JP2014190454A - 油圧式ダンパ - Google Patents

油圧式ダンパ Download PDF

Info

Publication number
JP2014190454A
JP2014190454A JP2013067344A JP2013067344A JP2014190454A JP 2014190454 A JP2014190454 A JP 2014190454A JP 2013067344 A JP2013067344 A JP 2013067344A JP 2013067344 A JP2013067344 A JP 2013067344A JP 2014190454 A JP2014190454 A JP 2014190454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
piston rod
piston
lid member
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013067344A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5818838B2 (ja
Inventor
Takayuki Suzuki
隆之 鈴木
Takumi Niida
匠 新飯田
Shii Sen
志偉 銭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Senqcia Corp
Original Assignee
Hitachi Metals Techno Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Techno Ltd filed Critical Hitachi Metals Techno Ltd
Priority to JP2013067344A priority Critical patent/JP5818838B2/ja
Publication of JP2014190454A publication Critical patent/JP2014190454A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5818838B2 publication Critical patent/JP5818838B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

【課題】建築物等の構造体に取り付けられた油圧式ダンパに油漏れが生じた場合に、建築物等の構造体に油圧式ダンパが取り付けられたままの状態でOリングなどのシール部材の交換を可能にする油圧式ダンパを提供すること。
【解決手段】片ロッド式の油圧式ダンパにおいて、ピストンロッドが貫通しない側の第一蓋部材とシリンダを溶接し、ピストンロッドが貫通する側の第二蓋部材とシリンダはネジ結合し、また、第二蓋部材とピストンロッドの摺動箇所に押さえ部材を設け、そして、ピストンロッドとジョイントをネジ結合することにより、建築物等の構造体に取り付けられた油圧式ダンパに油漏れが生じた場合に、建築物等の構造体に油圧式ダンパが取り付けられたままの状態でOリングなどのシール部材の交換を可能とし、また油漏れが生ずる箇所を限定した。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、建築物等の構造物に取り付けることにより、地震等の外力により生じる建築物等の構造物の揺れを低減させる油圧式ダンパに関するものである。
従来の油圧式ダンパには、例えば図5に示すようなものがあった。
この従来の油圧式ダンパ140は、両端を蓋部材144と延長部材156で閉止された円筒状のシリンダ142と、このシリンダ142の内部に収納されて、作動油が充填された第1油室146,第2油室148をその両側に形成するピストン150とを備えていた。
このピストン150は、その両端面150a,150bから軸線方向(図5中左右方向)の外側に伸びた2つのピストンロッド152,154を有しており、これらの両ピストンロッド152,154は、シリンダ142の両端面から軸線方向の外側にそれぞれの先端部が突出していた。そして、ピストンロッド154の先端部は、シリンダ142の端面からその軸線方向の外側に延長する延長部材156の内部空間に収容されていた。
そして、従来の油圧式ダンパ140には、そのピストン150の中実内部に設けられる第1油室146,第2油室148間を連通する油路150c,150dの途中に、第1油室146,第2油室148間の作動油の流動状態を制御する油圧弁158,160が設けられていた。ピストンロッド154の内部空間には、第1油室146,第2油室148内の作動油の膨張、収縮を吸収して油圧式ダンパ140を安定して動作させるアキュムレータ162が設けられていた。
このアキュムレータ162は、ピストンロッド154の内部空間を2つの空間に区分するアキュムレータピストン166と、2つの空間の一方に形成され、シリンダ142内の第1油室146,第2油室148に連通するアキュムレータ油室164と、2つの空間の他方に収納されて、アキュムレータピストン166をアキュムレータ油室164に向けて押圧するバネ168等により構成されていた。
シリンダ142内の第1油室146,第2油室148とアキュムレータ油室164を連通する油路は、ピストン150からピストンロッド152を通りピストンロッド154に設けられるアキュムレータ油室164に連通するよう形成されていた。
そして、ピストン150とシリンダ142の摺動箇所、並びに、シリンダ142と蓋部材144の接合箇所、シリンダ142と延長部材156の接合箇所、蓋部材144とロッド側ピストンロッド152の摺動箇所、延長部材156とヘッド側ピストンロッド154の摺動箇所、アキュムレータ162のアキュムレータピストン166とピストンロッド154の内周との摺動箇所には、作動油が漏れ出さないようにOリング170,172,174,176,178,180がそれぞれ施されていた。
このような油圧式ダンパは、建築物等の構造物に取り付けられ、地震等の外力が建築物等の構造物に作用し層間変位が生ずる際に、油圧式ダンパのシリンダ内のピストンが移動し、作動油が油路を通って油室から油室へ移動する際に減衰力を発生させることにより建築物等の構造物の揺れを低減させ、建築物等の構造物を保護する役割を果たすものである。
特開2004-36677号公報
油圧式ダンパは、数十年の期間にわたって建築物等の構造物に設置されるものである。そのため、建築物等の構造物への油圧式ダンパの設置から年月が経過することにより、油圧式ダンパに前述のように設けられるOリングなどのシール部材が経年劣化などで破損することにより、油漏れが生じることがある。
その際は、Oリングなどのシール部材を交換する必要があるが、従来の油圧式ダンパにおいては、建築物等の構造物に設置したままの状態でOリングなどのシール部材を交換することができなかったので、工場などでOリングなどのシール部材を交換するため、一度油圧式ダンパを建築物等の構造物から取り外し油圧式ダンパを工場へ持ち帰る必要があるという問題があった。
また、従来の油圧式ダンパは、油漏れが生ずる可能性がある箇所が多いという問題があった。
そこで本発明は、油漏れが生ずる箇所を限定し、また、建築物等の構造物に設置されたままの状態で、Oリングなどのシール部材の交換をすることができる油圧式ダンパを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、
シリンダと、
前記シリンダと溶接されることにより、前記シリンダの一端面を閉止する第一蓋部材と、
前記シリンダとネジ結合される第二蓋部材と、
前記シリンダと前記第二蓋部材の結合面からの作動油の流出を防止する第一シール部材と、
前記シリンダ内に収納されるピストンと、
前記シリンダ内の前記ピストンの両側に形成され作動油を充填する第一油室と第二油室と、
前記ピストンに形成され、前記第二蓋部材を貫通するピストンロッドと、
前記ピストンロッドと前記第二蓋部材の間からの作動油の流出を防止する第二シール部材と、
前記第二蓋部材と前記ピストンロッドの摺動箇所に設けられ、前記第二蓋部材の外側から第二シール部材を押さえる押さえ部材と、
前記ピストンロッドの内周に設けられるアキュムレータピストンと、
前記ピストンロッドの内周と前記アキュムレータピストンの間からの作動油の流出を防止する第三シール部材と、
前記ピストンロッドとネジ結合し、建築構造体に取り付けられるジョイントとを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明は、
シリンダと、
前記シリンダと溶接されることにより、前記シリンダの一端面を閉止する第一蓋部材と、
前記シリンダとネジ結合される第二蓋部材と、
前記シリンダと前記第二蓋部材の結合面からの作動油の流出を防止する第一シール部材と、
前記シリンダ内に収納されるピストンと、
前記シリンダ内の前記ピストンの両側に形成され作動油を充填する第一油室と第二油室と、
前記ピストンに形成され、前記第二蓋部材を貫通するピストンロッドと、
前記第二蓋部材と結合し、前記ピストンロッドとの摺動箇所に設けられる組み込み部材と、
前記組み込み部材と前記ピストンロッドの間からの作動油の流出を防止する第二シール部材と、
前記ピストンロッドの内周に設けられるアキュムレータピストンと、
前記ピストンロッドの内周と前記アキュムレータピストンの摺動箇所に施される第三シール部材と、
前記ピストンロッドとネジ結合し、建築構造体に取り付けられるジョイントとを備えたことを特徴とするものである。
このような本発明によれば、
シリンダと、
前記シリンダと溶接されることにより、前記シリンダの一端面を閉止する第一蓋部材と、
前記シリンダとネジ結合される第二蓋部材と、
前記シリンダと前記第二蓋部材の結合面からの作動油の流出を防止する第一シール部材と、
前記シリンダ内に収納されるピストンと、
前記シリンダ内の前記ピストンの両側に形成され作動油を充填する第一油室と第二油室と、
前記ピストンに形成され、前記第二蓋部材を貫通するピストンロッドと、
前記ピストンロッドと前記第二蓋部材の間からの作動油の流出を防止する第二シール部材と、
前記第二蓋部材と前記ピストンロッドの摺動箇所に設けられ、前記第二蓋部材の外側から第二シール部材を押さえる押さえ部材と、
前記ピストンロッドの内周に設けられるアキュムレータピストンと、
前記ピストンロッドの内周と前記アキュムレータピストンの間からの作動油の流出を防止する第三シール部材と、
前記ピストンロッドとネジ結合し、建築構造体に取り付けられるジョイントとを備えたことにより、
油漏れが生ずる箇所を限定し、また、建築物等の構造物に設置されたままの状態で、Oリングなどのシール部材の交換をすることができる。
また、本発明によれば、
シリンダと、
前記シリンダと溶接されることにより、前記シリンダの一端面を閉止する第一蓋部材と、
前記シリンダとネジ結合される第二蓋部材と、
前記シリンダと前記第二蓋部材の結合面からの作動油の流出を防止する第一シール部材と、
前記シリンダ内に収納されるピストンと、
前記シリンダ内の前記ピストンの両側に形成され作動油を充填する第一油室と第二油室と、
前記ピストンに形成され、前記第二蓋部材を貫通するピストンロッドと、
前記第二蓋部材と結合し、前記ピストンロッドとの摺動箇所に設けられる組み込み部材と、
前記組み込み部材と前記ピストンロッドの間からの作動油の流出を防止する第二シール部材と、
前記ピストンロッドの内周に設けられるアキュムレータピストンと、
前記ピストンロッドの内周と前記アキュムレータピストンの摺動箇所に施される第三シール部材と、
前記ピストンロッドとネジ結合し、建築構造体に取り付けられるジョイントとを備えたことにより、
油漏れが生ずる箇所を限定し、また、建築物等の構造物に設置されたままの状態で、Oリングなどのシール部材の交換をすることができる。
本発明の第一の実施の形態に係る油圧式ダンパの全体図である。 本発明の第一の実施の形態に係る油圧式ダンパのOリングの交換の仕方を説明するための図である。 本発明の第二の実施の形態に係る油圧式ダンパの全体図である。 本発明の第二の実施の形態に係る油圧式ダンパのOリングの交換の仕方を説明するための図である。 従来の油圧式ダンパの全体図である。
以下、本発明に係る油圧式ダンパを実施するための最良の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、本発明の第一の実施の形態に係る油圧式ダンパ2について説明するために参照する図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る油圧式ダンパ2は、両端を第一蓋部材6と第二蓋部材8とで閉止された円筒状のシリンダ4と、このシリンダ4の内部に収納されて、作動油が充填された第1油室12,第2油室14をその両側に形成するピストン16を備えている。
ピストン16の中実内部には、第1油室12と第2油室間14を連通する油路22,24が設けられ、それぞれの油路には作動油の流動状態を制御する油圧弁18,20が設けられる。
このピストン16は、その一端面から軸線方向(図1中左方向)の外側に伸びた一つのピストンロッド28を有している。ピストンロッド28は略円筒状に形成され、その内周には、アキュムレータ30が設けられるとともに、内周の先端部には雌ネジが設けられる。そして、ピストンロッド28は第二蓋部材8を貫通してシリンダ4の外側に突出し、ジョイント40とネジ結合されている。
アキュムレータ30は、ピストンロッド28の内部空間を2つの空間に区分するアキュムレータピストン34と、2つの空間の一方に形成され、シリンダ4内の第1油室12,第2油室14に連通するアキュムレータ油室32と、2つの空間の他方に収納されて、アキュムレータピストン34をアキュムレータ油室32に向けて押圧するバネ等により構成されている。バネは必ずしも設けなくてかまわず、図では省略している。
そして、シリンダ内の第1油室12,第2油室14とアキュムレータ油室32を連通する油路26が、ピストンに形成されている。
シリンダ4と第一蓋部材6は、溶接Wにより接合されている。他方、シリンダ4と第二蓋部材8は、ネジ結合されている。
そして、ピストン16とシリンダ4の摺動箇所、並びに、シリンダ4と第二蓋部材8の接合箇所、第二蓋部材8とピストンロッド28の摺動箇所、アキュムレータ30のアキュムレータピストン34とピストンロッド28の内周との摺動箇所には、作動油が漏れ出さないようにそれぞれOリング42,44,46,48が施されている。
第二蓋部材と前記ピストンロッドの摺動箇所には、第二蓋部材の外側からOリング44を押さえる、押さえ部材10が設けられる。
以上のような構成の、本発明の第一の実施の形態に係る油圧式ダンパにおいては、ピストンロッド28とジョイント40がネジ結合されていて、ピストンロッド28とジョイント40を取り外すことが可能となっているので、図2に示すように、油圧式ダンパを建築物等の構造体に取り付けたままの状態で、Oリングなどのシール部材を交換することができる。
例えば、シリンダ4と第二蓋部材8の接合箇所に設けられたOリング44が破損した場合は、シリンダ4と第二蓋部材8のネジ結合を、図2のように外すことにより、Oリング44を取り出すことができる。取り出したOリング44をジョイント40側にずらして抜いて、新しいOリングをはめこんでから、シリンダ4と第二蓋部材8を再度ネジ結合し、また、ピストンロッド28とジョイント40をネジ結合することにより、Oリングの交換は完了する。
また、第二蓋部材8とピストンロッド28の摺動箇所に設けられたOリング46が破損した場合は、押さえ部材10を取り外すことにより、Oリング46を取り出すことができる。取り出したOリング46をジョイント40側にずらして抜いて、新しいOリングをはめこんでから、押さえ部材10を再度取り付け、また、ピストンロッド28とジョイント40をネジ結合することにより、Oリングの交換は完了する。
そして、アキュムレータ30のアキュムレータピストン34とピストンロッド28の内周との摺動箇所に設けられたOリング48が破損した場合は、ピストンロッド28の先端からアキュムレータピストン34を取り出してOリング48を取り外し、新しいOリングを付けてから、アキュムレータピストンを再度ピストンロッド28内に戻し、ピストンロッド28とジョイント40をネジ結合することにより、Oリングの交換は完了する。
以上のように、本実施の形態に係る油圧式ダンパ2においては、油圧式ダンパを建築物等の構造体に付けたままの状態で、Oリング等のシール部材を交換することができる。
また、本実施の形態に係る油圧式ダンパ2においては、シリンダ4と第一蓋部材6を溶接したことにより、油漏れが起きる箇所の限定もできる。
図3は、本発明の第二の実施の形態に係る油圧式ダンパ60について説明するために参照する図である。第一の実施の形態に係る油圧式ダンパ2と同様の構成についての説明は省略する。
図3に示すように、第二の実施の形態においては、第二蓋部材62に結合する組み込み部材64が設けられる。そして、組み込み部材64とピストンロッド28の摺動箇所には、作動油が漏れ出さないようにOリング66が施されている。
以上のような構成の本発明の第二の実施の形態に係る油圧式ダンパにおいても、ピストンロッド28とジョイント40がネジ結合されていて、ピストンロッド28とジョイント40を取り外すことが可能となっているので、図4に示すように、油圧式ダンパを建築物等の構造体に取り付けたままの状態で、Oリングなどのシール部材を交換することができる。
組み込み部材64とピストンロッド28の摺動箇所に設けられたOリング66が破損した場合は、第二蓋部材62から組み込み部材64を取り外すことにより、Oリング66を取り出すことができる。組み込み部材をジョイント40側に取り外し、Oリング66を抜いて、新しいOリングを付けてから、組み込み部材64を再度第二蓋部材62に結合し、また、ピストンロッド28とジョイント40をネジ結合することにより、Oリングの交換は完了する。
また、Oリング42,44,48の交換は、第一の実施の形態と同様にすることにより、行うことができる。
以上のように、本実施の形態に係る油圧式ダンパ60においては、油圧式ダンパを建築物等の構造体に付けたままの状態で、Oリング等のシール部材を交換することができる。
また、本実施の形態に係る油圧式ダンパ60においては、シリンダ4と第一蓋部材6を溶接したことにより、油漏れが起きる箇所の限定もできる。
2 油圧式ダンパ
4 シリンダ
6 第一蓋部材
8 第二蓋部材
10 押さえ部材
12 第1油室
14 第2油室
16 ピストン
18 油圧弁
20 油圧弁
22 油路
24 油路
26 油路
28 ピストンロッド
30 アキュムレータ
32 アキュムレータ油室
34 アキュムレータピストン
38 ジョイント
40 ジョイント
W 溶接
42 Oリング
44 Oリング
46 Oリング
48 Oリング
60 油圧式ダンパ
62 第二蓋部材
64 組み込み部材
66 Oリング
70 建築物等の構造体
72 建築物等の構造体
140油圧式ダンパ
142シリンダ
144蓋部材
146第1油室
148第2油室
150ピストン
150a 端面
150b 端面
150c 油路
150d 油路
152ロッド側ピストンロッド
154ヘッド側ピストンロッド
156延長部材
158油圧弁
160油圧弁
162アキュムレータ
164アキュムレータ油室
166アキュムレータピストン
168バネ
170 Oリング
172 Oリング
174 Oリング
176 Oリング
178 Oリング
180 Oリング

Claims (2)

  1. シリンダと、
    前記シリンダと溶接されることにより、前記シリンダの一端面を閉止する第一蓋部材と、
    前記シリンダとネジ結合される第二蓋部材と、
    前記シリンダと前記第二蓋部材の結合面からの作動油の流出を防止する第一シール部材と、
    前記シリンダ内に収納されるピストンと、
    前記シリンダ内の前記ピストンの両側に形成され作動油を充填する第一油室と第二油室と、
    前記ピストンに形成され、前記第二蓋部材を貫通するピストンロッドと、
    前記ピストンロッドと前記第二蓋部材の間からの作動油の流出を防止する第二シール部材と、
    前記第二蓋部材と前記ピストンロッドの摺動箇所に設けられ、前記第二蓋部材の外側から第二シール部材を押さえる押さえ部材と、
    前記ピストンロッドの内周に設けられるアキュムレータピストンと、
    前記ピストンロッドの内周と前記アキュムレータピストンの間からの作動油の流出を防止する第三シール部材と、
    前記ピストンロッドとネジ結合し、建築構造体に取り付けられるジョイントとを備えた油圧式ダンパ。
  2. シリンダと、
    前記シリンダと溶接されることにより、前記シリンダの一端面を閉止する第一蓋部材と、
    前記シリンダとネジ結合される第二蓋部材と、
    前記シリンダと前記第二蓋部材の結合面からの作動油の流出を防止する第一シール部材と、
    前記シリンダ内に収納されるピストンと、
    前記シリンダ内の前記ピストンの両側に形成され作動油を充填する第一油室と第二油室と、
    前記ピストンに形成され、前記第二蓋部材を貫通するピストンロッドと、
    前記第二蓋部材と結合し、前記ピストンロッドとの摺動箇所に設けられる組み込み部材と、
    前記組み込み部材と前記ピストンロッドの間からの作動油の流出を防止する第二シール部材と、
    前記ピストンロッドの内周に設けられるアキュムレータピストンと、
    前記ピストンロッドの内周と前記アキュムレータピストンの摺動箇所に施される第三シール部材と、
    前記ピストンロッドとネジ結合し、建築構造体に取り付けられるジョイントとを備えた油圧式ダンパ。
JP2013067344A 2013-03-27 2013-03-27 油圧式ダンパ Active JP5818838B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013067344A JP5818838B2 (ja) 2013-03-27 2013-03-27 油圧式ダンパ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013067344A JP5818838B2 (ja) 2013-03-27 2013-03-27 油圧式ダンパ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014190454A true JP2014190454A (ja) 2014-10-06
JP5818838B2 JP5818838B2 (ja) 2015-11-18

Family

ID=51836909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013067344A Active JP5818838B2 (ja) 2013-03-27 2013-03-27 油圧式ダンパ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5818838B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110295685A (zh) * 2019-03-29 2019-10-01 北京建筑大学 新型半主动复合调谐阻尼器
CN114370109A (zh) * 2022-01-17 2022-04-19 武汉轻工大学 一种用于建筑的抗侧力结构

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6088104U (ja) * 1983-11-22 1985-06-17 日立建機株式会社 シリンダ装置
JPS639741A (ja) * 1986-06-30 1988-01-16 Sanwa Tekki Corp 油圧防振器
JPH0158803U (ja) * 1987-10-08 1989-04-13
JP2003269005A (ja) * 2002-03-13 2003-09-25 Kayaba Ind Co Ltd 制振装置及び制振装置の油量検査方法
JP2005042822A (ja) * 2003-07-22 2005-02-17 Kobe Steel Ltd 免震装置用シリンダ型液体ダンパ及びそのダンパを用いた免震装置
JP2006017228A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Kawasaki Heavy Ind Ltd 磁気粘性流体流動型制振装置
EP1830098A1 (en) * 2006-03-02 2007-09-05 Koganei Corporation Shock Absorber
JP2012087862A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Hitachi Metals Techno Ltd 制震用油圧ダンパ

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6088104U (ja) * 1983-11-22 1985-06-17 日立建機株式会社 シリンダ装置
JPS639741A (ja) * 1986-06-30 1988-01-16 Sanwa Tekki Corp 油圧防振器
JPH0158803U (ja) * 1987-10-08 1989-04-13
JP2003269005A (ja) * 2002-03-13 2003-09-25 Kayaba Ind Co Ltd 制振装置及び制振装置の油量検査方法
JP2005042822A (ja) * 2003-07-22 2005-02-17 Kobe Steel Ltd 免震装置用シリンダ型液体ダンパ及びそのダンパを用いた免震装置
JP2006017228A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Kawasaki Heavy Ind Ltd 磁気粘性流体流動型制振装置
EP1830098A1 (en) * 2006-03-02 2007-09-05 Koganei Corporation Shock Absorber
JP2007263362A (ja) * 2006-03-02 2007-10-11 Koganei Corp ショックアブソーバ
JP2012087862A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Hitachi Metals Techno Ltd 制震用油圧ダンパ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110295685A (zh) * 2019-03-29 2019-10-01 北京建筑大学 新型半主动复合调谐阻尼器
CN114370109A (zh) * 2022-01-17 2022-04-19 武汉轻工大学 一种用于建筑的抗侧力结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP5818838B2 (ja) 2015-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010209960A (ja) 油圧式ダンパ
JP5818838B2 (ja) 油圧式ダンパ
JP2018511751A (ja) エネルギー伝達装置および使用方法
JP2014095422A (ja) 構造物用制振ダンパー
CN106461114B (zh) 用于控制任意类型介质流的阀装置
JP2004116552A (ja) 制震ダンパ
JP4773886B2 (ja) Uパッキン及び流体圧単動シリンダ
JP4998876B2 (ja) オイルダンパーの製造方法
JP2015197126A (ja) 緩衝器
JP6845643B2 (ja) ショックアブソーバ
JP6565442B2 (ja) シリンダ装置
JP2017172633A (ja) ショックアブソーバ
JP2018071769A (ja) バルブブロック
WO2009116155A1 (ja) ダンパ
JP5464758B2 (ja) 油圧ダンパ
JP2013072467A (ja) 油圧ダンパ
JP5777117B2 (ja) 油圧式ダンパ
JP5504416B2 (ja) 油圧ダンパ
JP5483559B2 (ja) 磁気粘性流体流動型ダンパ
JP5713410B2 (ja) 油圧式ダンパ
CN205504315U (zh) 压力平衡型套筒补偿器
ITMI20130344A1 (it) Ammortizzatore a fluido, particolarmente per sportelli di elettrodomestici come forni, lavastoviglie o simili o per componenti di arredamento come antine o cassetti, ad elevata semplicita' di realizzazione.
JP4269163B2 (ja) ピストン型アキュムレータ
JP2012127461A (ja) 油圧防振器
JP4997332B2 (ja) ダストブーツ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5818838

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250