JPS63219929A - ハイドロリツクスナバ - Google Patents
ハイドロリツクスナバInfo
- Publication number
- JPS63219929A JPS63219929A JP5501187A JP5501187A JPS63219929A JP S63219929 A JPS63219929 A JP S63219929A JP 5501187 A JP5501187 A JP 5501187A JP 5501187 A JP5501187 A JP 5501187A JP S63219929 A JPS63219929 A JP S63219929A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- labyrinth
- fluid
- cylinder
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 15
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 6
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract 1
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/36—Special sealings, including sealings or guides for piston-rods
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)発明の目的
[産業上の利用分野]
この発明は、原子力発電プラント、火力発電プラント、
石油化学プラント等の機器、配管等の支持装置に使用す
るハイドロリックスナバに関し、殊に、熱膨脹等に起因
する緩慢な変位は拘束せず、地震などに起因する急激な
変位に対しては拘束作用する機器・配管等の耐震支持装
置に使用するハイドロリックスナバに関するものである
。
石油化学プラント等の機器、配管等の支持装置に使用す
るハイドロリックスナバに関し、殊に、熱膨脹等に起因
する緩慢な変位は拘束せず、地震などに起因する急激な
変位に対しては拘束作用する機器・配管等の耐震支持装
置に使用するハイドロリックスナバに関するものである
。
[従来の技術]
熱膨脹のある機器・配管系の支持装置して油圧防振器ま
たはメカニカルスナバが産業施設に利用されている。油
圧防振器に使用される従来のオイルスナバは、第2図に
示すように、オイル11を充填したシリンダ102内を
ピストン103が移動ずるときの、ピストン103の前
後へのオイルの移動(ポペット弁、オリフィス弁、チェ
ック弁等の弁104を介しての移動)を利用したらので
、ピストンの!ItMな移動にはオイルの移動も追従し
うるので、抵抗力が小さい。一方、ピストンの急激な移
動に対してはオイルの移動が弁104により制限されて
いるため追従できず、ピストンの前方または漬方のオイ
ルを圧縮づることになり、大きな抵抗力が発生する。こ
の原理により、熱変位は拘束「ず、地震等による急激な
変位を拘束Jるものである。
たはメカニカルスナバが産業施設に利用されている。油
圧防振器に使用される従来のオイルスナバは、第2図に
示すように、オイル11を充填したシリンダ102内を
ピストン103が移動ずるときの、ピストン103の前
後へのオイルの移動(ポペット弁、オリフィス弁、チェ
ック弁等の弁104を介しての移動)を利用したらので
、ピストンの!ItMな移動にはオイルの移動も追従し
うるので、抵抗力が小さい。一方、ピストンの急激な移
動に対してはオイルの移動が弁104により制限されて
いるため追従できず、ピストンの前方または漬方のオイ
ルを圧縮づることになり、大きな抵抗力が発生する。こ
の原理により、熱変位は拘束「ず、地震等による急激な
変位を拘束Jるものである。
[+fe明が解決しようとづる問題点]しかるに、この
ように構成されたオイルスナバにおいては、弁104や
ロッド105がシリンダ102を貫通する貫通部106
におけるシール性に問題があり、使用期間中に加わった
外力による彰胃、使用雰囲気の影響による経年劣化や油
漏れ等の信頼性が低下する恐れがあった。
ように構成されたオイルスナバにおいては、弁104や
ロッド105がシリンダ102を貫通する貫通部106
におけるシール性に問題があり、使用期間中に加わった
外力による彰胃、使用雰囲気の影響による経年劣化や油
漏れ等の信頼性が低下する恐れがあった。
この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、油漏れの恐れのないハイドロツクスブバを提供する
ことを目的とするものである。
て、油漏れの恐れのないハイドロツクスブバを提供する
ことを目的とするものである。
(ロ)発明の構成
E問題を解決するための手段]
この目的に対応して、この発明のハイドロリックスナバ
は、シリンダと前記シリンダの壁を貫通して前記シリン
ダ内に進退可能なロッドと、前記シリンダ内に摺す」可
能に位置し前記ロッドに固定されているピストンと前記
シリンダと前記ピストンとの摺動面をシールするラビリ
ンスシールとを備えることを特徴としている。
は、シリンダと前記シリンダの壁を貫通して前記シリン
ダ内に進退可能なロッドと、前記シリンダ内に摺す」可
能に位置し前記ロッドに固定されているピストンと前記
シリンダと前記ピストンとの摺動面をシールするラビリ
ンスシールとを備えることを特徴としている。
以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面について説
明する。
明する。
第1図において、1はハイド[1リツクスナバであって
、機器2を固定構造物3に支持Jる支持装置に使用され
た例を示している。
、機器2を固定構造物3に支持Jる支持装置に使用され
た例を示している。
ハイドロリックスナバ1はシリンダ4とシリンダ4内に
流体密に摺動可能に契合するピストン5とを備えている
。ピストン5はシリンダ4内の内部空間をそれぞれ容積
可変の固定側内部空間6と機器側内部空間7とに分割し
ている。シリンダ1の内面のうち、固定側内部空間6と
機器側内部空F17どの間のピストン5との摺動面8に
はラビリンス12が形成されている。ラビリンスシール
は動体と静止体との間に僅かな隙間を形成するための狭
隘部とそれに続く拡大室とを繰返して設け、漏れる流体
の圧力を速度に変えて損失を発生させるものである。
流体密に摺動可能に契合するピストン5とを備えている
。ピストン5はシリンダ4内の内部空間をそれぞれ容積
可変の固定側内部空間6と機器側内部空間7とに分割し
ている。シリンダ1の内面のうち、固定側内部空間6と
機器側内部空F17どの間のピストン5との摺動面8に
はラビリンス12が形成されている。ラビリンスシール
は動体と静止体との間に僅かな隙間を形成するための狭
隘部とそれに続く拡大室とを繰返して設け、漏れる流体
の圧力を速度に変えて損失を発生させるものである。
固定側内部空間6及び機器側内部空間7には流体13が
充填されている。流体13としてはオイルで構成するこ
とができる。
充填されている。流体13としてはオイルで構成するこ
とができる。
また、機器側内部空間7にはタンク14が連通している
。このタンク14は流体13の移動若しくは温度変化な
どによる内部の流体の体積変動を吸収する機能を持つも
のである。
。このタンク14は流体13の移動若しくは温度変化な
どによる内部の流体の体積変動を吸収する機能を持つも
のである。
ピストン5はロッド15の先端に固定されており、ロッ
ド15はシリンダ4の貫通部16を貫通して外部に延出
している。
ド15はシリンダ4の貫通部16を貫通して外部に延出
している。
貫通部16とロッド15との間はベローズ17によって
シールされている。ベローズ17は一端がシリンダ4の
壁に固着し、他端がロッド15に固着している。ベロー
ズ17はロッド15の移動を許容し、内部の流体13を
密閉するための−bのである。
シールされている。ベローズ17は一端がシリンダ4の
壁に固着し、他端がロッド15に固着している。ベロー
ズ17はロッド15の移動を許容し、内部の流体13を
密閉するための−bのである。
このように構成されたハイドロリックスナバ1は、シリ
ンダ4が固定構造物3に取付けられ、ロッド15が機器
2に取付けられる。その取付には、必要に応じて、リン
ク機4118.21を使用する。
ンダ4が固定構造物3に取付けられ、ロッド15が機器
2に取付けられる。その取付には、必要に応じて、リン
ク機4118.21を使用する。
[作用]
シリンダ4の内部の流体13は、ラビリンス12を境に
して、固定側内部空間6と機器側内部空間7とに分離さ
れている。n器2の緩慢な熱移動に対しては、ロッド1
5がゆっくり移動し、内部の流体13はロッド15と反
対の方向にラビリンス12の流路を移動するので抗力を
発生ずることなく、変位に追従する。一方、地震等の急
激な移動に対しては、ロッド15が移動しようとしても
、ラビリンス12の流路抵抗により流体13の移動を妨
げ、固定側内部空間6の流体圧力が変化することによっ
て抗力を発生する。
して、固定側内部空間6と機器側内部空間7とに分離さ
れている。n器2の緩慢な熱移動に対しては、ロッド1
5がゆっくり移動し、内部の流体13はロッド15と反
対の方向にラビリンス12の流路を移動するので抗力を
発生ずることなく、変位に追従する。一方、地震等の急
激な移動に対しては、ロッド15が移動しようとしても
、ラビリンス12の流路抵抗により流体13の移動を妨
げ、固定側内部空間6の流体圧力が変化することによっ
て抗力を発生する。
(ハ)発明の効果
このように、この発明のハイドロリックスナバでは急激
な移動に対づる抗力を発生させるのに油漏れの原因とな
り得る弁を使用せず、ラビリンスを使用するので、油漏
れを生じることがない。
な移動に対づる抗力を発生させるのに油漏れの原因とな
り得る弁を使用せず、ラビリンスを使用するので、油漏
れを生じることがない。
ラビリンスの狭い流路抵抗を利用して、ピストンの緩慢
な移動をする時には漏れを許容し、急激な移動に対して
は拘束させることができる。
な移動をする時には漏れを許容し、急激な移動に対して
は拘束させることができる。
また、ロッドの貫通部にベローズを使用することによっ
て貫通部からの流体の漏洩も完全に防止することができ
る。このように、この発明では油漏れを完全に防ぐこと
ができるので、経年にも性能低下のない信頼性の^いハ
イドロリックスナバを得ることができる。
て貫通部からの流体の漏洩も完全に防止することができ
る。このように、この発明では油漏れを完全に防ぐこと
ができるので、経年にも性能低下のない信頼性の^いハ
イドロリックスナバを得ることができる。
第1図は本発明の一実施例に係わるハイドロリックスナ
バの縦断面図、及び第2図は従来のオイルスナバの縦断
面図である。
バの縦断面図、及び第2図は従来のオイルスナバの縦断
面図である。
Claims (2)
- (1)シリンダと前記シリンダの壁を貫通して前記シリ
ンダ内に進退可能なロッドと、前記シリンダ内に摺動可
能に位置し前記ロッドに固定されているピストンと前記
シリンダと前記ピストンとの摺動面をシールするラビリ
ンスシールとを備えることを特徴とするハイドロリック
スナバ - (2)一端が前記シリンダに固定し他端が前記ロッドに
固定して前記シリンダの壁の前記貫通する部分をシール
するベローズを備えることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のハイドロリックスナバ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5501187A JPS63219929A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | ハイドロリツクスナバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5501187A JPS63219929A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | ハイドロリツクスナバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63219929A true JPS63219929A (ja) | 1988-09-13 |
Family
ID=12986716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5501187A Pending JPS63219929A (ja) | 1987-03-10 | 1987-03-10 | ハイドロリツクスナバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63219929A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5318156A (en) * | 1992-12-15 | 1994-06-07 | Honeywell Inc. | Rigid volume viscous damper |
US5332070A (en) * | 1993-04-21 | 1994-07-26 | Honeywell Inc. | Three parameter viscous damper and isolator |
JP2007016799A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Kayaba Ind Co Ltd | 移動絞り弁、流体圧状態保持システム、流体圧免震システム |
JP2015167958A (ja) * | 2014-03-05 | 2015-09-28 | オイレス工業株式会社 | スプリング、フローティングカッターユニット、およびトリミングプレス加工装置 |
JP2015169231A (ja) * | 2014-03-05 | 2015-09-28 | オイレス工業株式会社 | スプリング、フローティングカッターユニット、およびトリミングプレス加工装置 |
JP2015169232A (ja) * | 2014-03-05 | 2015-09-28 | オイレス工業株式会社 | スプリング、フローティングカッターユニット、およびトリミングプレス加工装置 |
-
1987
- 1987-03-10 JP JP5501187A patent/JPS63219929A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5318156A (en) * | 1992-12-15 | 1994-06-07 | Honeywell Inc. | Rigid volume viscous damper |
US5332070A (en) * | 1993-04-21 | 1994-07-26 | Honeywell Inc. | Three parameter viscous damper and isolator |
JP2007016799A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Kayaba Ind Co Ltd | 移動絞り弁、流体圧状態保持システム、流体圧免震システム |
JP2015167958A (ja) * | 2014-03-05 | 2015-09-28 | オイレス工業株式会社 | スプリング、フローティングカッターユニット、およびトリミングプレス加工装置 |
JP2015169231A (ja) * | 2014-03-05 | 2015-09-28 | オイレス工業株式会社 | スプリング、フローティングカッターユニット、およびトリミングプレス加工装置 |
JP2015169232A (ja) * | 2014-03-05 | 2015-09-28 | オイレス工業株式会社 | スプリング、フローティングカッターユニット、およびトリミングプレス加工装置 |
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