JPS6397271A - 管の内面ライニング方法 - Google Patents

管の内面ライニング方法

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JPS6397271A
JPS6397271A JP24609286A JP24609286A JPS6397271A JP S6397271 A JPS6397271 A JP S6397271A JP 24609286 A JP24609286 A JP 24609286A JP 24609286 A JP24609286 A JP 24609286A JP S6397271 A JPS6397271 A JP S6397271A
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pipe
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lining
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wire
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Toshinori Tsuji
辻 俊範
Koichi Hosoya
細谷 耕一
Fumio Tsukimoto
月本 文雄
Mitsuhide Fujita
藤田 光秀
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通線に連結したライニング用物体を管内に入
れ、その物体の後側で前記管内にライニング材を充填し
、前記管内に加圧ガスを供給して、ガス圧により前記物
体及びライニング材を前記管内で移動させ、加圧ガス供
給を停止した後、前記通線を前記管の外側から引張って
、前記物体を引戻すと共に、その物体により前記ライニ
ング材を前記管の内面に塗布する管の内面ライニング方
法に関する。
〔従来の技術〕
上記方法は、特願昭60−242368号により先に提
案したもので、第3図(イ)に示すように、巻取機(2
1)からの通線(22)に連結した物体(23)を管(
24)内に入れ、注入器からのライニング材を管内に充
填し、プロ了(25)から管(24)内に力l圧ガスを
供給して、ライニング材(26)に作用するガス圧で物
体(23)とライニング材(26)を管(24)内で所
定位置に移動させると共に、物体(23)の移動に伴っ
て巻取機(21)から通線(22)を引出し、次に、加
圧ガス供給を停止した後、第3図(2))に示すように
、巻取i (21)で通線(22)を引張って、物体り
23)を引戻しながら管(24)の内面にライニング材
(26)を物体(23)で塗布し、もって、たとえ管(
24)が埋設されていても、管(23)の掘出し及び切
断作業を一箇所で容易迅速にかつ工費少な(行えるよう
にしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、充填されたライニング材(26)にガス圧が直
接作用しているために、ライニング材(26)が少なく
なると加圧ガスがライニング材(26)を吹抜けて物体
(23)に直接作用し、ライニング不良を生じる危険性
があり、したがって、ライニング処理に必要な量よりも
かなり多量のライニング材(26)を管に充填する要が
あり、大量のライニング材(26)を準備しなければな
らない不便さが残っていた。その上、通線(22)によ
る物体(23)の引戻しに際して多量の余剰ライニング
材(26)を引戻す必要があり、他方、物体(23)の
形状をライニング性能と余剰ライニング材引戻し性能の
両方が良好なものにすることは困難であり、したがって
、多量の余剰ライニング材(26)のために所定厚さの
ライニング層を均一に形成することが困難になり、一層
の改良の余地があった。
本発明の目的は、余剰ライニング材を少量にしながら良
好なライニング処理を確実に行えるようにし、しかも、
そのための手段に起因して物体及びライニング材の圧送
におけるトラブルが生じないようにする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴手段は、通線に連結したライニング用物体
の後側で管内にライニング材を充填した後、そのライニ
ング材の後側で前記管内にライニング用補助物体を、そ
の補助物体と前記管の隙間を前記通線が通る状態で入れ
、前記物体及びライニング材の管内移動を前記補助物体
へのガス圧付与で行うことにあり、その作用効果は次の
通りである。
〔作 用〕
つまり、補助物体にガス圧を付与して、補助物体により
ライニング材を物体側に押すことによって、ライニング
材をライニング層形成に必要な量より少し多く管内に充
填しても、ライニング材の圧送と管全周への一次塗布を
確実に行える。したがって、通線で物体を引戻してライ
ニング材の仕上げ塗布を行うに、余剰ライニング材の量
を極めて少量にできるから、ライニング性能を重視した
形状の物体を選択して、所定厚さのライニング層を均一
に形成できる。
ちなみに、補助物体を管内に入れるに、第4図に示すよ
うに通線(3)が補助物体(15)を貫通する状態にす
ることも考えられるが、管(2)の曲り部において圧送
される補助物体(15)が曲り部の手前に位置し、かつ
、先行する物体(4)が曲り部の先に位置する状態で、
通vA(3)がその引込み抵抗によって引張られている
から、補助物体(15)が通線(3)によって管(2)
に押付けられて圧送できなくなる。
しかし、本発明によれは、補助物体と管の隙間に通線(
3)を通しであるから、第2図に示すように、物体(5
)に連結の通線(3)が曲り部の内側を通る状態となっ
て、補助物体(5)の圧送を通線(3)で阻止されるこ
と無く確実円滑に行える。
〔発明の効果〕
その結果、管が埋設されていても管の掘出し及び切断作
業を容易迅速かつ工費少なく行えるばかりでなく、準備
するライニング材の量を少な(でき、物体によるライニ
ング材の管内面への塗布を確実に良好に行え、かつ、物
体、ライニング材及び補助物体の圧送を確実に円滑に行
え、全体として、作業性、経済性、ライニング処理の信
頼性の全てにおいて優れた管の内面ライニング方法を提
供できるようになった。
〔実施例〕
次に実施例を示す。
第1図(イ)に示すように、地中の都市ガス供給用主管
(1)に接続した分岐管(2)において、その顧客用ガ
スメータを外し、メータコック(11)から分岐管(2
)内にガスバッグ(12)を入れ、ガスバッグ(12)
を膨張させて分岐管(2)を遮断する。
そして、メータコック(11)を外して、第1図(2)
)に示すようにライニング用コック(13)を分岐管(
2)に取付ける。
第1図(ハ)に示すように、ライニング用コック(13
)に接続するパイプ(6)内にライニング用の物体(4
)と補助物体(5)を収容し、帯鋼製などの道線(3)
を、物体(4)に連結すると共に、繰出し及び巻取自在
なホルダー(7)に巻付け、かつ、補助物体(5)とパ
イプ(6)の間を通し、両物体(4)。
(5)間でパイプ(6)にライニング材の注入器(8)
を接続し、コンプレッサー(10)を注入器(8)とパ
イプ(6)にバルブで選択送風できるように接続して構
成したライニング装置を準備しておく。
尚、物体(4)はポリエチレン等から成り、補助物体(
5)はウレタンスポンジ等の軟質材から成り、物体(4
)より少し小径である。
そして、ガスハング(12)を取出して、パイプ(6)
をライニング用コック(13)に接続し、コンプレッサ
ー(10)の圧力で注入器(8)から適量の液状ライニ
ング材(9)を両物体(4) 、 (5)間に入れる。
次に、第1図に)に示すように、ライニング用コック(
13)を開いて、コンプレッサー(10)でパイプ(6
)内に加圧ガスを供給し、補助物体(5)へのガス圧付
与によって、通線(3)に連結した物体(4)を分岐管
(2)内に入れ、物体(4)の後側で分岐管(2)内に
ライニング材(9)を充填し、ライニング材(9)の後
側で分岐管(2)内に補助物体(5)を、補助物体(5
)と分岐管(2)の隙間を通線(3)が通る状態で入れ
、物体(4)、ライニング材(9)、補助物体(5)を
分岐管(2)内で移動させ、補助物体(5)で管内面に
ライニング材(9)を塗布し、物体(4)の管内移動に
伴って通線(3)をホルダー(7)から引出し、補助物
体(5)が主管(1)内に達して余剰ライニング(9a
)材が主管(1)内に落とし込まれるまで両物体(4)
 、 (5)とライニング材(9)を圧送する。
加圧ガス供給を停止した後、第1図(ホ)に示すように
、ホルダー(7)で通線(3)を分岐管(2)の外側か
ら引張って両物体(4) 、 (5)を引戻すと共に、
物体(4)によりライニング材(9)を分岐管(2)の
内面に仕上げ塗布する。
そして、分岐管(2)の全長にわたって内面ライニング
処理を施し、かつ、通線(3)や物体(4)。
(5)をライニング装置に回収し、分岐管(2)からラ
イニング装置及びライニング用コック(13)を取外し
て、分岐管(2)を復元接続し、分岐管(2)による都
市ガス供給を再開する。
〔別実施例〕
次に、別の実施例を説明する。
ライニング材(9)は、二液混合型、常温硬化型、湿気
硬化型、その他各種特性のものを利用できる。
ライニング用物体(4)と補助物体(5)及び通線(3
)は材質、形状、構造、その他において適当に変形でき
る。
物体(4)及び補助物体(5)の直径は管径に見合って
適当に選定でき、例えば1×”の管に対しては物体(4
)の直径を32鶴程度に、補助物体(5)の直径を30
賞l程度にする。
両物体(4) 、 (5)及びライニング材(9)を管
内に入れたり、加圧ガスを管内供給したり、通線(3)
を引張るに、各種の手段及び設備を利用できる。
ライニング材(9)の管内充填量を決めるに、ライニン
グ対象となる管長や管径を予め適当な手段で調べ、それ
ら情報に基いて適宜決定すればよい。
主管(1)及び分岐管(2)は、例えば天然ガス用、水
道用等であってもよく、本発明は各種の管(2)を対象
にできる。また、管(2)は構造物に隠されたものでも
よ(、露出したものでもよい。
向、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例を示し、第1図(イ
)ないしくホ)は施工手順の概念図、第2図は曲り部通
過状態の説明図である。第3図(イ)及びCo)は従来
例の施工手順の概念図である。第4図は比較例の説明図
である。 (2)・・・・・・管、(3)・・・・・・通線、(4
)・・・・・・物体、(5)・・・・・・補助物体、(
9)・・・・・・ライニング材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通線(3)に連結したライニング用物体(4)を管(2
    )内に入れ、その物体(4)の後側で前記管(2)内に
    ライニング材(9)を充填し、前記管(2)内に加圧ガ
    スを供給して、ガス圧により前記物体(4)及びライニ
    ング材(9)を前記管(2)内で移動させ、加圧ガス供
    給を停止した後、前記通線(3)を前記管(2)の外側
    から引張って、前記物体(4)を引戻すと共に、その物
    体(4)により前記ライニング材(9)を前記管(2)
    の内面に塗布する管の内面ライニング方法であって、前
    記管(2)内へのライニング材(9)充填の後、そのラ
    イニング材(9)の後側で前記管(2)内にライニング
    用補助物体(5)を、その補助物体(5)と前記管(2
    )の隙間を前記通線(3)が通る状態で入れ、前記物体
    (4)及びライニング材(9)の管内移動を前記補助物
    体(5)へのガス圧付与で行う管の内面ライニング方法
JP61246092A 1986-10-15 1986-10-15 管の内面ライニング方法 Expired - Lifetime JPH0749113B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5763175A (en) * 1980-10-01 1982-04-16 Osaka Gas Co Ltd Method for lining of conduit pipe

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5763175A (en) * 1980-10-01 1982-04-16 Osaka Gas Co Ltd Method for lining of conduit pipe

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