JPS6396096A

JPS6396096A - 液体充填装置

Info

Publication number: JPS6396096A
Application number: JP61229747A
Authority: JP
Inventors: 田附　尚; 一則荒木; 山口　昇吾; 中村　末茂; 貞宏安部
Original assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Current assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date: 1986-09-30
Filing date: 1986-09-30
Publication date: 1988-04-26
Anticipated expiration: 2011-03-13
Also published as: EP0262483A1; KR900002132B1; CN1003996B; US4807673A; EP0262483B1; CN87106616A; DE3766461D1; KR880003828A; JPH0825593B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は貯液タンク内の炭酸飲料液体を充填バルブを介
して容器に充填する液体充填装置に関するものである。

（従来の技術）従来の液体充填装置を第２図により説明すると。

（０１）が貯液タンク（主液タンク）で、同貯液タンク
（旧）には、容器（０６）に充填される炭酸飲料液体が
貯留されており、同貯液タンク（０１）内は、５に／　
ｃｔ程度の圧力下にある。同貯液タンク（０１）は。

気相圧力室（０８）と液相部（０９）とからなり、気相
圧力室（０８）の圧力と液相部（０９）の液位とは、既
知の制御手段により制御されている。また（０２）が貯
液タンク（０１）内の液相部（０９）に連絡した充填バ
ルブ。

（０３）が貯液タンク（０１）内の気相圧力室（０８）
に連絡した充填バルブ（カウンター弁）、　（０４）が
上記充填バルブ（０２）から延びた充填ノズル、　（０
６）が壜。

罐等の容器、　（０７）が上記充填バルブ（０３）から
延びた圧力気体供給管、　（０５）が上記充填ノズル（
０４）及び上記気体供給管（０７）に固定されたシール
部材。

（０１０）がエアシリンダ等の昇降機構を有する容器載
台で、容器（０６）を容器載台（０１０）により充填ノ
ズル（０４）の下方へ供給して、上昇させ、充填ノスル
（０４）及び圧力気体供給管（０７）を容器（０４）内
に挿入する一方、容器（０４）の開口部をシール部材（
０５）により気密的に閉じ２次いで充填バルブ（０３）
を開き、貯液タンク（０１）内の圧力気体（圧力空気、
炭酸ガス等）を充填バルブ（０３）−・気体供給管（０
７）を経て容器（０６）内へ供給して、貯液タンク（０
１）内と容器（０６）内とを同一・圧力２例えば５ｋｇ
／ｃＪＧの圧力に保持し５次いて充填バルブ（０２）を
開いて、貯液タンク（０１）内の炭酸飲料液体を充填バ
ルブ（０２）−充填ノズル（０４）を経て容器（０６）
内へ供給する。

このとき、容器（０６）に供給した圧力気体の外部への
漏洩をシール部材（０５）により防止する。また充填が
終了すると、容器（０６）内の圧力を図示しない手段に
より大気圧まで減圧し５次いて容器載台（０１０）を下
降させて、容器（０６）をシール部材（０５）と充填ノ
ズル（０４）と気体供給管（０７）とから解放する。

（発明が解決しようとする問題点）前記第２図に示す従来の液体充填装置では、昇降機構を
有する容器載台（０１，０）により容器（０６）を充填
位置に」１昇させ、充填ノズル（０４）と気体供給管（
０７）とを容２Ｈ（０６）内に挿入して、容器（０６）
の開口部をシール部材（０５）により気密的に閉じてか
ら。

圧力気体（圧力空気、炭酸ガス等）を容器（０６）内へ
供給するので、容器載台（０１０）が上記圧力気体の圧
力に抵抗する上向きの力Ｆをもっていないと。

容器載台（０１０）及び容器（０６）が下降し、シール
部材（０５）と容器（０６）の開口部との間に隙間が生
じて。

容器（０６）内の圧力気体が外部へ漏洩し、容器（ｏ６
）と貯液タンク（０１）とを同じ圧力にずろことができ
なくて、同圧力気体充填］−稈の次に行われる炭酸液体
の充填工程時に発泡等の不都合が生じる。

また上記容器載台（０１０）の上向きの力Ｆは、壜の場
合、６０ｋｇであるが１口径１００ｍｍの罐の場合２気
体圧力が４．　ｋｇ　／　ｃｉで約３００ｋｇになり。

この力をエアシリンダにより容器載台（０１０）に付与
するのが困難である。また上向きの力Ｆがシール部材（
０５）側に加わるので、充填ノズル（０４）及び圧力気
体供給管（０７）に高い強度を要求されて、この部分を
強くしなければならない。

また容器（０６）内に圧力気体を供給するということは
、容器（０６）にも高い強度を要求されることであり、
容器（０６）が壜の場合には破壊９舎成樹脂容器等の場
合には変形等を生じるという問題があった。

（問題点を解決するための手段）本発明は前記の問題点に対処するもので、貯液タンク内
の炭酸飲料液体を充填バルブを介して容器に充填する液
体充填装置において、前記貯液タンクと前記充填バルブ
との間に大気に解放可能な補助タンクを設けて、同補助
タンクを前記貯液タンク及び前記充填バルブに連通した
ことを特徴とする液体充填装置に係わり、その目的とす
る処は。

容器の開口部を気密的にシールする必要がなくて。

容器載台やバルブ側に高い強度を要求されない。

また容器の破損や変形を防止できる改良された液体充填
装置を供する点にある。

（作用）本発明の液体充填装置は前記のように構成されており、
補助タンクに設けた大気開放弁を開き。

補助タンク内を大気圧にしたのち、貯液タンク内から補
助タンク内へ供給しておいた炭酸飲料液体を補助タンク
−充填バルブ−容器内へ供給、充填する。

（実施例）次に本発明の液体充填装置を第１図に示す一実施例によ
り説明すると５（１）が貯液タンク（主液タンク）で、
同貯液タンク（１）には、容器（６）に充填される炭酸
飲料液体が貯留されており、同貯液タンク（１）内は、
５ｋｇ／ｃＪ程度の圧力下にある。

同貯液タンク（１）は、気相圧力室（８）と液相部（９
）とからなり、気相圧力室（８）の圧力と液相部（９）
の液位とは、既知の制御手段により制御されている。ま
た（１１）が補助タンク、　（８’）が同補助タンク（
１１）の気相部、（９”）が同補助タンク（１１）の液
相部、（７）が同補助タンク（１１）の気相部（８′）
と上記貯液タンク（１）の気相部（８）とを連絡する気
体供給管、　（１６）が同補助タンク（１１）の液相部
（９゛）と上記貯液タンク（１）の液相部（９）とを連
絡する液体供給管、　（１２）が上記気体供給管（７）
に設けた自動開閉弁で、同自動開閉弁（１２）を開いた
ときには。

補助タンク（１１）内の気体圧力が貯液タンク（１）内
の気体圧力と同じになり、同自動開閉弁（１２）を閉じ
たときには、補助タンク（１１）内の気体圧力が補助タ
ンク（１１）に設けた大気開放用自動開閉弁（１４）に
より制御される。また（１３）が上記液体供給管（１６
）に設けた自動開閉弁で、同自動開閉弁（１３）を開い
たときには、貯液タンク（１）内の炭酸飲料液体が補助
タンク（１１）へ供給され、同自動開閉弁（１３）を閉
じたきときには、炭酸飲料液体の貯液タンク（１）から
補助タンク（１１）への供給か停止される。

また（２）が上記補助タンク（１１）の液相部（９′）
に連絡した充填バルブ、（４）が上記充填バルブ（２）
から延びた充填ノスル、（６）が壜、罐等の容器、　（
１０）がエアシリンダ等の昇降機構を有する容器載台、
（１５）が容器（６）内の液位を検出する液位センサて
。

同液位センザ（１５）により得られた検出信号が充填バ
ルブ（２）へ送られて、同充填バルブ（２）が閉じられ
るようになっている。

次に前記第１図に示す液体充填装置の作用を具体的に説
明する。大気開放用自動開閉弁（１４）を閉じ、自動開
閉弁（１２）を開いて、貯液タンク（１）内と補助タン
ク（１１）内とを同し圧力２例えば５ｋｇ／Ｃ己Ｇの圧
力にする。このとき、充填バルブ（２）と自動開閉ブ＃
　（１３）とは閉じられている。次いで自動開閉弁（１
３）を開いて、貯液タンク（１）内の炭酸飲料液体（９
）を液体供給管（１６）を経て補助タンク（１１）内へ
供給し、所定量供給されたら、自動開閉弁（１３）を閉
じる。次いで自動開閉弁（１２）を閉して。

貯液タンク（１）内の気相部（８）と補助タンク（１１
）内の気相部（８”）とを遮断する。この状態になると
。

補助タンク（１１）は、独立した気相部（８”）と液相
部（９“）とをもつことになる。この状態になったら。

大気開放用自動開閉弁（１４）を徐々に開いて、補助タ
ンク（１１）内を所定の減圧カーブに従い減圧して。

大気圧にする。次いで充填バルブ（２）を開いて。

補助タンク（１１）内の炭酸飲料液体（９゛）を、それ
までに充填ノズル（４）の挿入されている容器（６）内
へ供給、充填する。このとき、補助タンク（１１）内の
圧力は、大気圧に低下しているので、容器（６）内を前
記従来のように加圧して充填する必要がなく、充填速度
は、補助タンク（１１）の液位から充填ノズル（４）の
下端部までの水頭■］と充填ノズル（４）及び充填バル
ブ（２）の圧力損失から決定されて、充填液が発泡する
程の高速ではない。炭酸飲料液体く９′）が容器（６）
内に所定の液位まで充填されたら、液位センサ（１５）
がその状態を検出し、そのとき得られる検出信号が充填
バルブ（２）へ送られて、同充填バルブ（２）が閉じる
。次いで大気開放用自動開閉弁（Ｉ４）が閉して、貯液
タンク（］）からの気液供給を待つ状態になる。なお充
填バルブ（２）と充填ノズル（４）とを一体化しても、
即ち充填バルブ（２）を充填ノズル（４）内に設けても
よい。

（発明の効果）本発明の液体充填装置は前記のように補助タンクに設け
た大気開放弁を開き、補助タンク内を大気圧にしたのち
、貯液タンク内から補助タンク内へ供給しておいた炭酸
飲料液体を補助タンク−充填ハルブー容器内へ供給、充
填するので、容器の開口部を気密的にシールする必要が
なくて、容器載台やバルブ側に高い強度を要求されない
。また上記のように大気圧での充填になるので、容器の
破損や変形を防止できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わる液体充填装置の一実施例を示す
縦断側面図、第２図は従来の液体充填装置を示す縦断側
面図である。（１）・・・貯液タンク、（２）・・・充填バルブ。（１１）・・・補助タンク、（８）・・・貯液タンク（
１）の気相部、（９）・・・貯液タンク（１）の液相部
、（８”）・・・補助タンク（１１）の気相部、（９°
）・・・補助タンク（１１）の液相部。復代理人弁理士岡本重文外２名第２図

Claims

【特許請求の範囲】

貯液タンク内の炭酸飲料液体を充填バルブを介して容器
に充填する液体充填装置において、前記貯液タンクと前
記充填バルブとの間に大気に解放可能な補助タンクを設
けて、同補助タンクを前記貯液タンク及び前記充填バル
ブに連通したことを特徴とする液体充填装置。