JPS6396674A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPS6396674A
JPS6396674A JP61242700A JP24270086A JPS6396674A JP S6396674 A JPS6396674 A JP S6396674A JP 61242700 A JP61242700 A JP 61242700A JP 24270086 A JP24270086 A JP 24270086A JP S6396674 A JPS6396674 A JP S6396674A
Authority
JP
Japan
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humidity
heater
temperature
photosensitive drum
heated
Prior art date
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Pending
Application number
JP61242700A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Koroku
古録 省一
Shinichi Iwasaki
岩崎 信一
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はレーザビームプリンタ、複写機、印刷機、表示
器といった電子写真装置における環境ヒータ手段の制御
に関する。
〔発明の背景〕
電子写真装置は光情報を潜像にし、これを粉体現像剤で
現像するものであるため、温度の大きな変化や結露現象
の発生は画像孔れを起す大きい原因となるので、その防
止のためヒータ(環境ヒータ)を設け、その温度を制御
することが行なわれている。かかるヒータには光源の立
上り補正用のもの、感光ドラムの特性安定化用のもの、
定着条件安定化用のもの、結像レンズに対するもの、転
写紙に対するものなどがある。しかし、従来は雰囲気の
湿度による制御は行なわないために十分その目的を達せ
ず、また、むだなエネルギーを消費する欠点があった。
すなわち、例えばレンズ系のヒータの目的は結露防止で
あるが、結露現象は温度差だけでなく7囲気源度にも大
きく影響される。例をあげると、ヒータが無い場合は、
雰囲気が温度5℃、相対湿度60%から同25℃、同6
0%に変化すると結露現象は著しく、レンズ表面には水
滴が多量に付着しコピー画像に悪影響を与えるが、20
℃、60%から25℃、60%に変化した時には結露は
ほとんど生じない。従ってレンズヒータの制御設定温度
を20℃を境にして20℃より低い場合ヒータON、 
20℃以上の時にヒータOFFとするのが一般的であっ
たが、例えばτ囲気が20℃、60%から25℃、60
%に変化した場合は、湿度が高く雰囲気中に多量の水分
を含んでいるために結露現象が発生しやすいという欠点
を有していた。
また感光ドラムのヒータの目的は主として感光ドラムの
吸湿防止と画像劣化(例えば画像流れ)防止であるが、
レンズのヒータの場合と同じく温度のみに着目して制御
すると、湿度が高い場合に効果がないという欠点を有し
ていた。
上記以外の環境ヒータ手段、例えば現像器内ヒータとか
転写用紙ヒータについても同様のことが言える。
かかる欠点を防止するため環境ヒータの制御設定温度を
高くする方法があるが、これは相対湿度からみて不要な
場合にもヒータONすることがあるのでエネルギーの無
駄を生じ、また設定温度を高くしたために現像剤や他の
プロセスに悪影響を与える不具合があった。
また、電子写真装置においては、限られた電源の下に種
々の機能動作を行なうので、その各部への電力配分には
十分考慮を払う必要があるが、従来の複数の環境ヒータ
の制御は、前記の如く無駄なエネルギーを消費する欠点
があり、電力配分上、必ずしも好ましい制御になってい
なかった。
〔発明の目的〕
本発明は、上述従来例の欠点を除去し、電子写真装置の
環境ヒータの電力使用期間をなるべく少なくしてエネル
ギーの使用効率を良くし、しかも各環境ヒータによって
加熱される被加熱部材の画像形成上の作用を良好ならし
めることを目的とする。
(発明の概要) 本発明の電子写真装置は、被加熱部材を加熱して被加熱
部材を画像形成に適した状態に制御する手段を備える電
子写真装置において、上記制御手段は、加熱器と、被加
熱部材周辺環境の温度を検知する温度検知器と、被加熱
部材周辺環境の湿度を検知する湿度検知器と、を有し、
被加熱部材に対応して定められた所定の設定温度と所定
の設定湿度に対し、この所定設定温度を越えた温度でか
つこの所定設定湿度より低い湿度の環境下に被加熱部材
があるとき、被加熱部材を加熱する加熱器への通電を禁
止することを特徴とする。
(発明の実施例) 第1図は本発明を実施した電子写真複写装置の概略図で
ある。第1図において、20は複写装置本体筒、21は
原稿台ガラス、21、は原稿台ガラス21上の原稿にか
ぶせる下面を白色とした原稿圧着板である。
Aは軸22を中心に矢示方向に所定の周速で回転駆動さ
れる潜像保持体としてのドラム型の電子写真感光体(感
光ドラム)、23はその感光ドラム周面に均一な正又は
負の電荷を与えるコロナ放電器、24は光像露光部(ス
リット露光)、B1・B2は第1及び第2の2器の現像
装置、25は像転写用のコロナ放電器、26は転写剤分
離用のコロナ放電器、27は感光ドラムクリーナ、29
は像定着装置、28は感光ドラムから分離された転写材
Pを像定着装置29へ搬送する装置、30は排紙トレイ
、31は転写材Pを収納した転写材カセット、32は給
紙ローラ、33はレジストローラである。
第1及び第2の2器の現像装置B1・B2には夫夫トナ
ーの色を異にする現像剤を収容させてあり、選択的に使
用される。
34〜39は原稿台ガラス21と感光ドラムAとの開学
間に配設した光学系8動型の原稿照明スキャンニング機
構であり、34は原稿照明用光源、35は第1ミラー、
36・37は第2及び第3ミラー、38は結像レンズ、
39は第4ミラーである。
光源34及び第1ミラー35は共通のキャリヤに保持さ
れていて原稿台ガラス21の左辺側の所定位置をホーム
ポジションとして原稿台ガラス下面に沿って原稿台ガラ
ス右辺側へ所定速度で往動8勅駆動され、又逆方向に復
勤穆勤駆動される。第2及び第3ミラー36・37は共
通のキャリヤに保持されていて上記光源及び第1ミラー
34・35の往動8動と連動して同方向に光源及び第1
ミラー34・35の往動移動速度の172の速度で往動
8動し、又逆方向に復動移動駆動される。結像レンズ3
8′ELび第4ミラー39は夫々定置部材である。
点灯状態の光源34及び第1ミラー35、第2・第3ミ
ラー36・37の往動8勤により原稿台ガラス21上の
下向き画像面が左辺側から右辺側へスキャンニングされ
、原稿画像が光像露光部34にて感光ドラムA面に順次
にスリット露光される。
而して原稿台ガラス21上に原稿0を載置セットし、不
図示のコンソール部で複写枚数・複数サイズ・現像色等
のコピー条件を設定し、コピースタート釦を押す。現像
色の選択は第1及び第2現像装置B1・B2についての
切換えスイッチ操作でなされ、選択された第1又は第2
の現像装置B1・B2が感光ドラムAに対して適用状態
となる。
そうすると感光ドラムAの回転が開始されると共に、他
のプロセスユニットの作動がなされて複写動作が開始さ
れる。即ち回転感光ドラムAは放電器23による均一な
電荷を付与され、次いで光源露光部24にて原稿照明ス
キャンニング機構34〜39による原稿画像のスリット
露光りを受けることにより、その周面に順次に原稿画像
に対応した静電潜像が形成されていく。
その静電潜像は選択された第1又は第2の現像装置B1
又はB2によりトナー像として現像される。そのトナー
像が転写用放電器25部にて、該放電器25と感光ドラ
ムAとの間に給紙部31・32・33の作動により感光
ドラムAの回転と同期搬送された転写材P面に順次に転
写されていく。
トナー像転写を受けた転写材Pは分離用放電器26にて
感光ドラムA面から順次に剥離され、搬送装置28によ
り像定着装置29へ導入されてトナー像定着を受け、コ
ピーとして排紙トレイ30へ排出される。トナー像転写
後の感光ドラムA面はドラムクリーナ27で清浄面化さ
れて繰り返して像形成に供される。
さて第1図において、1,2,3.4は温度センサであ
って、夫々光源34、レンズ38、定着装置29、感光
ドラムAに対して設けられている。5,6.7は湿度セ
ンサであって、夫々、光学箱内の湿度、感光ドラム表面
域の湿度、定着装置29の周辺の湿度を検知する。8,
9゜10、11は夫々感光ドラムヒータ、定着装置ヒー
タ、光源ヒータ、レンズヒータであり、夫々の被加熱部
材である感光ドラム、定着装置ローラ、光源、レンズを
加熱する。各被加熱部材は夫々に対して向けられた温度
センサ、湿度センサの検出値を予め設定された基準の設
定値と比較した結果に基づき通電又は非通電される。
第2図は例えばレンズヒータ11、感光ドラムヒータ8
に対する制御ブロック図である。その作動は表1に示す
とおりである。
表  1 すなわち、レンズ系において湿度検知手段5により検知
される雰囲気相対湿度が70%以上になるとヒータ駆動
回路40が働き、レンズヒータ11を作動させる。これ
によりレンズ系の結露が防止できる。感光ドラム系にお
いて湿度検知手段6により検知される雰囲気相対湿度が
60%以上になるとヒータ駆動回路40が働き、感光ド
ラムヒータ8を作動させる。これにより感光ドラム吸湿
の防止ができ、潜像電位の安定化や画像流れが防止でき
る。レンズ系において温度検知手段2により検知される
雰囲気温度が30℃以下になるとヒータ駆動回路40が
働き、レンズヒータ11を作動させる。感光ドラム系に
おいて温度検知手段4により検知される雰囲気温度が4
7℃以下になるとヒータ駆動回路40が働き、ドラムヒ
ータ8を作動させる。
このように雰囲気の温度と相対湿度が夫々規定された数
値になると夫々のヒータが作動するようにすることによ
って、レンズヒータ手段及びドラムヒータ手段という複
数個の環境ヒータ手段を結露や吸湿の生じないように合
理的にかつ完全に制御することが可能となる。
以上の表1に示したヒータのON、OFFの論理条件を
図示すれば、夫々、第3図、第4図のとおりである。電
子写真複写機の通常使用環境は温度20〜30℃、湿度
40〜70%であり、平均的には25℃、55%と考え
てよい。感光ドラムヒータの場合、レンズヒータの場合
に比べて動作温度が高く設定しである(47℃)のは、
感光体は常に47℃以上にしておくことが画像安定のた
めに必要だからである。
第5図は上記制御のための回路の例を示す。
第5図中、12は温度比較器で、被加熱部材に対して予
め定められた基準の所定設定温度T、と比較して、検知
した温度信号αが7. (電位V+)より大のとき信号
「1」を出す。13は湿度比較器で、被加熱部材に対し
て予め定められた基準所定湿度M1と比較し、検知した
湿度信号βがM。
(電位V2)より小のとき信号「1」を出す。AND回
路14はこれらの信号のとき信号「l」 を出しインバ
ータ15で反転された信号「0」が加熱ヒータ制御16
へ送られてヒータは強制的に通電されない。逆に、比較
回路12.12の出力が少なくとも一方が信号「0」を
出すときは、ヒータは強制通電される。
上記の実施例においては環境ヒータ手段をレンズ系ヒー
タとドラム系ヒータ手段としたが、その他にも現像器に
吸湿防止手段としてヒータを設ける場合等、他の環境ヒ
ータの場合についても同様に実施できる。
〔発明の効果〕
本発明では電子写真装置における環境ヒータ手段を、温
度と湿度のそれぞれの検知値に応じて制御することによ
って結露もしくは吸湿防止のため合理的な制御ができ、
鮮明な画像形成が可能となると共に環境ヒータの無駄な
エネルギー消費を防ぐことができ電子写真装置における
電力配分に有利となり、省エネルギーが効果的に達成で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した電子写真複写機の概略図、第
2図はその環境ヒータの制御ブロック図、第3図、第4
図は該ヒータの動作の論理条件を示す図、第5図は該ヒ
ータの制御回路の例示図である。 1.2,3.4・・・温度センサ 5.6.7・・・湿度センサ 8、 9.10.11・・・ヒータ r?=4:+ 謄 本  多  小  平   : !、、、   ’−+J 第1図 1.23Aは温度センサ 5.67は湿度センサ 第 2 図    8513QI Iは加熱3−′第3
図 レンズこ一タ T+   ”度【°C) 第4図 ドラムヒータ !度代’T+

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加熱部材を加熱して被加熱部材を画像形成に適
    した状態に制御する手段を備える電子写真装置において
    、 上記制御手段は、加熱器と、被加熱部材周辺環境の温度
    を検知する温度検知器と、被加熱部材周辺環境の湿度を
    検知する湿度検知器と、を有し、被加熱部材に対応して
    定められた所定の設定温度と所定の設定湿度に対し、こ
    の所定設定温度を越えた温度でかつこの所定設定湿度よ
    り低い湿度の環境下に被加熱部材があるとき、被加熱部
    材を加熱する加熱器への通電を禁止することを特徴とす
    る電子写真装置。
  2. (2)上記制御手段は上記被加熱部材として2つの異な
    る画像形成用部材に対して上記通電禁止を行ない、これ
    らの画像形成用部材に対応して定められた上記設定温度
    及び上記設定湿度はいずれも異なる値である特許請求の
    範囲第1項記載の電子写真装置。
JP61242700A 1986-10-13 1986-10-13 電子写真装置 Pending JPS6396674A (ja)

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JP61242700A JPS6396674A (ja) 1986-10-13 1986-10-13 電子写真装置

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JP61242700A JPS6396674A (ja) 1986-10-13 1986-10-13 電子写真装置

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JPS6396674A true JPS6396674A (ja) 1988-04-27

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ID=17092943

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JP (1) JPS6396674A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164757U (ja) * 1987-04-16 1988-10-27
JP2011075910A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164757U (ja) * 1987-04-16 1988-10-27
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