JP5504416B2 - 油圧ダンパ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、建築物等の構造物に取り付けられ、地震等の外力により構造物に発生する運動エネルギーを作動油の熱エネルギーに変換して吸収する油圧ダンパに関するものである。
従来の油圧ダンパには、例えば図5に示すようなものがあった。
この従来の油圧ダンパ50は、両端を閉止された円筒状のシリンダ60と、このシリンダ60の内部に収納されて、作動油が充填された第1油室62,第2油室64をその両側に形成するピストン66とを備えていた。
このピストン66は、その両端面66a,66bから軸線方向(図5中左右方向)の外側に伸びた、2つのピストンロッド68,70を有しており、これらのピストンロッド68,70は、シリンダ60の両端面60a,60bから軸線方向の外側にそれぞれの先端部が突出していた。そして、ピストンロッド70の先端部は、シリンダ60の端面60bからその軸線方向の外側に延長する延長部材72の内部空間に収容されていた。
そして、従来の油圧ダンパ50には、そのピストン66の中実内部の、第1油室62,第2油室64間を連通する油路66c,66dの途中に、第1油室62,第2油室64間の作動油の流動状態を制御する油圧弁78,80が設けられていた。ピストンロッド70の内部空間には、第1油室62,第2油室64内の作動油の膨張、収縮を吸収して油圧ダンパ50を安定して動作させる、アキュムレータ82が備え付けられていた。
このアキュムレータ82は、ピストンロッド70の内部空間を2つの空間に区分するアキュムレータピストン86と、2つの空間の一方に形成され、シリンダ60内の第1油室62,第2油室64に連通するアキュムレータ油室84と、2つの空間の他方に収納されて、アキュムレータピストン86をアキュムレータ油室84に向けて押圧するバネ88と、アキュムレータピストン86の軸線部にその基端部が一体的に形成されて、その先端部がピストンロッド70の軸孔70aを通って、ピストンロッド70の先端面70bから外部に突出している棒状部材90とにより構成されていた。
上記ピストンロッド70の先端部の軸孔70aから外部に突出した棒状部材90先端部の、ピストンロッド70の先端面70bからの突出長さ寸法の変化を視認できるようにするため、延長部材72にはその内部の棒状部材90先端部の突出長さを覗くための貫通孔72aが形成されていた。
そして、シリンダ60内の第1油室62,第2油室64内の作動油の量は、アキュムレータ82のアキュムレータ油室84内の作動油を介して、ピストンロッド70の先端面70bから外部に突出した棒状部材90先端部の突出長さ寸法の変化によって検査することができるようになっていた(特許文献1参照)。
このような従来の油圧ダンパ50によれば、作業者が、延長部材72の貫通孔72aを覗き込み、ピストンロッド70の先端部から外部に突出した、棒状部材90先端部の突出長さ寸法の変化を検査することにより、アキュムレータ82内の油量の変化を外部から認識することができていた。
特開2004-36677号公報
しかしながら、従来の油圧ダンパ50においては、アキュムレータピストン86に棒状部材90を設けるため延長部材72が長くなり高コスト化を招く、という問題があった。そして、作業者が延長部材72の貫通孔72aを覗き込むことにより、棒状部材90先端部の突出長さ寸法の変化を視認していたため、その視認作業が煩雑であり、労力や時間、費用が掛かる、という問題があった。
また、従来の油圧ダンパ50においては、延長部材に作業者が棒状部材90を視認するための比較的大きい貫通孔72aを設けるため、貫通孔72aから雨水や埃が浸入し、雨水や埃が付着したピストンロッド70とシリンダ60の端面60bの摺動により、油圧ダンパ50に悪影響を及ぼす、という問題があった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みて、アキュムレータピストン86に棒状部材90を設けず、また、作業者が延長部材の貫通孔を覗き込まなくても、油圧ダンパ内の作動油の量の変化を外部から容易に認識することができると共に、延長部材内への雨水や埃の浸入を低減する油圧ダンパを提供することを課題とするものである。
上記問題を解決するために、本発明による油圧ダンパは、
シリンダと、
前記シリンダ内に収納されたピストンと、
前記シリンダ内の前記ピストンの両側に形成された2つの油室と、
前記ピストンに形成されるピストンロッドと、
前記ピストンロッドに設けられる、前記2つの油室に連通する油室を有するアキュムレータと、
一端が前記アキュムレータのアキュムレータピストンに固定される紐状部材と、
を備え、
油量検査時に紐状部材の他端を引っ張り、その突出長さ寸法を測定して、ダンパ全体の作動油の油量を把握することができるようにしたものである。
また、本発明による油圧ダンパは、
シリンダと、
前記シリンダ内に収納されたピストンと、
前記シリンダ内の前記ピストンの両側に形成された2つの油室と、
前記ピストンに形成されるピストンロッドと、
前記ピストンロッドに設けられる、前記2つの油室に連通する油室を有するアキュムレータと、
一端が前記アキュムレータのアキュムレータピストンに固定される紐状部材と、
前記ピストンロッド又は前記シリンダからその長さ方向に延長する延長部材又は前記延長部材若しくは前記ピストンロッドに連結し建築構造体に取り付けられるジョイント部に設けられる紐状部材確認用の開口部と、
を備え、
油量検査時に紐状部材の他端を引っ張り、その突出長さ寸法を測定して、ダンパ全体の作動油の油量を把握することができるようにしたものである。
このような本発明の油圧ダンパによれば、
シリンダと、
前記シリンダ内に収納されたピストンと、
前記シリンダ内の前記ピストンの両側に形成された2つの油室と、
前記ピストンに形成されるピストンロッドと、
前記ピストンロッドに設けられる、前記2つの油室に連通する油室を有するアキュムレータと、
一端が前記アキュムレータのアキュムレータピストンに固定される紐状部材と、
を備え、
油量検査時に紐状部材の他端を引っ張り、その突出長さ寸法を測定して、ダンパ全体の作動油の油量を把握することができるようにしたことにより、
アキュムレータピストン86に棒状部材90を設けず、また、
作業者が延長部材の貫通孔を覗き込まなくても、油圧ダンパ内の作動油の油量の変化を外部から容易に認識することができると共に、延長部材内への雨水や埃の浸入を低減することができる。
また、本発明による油圧ダンパによれば、
シリンダと、
前記シリンダ内に収納されたピストンと、
前記シリンダ内の前記ピストンの両側に形成された2つの油室と、
前記ピストンに形成されるピストンロッドと、
前記ピストンロッドに設けられる、前記2つの油室に連通する油室を有するアキュムレータと、
一端が前記アキュムレータのアキュムレータピストンに固定される紐状部材と、
前記ピストンロッド又は前記シリンダからその長さ方向に延長する延長部材又は前記延長部材若しくは前記ピストンロッドに連結し建築構造体に取り付けられるジョイント部に設けられる紐状部材確認用の開口部と、
を備え、
油量検査時に紐状部材の他端を引っ張り、その突出長さ寸法を測定して、ダンパ全体の作動油の油量を把握することができるようにしたことにより、アキュムレータピストン86に棒状部材90を設けず、また、作業者が延長部材の貫通孔を覗き込まなくても、油圧ダンパ内の作動油の油量の変化を外部から容易に認識することができると共に、延長部材内への雨水や埃の浸入を低減することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る油圧ダンパの断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る油圧ダンパ油量検査時に紐状部材を引っ張った状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る油圧ダンパの断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る油圧ダンパ油量検査時に紐状部材を引っ張った状態を示す断面図である。 従来の油圧ダンパの断面図である。
以下、本発明に係る油圧ダンパを実施するための最良の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1から図2は、本発明の第1の実施の形態に係る油圧ダンパについて説明するために参照する図である。
本実施の形態に係る油圧ダンパ2は、図1に示すように、円筒状のシリンダ本体6と、このシリンダ本体6の軸線方向の両端部を塞ぐカバー部材8と延長部材24のカバー部24aにより構成されたシリンダ4を備えており、そのシリンダ4の内部にピストン14が収納されている。
ピストン14は、図中左右方向に延びる軸線を有する円筒状に形成され、その外周部がシリンダ本体6の内周面と摺動して、その軸線方向に動くことができる。
そして、シリンダ4は、その内部に、ピストン14によりその両側に仕切られた第1油室10と第2油室12を有しており、第1油室10と第2油室12の内部には作動油が充填されている。
また、ピストン14には、その図中右側の端面中央部から軸線方向に伸び、シリンダ4のカバー部材8より外側(図中右側)に突出した丸棒状の第1ピストンロッド部16と、第1ピストンロッド部16とは反対側(図中左側)の端面中央部から軸線方向に伸び、延長部材24のカバー部24aより外側(図中左側)に突出した丸棒状の第2ピストンロッド部18とが一体的に形成されている。
図1に示すように、第1ピストンロッド部16は、シリンダ4のカバー部材8に形成された嵌合孔8aに、第1油室10内の密閉状態を維持しながら摺動可能に嵌合されている。
また、第2ピストンロッド部18は、延長部材24のカバー部24aに形成された嵌合孔24bに、第2油室12内の密閉状態を維持しながら摺動可能に嵌合されており、その内部にはアキュムレータ26が設けられている。
延長部材24は、シリンダの一端を閉止するカバー部24aを有するとともに、第2ピストンロッド部18をその内部に収納しつつシリンダ4の軸線と同方向にその長さを延長する延長部24cを有しており、延長部24cには貫通孔24dが形成されている。
ピストン14の中実内部には、第1油室10と第2油室12との間を連通する油路14a,14bが、ピストン14の軸線と平行方向に形成されている。これらの油路14a,14bの途中にはそれぞれ、油圧弁20,22が互いに逆向きに動作するように配置されている。
これらの油圧弁20,22は、地震等によりピストン14がシリンダ4内で軸線方向に移動する油圧ダンパ2の作動時には、第1油室10と第2油室12との圧力差により、油路14a,14bの一方を開いて作動油が一方の油室から他方の油室内に流れることを可能とする機能を有している。
また、ピストン14の中実内部には、シリンダ4内の第1油室10及び第2油室12と、油路14c,14dが形成されている。そして、ピストン14中の油路14c,14dには作動油が充填されている。
アキュムレータ26は、円筒状のアキュムレータ本体と、このアキュムレータ本体の内部に形成されている空間を2つの空間に区分するアキュムレータピストン32を備えている。
アキュムレータピストン32により区分された2つの空間の一方はアキュムレータ油室30を構成する。アキュムレータ油室30は、油路14c、14dを介して、シリンダ4内の第1油室10及び第2油室12と連通しており、その内部には作動油が充填されている。そして、他方の空間にはアキュムレータピストン32をアキュムレータ油室30に向けて押圧するバネ34(弾性部材)が備えられる。
アキュムレータ26は、シリンダ4内の第1油室10及び第2油室12の作動油の膨張、収縮を吸収する機能を有している。
また、アキュムレータ26は、作動油の予備タンクとしての機能をも有しており、油漏れなどにより第1油室10や第2油室12の作動油の量が減少した際には、アキュムレータ油室30から各油室10,12に作動油を供給することができる。
アキュムレータ26は、アキュムレータ油室30内の作動油の量が減少すると、アキュムレータピストン32をアキュムレータ油室30に向けて押圧するバネ34が伸びるので、バネ34に押圧されているアキュムレータピストン32は、矢印A方向(図中右方向)に移動する。
2本の油路14c,14cそれぞれの長さ方向途中には、不図示の油圧低減手段(オリフィスなど)がそれぞれ設けられている。この油圧低減手段は、地震等によりピストン14がシリンダ4内で軸線方向に移動する油圧ダンパ2の作動時に、第1油室10及び第2油室12側から、油路14d及びアキュムレータ油室30への作動油の流量を制限して、アキュムレータ油室30の作動油の圧力を、第1油室10及び第2油室12の作動油の圧力より低減する機能を有している。
延長部材24の内部には、紐状部材36が設置される。紐状部材36の一端は、第2ピストンロッド部18の貫通孔18aに挿通してアキュムレータピストン32のバネ34が備えられる側の端面32aに固定され、他端は延長部材24の貫通孔24dに挿通して延長部材24の外に取り出される。
また、延長部材24の内部には、さらに他の紐状部材38が設置される。紐状部材38の一端は、第2ピストンロッド部18の端面18bに固定され、他端は延長部材24の貫通孔24dに挿通して延長部材24の外に取り出される。 この紐状部材38は、油圧ダンパ2の全長に変化があった場合に、アキュムレータピストンの位置を正確に把握するためのものである。
紐状部材36,38は、なるべく伸縮しない部材であることが望ましい。 例えば鋼鉄製のワイヤーなどを用いる。
そして、作動油の油量検査時において、図2に示すように、紐状部材36の他端を引っ張り出して、延長部材24の外周面からの突出長さを測定する。また、紐状部材38の他端を引っ張り出して、延長部材24の外周面からの突出長さを測定する。これらの測定値から、アキュムレータ内のアキュムレータピストンの位置がわかる。アキュムレータ内のアキュムレータピストンの位置と、油温を合わせて計算することにより、油量検査時の油圧ダンパ内の作動油の量を外部から容易に認識することができる。
また、延長部材24の延長部24cに形成する貫通孔24dは紐状部材36,38を通すためだけの孔なので、従来例において設けられていた視認用の貫通孔より格段に小さい孔とすることができ、油圧ダンパ2の延長部材24内への雨水や埃の浸入を格段に低減できる。また、従来例と異なり棒状部材を視認する必要がないため貫通孔24dを第2ピストンロッド部18から離れた箇所に設けることができるので、第2ピストンロッド部への雨水や埃の付着を格段に低減できる。
図3から図4は、本発明の第2の実施の形態に係る油圧ダンパについて説明するために参照する図である。第1の実施の形態に係る油圧ダンパと同様の部分は説明を省略する。
第2の実施の形態においては、延長部材44の内部には、紐状部材40が設置される。紐状部材40の一端は、第2ピストンロッド部の貫通孔18aに挿通してアキュムレータピストン32のバネ34が備えられる側の端面32aに固定され、他端はジョイント部46に形成された貫通孔46aに挿通してジョイント部46の外に取り出される。
また、延長部材44の内部には、さらに紐状部材42が設置される。紐状部材42の一端は、第2ピストンロッド部18の端面18bに固定され、他端はジョイント部46に形成された貫通孔46aに挿通してジョイント部46の外に取り出される。
紐状部材40,42は、なるべく伸縮しない部材であることが望ましい。 例えば鋼鉄製のワイヤーなどを用いる。
そして、第2の実施の形態に係る油圧ダンパには、延長部材44に貫通孔を形成しなくともよい。
本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様に作動油の油量検査時において、紐状部材40の他端を引っ張り出して、ジョイント部46の外周面からの突出長さを測定する。また、紐状部材42の他端を引っ張り出して、ジョイント部46の外周面からの突出長さを測定する。これらの測定値から、アキュムレータ内のアキュムレータピストンの位置がわかる。アキュムレータ内のアキュムレータピストンの位置と、油温を合わせて計算することにより、油量検査時の油圧ダンパ内の作動油の量を外部から容易に認識することができる。
また、本実施の形態においては、延長部材48に貫通孔を設けずに済むので、油圧ダンパの延長部材内への雨水や埃の浸入を確実に低減することができる。
本実施の形態において、シリンダとカバー部材は別部材で説明したが、一体的に形成されていてもよい。 また、本実施の形態においては、延長部材のカバー部と延長部が一体的に構成されている場合について説明したが、別部材で形成されていてもよい。
また、アキュムレータは図1から図4とは逆側の第1ピストンロッドに設けられていてもよい。その際は、紐状部材確認用の開口部を、第1ピストンロッド部16又は第1ピストンロッド部に連結するジョイント部に設けることができる。また、この場合は、アキュムレータピストンに一端を固定する紐状部材一本でアキュムレータピストンの位置を正確に把握できる。
さらに、本実施の形態においては、ピストンの両側にピストンロッドが形成される両ロッドタイプについて説明したが、ピストンの片側にピストンロッドが形成される片ロッドタイプにおいても本発明は適用可能である。
また、紐状部材の他端は、貫通孔から取り出し垂れさせておいてもよいが、留め具に巻きつけるなどしてもよい。また、紐状部材の他端にネジ部を設け、貫通孔にネジ留めするなどしてもよい。
2 油圧ダンパ
4 シリンダ
6 シリンダ本体
8 カバー部材
8a 嵌合孔
10 第1油室
12 第2油室
14 ピストン
14a 油路
14b 油路
14c 油路
14d 油路
16 第1ピストンロッド部
18 第2ピストンロッド部
18a 貫通孔
18b 端面
20 リリーフ弁
22 リリーフ弁
24 延長部材
24a カバー部
24b 嵌合孔
24c 延長部
24d 貫通孔
26 アキュムレータ
28 アキュムレータ本体
30 アキュムレータ油室
32 アキュムレータピストン
32a 端面
34 バネ
36 紐状部材
38 紐状部材
40 紐状部材
42 紐状部材
44 延長部材
44a カバー部
44b 嵌合孔
44c 延長部
46 ジョイント部
46a 貫通孔
50 油圧ダンパ
60 シリンダ
60a 端面
60b 端面
62 第1油室
64 第2油室
66 ピストン
66a 端面
66b 端面
66c 油路
66d 油路
68 ピストンロッド
70 ピストンロッド
70a 軸孔
70b 先端面
72 延長部材
72a 貫通孔
78 リリーフ弁
80 リリーフ弁
82 アキュムレータ
84 アキュムレータ油室
86 アキュムレータピストン
88 バネ
90 棒状部材

Claims (3)

  1. シリンダと、
    前記シリンダ内に収納されたピストンと、
    前記シリンダ内の前記ピストンの両側に形成された2つの油室と、
    前記ピストンに形成されるピストンロッドと、
    前記ピストンロッドに設けられる、前記2つの油室に連通する油室を有するアキュムレータと、
    一端が前記アキュムレータのアキュムレータピストンに固定される紐状部材と、
    を備えた油圧ダンパ。
  2. シリンダと、
    前記シリンダ内に収納されたピストンと、
    前記シリンダ内の前記ピストンの両側に形成された2つの油室と、
    前記ピストンに形成されるピストンロッドと、
    前記ピストンロッドに設けられる、前記2つの油室に連通する油室を有するアキュムレータと、
    一端が前記アキュムレータのアキュムレータピストンに固定される紐状部材と、
    前記ピストンロッド又は前記シリンダからその長さ方向に延長する延長部材又は前記延長部材若しくは前記ピストンロッドに連結し建築構造体に取り付けられるジョイント部に設けられる紐状部材確認用の開口部と、
    を備えた油圧ダンパ。
  3. 一端が前記ピストンロッドに固定される紐状部材を備えた請求項1又は2記載の油圧ダンパ。
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