JPS6394438A - 光カ−ド記録再生装置 - Google Patents
光カ−ド記録再生装置Info
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- JPS6394438A JPS6394438A JP61239997A JP23999786A JPS6394438A JP S6394438 A JPS6394438 A JP S6394438A JP 61239997 A JP61239997 A JP 61239997A JP 23999786 A JP23999786 A JP 23999786A JP S6394438 A JPS6394438 A JP S6394438A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、情報を光学的に記録できる情報記録媒体を
もつカード(以下、これを「光カード」という)におい
て、前記情報記録媒体に対する情報の記録(書込み)や
記録情報の再生(読取り)を行うための光カード記録再
生装置に関連し、殊にこの発明は、情報記録用の光源と
記録情報再生用の光源との2光源光学系をもつ光カード
記録再生装置に関する。
もつカード(以下、これを「光カード」という)におい
て、前記情報記録媒体に対する情報の記録(書込み)や
記録情報の再生(読取り)を行うための光カード記録再
生装置に関連し、殊にこの発明は、情報記録用の光源と
記録情報再生用の光源との2光源光学系をもつ光カード
記録再生装置に関する。
〈従来の技術〉
近年この種装置として、例えば第1図に示す如く、レー
ザダイオード1を光源とする第1の投光系と、発光ダイ
オード2を光源とする第2の投光系とを備えたものが提
案されている(詳細を後述する)。第1の投光系は、第
2図に示す如く、光カード3の情報記録部4上に情報記
録用の第1の光スポット5を生成し、また第2の投光系
は前記第1の光スポット5の生成位置直後に記録情報再
生用の第2の光スポット6を生成するものである。なお
第2図中、7は情報の記録・再生に際し光学系を追随さ
せるためのトラックガイドである。
ザダイオード1を光源とする第1の投光系と、発光ダイ
オード2を光源とする第2の投光系とを備えたものが提
案されている(詳細を後述する)。第1の投光系は、第
2図に示す如く、光カード3の情報記録部4上に情報記
録用の第1の光スポット5を生成し、また第2の投光系
は前記第1の光スポット5の生成位置直後に記録情報再
生用の第2の光スポット6を生成するものである。なお
第2図中、7は情報の記録・再生に際し光学系を追随さ
せるためのトラックガイドである。
この装置例においては、光カード3を図中、矢印で示す
方向へ送りつつ、第1の光スポット5をもって熱的不可
逆変化で穴形状の情報単位(これを「ピット」という)
8を記録し、しかる後このピット8上に第2の光スポッ
ト6を生成している。この第2の光スポット6の反射光
は受光系により受光器9に導かれ、その像(以下、「検
出像」という)が検出面10上に生成されるようになっ
ている。
方向へ送りつつ、第1の光スポット5をもって熱的不可
逆変化で穴形状の情報単位(これを「ピット」という)
8を記録し、しかる後このピット8上に第2の光スポッ
ト6を生成している。この第2の光スポット6の反射光
は受光系により受光器9に導かれ、その像(以下、「検
出像」という)が検出面10上に生成されるようになっ
ている。
第7図は、この第2の光スポット6についての検出像1
1を示すもので、前記ピット8の像12の位置に受光器
9における光検出器13が対応位置している。この光検
出器13によりピント8の像12の有無やその長さが検
出され、もって光カード3への情報記録と同時に記録情
報の再生が行われる。なお第7図中、点線14は第1の
光スポット5についての像位置を示すもので、この像位
置14は前記第2の光スポット6の検出像11に対し直
前位置となる。
1を示すもので、前記ピット8の像12の位置に受光器
9における光検出器13が対応位置している。この光検
出器13によりピント8の像12の有無やその長さが検
出され、もって光カード3への情報記録と同時に記録情
報の再生が行われる。なお第7図中、点線14は第1の
光スポット5についての像位置を示すもので、この像位
置14は前記第2の光スポット6の検出像11に対し直
前位置となる。
通常レーザダイオード1は、経年変化や温度変化に起因
して、或いは光カード3の表面に付着したちりやほこり
などが影響して、情報が適正に記録できない場合がある
が、この2光源方式の装置によれば、光カード3上の記
録情報を記録直後にモニタできるから、記録情報の適否
をただちに確認できる利点がある。
して、或いは光カード3の表面に付着したちりやほこり
などが影響して、情報が適正に記録できない場合がある
が、この2光源方式の装置によれば、光カード3上の記
録情報を記録直後にモニタできるから、記録情報の適否
をただちに確認できる利点がある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところが上記方式の光カード記録再生装置においては、
光検出器13の位置を第1の光スポット5の検出面10
上の像位置14の直後位置に設定する必要があるが、第
1の光スポット5の像位置14と光検出器13の設定位
置との相対位置関係を決める基準が存在していないため
、受光器9の位置設定が非常に困難であるという問題が
ある。
光検出器13の位置を第1の光スポット5の検出面10
上の像位置14の直後位置に設定する必要があるが、第
1の光スポット5の像位置14と光検出器13の設定位
置との相対位置関係を決める基準が存在していないため
、受光器9の位置設定が非常に困難であるという問題が
ある。
このため光検出器13は、前記第2の光スポット6の検
出像11に対して位置ずれを起こし、第8図に示す如く
光検出器13がピット8の像12の位置から僅かに位置
ずれしただけで検出信号のS/N比が低下してしまう。
出像11に対して位置ずれを起こし、第8図に示す如く
光検出器13がピット8の像12の位置から僅かに位置
ずれしただけで検出信号のS/N比が低下してしまう。
また第9図のように光検出器13がピット8の像12の
位置から完全に位置ずれすると、もはや記録直後に記録
情報の適否を確認するなど不可能となり、この方式の利
点が消失する結果となる。
位置から完全に位置ずれすると、もはや記録直後に記録
情報の適否を確認するなど不可能となり、この方式の利
点が消失する結果となる。
この発明は、上記実情に鑑み、第1の光スポットについ
ての検出像を用いて光検出器の位置設定を行うことによ
り、受光系の位置設定を容易化すると共に、記録直後の
記録情報を高精度かつ確実に再生可能とした新規な光カ
ード記録再生装置を提供することを目的とする。
ての検出像を用いて光検出器の位置設定を行うことによ
り、受光系の位置設定を容易化すると共に、記録直後の
記録情報を高精度かつ確実に再生可能とした新規な光カ
ード記録再生装置を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するため、この発明では、光カードに情
報記録用の第1の光スポットを生成するための第1の投
光系と、光カードに記録情報再生用の第2の光スポット
を前記第1の光スポットの直後位置に生成するための第
2の投光系と、第2の光スポットの反射光を光カードよ
り受光して光カードの記録情報を再生するための受光系
とで光カード記録再生装置を構成すると共に、 前記受光系には、前記第1の光スポ−/ )の反射光を
光カードより検出するための光検出器を具備させること
にした。
報記録用の第1の光スポットを生成するための第1の投
光系と、光カードに記録情報再生用の第2の光スポット
を前記第1の光スポットの直後位置に生成するための第
2の投光系と、第2の光スポットの反射光を光カードよ
り受光して光カードの記録情報を再生するための受光系
とで光カード記録再生装置を構成すると共に、 前記受光系には、前記第1の光スポ−/ )の反射光を
光カードより検出するための光検出器を具備させること
にした。
く作用〉
装置動作に先立つ調整作業に際し、第1の投光系を駆動
すると、光カード上に第1の光スポットが生成される。
すると、光カード上に第1の光スポットが生成される。
この場合に第1の投光系の光出力を落しておくと、光カ
ード上にピットが生成されるに至らない。前記第1の光
スポ・ノドの反射光は受光系に導かれるが、その像位置
が光検出器の位置と一致するよう受光系の位置決めを行
う。
ード上にピットが生成されるに至らない。前記第1の光
スポ・ノドの反射光は受光系に導かれるが、その像位置
が光検出器の位置と一致するよう受光系の位置決めを行
う。
この調整作業の終了後、光カードを送り動作させつつ第
1.第2の各投光系を駆動すると、第1の投光系により
光カード上にピットが形成されて情報が記録され、また
第2の投光系によりそのビット上に第2の光スポットが
生成される。この第2の光スポットの反射光は受光系に
導かれて検出面に検出像を生成するが、この検出像に対
し受光系が適正に位置設定されているから、検出信号の
S/N比の低下を招くなどの虞れがなく、記録情報の再
生が高精度かつ確実に行われる。
1.第2の各投光系を駆動すると、第1の投光系により
光カード上にピットが形成されて情報が記録され、また
第2の投光系によりそのビット上に第2の光スポットが
生成される。この第2の光スポットの反射光は受光系に
導かれて検出面に検出像を生成するが、この検出像に対
し受光系が適正に位置設定されているから、検出信号の
S/N比の低下を招くなどの虞れがなく、記録情報の再
生が高精度かつ確実に行われる。
〈実施例〉
第1図はこの発明の一実施例にがかる2光源系の光カー
ド記録再生装置を示す。
ド記録再生装置を示す。
図示例の装置は、光カード3上に情報記録用の第1の光
スポット5を生成するための第1の投光系と、同じ光カ
ード3上に記録情報再生用の第2の光スポット6を生成
するための第2の投光系と、第2の光スポット6の反射
光を光カード3より受光して光カード3の記録情報をそ
の記録直後に再生するための受光系とから構成されてい
る。
スポット5を生成するための第1の投光系と、同じ光カ
ード3上に記録情報再生用の第2の光スポット6を生成
するための第2の投光系と、第2の光スポット6の反射
光を光カード3より受光して光カード3の記録情報をそ
の記録直後に再生するための受光系とから構成されてい
る。
前記第1の投光系はレーザダイオード1を光源とするも
のであって、このレーザダイオード1の出力光をコリメ
ートレンズ15により平行光に形成し、この平行光をビ
ームスプリッタ16.17を通過させた後、対物レンズ
18により光カード3の記録面上に焦点を結ばせて直径
が約1μm程度の第1の光スポット5を生成する。
のであって、このレーザダイオード1の出力光をコリメ
ートレンズ15により平行光に形成し、この平行光をビ
ームスプリッタ16.17を通過させた後、対物レンズ
18により光カード3の記録面上に焦点を結ばせて直径
が約1μm程度の第1の光スポット5を生成する。
レーザ光はエネルギー密度が高いため、これを情報記録
用に用いているが、光カード3の記録面上に前記第1の
光スポット5が生成されると、第2図に示すような形状
のビット8が記録される。このビット8の部分は他の部
分より光の反射率が低くなっており、そのピント8上に
第2の光スポット6を生成したとき、ビット8の存在に
より、その反射光量が異なることになって、ピットの存
在の判別が可能となる。
用に用いているが、光カード3の記録面上に前記第1の
光スポット5が生成されると、第2図に示すような形状
のビット8が記録される。このビット8の部分は他の部
分より光の反射率が低くなっており、そのピント8上に
第2の光スポット6を生成したとき、ビット8の存在に
より、その反射光量が異なることになって、ピットの存
在の判別が可能となる。
第2の投光系は発光ダイオード2を光源とするものであ
って、この発光ダイオード2の出力光をコリメートレン
ズ19により平行光に形成し、この平行光を前記ビーム
スプリッタ16゜17を通過させた後、対物レンズ18
により光カード3上に焦点を結ばせて、第2の光スポッ
ト6を生成する。
って、この発光ダイオード2の出力光をコリメートレン
ズ19により平行光に形成し、この平行光を前記ビーム
スプリッタ16゜17を通過させた後、対物レンズ18
により光カード3上に焦点を結ばせて、第2の光スポッ
ト6を生成する。
前記発光ダイオード2は光源の大きさが大きく、その出
力光はコヒーレント光でないため、第2の光スポット6
は、第2図に示す如く、レーザダイオード1による第1
の光スポット5より径が大きくなる。
力光はコヒーレント光でないため、第2の光スポット6
は、第2図に示す如く、レーザダイオード1による第1
の光スポット5より径が大きくなる。
つぎに受光系は光カード3の記録面での反射光のうち第
2の光スポット6による反射光を前記対物レンズ18を
通過させてビームスプリフタ17で反射させた後、集光
レンズ20で収束して受光器9で検出するもので、この
検出信号に基づきピット8の有無やそのデータ内容が判
断される。
2の光スポット6による反射光を前記対物レンズ18を
通過させてビームスプリフタ17で反射させた後、集光
レンズ20で収束して受光器9で検出するもので、この
検出信号に基づきピット8の有無やそのデータ内容が判
断される。
前記受光器9は、第3図に示す如く、フォトダイオード
より成る一対の光検出器13.21を、例えばlチップ
上に所定路離隔てて一体に組み込んだ構成である。この
うち一方の光検出器13は記録情報再生用であって、第
2の光スポット6の検出像11の所定位置に対応位置す
るものである。また他方の光検出器21は前記光検出器
13の位置決め用であって、調整作業時に第1の光スポ
ット5の検出像22に対し位置決め設定される。
より成る一対の光検出器13.21を、例えばlチップ
上に所定路離隔てて一体に組み込んだ構成である。この
うち一方の光検出器13は記録情報再生用であって、第
2の光スポット6の検出像11の所定位置に対応位置す
るものである。また他方の光検出器21は前記光検出器
13の位置決め用であって、調整作業時に第1の光スポ
ット5の検出像22に対し位置決め設定される。
第4図は、受光器9の第2実施例を示しており、位置決
め用の光検出器21がカード送り方向に長く形成されて
いる。
め用の光検出器21がカード送り方向に長く形成されて
いる。
第5図は、受光器9の第3実施例を示しており、位置決
め用の光検出器21を一対の分割体21a、21bにて
構成すると共に、各分割体218.21bを第2実施例
と同様、カード送り方向に長く形成したものである。な
お各分割体212.21bによる検出信号は第6図に示
す如く、差動増幅器24の2人力として与えられる。
め用の光検出器21を一対の分割体21a、21bにて
構成すると共に、各分割体218.21bを第2実施例
と同様、カード送り方向に長く形成したものである。な
お各分割体212.21bによる検出信号は第6図に示
す如く、差動増幅器24の2人力として与えられる。
しかして装置動作に先立って調整作業を実施する場合、
まずレーザダイオード1の光出力を光カード3の記録面
上にピットが生成されない程度の大きさに設定した上で
レーザダイオード1を駆動する。このレーザダイオード
1の出力光はコリメートレンズ15で平行光に生成され
た後、ビームスプリッタ16.17を通過し、対物レン
ズ18により光カード3の記録面上に収束される。これ
により光カード3上には第1の光スポット5が生成され
るが、この場合レーザダイオード1の光出力を落しであ
るから、光カード3上にピットが生成されるに至らず、
その光の殆どが光カード3より反射する。この反射光は
対物レンズ18を通過し、ビームスプリッタ17で反射
した後、集光レンズ20で収束されて受光器9の検出面
10上で結像し、第1の光スポット5の検出像22が生
成される。
まずレーザダイオード1の光出力を光カード3の記録面
上にピットが生成されない程度の大きさに設定した上で
レーザダイオード1を駆動する。このレーザダイオード
1の出力光はコリメートレンズ15で平行光に生成され
た後、ビームスプリッタ16.17を通過し、対物レン
ズ18により光カード3の記録面上に収束される。これ
により光カード3上には第1の光スポット5が生成され
るが、この場合レーザダイオード1の光出力を落しであ
るから、光カード3上にピットが生成されるに至らず、
その光の殆どが光カード3より反射する。この反射光は
対物レンズ18を通過し、ビームスプリッタ17で反射
した後、集光レンズ20で収束されて受光器9の検出面
10上で結像し、第1の光スポット5の検出像22が生
成される。
かくして受光器9を動かしつつ、受光量が最大となるよ
う前記検出像22に対し受光器9における位置決め用の
光検出器21を位置決めするもので、これにより同一受
光器9に一体に設けである光検出器13が自動的に位置
設定されることになる。
う前記検出像22に対し受光器9における位置決め用の
光検出器21を位置決めするもので、これにより同一受
光器9に一体に設けである光検出器13が自動的に位置
設定されることになる。
この調整作業の終了後、光カード3を送り動作させつつ
レーザダイオード1を所定の出力で駆動すると、光カー
ド3上には調整時よりエネルギー密度の高い第1の光ス
ポット5が生成され、この光スポット5が熱的不可逆的
変化をもって光カード3の記録面上にピット8を形成し
て情報記録する。
レーザダイオード1を所定の出力で駆動すると、光カー
ド3上には調整時よりエネルギー密度の高い第1の光ス
ポット5が生成され、この光スポット5が熱的不可逆的
変化をもって光カード3の記録面上にピット8を形成し
て情報記録する。
また発光ダイオード2の駆動により、その出力光がコリ
メートレンズ19で平行光に生成された後、ビームスプ
リッタ16.17を通過して、対物レンズ18により光
カード3上に収束される。これにより光カード3上には
前記第1の光スポット5の直後位置に第2の光スポット
6が生成される。この第2の光スポット6による反射光
は対物レンズ18を通りビームスプリンタ17で反射し
た後、集光レンズ20により受光器9に集光され、光検
出器13上に第2の光スポット6の検出像11が形成さ
れる。
メートレンズ19で平行光に生成された後、ビームスプ
リッタ16.17を通過して、対物レンズ18により光
カード3上に収束される。これにより光カード3上には
前記第1の光スポット5の直後位置に第2の光スポット
6が生成される。この第2の光スポット6による反射光
は対物レンズ18を通りビームスプリンタ17で反射し
た後、集光レンズ20により受光器9に集光され、光検
出器13上に第2の光スポット6の検出像11が形成さ
れる。
この光検出器13は、調整時に第1の光スポット5を基
準に適正に位置決めされて、ピット8の像23の位置に
対応位置することになるため、形成直後のピット8の像
23がカード送りに伴って光検出器13に到達したとき
、これを光検出器13が高精度かつ確実に検出して再生
情報として取り出すものである。
準に適正に位置決めされて、ピット8の像23の位置に
対応位置することになるため、形成直後のピット8の像
23がカード送りに伴って光検出器13に到達したとき
、これを光検出器13が高精度かつ確実に検出して再生
情報として取り出すものである。
第4図および第5図に示す第2.第3の各実施例につい
ては、レーザダイオード1に加えて発光ダイオード2を
駆動して調整作業を実施するもので、受光器9の検出面
10上に第1.第2の各光スポット5,6の検出像22
.11を結像させる。
ては、レーザダイオード1に加えて発光ダイオード2を
駆動して調整作業を実施するもので、受光器9の検出面
10上に第1.第2の各光スポット5,6の検出像22
.11を結像させる。
そして第2実施例の場合は、まず受光器9を図中y方向
に動かして、光検出器21の受光量が最大となるよう第
1の光スポット5の検出像22に対し位置決めし、つぎ
に受光器9を図中X方向に動かして、他の光検出器13
による受光量が最大となるよう第2の光スポット6の検
出像11に対し位置決めする。
に動かして、光検出器21の受光量が最大となるよう第
1の光スポット5の検出像22に対し位置決めし、つぎ
に受光器9を図中X方向に動かして、他の光検出器13
による受光量が最大となるよう第2の光スポット6の検
出像11に対し位置決めする。
また第3実施例の場合は、まず差動増幅器24の差動出
力がゼロとなるよう受光器9を図中y方向に動かすこと
により、光検出器21の各分割体21a、21bの境界
線上に第1の光スポット5の検出像22を位置決めした
後、つぎに受光器9を図中X方向に動かして、他の光検
出器13の受光量が最大となるよう第2の光スポット6
の検出像11に対し位置決めする。
力がゼロとなるよう受光器9を図中y方向に動かすこと
により、光検出器21の各分割体21a、21bの境界
線上に第1の光スポット5の検出像22を位置決めした
後、つぎに受光器9を図中X方向に動かして、他の光検
出器13の受光量が最大となるよう第2の光スポット6
の検出像11に対し位置決めする。
この第2.第3の各実施例によれば、位置決め用の光検
出器21をカード送り方向に長く形成しであるから、各
検出像11.22の間隔が部品の加工精度のバラツキ等
で変化しても、特にy方向の位置決め作業が容易となる
という利点がある。
出器21をカード送り方向に長く形成しであるから、各
検出像11.22の間隔が部品の加工精度のバラツキ等
で変化しても、特にy方向の位置決め作業が容易となる
という利点がある。
なお上記各実施例において、位置決め用の光検出器21
より検出信号を取り出すための回路は、装置内に設ける
のもよいが、調整作業時などに必要に応じて外部接続す
るよう構成してもよい。
より検出信号を取り出すための回路は、装置内に設ける
のもよいが、調整作業時などに必要に応じて外部接続す
るよう構成してもよい。
また上記においては、フォーカシング機構やトラッキン
グ機構の説明に及んでいないが、いずれの実施例につい
てもこれらの機構を具備することは勿論である。
グ機構の説明に及んでいないが、いずれの実施例につい
てもこれらの機構を具備することは勿論である。
〈発明の効果〉
この発明は上記の如く、受光系に情報記録用の第1の光
スポットの反射光を検出するための光検出器を具備させ
たから、この光スポットの検出像を基準に受光系を位置
設定でき、設定誤差が小さくなって、検出信号のS/N
比を向上させることができる。また位置設定用の基準が
得られたから、位置調整作業が著しく容易となり、調整
工程を大幅に削減できるばかりでなく、受光系における
各部品の取付精度や加工精度を必要以上に高める必要が
ないから、部品加工費用の削減に貢献する等、発明目的
を達成した顕著な効果を奏する。
スポットの反射光を検出するための光検出器を具備させ
たから、この光スポットの検出像を基準に受光系を位置
設定でき、設定誤差が小さくなって、検出信号のS/N
比を向上させることができる。また位置設定用の基準が
得られたから、位置調整作業が著しく容易となり、調整
工程を大幅に削減できるばかりでなく、受光系における
各部品の取付精度や加工精度を必要以上に高める必要が
ないから、部品加工費用の削減に貢献する等、発明目的
を達成した顕著な効果を奏する。
第1図はこの発明の一実施例にかかる光カード記録再生
装置の光学系を示す説明図、第2図は光カードの構成お
よび第1.第2の各光スポットの位置関係を示す説明図
、第3図は受光器の構成を示す説明図、第4図および第
5図は受光器の他の実施例の構成を示す説明図、第6図
は第5図の実施例についての検出信号処理回路を示す電
気回路図、第7図は従来方式の原理説明図、第8図およ
び第9図は従来方式の問題点を説明するための原理説明
図である。 1・・・・レーザダイオード 2・・・・発光ダイオード 9・・・・受光器 13、21・・・・光検出器
装置の光学系を示す説明図、第2図は光カードの構成お
よび第1.第2の各光スポットの位置関係を示す説明図
、第3図は受光器の構成を示す説明図、第4図および第
5図は受光器の他の実施例の構成を示す説明図、第6図
は第5図の実施例についての検出信号処理回路を示す電
気回路図、第7図は従来方式の原理説明図、第8図およ
び第9図は従来方式の問題点を説明するための原理説明
図である。 1・・・・レーザダイオード 2・・・・発光ダイオード 9・・・・受光器 13、21・・・・光検出器
Claims (3)
- (1)投光系に対し光カードを相対移動させつつ情報を
光学的に記録し再生する光カード記録再生装置であって
、 光カードに情報記録用の第1の光スポットを生成するた
めの第1の投光系と、 光カードに記録情報再生用の第2の光スポットを前記第
1の光スポットの直後位置に生成するための第2の投光
系と、 第2の光スポットの反射光を光カードより受光して光カ
ードの記録情報を再生するための受光系とから構成され
、 前記受光系には、前記第1の光スポットの反射光を光カ
ードより検出するための光検出器を具備して成る光カー
ド記録再生装置。 - (2)前記第1の投光系はレーザダイオードを光源とし
、第2の投光系は発光ダイオードを光源する特許請求の
範囲第1項記載の光カード記録再生装置。 - (3)前記光検出器は、フォトダイオードである特許請
求の範囲第1項記載の光カード記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61239997A JP2637960B2 (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 | 光カード記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61239997A JP2637960B2 (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 | 光カード記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6394438A true JPS6394438A (ja) | 1988-04-25 |
JP2637960B2 JP2637960B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=17052931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61239997A Expired - Lifetime JP2637960B2 (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 | 光カード記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2637960B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5247504A (en) * | 1990-09-28 | 1993-09-21 | Olympus Optical Co., Ltd. | Information recording/reproducing apparatus |
US5400308A (en) * | 1992-08-19 | 1995-03-21 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical information recording/reproducing device capable of recording information on a moving medium and reproducing information by using reproducing light beams |
US5402399A (en) * | 1992-08-31 | 1995-03-28 | Olympus Optical Co., Ltd. | Apparatus and method for reproducing information data from optical cards |
US5511051A (en) * | 1992-08-31 | 1996-04-23 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical recording/reproducing apparatus capable of multi-track access for simultaneous multirack recording/reproduction |
US5559773A (en) * | 1989-02-13 | 1996-09-24 | Omron Corporation | Self correcting recording reproducing apparatus for an optical card |
US5583836A (en) * | 1992-08-31 | 1996-12-10 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical recording/reproducing apparatus capable of multi-track access for simultaneous multitrack recording/reproduction |
JP2011086325A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-04-28 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | レーザパッケージ、光ピックアップ、及び、光ディスク装置 |
-
1986
- 1986-10-08 JP JP61239997A patent/JP2637960B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5559773A (en) * | 1989-02-13 | 1996-09-24 | Omron Corporation | Self correcting recording reproducing apparatus for an optical card |
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US5402399A (en) * | 1992-08-31 | 1995-03-28 | Olympus Optical Co., Ltd. | Apparatus and method for reproducing information data from optical cards |
US5511051A (en) * | 1992-08-31 | 1996-04-23 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical recording/reproducing apparatus capable of multi-track access for simultaneous multirack recording/reproduction |
US5583836A (en) * | 1992-08-31 | 1996-12-10 | Olympus Optical Co., Ltd. | Optical recording/reproducing apparatus capable of multi-track access for simultaneous multitrack recording/reproduction |
JP2011086325A (ja) * | 2009-10-14 | 2011-04-28 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | レーザパッケージ、光ピックアップ、及び、光ディスク装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2637960B2 (ja) | 1997-08-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |