JPS6396350A - ネジ軸とナツトとの螺合回転による直線移動装置 - Google Patents

ネジ軸とナツトとの螺合回転による直線移動装置

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JPS6396350A
JPS6396350A JP24271786A JP24271786A JPS6396350A JP S6396350 A JPS6396350 A JP S6396350A JP 24271786 A JP24271786 A JP 24271786A JP 24271786 A JP24271786 A JP 24271786A JP S6396350 A JPS6396350 A JP S6396350A
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JP
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nut
screw shaft
screw
support element
shaft
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JP24271786A
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Koji Onuma
浩司 大沼
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く本発明が属する技術分野〉 本発明は、ネジ軸とこれに螺合するナツトを共に回転さ
せ、両者の回転数の差(=相対回転数)により直線移動
が得られるようにしたネジ軸とナツトとの螺合回転によ
る直線移動装置に関する。
く本発明の背景〉 従来、回転を入力すると直線運動が得られるネジ軸とナ
ツトの螺動を利用した装置には、(1)ネジ軸を回転可
能かつ軸方向移動不能に固定側に取付けるとともに、ネ
ジ軸に螺合したナツトを直線ガイドに案内される可動体
に固定し、ネジ軸をモータまたはハンドルで回転する方
法。
(2)ネジ軸を固定するとともに、ネジ軸に螺合したナ
ツトを直線ガイドに案内される可動体に回転可能に取付
け、ナツトを可動体より設けたモータまたはハンドルで
回転する方法。
(3)ネジ軸を直線ガイドに案内される可動体に固定し
、ネジ軸に螺合したナー、トを回転可能かつネジ軸方向
移動不能に固定側に取付け、ナツトを固定側より設けた
モータまたはハンドルで回転する方法。
(4)ネジ軸を直線ガイドに案内される可動体に回転可
能かつ軸方向移動不能に取付け、ネジ軸に螺合したナツ
トを固定側に固定し、ネジ軸を可動体より設けたモータ
またはハンドルで回転する方法。
の四つの方法以外は提供されていなかった。
マイクロメーターや精密位置決めテーブルに応用されて
いる差動ネジの原理も、ネジ軸とナツトの一方を回転し
他方を固定した機構を重複して有していて移動量が相殺
されるようになっているにすぎない。
他方、ネジ軸とナツトの螺動と利用して高速移動を行わ
せるには、ポールネジが使用され、ネジ軸の一回転で一
ピッチ移動するので、高速移動には限度がある。ネジ軸
を一条ネジでなく二条ネジまたは三条ネジにすれば一条
ネジの二倍または二倍の高速移動が実現できる訳である
が、ボールナツトがきわめて大径になるとともに製造に
は困難が伴い、あまりに高価となる。
本発明者は、遊星差動歯車機構のように、それぞれ高速
で回転する二つの回転体の回転数の差(=相対回転数)
を実際の回転として取出すことができる機構を構成すれ
ば、それは大幅に減速した減速機構を実現すること梅る
ものと認識し、相対回転数を実際の回転や直線移動量と
して取出すことができる機構を研究していたところ、ネ
ジ軸とこれに螺合するナツトを同一方向に回転させ、か
つ回転数を僅かに異ならせると、減速機を用いなくても
入力回転数に対して大幅に減速した直線移動が得られる
ことを思い付いた。
〈従来技術とその問題点〉 そこで、本願出願人が特許調査したところによれば、従
来において、ネジ軸とこれに螺合するナツトを共に回転
させ、両者の回転数の差により直線移動が得られるよう
にしたネジ軸とナツトとの螺合回転による直線移動装置
は、日本国・特許出願公開公報・昭和58年第5755
7号にかかる発明が唯一存在するのみであった。
く本発明の目的〉 本発明は、ネジ軸とナツトを僅かに回転数が相違するよ
うに同一方向に同時回転させることにより微速ないし超
々微速か得られ、またネジ軸とナツトを互いに反対方向
に回転させることにより、ネジのリードの約二倍の相当
する高速移動が得られる直線移動装置を提供することを
主たる目的としている。
また本発明は、精密位置決めテーブルや高速位置決めテ
ーブル、モータ駆動式の大推力もしくは高速のシリンダ
装置などの駆動ユニットとして好適な構造であるネジ軸
とナツトとの螺合回転による直線移動装置を提供するこ
とを副次的な目的としている。
また本発明は、従来のモータの設置スペースや電気配線
の不便を解消できるネジ軸とナツトとの螺合回転による
直線移動装置を提供することを副次的な目的としている
く本発明の概要〉 本発明のネジ軸とナツトとの螺合回転による直線移動装
置は、 ナツトが螺合するネジ軸がダブルに設けられ、ナツト同
士及びネジ軸同士の少くとも一方が相互に回転伝達する
ように連結され、ネジ軸とナツトを同一方向に僅かに異
なる回転数で同時回転させられるようになっているか、
互いに反対方向に同時回転させられるようになっていて
1部品点数が少く構造が簡単である。
ナツト同士及びネジ軸同士を相互に回転伝達できるよう
に連結することにより、ネジ軸を200回転、ナツトを
同一方向に199回転させることができる。もって、ネ
ジ軸の1回転当りネジピッチの1/ 100〜1/20
0の送りが容易に実現され、減速機が不要なモータ直結
型の超精密位置決め用テーブル装置やシリンダ装置がき
わめて低コストで実現できる。さらに大幅な減速が実現
できるので、大推力が得られるとともにセルフロック機
構が働き、超小型大出力シリンダ装置が実現できる。ナ
ツト同士及びネジ軸同士の一方ではなく一方を相互に回
転伝達できるように連結した場合には、二つのモータで
相互に解消しながら回転を与えるので、一方を200回
転、他方を199回転させることは難しいが、五対四と
か四対三とか比率で回転を与えることが可能であり、微
速移動が実現できる。
他方、ナツト同士及びネジ軸同士の回転伝達手段とネジ
の方向に組合わせいかんで、ネジ軸とナツトを反対方向
に同時回転させる構造にもなり、この場合には、ネジ軸
とナツトをダブルでなくシングルに設けた従来の送り量
とほぼ同じになる。さらに、一方のネジ軸を回転不能に
ロックすり ると、送り量は従来の送り量Iはぼ半分になる。
これについては、特にメリットがない新規な移動装置の
提供に思えるが、そうではなく、二つのモータで駆動す
る実施態様では一方を正転させたまま他方を停止または
反転させると微速ないし超々微速の移動と、高速移動が
切替え式に得られる。二つの回転伝達手段によりナツト
同士またはネジ軸同士を二重連結する場合には、一方の
回転伝達手段について、クラッチブレーキや回転を反転
させて伝達する機構を含めて構成することにより、微速
ないし超々微速の移動と、高速移動が切替え式に実現で
きる。
く本発明の目的達成の手段〉 二本のネジ軸と、該二本のネジ軸を互いに平行させて回
転可能にかつ軸方向相対移動不能に支持する軸支持要素
と、各ネジ軸に螺合され推力によって螺動が生起し得る
ナツトと、二本のネジ軸に螺合するナツトを回転可能か
つ軸方向相対移動不能に支持するナツト支持要素とを備
え、さらに、ナツト間・回転伝達手段とネジ軸間・回転
伝達手段のいずれか一方または一方を有し、軸支持要素
とナツト支持要素の一方が固定側とされ、他方が直線移
動するようになっており、ネジ軸とナツトを同一方向に
僅かに異なる回転数で同時回転させて、可動側の支持要
素において微速ないし超々微速で移動が得られるか、ま
たは、ネジ相当する高速移動が得られるものである。
以下、本発明のネジ軸とナツトとの螺合回転による直線
移動装置がどのように具体化されるか実施例によって詳
しく説明する。
く第一実施例・・・第1図〉 先ず、構成を説明する。
ナラ)1が螺合するネジ軸2と、ナツト3が螺合するネ
ジ軸4が、上面が長尺なベッド面となる軸支持要素5に
より互いに平行してそれぞれが回転可能にかつ軸方向相
対移動不能に両端支持されるとともに、ナツト1と3が
スライダーとなるナツト支持要素6により、それぞれが
回転可能にかつ軸方向相対移動不能に両端支持されてい
る。
ナツト支持要素6は、軸支持要素5に側方と上部を囲ま
れており、分割組付は構造とされ、ナツトlと3を内部
に収容して支持している。
ネジ軸2と4は、それぞれ軸受7.7、・・を介して軸
支持要素5に支持されており、また、ナツトlと3は、
中程が大径で両端が小径となる段軸状に形成され、小径
部が軸受8.8.拳拳を介してナツト支持要素6に支持
されている。ネジ軸2の左端部は軸支持要素5の左直立
壁外面5aを貫通して外方に延びていて、そこに、軸支
持要素5の左直立壁外面5aへ取付けたダイレクトドラ
イブ争制御用モータ9の中空コアが被嵌され。
またネジ軸4の右端部は軸支持要素5の右直立壁外面5
aを貫通して外方に延びていて、そこに、軸支持要素5
の右直立壁外面5bへ取付けたダイレクトドライブ・制
御用モータ10の中空コアが被嵌されている。ナツト1
と2の外側にそれぞれ歯車11.12が設けられ、歯車
11と12は互いに噛合されている。歯車11と12は
互いに相手側のナツト2または1に回転を伝達する回転
伝達手段である。制御用モータ9と10は、コントロー
ラ13から出力される制御信号に基いて信号変換するモ
ータドライバエ4、工5により回転駆動される。ナツト
支持要素6の両側部下端と、軸支持要素5をn形に跨ぐ
可動ステージ16の下端とが一体に連結されている。該
可動ステージ16は、ステージ部16aの下面に付設さ
れた直線ガイドブロック17と、軸支持要素5の上面に
備えられたガイドレール18との保合案内を介して、安
定して直線移動されるようになっている。
次に作用を説明する。
歯車11.12のそれぞれの歯数をZU、Z12とし、
歯車11(ナツト1)、歯車12(ナツト3)のそれぞ
れの回転数をNil、N12とし、ネジ軸2.4のそれ
ぞれのネジピッチをP2.P4 とし、ネジ軸2.4の
回転数をN2 、N4とする。
歯車11と12は噛合っているので、回転数の比は歯数
の逆数比と等しい。
今、制御用モータlOを停止させ、制御用モータ9によ
りネジ軸2を矢印19の方向に回転させると、歯車11
は矢印20の方向に、歯車12は矢印21の方向にそれ
ぞれ回転する。ナツト12の回転数をN12とすれば、
ナツト支持要素6はP4 ・N12だけ左方向に移動す
る。歯車11が固定されていて歯車12と噛合っていな
いものと仮定した場合の歯車11の移動量は、P2・N
2である。しかし、歯車11は、ネジ軸2と同一方向に
回転し、ナツト1は回転不能であるならば左方向へP2
・N2だけ移動すべきところを、P2 ・Nilだけ右
方向へ戻っているとみなすことができる。
したがって、 P2 ・N2=P2 ・N11+P4 ・N12=P2
− N11+P4 ・Nll@Zll/Z12=N11
(P2  ・Z 12/ Z 12+ P 4  ・Z
 11/ Z 12)=N11(P2  ・Z12+P
4  拳Zll)/Z12ゆえに、 N11=P2 ・N2・212 / (P2 拳 Z12+P4 −  Zll)ナツト
支持要素6の左方向の移動量を出すと、P4 ・N12
=P2 ・N2−P2 ・Ni1=P2   ・ N2
 −P2  ・ P2  ・ N2  拳 Z 12/
(P2  會 Z12+P4  ・ Zll)会 ・ 
φ 式(1) 同様に、制御用モータ9を停止させ、制御用モータ10
によりネジ軸4を矢印22の方向に回転させると、やは
り歯車11は矢印20の方向に、歯車12は矢印21の
方向にそれぞれ回転し、ナツト支持要素6はP2・N1
1゛だけ右方向に移動する。しかし、歯車12は、歯車
11と噛合ってネジ軸4と同一方向に回転し、右方向へ
P4−N4だけ移動すべきところを、 P4 ・N12′だけ左方向へ戻っているとみなすこと
ができる。
したがって。
P4 ・N4 =P4 @N12’+P2 ・N11+
P4   ・ N12  ° +P2  拳 N12 
 ”−Z12/Zll=N12’  (P4 @Z11
+P2 ・Z12)/Zllゆえに、 N12’=P4・N4・Zll /(P4・Z11+P2・Z12) ナツト支持要素6の右方向の移動量を出すと、P2・N
11’=P4・N4−P4争N12′=P4−N4−P
4 ・P4・N4・Zll/ (P4− Z11+P2
 ・Z12)・Φ・式(2) そこでもしも、制御用モータ9,10をそれぞれ矢印1
9.22の方向に回転させる場合には、歯車11がN1
1+N1ビ回転し、また歯車12がN12+N12’回
転して式(1)と(2)による移動量の差引が行われる
。この場合、ナツト支持要素6が左方向へ移動する場合
をプラスとすれば、ナツト支持要素6の移動量Sは、 5=P4 拳N12−P2 ・N11′=(P2・N2
−P4 ・N4)−(P2−P2・N2・Z12−P4
・P4・N4・Zll)/  (P2  @ Z12+
P4  拳 Zll)この式はそれぞれ二つある回転数
やネジピッチ及び歯数について同一という条件を与える
と、以下のような式になる。
(I)式(3)において、 P2 =P4 =Pとし、またN2 =N4 =Nとし
、Zll〜Z12とした場合、 5=P−N  拳 (Zll−212)  /  (Z
11+212)−・・式(3a) ここで、Z11=100 、 Z12=99とすると、
S=P@N−1/199となる。
1/ 199は減速比であり、歯車11と12の歯数を
大きくとりかつ一枚差にして、二つのモータを同一回転
数で駆動するときわめて大幅な減速が行われるか理解さ
れるであろう。
(II)式(3)において、 P2 =P4 =Pとし、またZ 11= Z 12=
 Zとし、N2〜N4とした場合。
S=p (N2−N4 )−P2  (N2 ・Z12
−N4φZll) / (Z12+211) ・争・式(3b) (III)式(3)において、 N2 =N4 =Nとし、またZ 11= Z 12=
 Zとし、P2 #P4 とした場合、 S=N (P2−P4 )−N (P2・P2−P4 
・P4 ) / (P2 +P4 ) ・・・0式(3C) 続いてもしも、制御用モータ9を矢印19の方向に回転
させ、制御用モータ10を矢印22と反対方向に回転さ
せる場合には、歯車11がN11−N!1′回転し、ま
た歯車12がN12−Nl2”回転して式(1)と(2
)による移動量の和が行われ、ナツト支持要素6が左方
向に大きく移動する。
その移動量S′とすると、 S ’ =P4− N12+P2・Nil′=(P2・
82 +P411N4 )−(P4 ・P4・ N4 
−  Z11+P2  ・ P2 拳 N2 争 Z 
12)/ (P2− Z12+P4・Zll)拳 ・ 
−式(0 この式もまた、それぞれ二つある回転数やネジピッチ及
び歯数について同一という条件を与えると、以下のよう
な式になる0式(4)において、P2 =P4 =Pと
し、またN2=N4=Nとし、Z11=Z12とした場
合、   s’−%p・N第1図においてネジ軸2と4
が右ネジであるが、ネジ軸2が左ネジで、ネジ軸4が右
ネジとしたり、歯車11と12の間に中間歯車を入れる
と、制御用モータ9,10をそれぞれ矢印19.22の
方向に回転させる場合には上記式(0が当てはまり、制
御用モータ9を矢印19の方向に回転させ、制御用モー
タlOを矢印22と反対方向に回転させる場合には、上
記式(3)が当てはまる。なお、ネジピッチを大きく異
ならせる場合には、ナラ)lと3が推力によりネジ軸2
.4に対し螺動が生起するようネジレ角を大きく取る必
要がある。
く第二実施例吻・・第2図〉 この実施例は、制御用モータ9.10並びに歯車11.
12の取付位置が上記第一実施例と相違しているだけで
あり、その他の構成は上記第一実施例と同一である。
説明すると、制御用モータ9、lOは、軸支持要素5に
固定されておらずナツト支持要素6に固定され、それぞ
れナツトl、3をダイレクトドライブするようになって
おり、また歯車11.12は、ナツト1,3を噛合連結
しておらずネジ軸2と4を噛合連結して設けられ、互い
に回転を干渉するようになっている。
従って、制御用モータ9,10によりそれぞれナツト1
.3がダイレクトドライブされるとともに、ネジ軸2と
4が同時回転されるようになっていて、制御用モータ9
.10の回転数の相違か、ネジ軸2と4のネジピッチの
相違か、または歯車11.12の歯数の相違により、第
一実施例で示した式(3)または式(4)に従い、ナツ
ト支持要素6が移動するようになっている。
なお、軸支持要素5はベッド形とせずに、第4図に示す
ブラケット形でも良い。
−〉−一一 く第三実施例O・・第3図〉 この実施例は、軸支持要素5が可動テーブルとされ、ナ
ツト支持要素6が固定ブラケットとされた構成であり、
その他の構成は上記第二実施例と同一である0発明構成
要素について符号を付して説明は省略する。モータに符
号を付していないのは発明構成要素ではないからである
。この実施例では、この実施例装置のユーザーが購入後
において、モータを取付けることはできないが、第一実
施例装置では購入後においてモータを取付けることが可
能であることから、モータは発明構成要素ではなく任意
構成要素であるものと理解されたい。
く第四実施例会・・第4図〉 この実施例は、軸支持要素5はベッド形とせずにブラケ
ット形に形成されている。そして、−個の制御用モータ
9で駆動を行うために、ナツト1とナツト3とが歯車列
からなる回転伝達手段で連結されているとともにネジ軸
2と4が回転伝達手段で連結されている。ネジ軸2は右
ネジで、ネジ軸4が左ネジであるために、回転伝達手段
である歯車列は、中間歯車を宥してナツトlと3並びに
ネジ軸2と4が同一方向回転するように構成されている
。すなわち、ナツト1の外側の歯車11とナツト3の外
側の歯車12との間に軸付中間歯車23が設けられてお
り、また、ネジ軸2の右端に設けられた歯車24とネジ
軸4の右端に設けられた歯車25との間に中間歯車26
が設けられている。制御用モータ9は、中間歯車26の
軸と直結されている。
作用を説明する。
制御用モータ9を駆動すると、ネジ軸2と4が同一方向
に回転する。今、ネジ軸2と4がそれぞれ矢印27.2
8の方向に回転するものとする。すると、ナシ)1と3
はそれぞれ矢印29.30の方向に回転する。すなわち
、ナツト1と3とネジ軸2と4は全て同一方向回転とな
る。
歯車11.12のそれぞれの歯数をZll、Z12とし
、歯車11(ナツト1)、歯車12(ナツト3)のそれ
ぞれの回転数をNi1. N12とし、ネジ軸2.4の
それぞれのネジピッチをP2.P4とし、ネジ軸2.4
の回転数をN2.N4とする。
今、歯車26から歯車25への回転伝達を無視しネジ軸
4が回転しないものと仮定した場合。
ネジ軸2が矢印27の方向に回転すると、歯車11は矢
印29の方向に、歯車12は矢印30の方向にそれぞれ
回転する。ナツト12の回転数をN12とすれば、ネジ
軸4が左ネジであるからナツト支持要素6はP4・N1
2だけ左方向に移動する。
歯車11は、ネジ軸2と同一方向に回転し、ナツト1は
回転不能であるならば左方向へP2−N2だけ移動すべ
きところを、P2・Nilだけ右方向へ戻っているとみ
なすことができる。
したがって、 P2− N2 =P2− N11+P4− N12今度
は、歯車26から歯車24への回転伝達を無視しネジ軸
2が回転しないものと仮定した場合、 ネジ軸4が矢印28の方向に回転すると、やはり歯車1
1は矢印29の方向に、歯車12は矢印30の方向にそ
れぞれ回転する。ナツト11の回転数をNil”とすれ
ば、ネジ軸2が右ネジであるからナツト支持要素6はP
2・Nil’だけ右方向に移動する。
歯車12はネジ軸4と同一方向に回転し、ナツト3が回
転不能であるならば右方向へP4・N4だけ移動すべき
ところを、P4・N12′だけ左方向へ戻っているとみ
なすことができる。
したがって、 P4・N4=P4拳N12’+P2・N11゛実際は、
歯車26から歯車24と25への回転伝達が行われるの
で、上記二つの仮定を解いた場合と同じになり、歯車1
1がN 11+ N 11”回転し、また歯車12がN
 12+ N 12′回転して左方向と右方向の移動量
の差引が行われる。この場合、ナツト支持要素6が左方
向へ移動する場合をプラスとすれば、ナツト支持要素6
の移動量Sは、5=P4 ψN12−P2・Nil’ ところで1以上の説明は、第一実施例における作用と全
く同一であり、第一実施例の作用説明移動における式(
3)が全く当てはまることになる。
歯車24と25の歯数をZ24、Z25とすると、ネジ
軸2がN2回転すると、 ネジ軸4の回転N4は、 N4 =N2− Z24/Z25回転すルノテ1式(3
)ハ以下のようになる。
5=P4 ・N12−P2・Nil’ =(P2・N2−P4 ・N2・Z 24/ Z 25
)−(P2 ・P2−N2・212−P4 ・P4・N
2・ Z24 ・ Z  11/Z25)  /  (
P2  ・ Z12+P4  拳 Zll) ・・・式(5) 式(5)において・ P2 =P4 =P、N2 =N4 =N。
Z24=Z25、Z11#Z12  とした場合。
S=P@N・(Zll−Z12) / (Z11+Z1
2)これは、第一実施例の作用説明における式(3a)
と一致する。
なお、この実施例の場合、回転祖達手段は、ナツト1と
3並びにネジ軸2と4が同一方向に回転するように両者
を相互に回転伝達する連結手段であれば良く、歯車列に
変えて捲掛は装置が使用できる。捲掛は装置としては、
滑りが生じない歯付きベルト式のものが良い。
く第五実施例・・拳第5図〉 この実施例は、軸支持要素5が可動テーブルされ、ナツ
ト支持要素6が固定ブラケットとされ、制御用モータ9
が中間歯車23を回転駆動するよ°うになっている点が
、第4図に示す第四実施例と異なり、その他の構成は第
四実施例と全く同一であり、発明構成要素について符号
を付して説明は省略する。
く第六実施例・・令弟6図〉 この実施例は、軸支持要素5がベッドとされ、ナツト支
持要素6が軸支持要素5の内側に収容されるスライダー
とされ、ナツト支持要素6に軸支持要素5をn形に跨ぐ
可動ステージ16が支持されている。軸支持要素5に両
端支持されるネジ軸2と4は、共に右ネジであり互いに
反対回転されるように歯車24.25により連結されて
いる。
ナツト支持要素6に回転自在に支持されるナツトlと3
は、互いに反対回転されるように歯車11.12により
連結されている。そして、ネジ軸4が制御用モータ9に
より回転されるようになっている。ネジ軸2と4との間
の二軸−回転伝達手段は、歯車24.25の他、中間伝
達軸31及びクラッチ拳ブレーキ32を含んで構成され
ている。該クラッチ・ブレーキ32は、ネジ軸2の側3
2aがブレーキであり、ブレーキオンのときネジ軸2を
停止できるようになっているとともに、歯車24の側が
クラッチ32bでありオン拳オフによって中間伝達軸3
1とネジ軸2との間の回転を伝達したり遮断したりする
従って、クラッチ・ブレーキ32は、ブレーキ32aが
オフのときネジ軸2の回転が保障され、このときクラッ
チ32bがオンとなりネジ軸2と4との間で相互に回転
が伝達されるようになっている。このときのネジ軸4の
回転方向を矢印33で示すと、ネジ軸2の回転方向を矢
印34.ナツト3の回転方向は矢印35、ナラ)lの回
転方向は矢印36で示され、作用は、第四実施例の式(
5)が適用される。
他方、ブレーキ32aがオンのときネジ軸2は回転停止
され、このときクラッチ32bはオフとなり、ネジ軸2
と中間伝達軸31との間で回転が相互に伝達されること
はない、従って、ネジ軸2が回転しないから、制御用モ
ータ9を駆動するとネジ軸4が回転され、ナツト3はネ
ジ軸と同一方向に、またナラ)1は反対方向に回転され
、ナツト支持要素6は左方向へ移動することになる。こ
のときの移動量Sは、 5=P2 ・N11=P4  (N4−N12)= P
4  (N4−Nil拳Z 11/ Z 12)ゆえに
、 N11=P4 ΦN4・Z12 /(P2・Z12+P4・Zll) 従って、 S  =  P2   @ N11=  P2  ・ 
P4  ・ N4  拳 Z12/(P2 ・Z12+
P4  ・Zll)P2=P4とすれば、 5=N4  ・P @Z12/ (Z11+ Z12)
したがって、 Z11=212とすれば、5=N4−P
/2 Z 11= 212とする場合には Z24洪Z25  または P2#P4とする必要があ
る。
なお、この実施例において、 Z 11= Z 12= Z24# Z25とすること
は可能かどうかについて付言する。
Z 11= Z 12= Z 24= 100枚、Z 
25= 98〜99枚、または101〜102枚とする
ことは可能である。
Z 11= Z 12= Z 24= 25枚、Z25
=24または28枚とすることも可能である。
Z 11= Z t2= Z24= 13枚、Z25=
12または14枚とすることは一対の歯車について転移
歯車(アンダーカット歯車)とすれば可能である。
く第7実施例・・・第7図〉 この実施例は、第1図に示す第一実施例と略同−のメカ
ニカル構造をしているシリンダ装置である。
軸支持要素5は端板ブロック5C15dと円筒シリンダ
5eとからなり、端板ブロック5C15dによりネジ軸
2と4を両端支持している。ネジ軸2と4は、端板ブロ
ック5Cを貫通していて右端に、端板ブロック5Cへ取
付けたモータ9.10の中空コアが被央している。モー
タ9.10はモータカバー37で隠蔽されている。ネジ
軸2に螺合するナツト1の外側に歯車11が設けられ、
またネジ軸4に螺合するナツト4の外側に歯車12が設
けられ、軸付中間歯車23を介して噛合されている。そ
して、円筒5eの内側でスライダーとなるナツト支持要
素5が、歯車11と12と軸付中間歯車23を内部に収
容するようにナツトlと3を回転自在に両端支持してい
る。ピストンロッド38は、ナツト支持要素6に穿設さ
れたリーマ孔に嵌入され、リーマポルト39により連結
され、軸支持要素5の端板ブロック5dに貫通案内され
ている。
しかして、そのメカニカル構造の木質は上記第一実施例
と同一であり、従って、作用についても第一実施例とほ
ぼ同一であるので説明は省略する。
このシリンダ装置は、推力方向に微速、無負荷方向に高
速、及び中間位置決めがフレキシブルに行える。また、
モータを二個使用するので、推力方向はピストンロッド
の伸張方向と引退方向のどちらにでも換えられる。減速
が大幅に行われるので、減速機が不要であり、トルクが
小さい小型モータが使用でき、小型大出力シリンダ装置
が実現できる。
く第八実施側番・・第8図〉 この実施例は、第四実施例と略同−のメカニカル構造を
しているシリンダ装置である。第七実施例と相違する点
は、−個のモータで駆動されるようになっている点であ
る。
しかして、そのメカニカル構造の木質は上記第四実施例
と同一であり、従って、作用についても第四実施例とほ
ぼ同一であるので、第四実施例と対応する構成要素に同
一符号を付して説明は省略する。
このシリンダ装置は、微速、大推力が得られ、中間位置
決めがフレキシブルに行える。減速が第七実施例よりも
大幅に、かつ確実に行われるので、減速機が不要であり
、トルクが小さい小型モータが使用でき、超小型大出力
シリンダ装置が実現できる。
く変形例、その池水発明に含まれる範囲〉(1)図面は
角ネジ、台形ネジ、三角ネジ等として示されているが、
一般的な用途ではなく超精密、または高速位置決め用と
する場合にはポールネジを使用するのが好ましい。
角ネジ、台形ネジ、三角ネジまたは丸ネジは、二条ネジ
、三条ネジとしても差支えない。ポールネジについては
二条ネジもしくは三条ネジの実現が現状において困難で
あるが、実用化されるならば適用可能である。ナツトは
、ネジ軸とのバックラッシをOとすることが重要であり
、そのために、ダブルナツトとするのが良い。
ネジ軸やナツトを回転自在に支持する構造は、工作機械
や計測機械、あるいはモータ駆動シリンダ装置において
実施されている軸受設計手法を種々に選択して採用可能
である。
(2)二軸間回転伝達手段は、二個の歯車に限定される
ものでなく、三個以上の歯車列であっても良い、中間歯
車が奇数の場合と偶数の場合とに切変る構成であっても
良い、歯車列が多段もしくは無段変速機を構成していて
も良い。ナツトとその外側に歯車は一体形成品または組
立品のいずれでも良い、その他、歯車列に変えて、ベル
トもしくはチェーン等の捲掛装置であっても良い。
(3)回転駆動手段は必須構成要件ではなく、モータと
手動ハンドルのいずれにより、回転し得るどの部品に対
して回転入力が行われても良い。
(4)移動量または位置検出のためリニアエンコーダを
用いても良い。
(5)す、トとネジ軸にロータリーエンコーダヲそれぞ
れ直接取付けて、モータ始動時における二つのロータリ
ーエンコーダのいずれか一方のパルス信号が入力したと
きではなく、他方のパルス信号が入力したときに、二軸
間回転伝達手段のバックラッシが解消され、ナツトとネ
ジ軸の螺動が行われると考えられるので、このときに可
動側の支持要素が移動開始するものとして、それ以後の
いずれか一方のパルス信号を得て移動量または位置検出
制御をすること。
〈発明の効果〉 以上説明してきたように、本発明のネジ軸とナツトとの
螺合回転による直線移動装置は、ナツトが螺合するネジ
軸をダブルに設けて、ナツト同士及びネジ軸同士をそれ
ぞれ支持要素で支持し、ナツト同士及びネジ軸同士の少
くとも一方を回転伝達手段で連結した構成なので以下の
効果を有する。
(1)ネジ軸とナツトを僅かに回転数が相違するように
同一方向に同時回転させ得る場合にあっては微速ないし
超々微速か得られ、またネジ軸とナツトを互いに反対方
向に回転させ得る場合にあっては一回転当り、ネジのリ
ードにほぼ等しい高速移動が得られる。
(2)大幅な減速が行われるので、減速機が不要、であ
り、モータを直結できる。グラフ÷・九−ヤ付七−夕j
”mu。
(3)大幅な減速が行われるので、モータは減速機を備
える場合のトルク出力と同じにすることができる。この
結果、従来のモータ、パルスモータ、またはステップモ
ータはダイレクトドライブ用となり得る。これは重大な
コストパーフォーマンスをもたらすことになる。すなわ
ち、ダイレクトドライブ用モータは、高トルク・低回転
を得るためにコイルの巻数が数十倍となりきわめて大径
かつ高価である。
(4)ネジ軸とナツトの螺動により直線移動するので、
ストロークは長大から極小まで任意に取ることができる
。このため、上記の(1)ないしく3)との関係におい
て、計測機械、直交座標ロボット、超精密加工機、半導
体製造・検査装置の超精密位置決めテーブルまたは超精
密位置決め駆動手段として、あるいは、光ディスクの原
盤記憶装置やコンパクトディスクやビデオディスクのピ
ックアップ装置として、あるいは、枚葉印刷機や枚葉包
装機のシート紙のテーブル昇降手段として好適である。
また、プリンターやプロッターにおける高速移動手段と
しても好適であり、カラースキャナーの副走査装置とし
ても好適である。
(5)大幅な減速が行われるとともに、大きな推力が得
られるので、モータが停止した場合セルフロックが働く
、このため、ブレーキ装置が不要な小型大出力のモータ
駆動シリンダ装置が実現できる。また、重量物を無重力
状態に吊上げるバランサーのシリンダ装置にも好適であ
る。他方、回転伝達手段に反転機構を含めれば一回転当
りネジのリードに相当する高速移動も得られ、従って、
大出力トルクモータを用いて回転駆動するように構成し
、射出成型機の型締めシリンダ装置に使用すれば、型同
士が合わされる前は高速・低トルクで、型同士が合わさ
った後は大推力で型締めが実現できる。
(6)位置決めテーブルやモータ駆動式シリンダ装置な
どとして駆動ユニット化する上で好適な構造である。
(7)部品点数が少く、構造が簡単で、製作コストがは
るかに安価である。
既存の超精密位置決め用の微速移動装置、特に差動ネジ
式のものに比べてもストロークをはるかに大きくとるこ
とができ1部品点数が少く、構造が簡単で、製作コスト
がはるかに安価である。ネジ軸とナツトと歯車と軸受け
は大量−超精密製造技術が確立しており、新規な部品は
支持要素のみであり特に複雑な構造でないので、製作コ
ストはきわめて低く押えることができる。
(8)ストロークを長大に取れるので、モータ等、磁界
発生源が近くにあってはならないとされる重用 子ビームパターン転写装置攬テーブルにも採用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は、いずれも本発明のネジ軸とナー
7トとの螺合回転による直線移動装置にかかる第一実施
例ないし第八実施例であり、第1図ないし第6図はテー
ブル装置とした実施例の縦断正面図であり、第7図及び
第8図はシリンダ装置とした実施例の縦断正面図である
。 1・・ナツト、    2−11ネジ軸、3・・ナツト
、     4争・ネジ軸、5・Q軸支持要素、  6
・・ナツト支持要素、9.1011・モータ、13Φ・
拳コントローラ、14.15・・・モータドライバ、 11.12.23.24.25.26・拳・歯車32・
・Φクラッチ・ブレーキ。 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 二本のネジ軸と、該二本のネジ軸を互いに平行させて回
    転可能にかつ軸方向相対移動不能に支持する軸支持要素
    と、各ネジ軸に螺合され推力によって螺動が生起し得る
    ナットと、二本のネジ軸に螺合するナットを回転可能か
    つ軸方向相対移動不能に支持するナット支持要素を備え
    、さらに、ナット間・回転伝達手段とネジ軸間・回転伝
    達手段のいずれか一方または一方を備え、 軸支持要素とナット支持要素の一方が固定側とされ、他
    方が直線移動するようになっていることを特徴とするネ
    ジ軸とナットとの螺合回転による直線移動装置。
JP24271786A 1986-10-13 1986-10-13 ネジ軸とナツトとの螺合回転による直線移動装置 Pending JPS6396350A (ja)

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