は、シリンダ1の両側油
室2,3を送油管4で連通し、この送油管4の途上に、
ポペット弁5,6とオイルリザーバ7とを介設したもの
である。この場合。
被支持体が振動してピストンロッド8を急激に出入りさ
せようとすると、油圧抵抗によりポペット弁5,6が油
通路を閉じ、ピストン9の動きを拘束して防振作用を行
う、被支持体の熱変位等により、ピストン9が緩慢に動
く場合には、ポペット弁5,6が動作せず、その動きは
許容される。オイルリザーバ7は、シリンダ1の両側油
室2,3の断面積の相違に基づく、ピストン移動時のシ
リンダ内油量の過不足を調整するものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の油圧防振器にあっては、オイルリザーバ7が
シリンダ1と別個に設けられ、かつ両者が送油管4によ
り接続されているため、ゴム製の0リング等のシール材
を使用する多くのシール部ができ、シール材の劣化によ
る油漏れが生じ易く、またシール材の定期的交換作業に
も多大の手数と時間とを要するなどの問題点がある。
本発明は、上記従来の問題点を解決し、油漏れが生じに
くく、メンテナンスが容易に行え、かつ大きな設首スペ
ースを必要としない油圧防振器を提供しようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明においては、上記従来の問題点を解決するため、
一端蓋12の外側に引き手13を備え。
他端蓋14にはピストンロッドの貫通孔14aを備えた
油ケース11と、この油ケース11内に。
それとの間に油室18を形成するように固定され、両側
には夫々ポペット弁21.22を介して油室18に通じ
る油通路23.24を有するシリンダ17と、貫通孔1
4aを摺動自在に貫通するピストンロッド31を備え、
シリンダ17内に挿入されたピストン28と、油室18
内に設けられた伸縮自在のアキュムレータ35とを具備
させて油圧防振器を構成した。
(作用) 本発明の油圧防振器は、油ケース11またはピストンロ
ッド31の何れか一方を配管系等の被支持体に、他方を
構築物等の支持体に連結して用いる。しかして、被支持
体が振動してピストンロッド31を油ケース11から急
激に出入りさせようとすると、油圧抵抗によりポペット
弁11.22が油通路23.24を閉じ、ピストン28
の動きを拘束して防振作用を行う。被支持体の熱変位等
により、ピストン28が緩慢に動く場合には、ポペット
弁21.22が動作せず、その動きは許容される。油ケ
ース11とシリンダ17との間に形成された油室内18
のアキュムレータ34は、油圧の変化に応じて伸縮し、
シリンダ17の両側圧力室29.30の断面積の相違に
基づく、ピストン移動時のシリンダ内油量の過不足を調
整に応じる作用を行うと共に、内部の油が熱膨張したと
きに収縮してこれを吸収し、油圧の上昇を押え、これに
より油漏れを防止する。
(実施例) 第1図乃至第3図に本発明の一実施例を示す。
第1図は第1の実施例の縦断正面図、第2図は第2の実
施例の縦断正面図、第3図は第3の実施例の縦断正面図
である。
第1図に示す第1の実施例において、油ケース11は、
一端蓋12の外側に引き手13を備え。
ると共に、他端蓋14にはピストンロッドの貫通孔14
aを備えている。一端蓋12は筒体15に溶着され、他
端M14は、筒体15との間に○リング16を介在させ
て嵌合され、ねじ止めされている。そして、他端蓋14
の外側には、ブツシュ37がねじ38により取付けられ
ている。このブツシュ37の内周及び接合面側には、ゴ
ム嬰の○リング39及びダストシール4oが介設されて
いる。
シリンダ17は、両端のzV19.20間に筒体25を
挟んで互いに組立ボルト26により締め付けて組立られ
、ケースエ1との間に油室18を形成するようにケース
11内に固定されている、シリンダ17の両端蓋19.
20には夫々ポペット弁21.22を介してシリンダ1
7内と油室18とを通じる油通路23.24を備えてい
る。シリンダ17の一端蓋19は油ケース11の一端蓋
12の内側に接し、他端蓋2oとケース一端蓋12との
間を連結するタイロッド27により一端蓋12に圧接し
て固定されている。シリンダ17内にはピストン28が
挿入され、それの両側に圧力室29.30が形成されて
いる。ピストンロッド31は、シリンダ17及びケース
11の各他端M14.2oに形成された貫通孔14a、
2Qaを摺動自在に貫通して外部に突出し、配管系等の
被支持体、または構築物等の支持体に連結可能とされて
いる。ピストン28の外周には金属製のアウタリング3
2が、また貫通孔20aの内周にはブツシュを介して金
r!を製のインナリング33が夫々嵌め込まれている。
伸縮自在のアキュムレータ34は、ケース11゜の他端
蓋14とシリンダ17の他端M20との11ffに位置
して油室18内に設けられている。このキュムレータ3
4は、密度0.2g/a+?程度のクリープ特性の良い
天然ゴムの発泡体から成る心材35を、厚さ1m程度の
耐油性の優れたニトリルゴム製シート36で密封して成
る。
この実施例の油圧防振器は、油ケース11またはピスト
ンロッド31の何れか一方を配管系等の被支持体に、他
方を・構築物等の支持体に連結して用いる。しかして、
被支持体が振動してピストンロッド31を油ケース11
から急激に出入りさせようとすると、油圧抵抗によりポ
ペット弁21゜22が動作して油通路23を閉じ、ピス
トン28の動きを拘束して防振作用を行う、被支持体の
熱変位等により、ピストン28が緩慢に動く場合には、
ポペット弁21.22が動作せず、その動きは許容され
る。油ケース11とシリンダ17との間に形成された油
室28内のアキュムレータ34は、油圧の変化に応じて
伸縮し、シリンダ17の両側圧力室29.30の断面積
の相違に基づく。
ピストン移動時のシリンダ内油量の過不足を調整に応じ
る作用を行うと共に、内部の油が熱膨張したときに収縮
してこれを吸収し、油圧の上昇を押え、これにより油漏
れを防止する。装置の内側に位置する金属製のリング3
2.33は交換が不要であり、外側に位置するゴム製リ
ング16.39は定期的交換を要するが、外側に位置す
るために交換作業は容易である。ピストンロッド31側
を上にして作業を行えば、油を抜くことなく簡屯にリン
グ16,39の定期的交換を行うことができる。油を抜
くことなく部品交換を行えることは、特に原子力発電所
において放射性廃棄物を少なくするという観点から一つ
の優れた特徴である。なお、内部に封入する油として、
化学的に安定したシリコンオイルを使用すれば、150
℃の高温雰囲気中で40年の使用に耐える。
第2図に本発明の他の実施例を示す。同図において第1
図に示すものと同一構成部には同一の符号を付して説明
を省略する。
この実施例においては、ケース11の一端蓋12がOリ
ング42を介在させて筒体15に嵌合され、ねじ止めさ
れており、他端M14が筒体15に溶着されている。シ
リンダ17は、タイロッド27により組立られると共に
、ケース11の一端M12の内側に締め付は固定されて
いる。また、アキュムレータ34は、角柱状で、シリン
ダ17の外周に配置されている。
この実施例のものも先の実施例のものと略同等の作用を
行うが、これよりも部品点数が少なく。
また全長が短くなっている。
第3図には本発明のさらに他の実施例を示す。
同図において第1図に示すものと同一構成部には同一の
符号を付して説明を!略する。
この実施例においては、ケース11の両端蓋12.14
がOリング16.42を介在させて筒体15に嵌合され
、ねじ止めされており、かつこの両者がシリンダ17の
両端蓋を兼ねている。従って、ケース11の両端M12
,14間は中央にターンバックル43を備えたタイロッ
ド44により連結され、両者間にシリンダ17の筒体2
5が締め付は保持されている。また、油通路23,24
、ポペット弁21.22は蓋12.14に設けられてい
る。アキュムレータ34は、角柱状で、シリンダ17の
外周に配置されている。
この実施例のものも先の実施例のものと略同等の作用を
行うが、これよりも部品点数が少なく、またさらに全長
が短くなっており、取付はスペースの制限された部位で
の使用に適している。
(発明の効果) 以上のように、本発明においては、一端蓋12の外側に
引き手13を備え、他端蓋14にはピストンロッドの貫
通孔14aを備えた浦ケース11と、この油ケース11
内に、それとの間に油室18を形成するように固定され
1両側には夫々ポペット弁21.22を介して油室18
に通じる油通路23.24を有するシリンダ17と1貫
通孔14aを摺動自在に貫通するピストンロッド31を
備え、シリンダ17内に挿入されたピストン28と、油
室18内に設けられた伸縮自在のアキュムレータ35と
を具備させて油圧防振器を構成したため、アキュムレー
タ35の伸縮によりケース11内の油圧の上昇が押えら
れるので、油漏れが生じに<<、またオイルリザーバや
これとシリンダ17とを接続する送油管及びそれらの間
のシール部がないので、ここからの浦漏れの心配もなく
、かつメンテナンスが容易に行えると共に、大きな設置
スペースを必要としないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一丈施例を示すもので、第
1図は第1の実施例の縦断正面図、第2図は第2の実施
例の縦断正面図、第3図は第3の実施例の縦断正面図で
あり、第4図は従来の油圧防振器の概略的断面図である
。 11・・・・・・油ケース、12・・・・・・一端蓋、
13・・・・・・引き手、14・・・・・・他端蓋、1
4a・・・・・・貫通孔、17・・・・・・シリンダ、
18・・・・・・油室、21.22・・・・・・ポペッ
ト弁、23.24・・・・・・油通路、28・・・・・
・ピストン、31・・・・・・ピストンロッド、35・
・・・・・アキュムレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一端蓋の外側に引き手を備え、他端蓋にはピストンロッ
    ドの貫通孔を備えた油ケースと、 前記油ケース内に、それとの間に油室を形成するように
    固定され、両側には夫々ポペット弁を介して前記油室に
    通じる油通路を有するシリンダと、前記貫通孔を摺動自
    在に貫通するピストンロッドを備え、シリンダ内に挿入
    されたピストンと、前記油室内に設けられた伸縮自在の
    アキュムレータとを具備したことを特徴とする油圧防振
    器。
JP15382786A 1986-06-30 1986-06-30 油圧防振器 Pending JPS639741A (ja)

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JP15382786A JPS639741A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 油圧防振器

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JPS639741A true JPS639741A (ja) 1988-01-16

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ID=15570954

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012057799A (ja) * 2006-10-04 2012-03-22 Kyb Co Ltd 空圧緩衝器
JP2014119006A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Sanwa Tekki Corp アキュムレータ内蔵型油圧制振器
JP2014190454A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Hitachi Metals Techno Ltd 油圧式ダンパ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5043380A (ja) * 1973-08-20 1975-04-19
JPS5618437B2 (ja) * 1977-07-07 1981-04-28

Patent Citations (2)

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