JPS6396189A - 新規な環状アミド化合物 - Google Patents

新規な環状アミド化合物

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JPS6396189A
JPS6396189A JP24216486A JP24216486A JPS6396189A JP S6396189 A JPS6396189 A JP S6396189A JP 24216486 A JP24216486 A JP 24216486A JP 24216486 A JP24216486 A JP 24216486A JP S6396189 A JPS6396189 A JP S6396189A
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pyridine
acid
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弘 川久保
Katsuya Okazaki
岡崎 勝也
Tadashi Hase
忠 長谷
Akikazu Ueki
植木 昭和
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般式(I) (式中、Aは硫黄原子または酸素原子、Rはルキル基で
置換されてもよいエチレン基またはトリメチン7基、C
は無置換またはアルキル基で置換されてもよいエチレン
基を表わし、2はメチレン基、窒素原子、酸素原子、儲
黄原子f:表わし、窒素原子の場合は、水素原子もしく
は61固までの炭素原子を有するアルキル基で置換され
てもよい。) で示される新規な環状アミド化合物およびその酸付加塩
ならびにその製法に関するものである。
(従来の技術) ベンゾ(5)チェノ(2,5−C)ビリジ/およびベン
ゾ(5)フラノ[2,5−C)ピリジンまたはその誘導
体の研究は、ゲルハルト・ウオルフ、フエリツクス・チ
モールコブスキー、アーチブ・ベア・7アーマジイ(G
erhard Wolf and Fe1ix Zym
alkowski。
Arch、Pharm、)279 、509 (197
6)もしくはルドルフ・ニー・アブラモビツチら、ジャ
ーナル・オプ・オーガニック・ケミストリー(Rudo
lph AAbramovitch et al J、
Org、Chem、)690.48 (1985)など
に示されるように多くなされているが、本発明のように
カルボニルアミンが3位に置換している3環式化合物は
いまだ発明され−Cいない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、抗ケイレン作用、筋弛緩作用および向精神作
用を有する医薬として有用な一般式(I)で表わされる
新規アミド化合物を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための中膜) 本発明Vま、一般式(1)   。
(式中、A、Rは前記と同じ意味である。)で示される
アミド化合物およびその酸付加塩である。
前記一般式(1)で示される好適化合物としては、Rが
ピペリジノ基、2.6−シメチルビペリジノ基。
1−ピペラジル基、5−メチル−1−ピペラジル基、4
−メチル−1−ピペラジル基、1−ホモピペラジル基、
4−メチル−1−ホモピペラジル基。
モルホリノ基のような炭素数4から7個、窒素数1から
2個および酸素数1個を有する環状N−アルキル基があ
げられる。
本発明の環状アミド化合物の代表的化合物を以下に示す
1−(ベンゾ山〕チェノ(2,3−C)ピリジン−3−
カルボニル)−ピペリジン 1−(ベンゾ(6)チェノ(2,5−C)ピリジン−3
−カルボニル) −2,6−シメチルビベリジン1−(
ベンゾ(b]チェノ(2,5−C)ピリジン−5−カル
ボニル)−ピペラジン 1−(ベンゾ山〕チェノ(2,3−C)ピリジン−5−
カルボニル)−3−メチルビペラジン1−(ベンゾ山〕
チェノ[: 2,3− C]]ピリジンー5−カルボニ
ル−4−メチルピペラジン1−(ベンゾ(5)チェノ[
2,5−C〕ピリジン−5−カルボニル)−ホモピペラ
ジン 1− (べ/ゾ(5)チェノ(2,3−C)ピリジン−
3−カルボニル)−4−メチルホモピペラジン 4−(ベンゾ(5)チェノ[2,5−C]]ピリジンー
5−カルホ゛ニル−モルホリン 本発明の前記一般式(I)で示される化合物は、下記の
合成法により得ることができる。
(H)                (Ill)+
 IV ) (■)(唐) +X・1)                    
   t〜’III )(EX) (I) (式中、AおよびRは前記と同じであり、R′はメチル
基、エチル基、プロピル基などのアルキル基を表わす、
、、) 化合物(n)はゲルハルト・ウォルフ、フェリックス・
チモールコブスキー、アーチフ夢ベア・ファーマジイ(
Gerhard Wolf and Fe1ix Zy
molkowski。
Arch、 Pharm、) 279.509 (19
731KL、たカッチ合成することができる。
化合物tUtから化合物(III)、+IV)、 (V
)を得る方法は、エッチ・アール・シナイダー、クルチ
ュース・ダブリユウ・スミス、ジャーナル・オブ・アメ
リカン・ケミストリー・ソサイアテイ(H,R。
5nyder and Curtis W、Sm1th
、J、Am、Chem、Soc、1350VOIj6(
1944)を参考にした。
化合物σDから化合物(I’ll )を合成する方法に
おいて用いられる溶媒は、ジエチルエーテル、テトラヒ
ドロ7ラン、ジオキサン等のエーテル類である。
この反応1jIQ〜120Cで行なわれ、一般には1〜
50時間で終了する。アセトアミノマロン酸ジエチルエ
ステルij1〜5当量用い、また、触媒としてリチウム
、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属が用いられる
化合物(In)から化合物(IVIを合成する方法にお
いて用いられる溶媒は、水−またはメタノール、エタノ
ール、グロパノール等の低級アルコールと水の混合溶媒
である。また、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナトリウム等が用いられる。
この反応は10〜100Cで行なわれ、一般には1〜1
0F¥f間で終了する。
化合W (IV)から化合q9IJ(V)を合成する方
法において、溶媒は水が用いられ、また、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム等が用いられる。この反応は10
〜100Cで行なわれ、一般には1〜30時間で終了す
る。
化合?!! [V)から化合物(VI)を得る方法は、
泉屋信夫、加藤哲夫、大野素徳、背柳東彦5合成化学シ
リーズ、ペプチド合成(実害)、66頁、実駅例5−2
を参考にした。
この方法において用いられる溶媒は、メタノ−“ル、エ
タノール、グロパノール、ヘキサノール等のアルコール
類である。また、酸触媒として塩化チオニル、(jtt
 酸、塩化水素、p−トルエンスルホン酸等が用いられ
る。
この反応は一20〜100Cで行なわれ、好ましくは1
0〜30Cで行なわれるのがよい。一般には1〜48時
間で終了する。
化合vJ(Vl)から化合91J(’/ff)を得る方
法は、ディー・ゾーレンスら、ジャーナル・オブ・オー
ガニック・ケミストリー(D、5oerens et、
al、J、Org。
Chem、) 、55544 (4)(1979)をa
lKL7’c。
この方法において用いられる溶媒としては、メタノール
、エタノール、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド
等と水との混合溶媒であり、好ましくはメタノールと水
との混合溶媒である。ホルマリンは一般に1〜10当量
用いられ、好ましくは1.2〜1.5当量である。また
、反応触媒として0.1〜5当景、好捷しくは1〜1.
2当量の塩化水素、硫酸、p−トルエンスルホン酸等の
酸を用いてもよい。反応温間はQへ100Cで行なわれ
、好ましくrri、40〜70Cである。一般には1〜
48時間で終了する。
化合物(■)から化合m(v組の合成は、ミハエル・カ
インら、ジャーナル・オブ・メデイシナル・ケミストリ
ー(Michael Ca1n et、al、、 J、
Med。
Chem、)1081 25(1982)を参考ニシタ
にの方法において用いられる溶媒としては、ベンゼン、
トルエン、キシレン、ジオキサン、テトラヒドロフラン
等の有機溶媒がよい。元素状イオウは一般には1〜50
当量用いられ、好ましくは15〜25当量である。この
反応は50〜150Cで行なわれ、好ましくは100〜
120Cである。一般にrI′i1〜7日で終了する。
また、他の方法としてジクロルジシアノベ/ゾキノン、
クロロアニール、四酢酸鉛、パラジウム−黒、パラジウ
ム−活性炭等を用いてもよい。
化合物(■)から化合物(IX)を得る方法は、溶媒ト
シて水、メタノール、エタノール等が用いられ、1〜5
当量、好ましくは1.2〜1.5当葉の水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等が用すられる。この反応は0へ1
000で行なわれ、好ましくは40へ70Cで行なうの
がよい。一般には10分〜5時間で終了する。生成する
ナトリウム塩を中和する酸としては、塩酸、クエン酸等
が用いられる。
化合物(1X)から化合物CI)を得る方法に、酸クロ
リド法、アジド法、酸化還元法、活性エステル法。
あるいはカルボジイミド、カルボジイミダゾール、ジフ
ェニルホスホリルアジド、ジエチルホスホリルシアニデ
ート等の縮合剤を用いることにより達成される。
ジフェニルホスホリルアジドを用いる方法において用い
られる溶媒は、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセト
アミド、ジオキサン、クロロホルム等であり、好ましく
はジメチルホルムアミドである。ジフェニルホスホリル
アジドは1〜5当量、アミノ成分である環状アミンは1
〜5当鎗用いられる。好ましくはジフェニルホスホリル
アジド1.1〜1.5当量、環状アミンは1.1〜5当
量である。この反E!1−20〜100Cで行なわれ、
好ましくは10〜50Cで行なうのがよい。一般には1
〜48時間で終了する。
また、他の方法として、直接化合物(Vlll)から化
合物CI)を得る方法を用いてもよい。
この反応に用いられる溶媒は、メタノール、エタノール
、プロパツール、キシレン、トルエン等であり、環状ア
ミンは1へ5当量が用いられる。
この反応は0〜150Cで行なわれ、反応触媒としてフ
ェニルリチウム、ブチルリチウム等を用いてもよい。反
応触媒を用いた場合、一般には10〜60分で終了する
また、前記一般式(I)を有する化合物は、薬理上許容
される酸付加塩の形にすることができる。薬理上許容さ
れる酸付加塩としては、例えば、塩酸。
硫酸、燐酸などの無機塩、または酢酸、p−トルエンス
ルホン酸、マレイン酸等の有機酸との酸付加塩をあげる
ことができる。
(実施例) 以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、
本発明は、これに限定されるものではない。
実施例1 1−(ベンゾ(5)チェノ(2,3−C)ピリジン−5
−カルボニル)−ピペリジンは、下記の方法によって得
た。乾燥ジオキサン700ゴに金属ナトリウムの小片を
加え、室温下、アセトアミノマロン酸ジエチルエステル
50yを加え、−昼夜還流する。反応Atに5−クロル
メチルベンゾ(5)チオフェン52.39を加え、さら
に1.5日還流する。反応終了後、室温下、メタノール
を2〇−加え50分間攪拌した。不溶物を濾過し、fP
Mを減圧濃縮した陵、シリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(クロロホルム)によりnI製し、エチルα−アセ
ドアξノーα−カルベトロキシーβ−(5−ベンゾ(5
)チオフェン)−プロピオネ−) 50.52(収率4
7壬)を得た。
IR(y、naX、cm−’) 3275 、 t 7
40 、1640 、 tsj。
NMR(δ、 CDCLs ) 1.50 (t 、 
J=6Hz 、6H)、+ 、95(s、5H)。
167(s、2H)、4.17(Q、J−6Hz、4H
)、6.50へ8.00 (m、5H) エチルα−アセトアミノ−α−カルベトロキシーβ−(
6−ベンゾ(6)チオフェン)−プロピオネ−) 50
.59をメタノール250−に加え、水Cλ化ナナトリ
ウム 5.45 fを水500s/に溶解した液をメタ
ノール溶液に加え、2時間還流した。反応終了後、メタ
ノールを減圧留去し、水溶液を乃塩酸によりpl(1,
0にした陵、クロロホルム30ローで2回抽出した。ク
ロロホルム層は硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を
減圧留去しα−アセトアミノ−α−カルボキシ−β−(
3−ベンゾ(5)−チオフェン)−プロピオン酸16,
75rを得た。(収率65qb) IR+$1   、cm−’)1730.1655.1
540aX NMR(δ、 CDCLs ) 1.87 (s 、 
3H)、5.45(m、2H1,7j 7 ヘ8.00
 (m、 5H)、9.55 (s 、 2H1α−ア
セトアミノ−α−カルボキシ−β−(5−ベンゾ(5)
チオフェン)−プロピオンfi30 if水200−に
加え、5時間還流した。反応温度を室温に戻し、水酸化
ナトリウム15.69を少しづつ加え、2.5日還流し
た。反応終了後室温に戻し、りa oホルム100tn
tで洗浄した。水層を礎塩酸によりp H4,0にし、
−夜冷蔵庫で放置後、析出するα−アミノ−(3−ベン
ゾ(5)チオフェン)−プロピオン酸を炉取し、減圧乾
燥した。収il +6.l(収率74%) IR(ν  、a3−’l 1590,1420,10
20ax NMR(δ、 DIO、(CH3)3S 1 (CHt
 )s SO3Na〕5.00〜4.00 (m、3)
1)、7.20 ヘ8.00(m 、 58)乾燥メタ
ノール640dをOCに冷却し、塩化チオニル20.8
−を徐々に加える。30分間OCで撹拌し、α−アミノ
−(5−ベンゾ(5)チオフェン)−プロピオ7tlt
 16.OfをOCで加え、30分間攪拌した。室温下
2日間攪拌し、メタノールを減圧留去した後、54炭酸
水素ナトリウム水150−を加え、塩化メチレ/300
−で抽出した。塩化メチレン層は、硫酸マグネシウムで
乾燥後、減圧留去し、α−アミノ−(3−ベンゾ(5)
チオフェン)−プロピオン酸メチルエステル15.8r
をイ4!た。(収率95憾) IR(シmax、m−’)2975 、+ 750 、
118ONMft (δ、 CDC15) 5.0へ5
.37 (m、 5 H)−4,07(s、5H1−7
,17へ8.00 (m、5H)α−アミノ−(5−ベ
ンゾ(5)チオフェン)°−プロピオン酸メチルニスデ
ル15.85’を40011!7!の酢酸エチルに溶解
L、p−1ルエンスルホン酸・1水和物12.76 r
の酢酸エチル溶液をOCで撹拌しながら徐々に加える。
析出する結晶を炉板し、ジエチルエーテルで結晶を洗浄
する。α−アミノ−(5−ベンゾ(6)チオフェン)−
プロピオン酸メチルエステル・p−トルエンスルホン酸
塩24.91を得た。(収率9141 1R(シmax、ff、s−’)3050,2940,
1738,1590゜α−アミノ−(5−ベンゾ(5)
チオフェン)−プロピオン酸メチルエステル・p−トル
エンスルホ/酸塩4.08 S’を水25−とメタノー
ル25−の混合溶媒に加え、さらに35csホルマリン
f8液1.5−を加え、14時間還流した。反応液を約
半分に濃縮し、−夜室温で放置[7た。析出した結晶t
F取し、減圧乾燥して、1.2,3.4−テトラヒドロ
−ベンゾ(6)チェノ(2,3−C〕ピリジン−3−カ
ルボン酸メチルエステル−p−)ルエンスルホン酸塩5
.949を得た(収率95%10さらにクロロホルム5
0−1水層0m1をカロえ、炭酸水素ナトリウムで水層
のpHを9へ10に副幣し、クロロホルム層に抽出した
。クロロホルム1響は芒硝で乾燥し、減圧留去p、 1
,2,3.4−テトラヒドロベンゾ(5)チェノ(2,
3−C)ピリジン−5−カルボン酸メチルエステル2.
52 fを得た。
IRtν  、薗−1)5300,1730,1460
.1435aX NMR(δ、 CDC412,18(bs 、 IH)
、5.02 (m、2H)。
3.85(m、4H)、4.z5 (bs 、 2H)
、7.66(m、48)Massfm/e)247 (
M+) 、187,160 、128 、115゜1.
2,5.4−テトラヒドロベンゾ(6)チェノ(2j−
C〕ピリジン−6−カルボン酸メチルエステル14.6
4fiキシレン900イとジオキサン100−の混合溶
媒に溶解し、イオウ粉末411を入れ、5日間還流する
。反応終了後、溶媒を減圧留去し、残渣をガラスフィル
ター上で、メタノールにより数回洗浄する。メタノール
を減圧留去し、残渣をクロロホルムに溶解し、5憾クエ
ン酸水溶液、54炭酸水素ナトリウム水溶液、wfMJ
食塩水で洗浄する。クロロホルムj―を芒硝で乾燥し、
クロロホルムを減圧留去する。クロロホルム−エーテル
により再結晶し、ベンゾ山〕チェノ〔2,3−C) ヒ
IJジンー6−カルボン酸メチルエステル12.45’
 (収率86優)を得た。
IR(シmax、car’)2950,1720,16
00.152ONMR(δ、CDC1,)4.15 (
S 、3H1,7,50〜8.50(m、4)()−8
,91(s、 1)1)、9.53(s、IH)Mas
s(m/e)2t5(M+1212,184ベンゾ同チ
エノ[2,5−C]ピリジン−5−カルボン酸メチルエ
ステル12.j 6 fをメタノール200 mlにI
!i′!解し、1N水酸化ナトリウム−メタノール溶g
、55−を加え、50分還流する。室温に戻した後、−
夜冷斌庫で放置し、セ「出した結晶を戸板する。結晶を
水に懸濁し、1Nの塩酸によ!1JpHを2〜3にA整
した鏝、室温下で一昼夜撹拌する。沈殿物をfP取し、
べ/ゾ(6)チェノ〔2,3−C)ピリジン−6−カル
ボン酸10.2 f (収率88チ)を得た。
IIζ(ν  、QIm−1)1700,1600,1
570,1530ax NMR(δ、d−DMS017,60 ヘア、90 (
m 、 2H)、8.10〜8.40 (m、 I H
)、 8.60 ヘ8.80 (m、 IH)。
9.07(s、1H1,9,51(S、IH)Mass
(m/e1229(M  )185,158,140ベ
ンゾ(5)チェノ(2,3−C)ピリジン−3−カルボ
ン酸458mQとピペリジ7170■をジメチルホルム
アミド5−に溶解し、水冷下、DPPA(ジフェニルホ
スホリルアジド)660mQを滴下し、続いてトリエチ
ルアミン335μtを加え、室温下−夜攪拌する。反応
終了後、反応液を1作酸エチルで希釈し、5%クエン酸
水溶液、5係炭酸水素ナトリウム、飽和食塩水で洗浄し
た後、酢酸エチル層を芒硝で乾燥する。酢酸エチル層を
減圧濃縮し、残渣をシリカゲル薄層クロマトグラフィー
(溶媒、クロロホルム)により精製した後、クロロホル
ム−エーテルにより再結晶し、1−(ベンゾ(5)チェ
ノ(2,5−C)ピリジン−3−カルボニル)−ピペリ
ジン230 m9(収率85%)をイ;すた。
[1ν  、閤−’)2950,2850,1630,
1600゜ax 1480.144O NMR1δ、 CDC4) 1.30へz、o O[b
r、6H)、 5.40へ4j 51br、4H)、7
.50 へ7.80 (m、2H)、7.90 へ8.
10 (m、 IH)、 a、15 P−8,40(m
、 IH)、a、42(s 、IH)、9,14(s、
1H)Mass(m/e)296(M ) 、212,
185,115.84同様な方法によりベンゾ(6)チ
ェノ(2,5−C]]ピリジンー3−カルボンを出発原
料として、1−(ベンゾ(5)チェノ(2,5−C)ピ
リジン−3−カルボニル) −2,6−シメチルビペリ
ジン、4−(ベンゾ帽−42.5−C’Jピリジン−5
−カルボニル)−七ルホリンを得た。(表1−10表1
−22表1−5)衣 1−1 表 1−2 表 1−5 実施例2 1−(ベンゾ(5)チェノ(2,5−C]]ピリジンー
3−カルボニ/I/−ホモピペラジンは、下記の方法に
よって得ることができた。
ベンゾ(6)チェノ(2,5−C)ピリジン−3−カル
ボン酸458In9とホモピペラジ7200 mgをジ
メチルホルムアミド5−に溶解し、水冷下ジフェニルホ
スホリルアジド(DPPA)66 Qmqf滴下し、続
いてホモピペラジン200#?をカロえ、室温下−夜撹
拌する。反応終了後、水と炭酸水素ナトリウムを加え、
pH101c調整し、lI5酸エチェチル50抽出する
。飽、to食塩水で洗浄した鏝、芒揃で乾燥する。酢酸
エチルを減圧留去した後、シリカゲル薄層クロマトグラ
フィー(展開液、クロロホルム:メタノール:アンモニ
ア水、−90:IQ:2)により精製する。さらに、生
成物を酢酸エチル2a−に溶解し、1.3N塩酸−酢酸
エチル溶液1.5−を加え、析出する結晶をP取する。
収量520〜(収率744) IR(シm3x、cn&−1)5500,2900,2
750,1620゜1580.142O NMR(δ、 d−DMS O) 1.90 ヘ2.2
0 (br、2)(1゜110 A−140(br、8
H)、7.6O−S−7,90(m、2H1,5,10
ヘ8.40(m、jH)。
8.50へ8.80 (m、 IH)−8,85(s 
、 IH)、 9.50 (s 、 +H)Mass 
(m/e)3N(M”1212 、 + 85 、99
同様な方法によりベンゾ山〕チェノ(2,5−C)ピリ
ジン−5−カルボン酸を出発′吻實として、1−(ベン
ゾら〕チェノ(2,5−C)ピリジン−5−カルボニル
)−ピペラジン、1−(ベンゾ(6)チェノ(2,5−
C)ピリジン−5−カルボニル)−5−メチルビペラジ
ン、1−(ベンゾ(5)チェノ[2,5−C]ピリジン
−3−カルボニル)−4−メチルビペラジン、1−(ベ
ンゾ(6)チェノ(2,5−C)ピリジン−3−カルボ
ニル)−4−メチルホモピペラジンを得た。(表2−1
1表2−21表2−衣 2−2 表2−5 (発明の効果) 本発明による化合物は、以下の特異的な抗不安作用、学
習改善作用を示す。
ウィスター系雄性ラット(6週令)を用い。
フォーゲル・ジエー・アール、ベア・ビー、クローディ
・ディー・イー、サイコファルマコ口ジア(Vogel
  J、R,、Beer  B、、and  C1od
y D、E、。
Psychopharmacologia ) + −
721(+ 9711を参考にしたウォーター・リック
6コンフリクト・テスト(Water 1ick co
nflict test lを用い、本化合物の抗不安
作用、学習改善作用を調べた。
本テストは総水したラットを用い、ラットが水を飲む毎
に′磁気ショックがかかるようにし、ラットを葛藤(不
安)状態にして、それに対する薬物の作用を調べるもの
である。
Ill抗不安作用 テスト前24時間総水させたラットに飲水させ、このと
き飲水すると磁気ショックを被ることを学習させる。4
〜5時間後に薬物を投与し、処置時間をおいて試験を開
始した。被ショック数とは。
ラットが水を飲み始めて5分間に受けた電気ショックの
数であり、飲水すると磁気ショックを被るという葛藤(
不安)を抑えるかどうかを示すものである。すなわち、
被ショック数が増加するということは、抗不安作用が増
強されたことを意味する。表−5に薬物無投与ラットを
100とした時の値を示した。
表  5 本化合物は有意に被ショック数を増加させ、抗不安作用
を有することが明らかになった。
(2)学習改善作用 この試験系は、111の抗不安作用の測定と同時に行な
ったもので、総水ラットが最初に水を飲み始めるまでの
潜時時間を測定するものである。潜時時1…が延長した
ということは、学習した記憶が再生したことを示す。す
なわち、潜時時間が長いほど学習改善作用が増強された
と判断される。表4に薬物無投与動物の平均値を100
とした時のI+ffを示した。
表 4 1fP(0,05**P(0,01***[P(0,0
05(を検定)本化合物は、有意に潜時時間を延長し、
学習改善作用を有することが示された。このことは1本
化合物が抗不安薬、抗痴呆薬になり得ることを示唆した

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Aは硫黄原子または酸素原子、Rは一般式▲数
    式、化学式、表等があります▼を表わし、Bは無置換ま
    たは アルキル基で置換されてもよいエチレン基またはトリメ
    チレン基、Cは無置換またはアルキル基で置換されても
    よいエチレン基を表わし、Zはメチレン基、窒素原子、
    酸素原子、硫黄原子を表わし、窒素原子の場合は、水素
    原子もしくは6個までの炭素原子を有するアルキル基で
    置換されてもよい。) で示されるアミド化合物およびその酸付加塩。
JP24216486A 1986-10-13 1986-10-14 新規な環状アミド化合物 Expired - Fee Related JPH0667943B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01100172A (ja) * 1987-10-12 1989-04-18 Asahi Chem Ind Co Ltd ピリジン誘導体
JP2009138427A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Ykk Ap株式会社 建具枠及び建具

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