JPS6397168A - 温度制御芳香発生性カプセル - Google Patents
温度制御芳香発生性カプセルInfo
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- JPS6397168A JPS6397168A JP61242030A JP24203086A JPS6397168A JP S6397168 A JPS6397168 A JP S6397168A JP 61242030 A JP61242030 A JP 61242030A JP 24203086 A JP24203086 A JP 24203086A JP S6397168 A JPS6397168 A JP S6397168A
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、芳香発生性カブはルに関1Jる。更に詳しく
は、温度を制御することによって月杏を発生せしめるよ
うにしたカブはルに111I′?Jる。
は、温度を制御することによって月杏を発生せしめるよ
うにしたカブはルに111I′?Jる。
U従来の技術1およびEyl明が解決しようとで−る問
題点] 従来から、悪臭を和らげるために芳香剤が用いられてい
る。しかしながら、悪臭の発生は温度ど相関関係がある
場合が多くありながら、周囲温度の上昇に合せて芳香の
発生量を増加さu1悪臭を和らげるというものは未だみ
られない、。
題点] 従来から、悪臭を和らげるために芳香剤が用いられてい
る。しかしながら、悪臭の発生は温度ど相関関係がある
場合が多くありながら、周囲温度の上昇に合せて芳香の
発生量を増加さu1悪臭を和らげるというものは未だみ
られない、。
本発明者は、機能性分子膜の作用が温度にJ:って大き
く影響されることに肴目し、機能性分子膜よりなるカプ
セル中に芳香剤を封入uしめることにより、芳香の発生
量を温度の制御によって行ない得ることを新たに見出し
た。
く影響されることに肴目し、機能性分子膜よりなるカプ
セル中に芳香剤を封入uしめることにより、芳香の発生
量を温度の制御によって行ない得ることを新たに見出し
た。
[問題点を解決するための手段1
従って、本発明は温度制御芳香発生性カプセルに係り、
この温度制御芳香発生性カブはルは、温度上昇によって
ゲル相から液晶相に変化する機能性分子を支持体に埋設
さゼた機能fり分子膜Jζりなるカプセル中に芳香剤を
封入せしめてなる。
この温度制御芳香発生性カブはルは、温度上昇によって
ゲル相から液晶相に変化する機能性分子を支持体に埋設
さゼた機能fり分子膜Jζりなるカプセル中に芳香剤を
封入せしめてなる。
温度上昇によってゲル相から液晶相に変化する機能性分
子としては、例えば次のようなものを用いることができ
る。
子としては、例えば次のようなものを用いることができ
る。
(1)カチオン性二分子膜
以下余白
−C0CHN ” (C113> 3
(2)アニオン性二分子膜
(3)双性イオン型皿分子膜
(4)ホスホコリン型二分子膜
−O(C112> 12N” (CI+3> 3(5)
非イオンヤニ分子膜 これらの機能性分子を埋設させる支持体は、一般に界面
重合法により形成さける。例えば、ポリアミド製支持体
の場合、■ヂレンジアミンの如き水溶性芳香剤の水溶液
を塩化レバシルの如さ″油溶性申吊体のクロロホルムー
シクロヘキリン混合溶液中に滴下し、油/水稈面に33
いて高分子化反応を行なうことにより支持体を形成させ
る。
非イオンヤニ分子膜 これらの機能性分子を埋設させる支持体は、一般に界面
重合法により形成さける。例えば、ポリアミド製支持体
の場合、■ヂレンジアミンの如き水溶性芳香剤の水溶液
を塩化レバシルの如さ″油溶性申吊体のクロロホルムー
シクロヘキリン混合溶液中に滴下し、油/水稈面に33
いて高分子化反応を行なうことにより支持体を形成させ
る。
その際、上記の如き機能性分子を共存させておくと、機
能性分子は形成されたカプセル状支持体中に埋設される
。その態様は、第1図に模式的に示されており、機能性
分子2.2,2.・・・は支持体1の機能部として埋設
され、#Ii#、性分子膜全分子膜ている。
能性分子は形成されたカプセル状支持体中に埋設される
。その態様は、第1図に模式的に示されており、機能性
分子2.2,2.・・・は支持体1の機能部として埋設
され、#Ii#、性分子膜全分子膜ている。
更に、前記界面重合の際の水溶液相に水溶性芳香剤、例
えばピペロナール(へりオトロピン)、バニリン、フェ
ニルエタノール、ヒドロキシシトロネラール、フェニル
酢酸、アンスラニメル酸メヂルなどを溶解させておくと
、芳香剤水溶液がこのカプセル状支持体内に封入される
。機能性分子は、第2図(a)に示す如く温度が低くゲ
ル相を示しているとき、芳香剤は機能性分子の間をすり
抜(プ難くなっており、第2図(b)に示す如く温度が
上り液晶相となると、芳香剤は機能性分子の間をすり抜
けて支持体の外に出やすくなる。この場合、芳香剤が機
能性分子膜の外部に押し出される力の源となるのは、橢
能性分子膜内外の濃度差による。
えばピペロナール(へりオトロピン)、バニリン、フェ
ニルエタノール、ヒドロキシシトロネラール、フェニル
酢酸、アンスラニメル酸メヂルなどを溶解させておくと
、芳香剤水溶液がこのカプセル状支持体内に封入される
。機能性分子は、第2図(a)に示す如く温度が低くゲ
ル相を示しているとき、芳香剤は機能性分子の間をすり
抜(プ難くなっており、第2図(b)に示す如く温度が
上り液晶相となると、芳香剤は機能性分子の間をすり抜
けて支持体の外に出やすくなる。この場合、芳香剤が機
能性分子膜の外部に押し出される力の源となるのは、橢
能性分子膜内外の濃度差による。
このようにして作製される芳香剤封入機能性分子膜カプ
セルは、例えば蒸留水中に浸漬して用いられる。
セルは、例えば蒸留水中に浸漬して用いられる。
[作用]
機能性分子として
を用い、これの5重量%n−ドデカン溶液中に、予め塩
化ナトリウム水溶液を1J人しであるノイロン製カプセ
ルを投入し、70℃のn−ドデカン溶液中に10分間放
置すると、カブヒルの孔の部分に上記機能性分子が自然
に埋め込まれ、機能性分子膜がそこに形成される。
化ナトリウム水溶液を1J人しであるノイロン製カプセ
ルを投入し、70℃のn−ドデカン溶液中に10分間放
置すると、カブヒルの孔の部分に上記機能性分子が自然
に埋め込まれ、機能性分子膜がそこに形成される。
このようにして形成された塩化す1ヘリウム水溶液封入
機能性分子膜を蒸留水中に浸漬し、各種温度における経
時的な電導度変化を測定すると、第3図のグラフに示さ
れるような結宋が得られ、このことから温度によって機
能性分子膜を透過する塩化ナトリウム量が変化すること
が分る。また、温度と透過量との関係は、第4図のグラ
フに示される。
機能性分子膜を蒸留水中に浸漬し、各種温度における経
時的な電導度変化を測定すると、第3図のグラフに示さ
れるような結宋が得られ、このことから温度によって機
能性分子膜を透過する塩化ナトリウム量が変化すること
が分る。また、温度と透過量との関係は、第4図のグラ
フに示される。
これらの結果から、時間および温度と透過量との間には
、あるしきい値(!18性値が変わる値)が存在するこ
とが分る。即ち、第4図のグラフからは温度が50℃以
上になると電導度変化が大きくなることが分り、また第
5図のグラフからは3.0〜3、f5 (x 103K
“1)で透過量の傾きの大きいことが分る。なお、透過
量の理論計算式は、次の如くである。
、あるしきい値(!18性値が変わる値)が存在するこ
とが分る。即ち、第4図のグラフからは温度が50℃以
上になると電導度変化が大きくなることが分り、また第
5図のグラフからは3.0〜3、f5 (x 103K
“1)で透過量の傾きの大きいことが分る。なお、透過
量の理論計算式は、次の如くである。
K:透過曲線の傾き[μs /ctn −sec ]V
:水の体積 [cm&] A:膜の面積 [cIn”] C:力プセル内の濃度[μs / ctn ]以上のモ
デル例から、機能性分子膜内に芳香剤水溶液を封入して
おくと、温度の上昇に伴なって芳香剤が膜の間をすり抜
けてくるので、周囲温度が悪臭の発生し易い温度に上昇
してくると、そこに自然と芳香が発生するようになる。
:水の体積 [cm&] A:膜の面積 [cIn”] C:力プセル内の濃度[μs / ctn ]以上のモ
デル例から、機能性分子膜内に芳香剤水溶液を封入して
おくと、温度の上昇に伴なって芳香剤が膜の間をすり抜
けてくるので、周囲温度が悪臭の発生し易い温度に上昇
してくると、そこに自然と芳香が発生するようになる。
[発明の効宋]
温度上昇によってゲル相から液晶相に変化ηる、機能性
分子を埋設させた機能性分子膜内に芳香剤水溶液を封入
し、機能性分子の温度による相変化に応じて芳香剤を機
能性分子膜外に滲出uしめる#4造をとっている本発明
の芳香分生竹カプレルは、周囲温度の上昇に伴って芳香
の発生量を増加さけるので、悪臭の程度をかなり和らげ
ることができる。
分子を埋設させた機能性分子膜内に芳香剤水溶液を封入
し、機能性分子の温度による相変化に応じて芳香剤を機
能性分子膜外に滲出uしめる#4造をとっている本発明
の芳香分生竹カプレルは、周囲温度の上昇に伴って芳香
の発生量を増加さけるので、悪臭の程度をかなり和らげ
ることができる。
第1図は、模式的に示された機能性分子膜の部分的断面
図であり、第2図は機能性分子のゲル相(a)および液
晶相(b)での状態図である。第3図は、このカプセル
についての各種温度における経時的な電導度変化を示す
グラフである。また、第4図は、温度と透過量との関係
を示すグラフである。 (符号の説明) 1・・・支持体 2・・・機能性分子 第1ヅ 筆20 (。)(b) 遍* l/T(XIO″に’)
図であり、第2図は機能性分子のゲル相(a)および液
晶相(b)での状態図である。第3図は、このカプセル
についての各種温度における経時的な電導度変化を示す
グラフである。また、第4図は、温度と透過量との関係
を示すグラフである。 (符号の説明) 1・・・支持体 2・・・機能性分子 第1ヅ 筆20 (。)(b) 遍* l/T(XIO″に’)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、温度上昇によってゲル相から液晶相に変化する機能
性分子を支持体に埋設させた機能性分子膜よりなるカプ
セル中に芳香剤を封入せしめた温度制御芳香発生性カプ
セル。 2、蒸留水中に浸漬して用いられる特許請求の範囲第1
項記載の温度制御芳香発生性カプセル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61242030A JPS6397168A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 温度制御芳香発生性カプセル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61242030A JPS6397168A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 温度制御芳香発生性カプセル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6397168A true JPS6397168A (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=17083224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61242030A Pending JPS6397168A (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 | 温度制御芳香発生性カプセル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6397168A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0689772A1 (fr) * | 1994-06-29 | 1996-01-03 | Rhone-Poulenc Chimie | Perles de vanilline ou d'éthylvanilline et leur procédé d'obtention |
WO2003077961A1 (en) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Eureka S.N.C | Electric device for scenting the interior of vehicles perfumed |
JP2009531112A (ja) * | 2006-03-30 | 2009-09-03 | フイルメニツヒ ソシエテ アノニム | 生体活性物質の放出を制御するためのイミンベース液晶 |
JP2012217504A (ja) * | 2011-04-05 | 2012-11-12 | Figaro Engineerign Inc | 香の供給装置と供給制御方法 |
EP4126313A4 (en) * | 2020-04-02 | 2024-03-27 | Nanyang Technological University | COMPOSITE MEMBRANE AND ITS MANUFACTURING METHOD |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP61242030A patent/JPS6397168A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0689772A1 (fr) * | 1994-06-29 | 1996-01-03 | Rhone-Poulenc Chimie | Perles de vanilline ou d'éthylvanilline et leur procédé d'obtention |
FR2721803A1 (fr) * | 1994-06-29 | 1996-01-05 | Rhone Poulenc Chimie | Perles de vanilline de d'ethylvanilline et leur procede d'obtention |
US5807584A (en) * | 1994-06-29 | 1998-09-15 | Rhone-Poulenc Chimie | Vanillin and/or ethylvanillin solid beads |
WO2003077961A1 (en) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Eureka S.N.C | Electric device for scenting the interior of vehicles perfumed |
EP1952827A1 (en) * | 2002-03-15 | 2008-08-06 | Eureka S.N.C | Electric devise for scenting the interior of vehicles |
JP2009531112A (ja) * | 2006-03-30 | 2009-09-03 | フイルメニツヒ ソシエテ アノニム | 生体活性物質の放出を制御するためのイミンベース液晶 |
JP2012217504A (ja) * | 2011-04-05 | 2012-11-12 | Figaro Engineerign Inc | 香の供給装置と供給制御方法 |
EP4126313A4 (en) * | 2020-04-02 | 2024-03-27 | Nanyang Technological University | COMPOSITE MEMBRANE AND ITS MANUFACTURING METHOD |
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