JPS639430Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS639430Y2 JPS639430Y2 JP1983011394U JP1139483U JPS639430Y2 JP S639430 Y2 JPS639430 Y2 JP S639430Y2 JP 1983011394 U JP1983011394 U JP 1983011394U JP 1139483 U JP1139483 U JP 1139483U JP S639430 Y2 JPS639430 Y2 JP S639430Y2
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- JP
- Japan
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- pressing
- remaining
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- notch
- pressing member
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 11
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、蛇口等のバルブ、フランジ管などに
螺合されたまま折れたりして残つている残存管を
取り外すときに有効に用いられる残存管取外し工
具に関するものである。
螺合されたまま折れたりして残つている残存管を
取り外すときに有効に用いられる残存管取外し工
具に関するものである。
従来から、上記のような残存管を取り外すとき
には、その取り外し工具としてドライバ、ハン
マ、金切鋸等を用い、ドライバを螺合部にあてが
つてハンマでそのドライバを通じて螺合部にシヨ
ツクを与えたり、または、金切鋸で内側から配管
を切り落したりして取り外し作業を行つている。
には、その取り外し工具としてドライバ、ハン
マ、金切鋸等を用い、ドライバを螺合部にあてが
つてハンマでそのドライバを通じて螺合部にシヨ
ツクを与えたり、または、金切鋸で内側から配管
を切り落したりして取り外し作業を行つている。
しかしながら、このような取り外し方では、被
螺着部材を損傷することが多く、特にねじやまを
傷めることが多々ある。また、作業中、この被螺
着部材を傷めないように注意すればするほど作業
能率が低下することとなつている。
螺着部材を損傷することが多く、特にねじやまを
傷めることが多々ある。また、作業中、この被螺
着部材を傷めないように注意すればするほど作業
能率が低下することとなつている。
本考案は、上記事情に鑑み、被螺着部材を傷め
ることなく安全に、かつ、容易に、しかも、確実
に配管を取り外すことができるようにした配管取
り外し工具を提供することを目的とするものであ
る。
ることなく安全に、かつ、容易に、しかも、確実
に配管を取り外すことができるようにした配管取
り外し工具を提供することを目的とするものであ
る。
そのため、本考案工具は、内周面にメネジが形
成された被螺着部材13に、外周面にオネジが形
成されて前記メネジに螺合されたまま残つている
残存管の内周面を押圧する押圧部材5と、この 押圧部材5を前記残存管の内周面に対して離接
させるとともに、前記残存管が前記被螺着部材か
ら外れる方向に前記押圧部材5が回転されたとき
には、前記押圧部材5と前記残存管13とが一体
に回転するように前記押圧部材5に押圧力を付与
する押圧力付与離接手段4,6,7と、 該押圧力付与離接手段4,6,7は、略正方形
で4つのかどが切り欠かれた切欠部を有する基板
2に、その対角線上に沿つて該切欠部3から略中
心に向つて延び一体に固定され前記押圧部材5を
各々挿通したガイド部材4と、前記4本の押圧部
材5は、その一端が前記切欠部3より先方に突出
しており、他端はガイド部材に案内され互いに隣
り合う押圧部材5の一側面にその先端が係合する
ように押圧部材5の切欠部に近い側の先端部近傍
に刻設されたネジ部6と、ネジ部6に螺合された
ナツト7と、からなり、前記押圧部材5のネジ部
6から遠い側の先端部に、前記基板2に対して垂
直方向に突出する押圧部としてのつめ部9を形成
したことを特徴とするものである。
成された被螺着部材13に、外周面にオネジが形
成されて前記メネジに螺合されたまま残つている
残存管の内周面を押圧する押圧部材5と、この 押圧部材5を前記残存管の内周面に対して離接
させるとともに、前記残存管が前記被螺着部材か
ら外れる方向に前記押圧部材5が回転されたとき
には、前記押圧部材5と前記残存管13とが一体
に回転するように前記押圧部材5に押圧力を付与
する押圧力付与離接手段4,6,7と、 該押圧力付与離接手段4,6,7は、略正方形
で4つのかどが切り欠かれた切欠部を有する基板
2に、その対角線上に沿つて該切欠部3から略中
心に向つて延び一体に固定され前記押圧部材5を
各々挿通したガイド部材4と、前記4本の押圧部
材5は、その一端が前記切欠部3より先方に突出
しており、他端はガイド部材に案内され互いに隣
り合う押圧部材5の一側面にその先端が係合する
ように押圧部材5の切欠部に近い側の先端部近傍
に刻設されたネジ部6と、ネジ部6に螺合された
ナツト7と、からなり、前記押圧部材5のネジ部
6から遠い側の先端部に、前記基板2に対して垂
直方向に突出する押圧部としてのつめ部9を形成
したことを特徴とするものである。
以下に、本考案に係る実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図〜第3図は、本考案に係る第一の実施例
を示すもので、これらの図において、1は本考案
に係る残存管取り外し工具、2はその基板であ
る。基板2は略正方形で4つのかどが切り欠かれ
て切欠部3を有している。この基板2には、その
対角線上に沿つて切欠部3から略中心に向つて延
びる箱状のガイド部材4が一体に固定されてお
り、このガイド部材4にはつめステー5が各々挿
通されている。この4本のつめステー5は、その
一端が切欠部3よりも先方に突出しており、他端
はガイド部材4に案内されて互いに隣り合うつめ
ステー5の一側面にその先端が当接して係合して
いる。つめステー5の切欠部3に近い側の先端部
近傍には、ネジ部6が刻設されており、このねじ
部6には、切欠部3の先方からナツト7が螺合さ
れていて、このナツト7と切欠部3との間にはワ
ツシヤ8が介装され、ガイド部材4とネジ部6と
ナツト7とで押圧力付与離接手段を構成してい
る。つめステー5は、ナツト7が回されることに
よりガイド部材4に案内されて基板2の略対角線
方向に往復動されるようになつている。つめステ
ー5のネジ部6から遠い側の先端部には、基板2
に対して垂直方向に突出する押圧部としてのつめ
部9が形成されている。このつめ部9は、残存管
を取り外すときに、この残存管に挿通され、ナツ
ト7が操作されて互いに離間する方向に移動され
ることにより、残存管の内周面に当接されて、こ
の内周面を押圧するもので、このときの押圧力
は、残存管がその被螺着部材から外れる方向につ
め部9が回転されたときに、このつめ部9と残存
管とが一体に回転する程度に付与されるものであ
る。つめ部9の基部に近い側は拡径部10とさ
れ、この拡径部10の先方は縮径されて縮径部1
1とされ、これにより、適用可能な残存管の径の
範囲が広げられているものである。基板2のつめ
ステー5が設けられている側の面とは反対側の面
には、その中心部に6角形状の保持金具12が一
体に固定されており、スパナ、モンキーレンチ等
でこの保持金具12が回されて残存管取り外し工
具1は回転されるようになつている。
を示すもので、これらの図において、1は本考案
に係る残存管取り外し工具、2はその基板であ
る。基板2は略正方形で4つのかどが切り欠かれ
て切欠部3を有している。この基板2には、その
対角線上に沿つて切欠部3から略中心に向つて延
びる箱状のガイド部材4が一体に固定されてお
り、このガイド部材4にはつめステー5が各々挿
通されている。この4本のつめステー5は、その
一端が切欠部3よりも先方に突出しており、他端
はガイド部材4に案内されて互いに隣り合うつめ
ステー5の一側面にその先端が当接して係合して
いる。つめステー5の切欠部3に近い側の先端部
近傍には、ネジ部6が刻設されており、このねじ
部6には、切欠部3の先方からナツト7が螺合さ
れていて、このナツト7と切欠部3との間にはワ
ツシヤ8が介装され、ガイド部材4とネジ部6と
ナツト7とで押圧力付与離接手段を構成してい
る。つめステー5は、ナツト7が回されることに
よりガイド部材4に案内されて基板2の略対角線
方向に往復動されるようになつている。つめステ
ー5のネジ部6から遠い側の先端部には、基板2
に対して垂直方向に突出する押圧部としてのつめ
部9が形成されている。このつめ部9は、残存管
を取り外すときに、この残存管に挿通され、ナツ
ト7が操作されて互いに離間する方向に移動され
ることにより、残存管の内周面に当接されて、こ
の内周面を押圧するもので、このときの押圧力
は、残存管がその被螺着部材から外れる方向につ
め部9が回転されたときに、このつめ部9と残存
管とが一体に回転する程度に付与されるものであ
る。つめ部9の基部に近い側は拡径部10とさ
れ、この拡径部10の先方は縮径されて縮径部1
1とされ、これにより、適用可能な残存管の径の
範囲が広げられているものである。基板2のつめ
ステー5が設けられている側の面とは反対側の面
には、その中心部に6角形状の保持金具12が一
体に固定されており、スパナ、モンキーレンチ等
でこの保持金具12が回されて残存管取り外し工
具1は回転されるようになつている。
次に、上記構成の残存管取り外し工具1により
取り外し方法について第4図を参照しつつ説明す
る。この図において、13は被螺着部材としての
バルブであつて、このバルブ13は2つの連結部
14,15を有しており、連結部14には配管の
一部であつた残存管16が螺着されていて、その
全体がバルブ13内に納つており、これを螺進さ
せて取り外すことが困難な状態となつている。そ
こで、残存管取り外し工具1のつめ部9をこの残
存管16の内部に挿通し、ナツト7を操作して、
つめ部9の側面を残存管16の内周面に当接させ
て、その内周面を押圧させる。次に保持金具12
をスパナ、モンキーレンチ等で掴んで配管取り外
し工具1を回せば、特に、スパナであれば、テコ
の利用で軽く取り外すことができる。
取り外し方法について第4図を参照しつつ説明す
る。この図において、13は被螺着部材としての
バルブであつて、このバルブ13は2つの連結部
14,15を有しており、連結部14には配管の
一部であつた残存管16が螺着されていて、その
全体がバルブ13内に納つており、これを螺進さ
せて取り外すことが困難な状態となつている。そ
こで、残存管取り外し工具1のつめ部9をこの残
存管16の内部に挿通し、ナツト7を操作して、
つめ部9の側面を残存管16の内周面に当接させ
て、その内周面を押圧させる。次に保持金具12
をスパナ、モンキーレンチ等で掴んで配管取り外
し工具1を回せば、特に、スパナであれば、テコ
の利用で軽く取り外すことができる。
第5図及び第6図において、17は残存管ゆる
め工具であつて、この残存管ゆるめ工具17は、
残存管取り外し工具1をセツトして回わそうとし
てもきつくて回らない場合に、残存管取り外し工
具1をセツトする前に残存管の螺着状態をあらか
じめゆるめておくためのもので、金属製の棒状の
ものであつて、ハンドル部18を有し、その先方
は若干肉厚とされてバイス締めつけ部19とさ
れ、更にその先方は略L字状に屈曲されてその先
端はシヨツク当て部20とされている。このシヨ
ツク当て部20は円く形成されていてシヨツクを
与えた部分に極力傷がつかないようにされている
ものである。
め工具であつて、この残存管ゆるめ工具17は、
残存管取り外し工具1をセツトして回わそうとし
てもきつくて回らない場合に、残存管取り外し工
具1をセツトする前に残存管の螺着状態をあらか
じめゆるめておくためのもので、金属製の棒状の
ものであつて、ハンドル部18を有し、その先方
は若干肉厚とされてバイス締めつけ部19とさ
れ、更にその先方は略L字状に屈曲されてその先
端はシヨツク当て部20とされている。このシヨ
ツク当て部20は円く形成されていてシヨツクを
与えた部分に極力傷がつかないようにされている
ものである。
この残存管ゆるめ工具17の使用方法を説明す
る。バルブ13が図示しない機枠等から取り外せ
る場合には、バイス締めつめ部19をバイス台に
固定し、シヨツク当て部20を残存管の内側にセ
ツトして、バルブ13にハンマ等にてシヨツクを
加えることにより、螺着状態をゆるませる。ま
た、バルブ13が機枠から外れないときには、シ
ヨツク当て部20を残存管の内側にセツトし、ハ
ンドル部18を手で握持して、このハンドル部1
8の先端をハンマ等でたたいてシヨツクを加える
ことにより螺着状態をゆるませる。このようにし
て残存管の螺着状態をゆるませてから、残存管取
り外し工具1をセツトして取り外せば容易に取り
外せることとなる。
る。バルブ13が図示しない機枠等から取り外せ
る場合には、バイス締めつめ部19をバイス台に
固定し、シヨツク当て部20を残存管の内側にセ
ツトして、バルブ13にハンマ等にてシヨツクを
加えることにより、螺着状態をゆるませる。ま
た、バルブ13が機枠から外れないときには、シ
ヨツク当て部20を残存管の内側にセツトし、ハ
ンドル部18を手で握持して、このハンドル部1
8の先端をハンマ等でたたいてシヨツクを加える
ことにより螺着状態をゆるませる。このようにし
て残存管の螺着状態をゆるませてから、残存管取
り外し工具1をセツトして取り外せば容易に取り
外せることとなる。
第7図〜第9図は、本考案に係る第2の実施例
を示すもので、ここでは、上記第1の実施例と同
一構成要素については同一符号を付してその説明
を省略すると共に、略同一の構成要素については
同一符号「′」を付してその説明は一部異つた部
分についてのみすることとし、この第2の実施例
については、第1の実施例と異つた構成要素につ
いて重点的に説明することとする。第7図〜第9
図において、4′はガイド部材、5′はつめステー
であつて、このガイド部材4′の切欠部3に近い
側の端部は開口しておらず、この端部とつめステ
ー5′との間には、スプリング21が介装されて
おり、このスプリング21によりつめステー5′
は互いに係合する方向に付勢されている。つめス
テー5′のつめ部9′はその基部から先端まで同径
のものとされている。基板2′は、その中央部に
ハンドル挿通孔22を有しており、このハンドル
挿通孔22と連通されてつめステー5′によつて
カム挿入空間23が形成されている。24はハン
ドル部材であつて、このハンドル部材24は、棒
状の金属製のものであつて、ハンドル部25を有
し、このハンドル部25の一端側が略L字状に屈
曲され、その先端にカム部26を有している。カ
ム部26は、カム挿入空間23内に挿入されてお
り、このカム部26が回転されることにより、つ
めステー5′は往復動されるようになつており、
このカム部26を有するハンドル部材24とスプ
リング21とガイド部材4′とで押圧力付与離接
手段を構成している。
を示すもので、ここでは、上記第1の実施例と同
一構成要素については同一符号を付してその説明
を省略すると共に、略同一の構成要素については
同一符号「′」を付してその説明は一部異つた部
分についてのみすることとし、この第2の実施例
については、第1の実施例と異つた構成要素につ
いて重点的に説明することとする。第7図〜第9
図において、4′はガイド部材、5′はつめステー
であつて、このガイド部材4′の切欠部3に近い
側の端部は開口しておらず、この端部とつめステ
ー5′との間には、スプリング21が介装されて
おり、このスプリング21によりつめステー5′
は互いに係合する方向に付勢されている。つめス
テー5′のつめ部9′はその基部から先端まで同径
のものとされている。基板2′は、その中央部に
ハンドル挿通孔22を有しており、このハンドル
挿通孔22と連通されてつめステー5′によつて
カム挿入空間23が形成されている。24はハン
ドル部材であつて、このハンドル部材24は、棒
状の金属製のものであつて、ハンドル部25を有
し、このハンドル部25の一端側が略L字状に屈
曲され、その先端にカム部26を有している。カ
ム部26は、カム挿入空間23内に挿入されてお
り、このカム部26が回転されることにより、つ
めステー5′は往復動されるようになつており、
このカム部26を有するハンドル部材24とスプ
リング21とガイド部材4′とで押圧力付与離接
手段を構成している。
このように構成された残存管取り外し工具1′
によれば、つめ部9′を残存管の内部にセツトし、
ハンドル部材24を手で持つて回すと、つめステ
ー5′がスプリング21の付勢力に抗して移動し、
つめ部9′の側面が残存管の内周面を押圧して、
その押圧力がカム部26が回らなくなるまでにな
つたところで引き続きハンドル部25を回しつづ
ければ、つめ部9′と残存管とが一体に回転し、
残存管を取りはずすことができることとなる。
によれば、つめ部9′を残存管の内部にセツトし、
ハンドル部材24を手で持つて回すと、つめステ
ー5′がスプリング21の付勢力に抗して移動し、
つめ部9′の側面が残存管の内周面を押圧して、
その押圧力がカム部26が回らなくなるまでにな
つたところで引き続きハンドル部25を回しつづ
ければ、つめ部9′と残存管とが一体に回転し、
残存管を取りはずすことができることとなる。
以上説明したように本考案による残存管取り外
し工具は、4本の押圧部材がそれぞれナツトが回
されることによりガイド部材に案内され基板の略
対角線方向に往復動できる。このため残存管の径
の範囲を広げることができると共に4本の押圧部
材を用いて残存管の内周面に当接させるようにし
たので確実に押圧することができ、元来螺進させ
て取り外すことができるものを、極力たたいた
り、切つたりすることなく、残存管をその内側か
ら押えて、そのねじ溝に沿つて螺進させて取りは
ずすようにしたから、この残存管の被螺着部材を
傷めることなく安全に、かつ、容易に、しかも、
確実に取り外すことができるという効果を奏す
る。
し工具は、4本の押圧部材がそれぞれナツトが回
されることによりガイド部材に案内され基板の略
対角線方向に往復動できる。このため残存管の径
の範囲を広げることができると共に4本の押圧部
材を用いて残存管の内周面に当接させるようにし
たので確実に押圧することができ、元来螺進させ
て取り外すことができるものを、極力たたいた
り、切つたりすることなく、残存管をその内側か
ら押えて、そのねじ溝に沿つて螺進させて取りは
ずすようにしたから、この残存管の被螺着部材を
傷めることなく安全に、かつ、容易に、しかも、
確実に取り外すことができるという効果を奏す
る。
第1図は、本考案に係る配管取り外し工具の第
1の実施例を示す斜視図、第2図は、その平面
図、第3図は、その断面図、第4図は、第1図〜
第3図に示す配管取り外し工具による配管の取り
外しを説明するための説明図、第5図は、配管ゆ
るめ工具の側面図、第6図は、その正面図、第7
図は、本考案に係る配管取り外し工具の第2の実
施例を示す斜視図、第8図は、その平面図、第9
図は、その断面図、である。 1,1′……配管取り外し工具、{4……ガイド
部材、6……ネジ部、7……ナツト}(押圧力付
与離接手段)、5,5′……つめステー、(押圧部
材)、{4′……ガイド部材、21……スプリング、
24……ハンドル部材}(押圧力付与離接手段)。
1の実施例を示す斜視図、第2図は、その平面
図、第3図は、その断面図、第4図は、第1図〜
第3図に示す配管取り外し工具による配管の取り
外しを説明するための説明図、第5図は、配管ゆ
るめ工具の側面図、第6図は、その正面図、第7
図は、本考案に係る配管取り外し工具の第2の実
施例を示す斜視図、第8図は、その平面図、第9
図は、その断面図、である。 1,1′……配管取り外し工具、{4……ガイド
部材、6……ネジ部、7……ナツト}(押圧力付
与離接手段)、5,5′……つめステー、(押圧部
材)、{4′……ガイド部材、21……スプリング、
24……ハンドル部材}(押圧力付与離接手段)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 内周面にメネジが形成された被螺着部材に、外
周面にオネジが形成されて前記メネジに螺合され
たまま残つている残存管の内周面を押圧する押圧
部材と、 該押圧部材を前記残存管の内周面に対して離接
させるとともに、前記残存管が前記被螺着部材か
ら外れる方向に前記押圧部材が回転されたときに
は、前記押圧部材と前記残存管とが一体に回転す
るように前記押圧部材に押圧力を付与する押圧力
付与離接手段と、 該押圧力付与離接手段は、略正方形で4つのか
どが切り欠かれた切欠部を有する基板に、その対
角線上に沿つて該切欠部から略中心に向つて延び
一体に固定され前記押圧部材を各々挿通したガイ
ド部材と、前記4本の押圧部材は、その一端が前
記切欠部より先方に突出しており、他端は前記ガ
イド部材に案内され互いに隣り合う前記押圧部材
の一側面にその先端が係合するように前記押圧部
材の切欠部に近い側の先端部近傍に刻設されたネ
ジ部と、該ネジ部に螺合されたナツトと、からな
り、前記押圧部材の前記ネジ部から遠い側の先端
部に、前記基板に対して垂直方向に突出する押圧
部としてのつめ部を形成したことを特徴とする残
存管取外し工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1139483U JPS59116183U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 残存管取り外し工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1139483U JPS59116183U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 残存管取り外し工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59116183U JPS59116183U (ja) | 1984-08-06 |
JPS639430Y2 true JPS639430Y2 (ja) | 1988-03-19 |
Family
ID=30142822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1139483U Granted JPS59116183U (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 残存管取り外し工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59116183U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250397B2 (ja) * | 1972-02-16 | 1977-12-23 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4899593U (ja) * | 1972-02-22 | 1973-11-24 | ||
JPS5250397U (ja) * | 1975-10-08 | 1977-04-09 |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP1139483U patent/JPS59116183U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250397B2 (ja) * | 1972-02-16 | 1977-12-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59116183U (ja) | 1984-08-06 |
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