JPS6396390A - 管内通線用圧送具 - Google Patents

管内通線用圧送具

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JPS6396390A
JPS6396390A JP24388486A JP24388486A JPS6396390A JP S6396390 A JPS6396390 A JP S6396390A JP 24388486 A JP24388486 A JP 24388486A JP 24388486 A JP24388486 A JP 24388486A JP S6396390 A JPS6396390 A JP S6396390A
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JP
Japan
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cloth
string
pressure
bodies
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP24388486A
Other languages
English (en)
Inventor
辻 俊範
細谷 耕一
月本 文雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
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Publication of JPS6396390A publication Critical patent/JPS6396390A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、導管内の補修や検査、埋設導管の測長などの
ために通線を管内に引込むに使用されるもので、受圧用
布状体の周縁部に多数の紐状体の一端側をほぼ等間隔に
並べて連結し、前記紐状体の他端側全てを、通線に連結
する集合連結部でまとめて連結した管内通線用圧送具に
関する。
〔従来技術〕
従来、第6図に示すように、布状体(21)を円盤状に
形成して、その周縁部に多数の紐状体(22)の一端側
をほぼ等間隔に並べて連結し、第7図に示すように、布
状体(21)をそれよりもかなり小径の管(23)内に
入れて撓み変形でパラシュート状の形状にし、紐状体(
22)の他端側全てをまとめて連結した集合連結部(2
4)に通線(25)を連結し、コンプレッサー(26)
などで管(23)内に供給するガスによって布状体(2
1)を圧送して通線(24)を管(23)内に引込むよ
うに構成していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、第8図に示すように、管(23)内で布状体(
21)を多数のシワができた状態で撓み変形させである
から、シワに起因してかなり多量の圧送用ガスが布状体
(21)の後方から前方に流れる。その上、第9図に示
すように、管内圧送に伴って布状体(21)と通線(2
5)との相対回転が生じて紐状体(22)が互に捩れた
状態となり、その紐状体(22)の撲れが進むと布状体
(21)の有効受圧口径CIりが紐状体(22)の引張
りで管内径よりも小さくなり、布状体(21)と管(2
3)の隙間を通りで多量の圧送用ガスが布状体(21)
の後方から前方に流れる。
したがって、圧送用ガスを高圧で大量供給しなければな
らず、そのために工事経費が高くなったり通線作業に長
時間を要し、時には布状体(21)が途中でへしゃげて
しまって通線作業が不能になるおそれもあり、一層の改
良の余地があった・ 本発明の目的は、管内に入れた布状体のシワを極めて少
なくできるように、かつ、紐状体の捩れを効果的に抑制
できるようにして、通線作業を経費安く、能率良くかつ
確実に行えるようにする点にある。
〔問題を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、受圧用布状体を膨張状態で円錐形
になるように形成し、前記布状体の周縁部にほぼ等間隔
に並べて連結されると共に、通線を連結する集合連結部
でまとめて連結された多数の紐状体の全てを、その中間
部分あるいは前記集合連結部において前記布状体に対す
ると同じ順で環状にならべるための、紐用位置規制具を
設けたことにあり、その作用効果は次の通りである。
〔作 用〕
つまり、布状体の形状を膨張すると円錐形になるように
しであるから、その円錐形の最大径を管内径よりも僅か
に大きい程度に選定して布状体を使用すると、管内にお
ける圧送時に、管内面に全周にわたって布状体を接触さ
せると共に、布状体を受圧に好適なパラシュート形状に
でき、かつ、布状体のシワをほとんど無くすことができ
、シワに起因する圧送用ガスの布状体前方への漏れ出し
量を少量にしながら、良好に布状体を移動させることが
できる。
また、紐用位置規制具によって全ての紐状体をその中間
部あるいは集合連結部で布状体に対すると同じ順で環状
に並べたように位置決めしであるから、紐状体の捩れを
十分に抑制できる。
すなわち、全ての紐状体は布状体に作用する圧力と通線
に作用する引込み抵抗によって強く引張られており、し
かも、布状体と紐用位置規制具の間において全ての紐が
筒状仮想面上で周方向に並べた状態になっているから、
布状体と紐用位置規制具を相対回転させるためには、そ
の回転に伴うて上記圧力や引込み抵抗に抗して布状体と
紐用位置規制具とをかなり近付ける必要があり、極めて
大きな回転力が作用しなければならず、したがって、実
際には布状体と紐用位置規制具の間での紐の涙れは発生
せず、紐の捩れによって布状体の有効受圧口径が小さく
なることに起因する圧送用ガスの布状体前方への漏れ出
しを防止できる。
〔発明の効果〕
その結果、圧送用ガスの供給圧を低くかつ供給量を少な
くしながら、迅速にかつ確実に布状体圧送による通線作
業を実施できるようになり、良好な通線作業を給気のた
めの設備及び運転経費安くかつ能率良(行える優れた管
内通線用圧送具が得られた。
〔実施例〕
次に実施例を示す。
第1図に示すように、受圧用布状体(1)の周縁部に多
数の紐状体(2)の一端側をほぼ等間隔に並べて連結し
、紐状体(2)の他端例会てを集合連結部(3)でまと
めて通線(7)に対する連結部材(4)に連結し、紐状
体(2)全ての中間部分に紐用位置規制具(5)を取付
け、集合連結部(3)を引掛り防止用の中空球状体(6
)で覆い、管内通線用圧送具を形成しである。
布状体(1)は、望ましくはナイロン生地などの強度、
ガス遮断性に優れた材料から成り、第2図に示すように
円形の素材(1a)の一部(1b)をカットして、切断
縁部(lc) 、 (ld)どうしを接着や縫合わせで
連結し、第1図に示すように膨張状態で円錐形になるよ
うに形成したものである。
素材の直径(R)及びカット角(α)は対象管の内径に
見合って適当に選定され、望ましくは円錐形の開口径(
1)が管内径より少し大きく成るように選定する。
紐状体(2)は、望ましくはナイロン系などの強度に優
れかつ適度の剛性を有する材料から成り、3本以上の多
数、一般には6〜10本程度設ける。
紐用位置規制具(5)は、第1図及び第3図に示すよう
に、球状体(5a)に多数の孔(5b)を環状に並べて
形成し、紐状体(2)を孔(5b)に格別に通して、紐
状体(2)の全てをその中間部において布状体(1)に
対すると同じ順で環状に並べるように構成したものであ
り、布状体(1)と紐用位置規制具(5)の間での紐状
体(2)の捩れを阻止する。
中空球状体(6)は、第1図に示すように、ビンポン球
に孔を設けたものであり、無くてもよい。
次に、上記管内通線用圧送具の使用例を示す。
第4図に示すように、圧送具を帯鋼製や帯状樹脂製の通
線(7)に連結してケース(8)に収容し、ケース(8
)内のハンドル(9)付の回転ドラム(10)に通線(
7)を巻取り、通線(7)の繰出し長さを計測する測長
器(11)に連動させた測長用ローラ(12)を通線(
7)に圧接させてケース(8)内に設け、ケース(8)
の出入口に開閉弁(13)を設け、圧送具に加圧ガスを
供給するコンプレッサー(14)をケース(8)に接続
し、管長計測装置を形成する。
例えば枝管(15)の長さを測る場合、開閉弁(13)
を枝管(15)に接続して開き、コンプレッサー (1
4)からの加圧ガスで布状体(1)を枝管(15)から
本管(16)まで圧送し、布状体(1)が本管(工6)
に達して停止すれば、測長器(11)で布状体(1)の
圧送距離を測るのである。その後、ハンドル(9)の操
作で通線(7)を回転ドラム(10)に巻取って圧送具
をケース(8)内に回収する。
〔別実施例〕
次に別実施例を示す。
第3図に示した紐用位置規制具(5)と紐状体(2)を
接着などで固定連結したり、第5図に示すように円盤状
の紐用位置規制具(5)の周面に紐状体(2)を接着剤
(17)などで固定連結してもよく、要するに、紐用位
置規制具(5)は形状、構造、紐状体(2)との連結構
成、材質、その他において適当に変更できる。
紐用位置規制具(5)に紐状体(2)を固定連結する場
合、紐用位置規制具(5)を集合連結部(3)として、
通線(7)に対する連結部材(4)を紐用位置規制具(
5)に取付けてもよい。
通線(7)はワイヤーなど適当なものを選択でき、また
、通線(7)の用途は管内の補修や検査のための治具や
装置の牽引、その他いかなるものでもよい。
通線対象とする管は、都市ガス用や水道用などの配管、
新しい管、その他いかなるものでもよい。
布状体(1)に圧力を付与するに、空気や都市ガスなど
各種の気体、及び、水など各種の液体のいずれを用いて
もよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示し、第1図は
圧送具の一部切欠側面図、第2図は布状体の展開図、第
3図は第1図の■−m線矢視図、第4図は圧送具使用例
の概念図である。第5図は本発明の別実施例を示す要部
斜視図である。 第6図ないし第9図は従来例を示し、第6図は布状体の
展開図、第7図は管内圧送状態の概念図、第8図は第7
図の■−■線断面図、第9図は紐状体が模れた状態の概
念図である。 (1)・・・・・・布状体、(2)・・・・・・紐状体
、(3)・・・・・・集合連結部、(5)・・・・・・
紐用位置規制具、(7)・・・・・・通線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受圧用布状体(1)の周縁部に多数の紐状体(2)の一
    端側をほぼ等間隔に並べて連結し、前記紐状体(2)の
    他端側全てを、通線(7)に連結する集合連結部(3)
    でまとめて連結した管内通線用圧送具であって、前記布
    状体(1)を膨張状態で円錐形になるように形成し、前
    記紐状体(2)の全てをその中間部分あるいは前記集合
    連結部(3)において前記布状体(1)に対すると同じ
    順で環状に並べるための紐用位置規制具(5)を設けて
    ある管内通線用圧送具。
JP24388486A 1986-10-14 1986-10-14 管内通線用圧送具 Pending JPS6396390A (ja)

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JP24388486A JPS6396390A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 管内通線用圧送具

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JP24388486A JPS6396390A (ja) 1986-10-14 1986-10-14 管内通線用圧送具

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JPS6396390A true JPS6396390A (ja) 1988-04-27

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ID=17110417

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01131395A (ja) * 1987-11-13 1989-05-24 Tokyo Gas Co Ltd ピグを牽引するスチールベルトのパラシュート通線接続方法
JP2007211876A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Technoflex & Tola Inc 金属フレキシブルホースの継手構造及びそれに用いられる継手金具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01131395A (ja) * 1987-11-13 1989-05-24 Tokyo Gas Co Ltd ピグを牽引するスチールベルトのパラシュート通線接続方法
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