JPS6396245A - 磁性材料の製造方法 - Google Patents
磁性材料の製造方法Info
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- JPS6396245A JPS6396245A JP61242392A JP24239286A JPS6396245A JP S6396245 A JPS6396245 A JP S6396245A JP 61242392 A JP61242392 A JP 61242392A JP 24239286 A JP24239286 A JP 24239286A JP S6396245 A JPS6396245 A JP S6396245A
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Landscapes
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は・高透磁率磁性材料の製造方法に関するＯ
〔従来の技術〕
交流で使用する高透磁率磁性材料は、うず電流損失やヒ
ステリシス損失など、いわゆる鉄損が重要な問題であり
、鉄損を少なくするため粉末冶金技術を利用した焼結磁
性材料や、粉末を樹脂ボンドしたボンド磁性材料がある
ロ一方鋼板類ではけい素謳板が広く利用されている。
ステリシス損失など、いわゆる鉄損が重要な問題であり
、鉄損を少なくするため粉末冶金技術を利用した焼結磁
性材料や、粉末を樹脂ボンドしたボンド磁性材料がある
ロ一方鋼板類ではけい素謳板が広く利用されている。
しかし、前述のような従来の技術では、粉末を焼結また
は樹脂ボンドで成形した場合、飽和磁束密度や保持力、
透磁率など磁気特性性能が劣下してしまい、鉄損の改善
の割には磁気特性が劣るといった問題を有する。またけ
い素酒板は、磁気特性、鉄損は優れているかもろいため
絞り加工等はできず積層して６次元構成しなければなら
ないため、設計の自由度が無いといった問題を有する。
は樹脂ボンドで成形した場合、飽和磁束密度や保持力、
透磁率など磁気特性性能が劣下してしまい、鉄損の改善
の割には磁気特性が劣るといった問題を有する。またけ
い素酒板は、磁気特性、鉄損は優れているかもろいため
絞り加工等はできず積層して６次元構成しなければなら
ないため、設計の自由度が無いといった問題を有する。
そこで本発明はそのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところは、磁気特性が優れ鉄損が少なくま
た成形性の自由度の大きい磁性材料を提供するところに
ある。
の目的とするところは、磁気特性が優れ鉄損が少なくま
た成形性の自由度の大きい磁性材料を提供するところに
ある。
（１）板厚５〜５０μｍ、アスペクト比６以上から成る
高透磁率金属材料片を、 α）金属材料片とバインダーを混練する工程と、ｂ）成
形する工程と、 Ｃ）バインダーを分解ガス化し、金属材料片と分離する
脱バインダーする工程と、 ｄ）焼結する工程と、 から成ることを特徴とする。
高透磁率金属材料片を、 α）金属材料片とバインダーを混練する工程と、ｂ）成
形する工程と、 Ｃ）バインダーを分解ガス化し、金属材料片と分離する
脱バインダーする工程と、 ｄ）焼結する工程と、 から成ることを特徴とする。
（２）バインダーが熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂
から成り、混練工程、成形工程後キユア工程から成るこ
とを特徴とする。
から成り、混練工程、成形工程後キユア工程から成るこ
とを特徴とする。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明の高透磁率磁性材料片は、パーマロイ系、純鉄、
鉄−シリコン系組成の溶融物を、高速度回転する銅製円
盤の外周部に噴出し、急冷薄帯化してフレーク状片を得
た。この製造方法はアモルファス磁性材料と同様の方法
であるが、異なる点は、本発明はフレーク状片とするた
め、円盤外周部に溝を設けであることと、噴出量のコン
トロールによりフレーク状片となることである。また前
記の方法とは別に、ロール方法にて製造された板材を切
断しフレーク状片を得た。板厚は薄帯方法においては５
〜４０μ消であり、ロール方法においては１０μ慣以上
であるが後の成形方法において、板厚が厚くなることに
より成形が困難となることから５０μ慣までとした。磁
性片の巾と長さの比（アスペクト比）は、一般的に知ら
れているように反磁界係数を小さくするために反磁界係
数がα１以下となる３以下とした。
鉄−シリコン系組成の溶融物を、高速度回転する銅製円
盤の外周部に噴出し、急冷薄帯化してフレーク状片を得
た。この製造方法はアモルファス磁性材料と同様の方法
であるが、異なる点は、本発明はフレーク状片とするた
め、円盤外周部に溝を設けであることと、噴出量のコン
トロールによりフレーク状片となることである。また前
記の方法とは別に、ロール方法にて製造された板材を切
断しフレーク状片を得た。板厚は薄帯方法においては５
〜４０μ消であり、ロール方法においては１０μ慣以上
であるが後の成形方法において、板厚が厚くなることに
より成形が困難となることから５０μ慣までとした。磁
性片の巾と長さの比（アスペクト比）は、一般的に知ら
れているように反磁界係数を小さくするために反磁界係
数がα１以下となる３以下とした。
（実施例−１）
純鉄、パーマロイ、１１６（４５パーマロイ、７８パー
マロイ、スーパーマロイ）、鉄−シリコン系（Ｓ１＝３
％）、センダストの各々７レ一ク状片をステアリン酸亜
鉛をバインダーとして混練した後、成形型で加圧力１０
〜２０ Ｋ ｇ ／ １ｍ２で成形を行ない、真空中で
４００ｃＸＩＨ脱ワツクスを行ない、１１００〜１２０
０℃でＨ７雰囲気中もしくはＡｒ雰囲気中にて焼結を行
ない、外径ｓｏｗｂ。
マロイ、スーパーマロイ）、鉄−シリコン系（Ｓ１＝３
％）、センダストの各々７レ一ク状片をステアリン酸亜
鉛をバインダーとして混練した後、成形型で加圧力１０
〜２０ Ｋ ｇ ／ １ｍ２で成形を行ない、真空中で
４００ｃＸＩＨ脱ワツクスを行ない、１１００〜１２０
０℃でＨ７雰囲気中もしくはＡｒ雰囲気中にて焼結を行
ない、外径ｓｏｗｂ。
内径２０鵡、板厚１０鵡のリング状試料を得た。
得られた磁気特性を表−１に示す。
（実施例−２）
純鉄、パーマロイ系（４Ｓパーマロイ、７８パーマロイ
、スーパーマロイ）、鉄−シリコン系（Ｓ１＝３％）、
センダストの各々フレーク状片を、樹脂バインダーと混
練を行ない、成形型で加圧力４０〜６０ ｘ ｇ ７ｍ
２で成形を行ない成形後１５０℃、２Ｈキーア処理を行
ない樹脂を硬化させ外径３Ｑｍ、内径２Ｑｍ、板厚５ｉ
ａＩのリング状試料を得た。得られた磁気特性を表−２
に示す。
、スーパーマロイ）、鉄−シリコン系（Ｓ１＝３％）、
センダストの各々フレーク状片を、樹脂バインダーと混
練を行ない、成形型で加圧力４０〜６０ ｘ ｇ ７ｍ
２で成形を行ない成形後１５０℃、２Ｈキーア処理を行
ない樹脂を硬化させ外径３Ｑｍ、内径２Ｑｍ、板厚５ｉ
ａＩのリング状試料を得た。得られた磁気特性を表−２
に示す。
以上述べたように本発明によれば、フレーク片を焼結も
しくは樹脂結合したことＫより、粉末焼結もしくは樹脂
結合材料に比べて優れた磁気特性と低鉄損である高透磁
率材料を得られる・また、焼結もしくは樹脂結合製造方
法で成形可能なことから複雑な形状を一回で成形が可能
であるといった形状の自由度が大きいといった効果を有
する。
しくは樹脂結合したことＫより、粉末焼結もしくは樹脂
結合材料に比べて優れた磁気特性と低鉄損である高透磁
率材料を得られる・また、焼結もしくは樹脂結合製造方
法で成形可能なことから複雑な形状を一回で成形が可能
であるといった形状の自由度が大きいといった効果を有
する。
以 上
出願人 セイコーエプソン株式会社
゛〜−一ン′
Claims (2)
- （１）板厚５〜５０μｍ、アスペクト比５以上から成る
高透磁率金属材料片を、 ａ）金属材料片とバインダーと混練する工程と、 ｂ）成形する工程と、 ｃ）バインダーを分解ガス化し、金属材料片と分離する
脱バインダーする工程と、 ｄ）焼結する工程と、 から成ることを特徴とする磁性材料の製造方法。 - （２）バインダーが熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂
から成り、混練工程、成形工程後キュア工程から成るこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁性材料の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61242392A JPS6396245A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 磁性材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61242392A JPS6396245A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 磁性材料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6396245A true JPS6396245A (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=17088470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61242392A Pending JPS6396245A (ja) | 1986-10-13 | 1986-10-13 | 磁性材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6396245A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03129804A (ja) * | 1989-10-16 | 1991-06-03 | Ricoh Res Inst Of Gen Electron | インダクター及びトランス |
| JP2007134680A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-05-31 | Canon Electronics Inc | 複合型金属成形体およびその製造方法 |
-
1986
- 1986-10-13 JP JP61242392A patent/JPS6396245A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03129804A (ja) * | 1989-10-16 | 1991-06-03 | Ricoh Res Inst Of Gen Electron | インダクター及びトランス |
| JP2007134680A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-05-31 | Canon Electronics Inc | 複合型金属成形体およびその製造方法 |
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