JPS6396324A - クラツチ装着構造 - Google Patents

クラツチ装着構造

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JPS6396324A
JPS6396324A JP61239244A JP23924486A JPS6396324A JP S6396324 A JPS6396324 A JP S6396324A JP 61239244 A JP61239244 A JP 61239244A JP 23924486 A JP23924486 A JP 23924486A JP S6396324 A JPS6396324 A JP S6396324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
input
output
housing
bearing
Prior art date
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Pending
Application number
JP61239244A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenji Inaba
善治 稲葉
Fumio Mitoguchi
三戸口 文雄
Shigeo Tokunaga
徳永 繁男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Publication of JPS6396324A publication Critical patent/JPS6396324A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、入力軸と出力軸が突き合せで配置されるク
ラッチの装着構造に関する。
従来技術 第2図のように、機器において使用するクラッチ1は、
入力軸2と出力側であるアーマチュア側部材3の軸14
を一致させるため、ローター側部材5を固定した入力軸
2にアーマチュア側部材3を回転自在に軸架するのが普
通である。そのため、入力軸2が出力側に長く伸びて片
持ち的となり、作動中に軸がぶれるので、機枠からもう
一つの軸受は部6を延長してベアリング7を介し、入力
軸2の出力側端を軸架する必要がある。
しかし、このようにすると軸線4に沿って入力軸2と出
力軸8を配置したい場合、入力軸2は、出力軸8を貫通
することとなり、出力軸8に装着するギアやプーリ9に
おけるボスの内径が大きくなり、ボス部の肉厚が小さく
なる。また、軸受部6が長く突出する関係から機器の全
長が大きくなり、さらに軸受部6が邪魔になってギアや
プーリ9に掛けたチェーンやベルトの交換が非常に面倒
である。また、クラッチを収めたハウジングを図のよう
に分割しボルトで連結する構造としても、クラッチ1の
整備のためには、まず、プーリ9のような出力軸8に装
着されている部材を外しておいてから出力側ハウジング
を長い入力軸から引きぬかねばならず、クラッチの点検
や交換はやはり非常に面倒である。
なお、クラッチ1において、ローター側部材5とアーマ
チュア側部材3の隙間間隔tの設定(隙間管理)は、ア
ーマチュア側部材3とローター側部材5の間に介在させ
たスペーサ10により行っている。ここにスペーサを入
れ隙間管理を行うのは両側の部材3.5に距離が近く、
測定しやすいという理由によっている。
発明が解決しようとする問題点 この発明は、ハウジングの内部に収めたクラッチの点検
や交換が簡単で、全長が小さく、また、クラッチの隙間
管理が容易なりラッチ装着構造の提供を課題とする。
問題を解決するための手段 クラッチを収めたハウジングを軸方向で二分し、出力側
ハウジングには、入力側に円盤部を備えた出力軸を軸架
し、円°盤部は入力側面の中央に軸受孔を有すると共に
クラッチのアーマチュア側を装着して位置を固定してお
り、入力側ハ1クジングは、クラッチのローター側を装
着して位置固定した入力軸を軸架しており、入力軸の出
力側端を前記円盤部の軸受孔に軸架させると共に、入力
側ハウジングの出力側端面を位置決め面とし、これに出
力側の円盤部を軸架したベアリングの入力側面を当てて
両ハウジングを連結固定する。
作用 出力軸の円盤部中央に設けた軸受孔は、片持ちとなる入
力軸の出力側端を軸架する。
出力軸の円盤部は、アーマチュア側部材の固定部になる
と共に、片持ちとなる出力軸の入力側端を確実に保持す
る。
入力側ハウジングの出力側端面における位置決め面は、
クラッチの隙間管理を行う。
実施例 第1図は、射出成形機の型締装置において、型締モータ
ー11から入力軸2、クラッチ1を介して出力軸8のプ
ーリ9に動力を伝達するクラッチ機構12を示す。なお
、入力軸2と型締モーター11の間には、モーター側か
らブレーキ装置13及び減速機14が配置されている。
このようなりラッチ機構12は、射出成形機の型締装置
において、例えば、第3図のように型締用ボールスクリ
ュー15のポールナツト16を駆動する際に、サーボモ
ーターなどの送り用モーター17と力の強い型締用モー
ター11を切換えて用いる場合に使用する。符号18は
ベルトを示し、ポールナツト16のブーりと各モーター
17.11のブーり間を31繋している。すなわち、型
締作動において、可動プラテンとフロントプラテンの金
型が接触するまでは、送り用モーター17が可動プラテ
ンを早送りし、型締用モーター11のクラッチは解除さ
れているが、接触後は制御部からのクラッチ指令により
送り用モーター17側のクラッチが解除され、型締用モ
ーター11のクラッチ1が連結されて減速装置a14を
介して充分な型締力が供給される。そして、型締状態は
ブレーキ13で維持される。
クラッチ機構12のハウジング19は、入力側20と出
力側21に二分され、ボルト22で連結固定されている
。型締用モーター11からの入力軸2にはクラッチ1の
ローター側部材5が装着されて、このローター側部材5
は、カラー23と第1ベアリング24とで軸線4方向の
位置が決められている。第1ベアリング24は入力側面
が入力側ハウジング20に形成した段部25により、出
力側面が入力側ハウジング20にねじで固定された固定
板26により、それぞれ固定されて入力側ハウジング2
0に関し位置決めされている。すなわち、クラッチ1の
ローター側部材5が入力側ハウジング20に関し、位置
固定されている。
出力側ハウジング21には、出力軸8が第2ベアリング
27と第3ベアリング28で軸架されている。出力軸8
は、入力側に円盤部29を備え、円盤部29には、その
入力側面にクラッチ1のアーマチュア側部材3を固定す
ると共に、中央に軸受孔30が形成されている。出力軸
8は、第1゜第2にベアリング27.28で入力側ハウ
ジング21に対して位置が固定されており、したがって
、円盤部29に固定されたアーマチュア側部材3も出力
側ハウジング21に関し軸方向で位置固定されている。
図示のクラッチ1は、電磁ツースクラッチでローター側
部材5は、入力軸2にキー止めされるフィールドコア3
1と実際にはハウジング側に連結されて回転が止められ
ている電磁コイル32とからなり、フィールドコア31
の出力側面の外周部に噛合い歯(ツース)33が形成さ
れている。アーマチュア側部材3は、円盤部29の入力
側面にボルト34で固定されたアーマチュアハブ35と
、アーマチュアハブ35の外周と入力@2とにスプライ
ン係合して軸線4方向へスライドが可能なアーマチュア
36とからなる。アーマチュア36はその入力側面の外
周部に前記の噛合い歯33と噛合う歯37を有し、通常
はばねでアーマチュアハブ35側に押付けられており、
電磁コイル32が励起されるとフィールドコア31に引
付けられて歯33.37が噛合う構造である。クラッチ
1の接続、解除に関しては、歯33.37の間隔の設定
、すなわち、隙間管理と入力軸に対しアーマチュア側部
材3の軸線を一致させることが重要であり、また、厳密
に行う必要がある。
前記のように各部材を組込んだ入力側ハウジング2oと
出力側ハウジング21とは、第1図のように出力軸8に
おける円盤部29の軸受孔30に入力軸2に出力側端を
軸架させ、複数のボルト22でしっかりと連結固定され
る。このとき入力軸と出力軸を突き合せ型としたために
、クラッチの隙間管理に従来のスペーサ10に相当する
部材と構成を利用できないが、入力側ハウジング20の
出力側端面をクラッチの隙間管理に関する位置決め面3
8とし、出力軸8の円盤部29を軸架するベアリング2
7の入力側面を圧接する。なお、位置決め面38は、旋
盤で精度高く工作することができる。位置決め面38は
、この位置に出力側軸8の第2ベアリング27の入力側
面が圧接されるとき、クラッチ1のアーマチュア36に
おける歯37が、入力側ハウジング20内で位置固定さ
れているフィールドコア31における歯33と定格によ
る所定の間隔となるように隙間管理する基準面である。
したがって入力側ハウジング20と出力側ハウジング2
1との突き合せ面には組付は時に多少の間隙が生じるよ
うにされており、ボルト22による引付は力が位置決め
面38に強く働くようにしている。
入力軸の出力側端は、出力軸における円盤部の軸受孔に
軸架されて、突き合せ型に配置された入力軸と出力軸の
軸線を一致させている。
効  果 従来のようにハウジングから大きく突出した入力軸の出
力側端を支持するもう一つの軸受は部がないのでクラッ
チ装着構造全体の長さを小さくコンパクトに構成できる
。また、もう一つの軸受は部が無いので出力軸のギアや
ブーりに対するチェーンやベルトの脱着が簡単である。
入力軸と出力軸が突き合わせに配置されるので入力軸が
出力軸を貝通せず、出力軸に装着するプーリなどのボス
を必要以上に大きくしたり、逆にボスの肉厚が薄くなっ
てしまうなどの不都合が生じない。
入力側ハウジングから出力側ハウジングを外すと、クラ
ッチの出力側部材や出力軸あるいはこの軸に装着された
ブーりなどまでを一挙に分離することができ、点検の必
要度が高いクラッチのメインテナンスにきわめて便利で
ある。
入力側ハウジングの出力側端面である位置決め面は旋盤
で精度高く工作できるから、クラッチの隙間管理を厳密
に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一部を断面で示す正面図、第2図は
、従来例の一部を断面で示す断面図、第3図は、射出成
形機における型締装置の概略を示した背面図である。 1・・・クラッチ、2・・・入力軸、3・・・アーマチ
ュア側部材、4・・・軸線、5・・・ローター側部材、
6・・・軸受は部、7・・・ベアリング、8・・・出力
軸、9・・・プーリ、10・・・スペーサー、11・・
・型締モーター、12・・・クラッチ機構、13・・・
ブレーキ装置、14・・・減速機、15・・・ボールス
クリュー、16・・・スクリューナツト、17・・・送
り用モーター、18・・・ベルト、19・・・ハウジン
グ、20・・・入力側ハ1クジング、21・・・出力側
ハウジング、22・・・ボルト、23・・・カラー、2
4・・・第1ベアリング、25・・・段部、26・・・
固定板、27・・・第2ベアリング、28・・・第3ベ
アリング、29・・・円盤部、30・・・軸受孔、31
・・・フィールドコア、32・・・電磁コイル、33.
37・・・歯(ツース)、34・・・ボルト、35・・
・アーマチュアハブ、36・・・アーマチュア、38・
・・位置決め面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クラッチを収めたハウジングを軸方向で二分し、
    出力側ハウジングには、入力側に円盤部を備えた出力軸
    を軸架し、円盤部は入力側面の中央に軸受孔を有すると
    共にクラッチのアーマチュア側を装着して位置を固定し
    ており、入力側ハウジングは、クラッチのローター側を
    装着して位置固定した入力軸を軸架しており、入力軸の
    出力側端を前記円盤部の軸受孔に軸架させると共に、入
    力側ハウジングの出力側端面を位置決め面とし、これに
    出力側の円盤部を軸架したベアリングの入力側面を当て
    て両ハウジングを連結固定したことを特徴とするクラッ
    チ装着構造。
  2. (2)クラッチが電磁ツースクラッチであり、入力側ハ
    ウジングと出力側ハウジングがボルトで連結固定されて
    いることを特徴とした特許請求の範囲第1項に記載され
    たクラッチ装着構造。
  3. (3)クラッチが電磁ツースクラッチであることを特徴
    とした特許請求の範囲第1項または第2項に記載された
    クラッチ装着構造。
JP61239244A 1986-10-09 1986-10-09 クラツチ装着構造 Pending JPS6396324A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013077422A1 (ja) * 2011-11-25 2013-05-30 日本精工株式会社 一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013077422A1 (ja) * 2011-11-25 2013-05-30 日本精工株式会社 一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置
JP5673858B2 (ja) * 2011-11-25 2015-02-18 日本精工株式会社 一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置
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