JPS639681A - ジロ−タ型油圧モ−タの潤滑装置 - Google Patents

ジロ−タ型油圧モ−タの潤滑装置

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JPS639681A
JPS639681A JP15143486A JP15143486A JPS639681A JP S639681 A JPS639681 A JP S639681A JP 15143486 A JP15143486 A JP 15143486A JP 15143486 A JP15143486 A JP 15143486A JP S639681 A JPS639681 A JP S639681A
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JP
Japan
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port
motor
hydraulic oil
control valve
lubrication
Prior art date
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Application number
JP15143486A
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English (en)
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JPH0419387B2 (ja
Inventor
Eiichi Matsui
松井 栄一
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Eaton Industries Japan Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Eaton Hydraulics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Eaton Hydraulics Co Ltd filed Critical Sumitomo Eaton Hydraulics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧によって内歯歯車と外歯歯車との噛合空
間の容積変化を行なわせるようにするとともに、該内歯
歯車と外歯歯車との相対偏心回転を取り出すようにした
ジロータ型油圧モータの潤滑装置に関し、更に詳しくは
作動油の一部を用いて潤滑を行うようにした前記ジロー
タ型油圧モータの潤滑装置に関する。
(従来技術) まず、第5図を参照して従来のジロータ型油圧モータの
潤滑について説明する。ジロータ型油圧モータ21は、
油圧により内歯歯車22と外歯歯車23との噛合空間2
4の容積変化を行なわせ、外歯歯車23の偏心回帖を出
力軸25の回転や回転弁26の回転として取り出すよう
にしている。この偏心回転を出力軸25及び回転弁26
に連絡するため、両端にスプライ゛ンを設けたドライブ
27を設け、該ドライブ27によるスプライン結合Sに
よって内歯歯車22と出力軸25及び回転弁26とを連
絡している。
このジロータ型油圧モータ21には、作動油を流入・流
出させる第1のポート28及びvJ2のポート29が設
けられてνする。第1のポート28又は第2のポート2
9を流入側ある(1は流出側とするかは選択可能であり
、この選択によりモータの正転・逆転を行う。
このジロータ型油圧モータ21のスプライン結合部分S
や粕受部分30を潤滑するために、作動油の一部を潤滑
油として用いられている。
即ち、従来の潤滑装置は、第1のポート28又は第2の
ポート29の内の流入側、つまり高圧側から作動油の一
部をリークさせて図の矢印で示すような経路で潤滑を行
っていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記従来の潤滑装置では、高圧側である流入側
から作動油をリークさせていたため、次のような問題が
あった。
ジロータ型油圧モータの容積効率を向上させて出力を増
大させるためには、回転に使用する作動油量を増加させ
なければならないが、そうすると、その分潤滑油量が不
足し、モータの耐久性が低下してしまう問題があった。
本発明の目的は、モータの容積効率を大きなものとしつ
つ、十分な潤滑を可能とするジロータ型油圧モータの潤
滑装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、圧力の低い側のポートと選択的に連絡する制
御弁を設け、該制御弁によって流出側のポートを流れる
作動油の一部を潤滑に用いるようにしたことにある。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第3図を参照して、ノロータ型油圧モータ(以下、単に
モータという)1は、固定した内歯歯E!13に外歯歯
車2を噛合させ、この噛合空間に油圧を導入して容積変
化を行なわせ、これにより外歯歯車を偏心回転させるも
のである。そして、外歯歯車2の偏心回転を両端にスプ
ラインSを設けたドライブ4A、4Bを介してシャ7)
5A及び回転弁5Bに伝達し取り出す。
モータ1を回転させる作動油は、fJSlのポート6及
び第2のポート7より流入・流出する。
第1のポート6、第2のポート7のどちらを流入側とす
るか流出側とするかは選択可能であり、この選択により
モータ1の正転・逆転を行う。
上記の外歯歯車2、内歯車歯ML3、ドライブ4A、 
 ドライブ4B、シャ7)5A、回転弁5B等のスプラ
イン結合部分や粕受8の回転部分に潤滑を行う必要があ
る。
本発明の潤滑装置は、制御弁9の作用により、第1のポ
ート6又は第2のポート7のうち、低圧側である流出側
の作動油の一部を潤滑に用いている。
以下に、本発明にかかる制御弁について$1図、第2図
及び第4図をも参照して説明する。
本実施例において、制御弁9は、@1のポート6又は第
2のポート7の圧力差により切り換わり、流出側、つま
り低圧側から作動油の一部を潤滑用に取り出す切換弁と
なっている。
その構造は、次のとおりである。第1のポート6、第2
のポート7は、流入側が高圧、流出側が低圧となり圧力
差が生じるが、この圧力差により左右に動くスプール1
0が設けられて(する。
このスプール10の動きをガイドするスリーブ11及び
動いたスプール10を戻すスプリング12がスプール1
0の両端に設けられている。
スプール10の左右にポペツ)13a、13bが設けら
れており、スプール10の動きにより弁座14に当接し
たり、離れたりする。
作動油の流出側、つまり低圧側において、ポペット13
a又はボペッ)13bは、弁座14から離れる。そして
、ボペッ) 13a又はポペット13bが座14から離
れた方を流れる作動油の一部が、潤滑油路15を介して
潤滑油入口16に流れ、潤滑油として使用される。
第1図に示すようにモータ1を正転させる場合には、作
動油はf51のポート6から流入し、モータ1の回転に
使用された後、第2のポート7から流出する。第1のポ
ート6は高圧、第2のポート7は低圧となり、この圧力
差によりスプール10は第2のポート7の方に動く。こ
れにょリボベア ) 13aは弁座14と当接するが、
ボペツ)13bは弁座14から離れる。そして、ポペッ
ト13bと弁座14の間から流出側の作動油の一部が流
れ、潤滑油路15を介して潤滑油入口16に流れる。こ
うして潤滑油人口16から入った作動油は、第3図に示
すように、ドライブ4A、4Bのスプライン結合部分や
粕受の回転部分を潤滑した後、潤滑油出口17がら出て
、タンク18へ戻る。
これに対して、第2図に示すようにモータ1を逆転させ
る場合には、作動油は第2のポート7から流入し、WS
lのポート6がら流出する。
12のポート7が高圧、第1のポート6が低圧になり、
この圧力差によりスプール10は第1のポート6の方に
動く。これによりポペット13bは弁座14と当接する
が、ボベツ) 13aは弁座14から離れ、流出側の作
動油が、潤滑油路15を介して潤滑油入口16に流れる
このように、第1のポート6又はfjS2のポート7の
いずれが流出側となっても、制御弁9の作用により常に
流出側の作動油の一部を潤滑油として取り入れるものと
なっている。従って、作動油の流入量の低下がなく、モ
ータの回転の容積効率を向上すると同時に、潤滑油量が
滅って潤滑が犠牲となるようなことはない。
尚、本発明は上記の実施例に限定されることはない。例
えば、制御弁9は、電気的に圧力を検知し、低圧側から
潤滑油を取り出すような電磁弁としてもよい。
(発明の効果) 本発明は、第1のポート又は第2のポートのいずれが流
出側に変換されても、制御弁の作用により常に流出側の
作動油の一部を潤滑油として取り入れるものとなってい
る。従って、作動油の流入側のモータの回転の容積効率
の低下がなく、かつ潤滑を犠牲にすることもない。この
ため、スプライン結合部分の耐久性が向上する。
又、流入側の作動油の一部を潤滑に使用することがない
から、すべての作動油をモータの回転に使用でき、モー
タの容積効率を向上できると同時に出力も向上するもの
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示す図である
。そのうち、第1図及び第2図は作用を示す略図、第3
図はモータの縦断面図、第4図は!53図の一部を示す
図である。第5図は従来のノロータ型油圧モータの潤滑
を示す略断面図である。 1:ノロータ型油圧モータ 2:外歯歯車3:内歯歯牢
 6 :j@ 1のポート7:第2のポート 9:制御
弁 10ニスプール11ニスリーブ 12ニスプリング 13:ポペット 14:弁座 15:潤滑油路16:潤
滑油入口 復代理人 弁理士 辻 三部 第1図 1K 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1のポート及び第2のポートから作動油を流入・流出
    させ、該作動油によって内歯歯車と外歯歯車との噛合空
    間の容積変化を行なわせるようにするとともに、前記第
    1のポート及び第2のポートの作動油の流入・流出を選
    択することにより正転・逆転を行うようにし、前記内歯
    歯車と外歯歯車との相対偏心回転を出力として取り出す
    ようにしたジロータ型の油圧モータにおいて、 前記第1のポートあるいは第2のポートの圧力を検知し
    て、低圧側である流出側のポートと選択的に連絡する制
    御弁を設け、該制御弁によって流出側の作動油の一部を
    潤滑部分に導いて成ることを特徴とするジロータ型油圧
    モータの潤滑装置。
JP15143486A 1986-06-30 1986-06-30 ジロ−タ型油圧モ−タの潤滑装置 Granted JPS639681A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15143486A JPS639681A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 ジロ−タ型油圧モ−タの潤滑装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15143486A JPS639681A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 ジロ−タ型油圧モ−タの潤滑装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS639681A true JPS639681A (ja) 1988-01-16
JPH0419387B2 JPH0419387B2 (ja) 1992-03-30

Family

ID=15518528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15143486A Granted JPS639681A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 ジロ−タ型油圧モ−タの潤滑装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6729117B2 (en) * 2000-08-31 2004-05-04 David S. Frazer Spindle assembly for rotary mower

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5840664A (ja) * 1981-09-03 1983-03-09 Toshiba Corp バツフアメモリ装置
JPS60190681A (ja) * 1984-02-17 1985-09-28 イートン コーポレーシヨン 回転式流体圧力装置

Patent Citations (2)

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JPH0419387B2 (ja) 1992-03-30

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