JPS639402A - シ−ムレスノンラン靴下を有する射出成形長靴 - Google Patents
シ−ムレスノンラン靴下を有する射出成形長靴Info
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- JPS639402A JPS639402A JP15364286A JP15364286A JPS639402A JP S639402 A JPS639402 A JP S639402A JP 15364286 A JP15364286 A JP 15364286A JP 15364286 A JP15364286 A JP 15364286A JP S639402 A JPS639402 A JP S639402A
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Landscapes
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、各種の工場や施設内での、特に水や溶剤に濡
れた環境での作業に利用される靴下付射出成形長靴、よ
り詳しくは合成長噴維のツノラン編み地を新規に靴下素
材に適用した、シームレスノンラン靴下を有する射出成
形長靴に関する。
れた環境での作業に利用される靴下付射出成形長靴、よ
り詳しくは合成長噴維のツノラン編み地を新規に靴下素
材に適用した、シームレスノンラン靴下を有する射出成
形長靴に関する。
(従来の技術)
この種の射出成形長靴に用いる靴下は、従来、例えば3
0単糸スフプライトの両面スムース編み地を靴下素材と
して準備し、そしてまず筒形(直径約40〜50 cl
N)の該編み地を長手方向に切断して平面状のものにし
、続いてこれを靴下展開形状に、即ち靴下を履口後端、
踵部及び、爪先下部を結ぶ線にて切ね開いた形状に裁断
し、次にオーバーロックミシンを用いて該靴下素材を履
口後端より爪先下部まで縫合して靴下形状に仕上げ、そ
して最後にこれを裏返すことにより製作されていた。第
7図及び第8図は、上記の従来方法によし製作された靴
下を示す。靴下12は、スフプライトの両面スムース嚢
み地より成り履口後端から爪先下部までの裁断線X−X
′を縫製してなる(図中、6′は縫い目を示す。)。
0単糸スフプライトの両面スムース編み地を靴下素材と
して準備し、そしてまず筒形(直径約40〜50 cl
N)の該編み地を長手方向に切断して平面状のものにし
、続いてこれを靴下展開形状に、即ち靴下を履口後端、
踵部及び、爪先下部を結ぶ線にて切ね開いた形状に裁断
し、次にオーバーロックミシンを用いて該靴下素材を履
口後端より爪先下部まで縫合して靴下形状に仕上げ、そ
して最後にこれを裏返すことにより製作されていた。第
7図及び第8図は、上記の従来方法によし製作された靴
下を示す。靴下12は、スフプライトの両面スムース嚢
み地より成り履口後端から爪先下部までの裁断線X−X
′を縫製してなる(図中、6′は縫い目を示す。)。
そして従来、かかる靴下を有する射出成形長靴の製品は
、仕上った靴下12を長靴用ラスト型に吊り込み、続い
て中底4を靴下12に貼着し、次に射出成形によりポリ
塩化ビニル(pvc)製靴本体を形成し、同時に靴下1
2をそれに被着せしめることにより、製作されていた。
、仕上った靴下12を長靴用ラスト型に吊り込み、続い
て中底4を靴下12に貼着し、次に射出成形によりポリ
塩化ビニル(pvc)製靴本体を形成し、同時に靴下1
2をそれに被着せしめることにより、製作されていた。
(発明が解決しようとする問題点・)
しかし、従来の射出成形長靴は、中底の貼着されていな
い縫合部では縫い糸がPvC靴本体の内部に食い込んだ
構造となっており、このため使用時繰り返される屈曲や
換り等によって、特に踵よりやや上方の靴後端部(アキ
レス鍵部)において、靴下と靴本体の剥離さらに靴本体
内表面の亀裂(割れ)が発生し易いという問題を有して
いた。この対策として、従来では、通常、第7図及び第
8図に示すように、補強材13を靴下のアキレス鍵部に
貼着して屈曲等に対する縫合部の抵抗力を増大する方法
が取られていた。
い縫合部では縫い糸がPvC靴本体の内部に食い込んだ
構造となっており、このため使用時繰り返される屈曲や
換り等によって、特に踵よりやや上方の靴後端部(アキ
レス鍵部)において、靴下と靴本体の剥離さらに靴本体
内表面の亀裂(割れ)が発生し易いという問題を有して
いた。この対策として、従来では、通常、第7図及び第
8図に示すように、補強材13を靴下のアキレス鍵部に
貼着して屈曲等に対する縫合部の抵抗力を増大する方法
が取られていた。
しかしながら、この方法では、補強材130貼着により
生産コストの上昇を招くと共に、また透けた靴下12を
介して補強材13の存在を外より望職することができる
ため、長靴の外観が著しく悪化するという問題点があっ
た。
生産コストの上昇を招くと共に、また透けた靴下12を
介して補強材13の存在を外より望職することができる
ため、長靴の外観が著しく悪化するという問題点があっ
た。
また、従来の射出成形長靴は、靴下がスムース編み地の
ものであったため、その製造工程において、吊り込み時
靴下素材がラスト型のビンより伝線し、不良靴下が発生
することが多いという問題を有していた。嘔らに、従来
の長靴は、靴下素材より靴下展開形状のものを裁断する
製法であったため、靴下素材の裁断歩留りが80チ近く
と大変低いものであった。
ものであったため、その製造工程において、吊り込み時
靴下素材がラスト型のビンより伝線し、不良靴下が発生
することが多いという問題を有していた。嘔らに、従来
の長靴は、靴下素材より靴下展開形状のものを裁断する
製法であったため、靴下素材の裁断歩留りが80チ近く
と大変低いものであった。
本発明は、上記の問題点を解消するべくfxgれたもの
で、靴本体(特にアキレスl!i1部)の割れ不良の虞
れが無く、シかも補強材を必要とせず、とりわけ靴内側
の外観に優れ、さらに製造時伝線不良等が生じず、その
上生産性の高い、シームレスノンラン靴下を有する射出
成形長靴を提供せんとするものである。
で、靴本体(特にアキレスl!i1部)の割れ不良の虞
れが無く、シかも補強材を必要とせず、とりわけ靴内側
の外観に優れ、さらに製造時伝線不良等が生じず、その
上生産性の高い、シームレスノンラン靴下を有する射出
成形長靴を提供せんとするものである。
(問題点を解決する九めの手段)
本発明は、合成繊維のノンラン編み地を靴下素材として
適用し、かつ筒形の該編み地金斜断後縫製する方法によ
り長靴用靴下を製作したものである。すなわち、本発明
のシームレスノンラン靴下を有する射出成形長靴は、峨
度50ないし120デニールの合成繊維よりなりかつウ
エール数25ないし40 w/ i !1. 、コース
数20ないし90 e/ i n、の編み密度を有する
筒形のノンラン編み地を斜めに裁断し、該裁断部を縫製
した靴下を射出成形長靴の靴本体に被着してなることを
特徴とするものである。
適用し、かつ筒形の該編み地金斜断後縫製する方法によ
り長靴用靴下を製作したものである。すなわち、本発明
のシームレスノンラン靴下を有する射出成形長靴は、峨
度50ないし120デニールの合成繊維よりなりかつウ
エール数25ないし40 w/ i !1. 、コース
数20ないし90 e/ i n、の編み密度を有する
筒形のノンラン編み地を斜めに裁断し、該裁断部を縫製
した靴下を射出成形長靴の靴本体に被着してなることを
特徴とするものである。
本発明では、靴下の素材として、合成憬維のノンラン編
み地が従来の天然鷹維(スフプライト)に替えて使用さ
れる。適用できる合成繊維には、例えばポリアミド系繊
維、ポリエステル系鷹維、ポリビニルアルコール系鷹維
、ポリ塩化ビニル系線維、塩化ビニリデン・塩化ビニル
共重合体系繊維等が挙げられる。合成繊維は、MUが5
0ないし120デニールの範囲であることが必要とされ
る。50デニ一ル未満の細径の繊維では、これを利用し
た靴下はNWA強度が低下し耐Mk性に劣るものとなり
、120デニールを越える大径の線維では、これを利用
した靴下は、経済的に不利となる他、表面の凹凸が大き
くなり履き心地が著しく悪いものとなる。
み地が従来の天然鷹維(スフプライト)に替えて使用さ
れる。適用できる合成繊維には、例えばポリアミド系繊
維、ポリエステル系鷹維、ポリビニルアルコール系鷹維
、ポリ塩化ビニル系線維、塩化ビニリデン・塩化ビニル
共重合体系繊維等が挙げられる。合成繊維は、MUが5
0ないし120デニールの範囲であることが必要とされ
る。50デニ一ル未満の細径の繊維では、これを利用し
た靴下はNWA強度が低下し耐Mk性に劣るものとなり
、120デニールを越える大径の線維では、これを利用
した靴下は、経済的に不利となる他、表面の凹凸が大き
くなり履き心地が著しく悪いものとなる。
また、ここでノンラン編み地とは、上記合成催維のノン
ラン編みにより、即ち全てのたて編み例えばビンデー、
コード、パンダイク、二重編、トリコット等により、お
るいは丸編み例えばタック編、ウェルト編、ニット編等
により編まれた編み地をいう。本発明のノンラン編み地
は、ウエール数(縦方向の編目列の数)が25ないし4
0 v/ i n、でありかつコース数(横方向の編目
列の数)が20な―L 90 c/in、であることが
必要とされる。靴下が上記下限未満のウエール数、コー
ス数を有する粗い編み地であると、射出成形後長靴の脱
型をうまく行なうことが困難になり、−万靴下が上記上
限を越えるウエール数、コース数を有する細かな編み地
であると、経済的に大変不利なものとなる。
ラン編みにより、即ち全てのたて編み例えばビンデー、
コード、パンダイク、二重編、トリコット等により、お
るいは丸編み例えばタック編、ウェルト編、ニット編等
により編まれた編み地をいう。本発明のノンラン編み地
は、ウエール数(縦方向の編目列の数)が25ないし4
0 v/ i n、でありかつコース数(横方向の編目
列の数)が20な―L 90 c/in、であることが
必要とされる。靴下が上記下限未満のウエール数、コー
ス数を有する粗い編み地であると、射出成形後長靴の脱
型をうまく行なうことが困難になり、−万靴下が上記上
限を越えるウエール数、コース数を有する細かな編み地
であると、経済的に大変不利なものとなる。
本発明の射出成形長靴は、例えば筒形の上記ノンラン編
み地を斜めに、具体的には長手方向に対して30°〜6
0°の角度で、好ましくは裁断線が緩やかな曲線を描く
ように裁断し、次いで該裁断部を縫製して靴下を形成し
、次にこれを裏返して長靴用ラスト型に吊り込み、続い
て中底を靴下の縫合部に貼着し、そして射出成形により
PvCの靴本体を成形し、同時に靴下を該靴本体の内面
に被着せしめ、その後履口丈等の調整を行なうことによ
り製造される。
み地を斜めに、具体的には長手方向に対して30°〜6
0°の角度で、好ましくは裁断線が緩やかな曲線を描く
ように裁断し、次いで該裁断部を縫製して靴下を形成し
、次にこれを裏返して長靴用ラスト型に吊り込み、続い
て中底を靴下の縫合部に貼着し、そして射出成形により
PvCの靴本体を成形し、同時に靴下を該靴本体の内面
に被着せしめ、その後履口丈等の調整を行なうことによ
り製造される。
(作用)
本発明によれば、大体、靴下素材のノンラン編み地のう
ち縫合部及び七の周囲部分は靴下の靴底部を構成し、そ
の他の筒状部分は靴下の胛被部及び履口部を構成するよ
うに長靴が製造される。すなわち、本発明の射出成形長
靴は、靴下の履口部、特にアキレス鍵部が縫い目の無い
編み地で構成される。その上、上記靴下、の材料は、合
成線維のノンラン1ilみ地(所要の繊度、編み密度を
有する。)でろり、柔軟性や耐摩耗性に富み、屈曲や摩
擦に対し強い材料である。従って、本発明の長靴では、
履口部とりわけアキレス膜部において靴本体の割れや靴
下の破損等が発生する虞れが殆ど無く、よって補強材が
不要となり、それによる長靴外観の悪化を避けることが
できる。
ち縫合部及び七の周囲部分は靴下の靴底部を構成し、そ
の他の筒状部分は靴下の胛被部及び履口部を構成するよ
うに長靴が製造される。すなわち、本発明の射出成形長
靴は、靴下の履口部、特にアキレス鍵部が縫い目の無い
編み地で構成される。その上、上記靴下、の材料は、合
成線維のノンラン1ilみ地(所要の繊度、編み密度を
有する。)でろり、柔軟性や耐摩耗性に富み、屈曲や摩
擦に対し強い材料である。従って、本発明の長靴では、
履口部とりわけアキレス膜部において靴本体の割れや靴
下の破損等が発生する虞れが殆ど無く、よって補強材が
不要となり、それによる長靴外観の悪化を避けることが
できる。
また、本発明では、靴下素材として、スムース編み地で
はなく、伝線の極めて生じ難いノンラン編み地を適用し
ており、従って長靴製造時などにおいて伝線現象の発生
が無くなる。
はなく、伝線の極めて生じ難いノンラン編み地を適用し
ており、従って長靴製造時などにおいて伝線現象の発生
が無くなる。
さらに、本発明では、筒形の編み地を斜めに裁断しその
裁断部を縫製する方法により、即ち不用の編み地が生じ
ないような方法により靴下を製作しており、従って靴下
素材の歩留まりが従来に比して格段に向上する。
裁断部を縫製する方法により、即ち不用の編み地が生じ
ないような方法により靴下を製作しており、従って靴下
素材の歩留まりが従来に比して格段に向上する。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図及び第2図に示すように、実施例の射出成形長靴
1は、靴下2をPVCの靴本体3の内面に、靴底部分で
は中底4を介して被着してなる。靴下2は、合成繊維(
種度:50〜120デニール)のノンラン編み地(ウエ
ール数25〜40w/in、、 コース数20〜90
c/in、)より成り、筒形の該mみ地を斜めに裁断
しその裁断部を縫製して作ったものである。
1は、靴下2をPVCの靴本体3の内面に、靴底部分で
は中底4を介して被着してなる。靴下2は、合成繊維(
種度:50〜120デニール)のノンラン編み地(ウエ
ール数25〜40w/in、、 コース数20〜90
c/in、)より成り、筒形の該mみ地を斜めに裁断
しその裁断部を縫製して作ったものである。
次に、実施例の長靴の製造方法を説明すると、まず第3
図に示すような、上述の合成櫂維のノンラン編み地5で
筒形のものを準備する。この場合、編み地5の筒径は5
〜10cIR程度で射出成形長靴の大きさや規格に対応
するものとする。
図に示すような、上述の合成櫂維のノンラン編み地5で
筒形のものを準備する。この場合、編み地5の筒径は5
〜10cIR程度で射出成形長靴の大きさや規格に対応
するものとする。
そして、同図に示すように、筒形のノンラン編み地5を
斜めに、裁断縁A−A’、B−B’にてほぼ対称的に裁
断し、次いで第4図に示すように、各編み地5の該裁断
部をオーバーロックミシンで縫製しく同図中、6は縫い
目を示す。)、これを裏返して靴下に仕上げる。実施例
の場合、裁断後余り残った編み地5は殆ど無く、靴下素
材の歩留まりは96〜98%と極めて高いものであった
。
斜めに、裁断縁A−A’、B−B’にてほぼ対称的に裁
断し、次いで第4図に示すように、各編み地5の該裁断
部をオーバーロックミシンで縫製しく同図中、6は縫い
目を示す。)、これを裏返して靴下に仕上げる。実施例
の場合、裁断後余り残った編み地5は殆ど無く、靴下素
材の歩留まりは96〜98%と極めて高いものであった
。
次に、第5図に示すように、靴下のノンラン編み地5を
長靴用ラスト型7に吊り込み型下部のビン8・・・に係
止させ、そして続いてPVC7−トの中底4を編み地5
の縫合部に貼着する。
長靴用ラスト型7に吊り込み型下部のビン8・・・に係
止させ、そして続いてPVC7−トの中底4を編み地5
の縫合部に貼着する。
その後、第6図に示すように、ボトム型等の射出成形型
10・・・をラスト型7周囲の所定の位置に配置し、溶
融PvCをゲート11よりキャビティ9に射出注入して
長靴の靴本体3を成形し、同時に靴下(411み地5)
を該靴本体3に被着せしめる。実施例の場合、吊り込み
及び射出成形を多数回行tつでも、伝線がビン8・・・
より伸び広がるように生じることが全く無かった。しか
る後、仕上った射出成形長靴をラスト型7より取り外し
、最後に履口部等を整えて長靴製品に完成する。
10・・・をラスト型7周囲の所定の位置に配置し、溶
融PvCをゲート11よりキャビティ9に射出注入して
長靴の靴本体3を成形し、同時に靴下(411み地5)
を該靴本体3に被着せしめる。実施例の場合、吊り込み
及び射出成形を多数回行tつでも、伝線がビン8・・・
より伸び広がるように生じることが全く無かった。しか
る後、仕上った射出成形長靴をラスト型7より取り外し
、最後に履口部等を整えて長靴製品に完成する。
実施例の射出成形長靴は、靴下の履口部特にアキレス腿
部が縫い目の無い編み地より成り、何回も屈曲使用して
も、靴下2と靴本体3の剥離、靴本体3の割れ等の不具
合は全く生じなかった。
部が縫い目の無い編み地より成り、何回も屈曲使用して
も、靴下2と靴本体3の剥離、靴本体3の割れ等の不具
合は全く生じなかった。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の射出成形長靴は、履口部
(%にアキレス鍵部)が縫い目の無い編み地より成る7
−ムレスノンラン靴下を適用したことにより、屈曲使用
等による、靴本体の割れ寺の従来不具合が発生する虞れ
は無く、強度、耐摩擦性ひいては耐久性に関して従来品
に比して非常1cIれたものとなり、しかも従来使用さ
れた補強材及びその貼着工程が不要となり、靴内側の外
観が格段に向上し、かつ長靴生産工程をより一層簡略化
でさる。
(%にアキレス鍵部)が縫い目の無い編み地より成る7
−ムレスノンラン靴下を適用したことにより、屈曲使用
等による、靴本体の割れ寺の従来不具合が発生する虞れ
は無く、強度、耐摩擦性ひいては耐久性に関して従来品
に比して非常1cIれたものとなり、しかも従来使用さ
れた補強材及びその貼着工程が不要となり、靴内側の外
観が格段に向上し、かつ長靴生産工程をより一層簡略化
でさる。
また、本発明の射出成形長靴は、製造工程において靴下
材の伝線現象が生じず、従って射出成形の作業性が向上
し、不良製品の発生が大幅に減少する。その上、靴下材
の歩留まりが従来に比して大きく向上し、従ってこれら
の結果生産コストの低減及び生産性の向上が飛躍的に図
られる。
材の伝線現象が生じず、従って射出成形の作業性が向上
し、不良製品の発生が大幅に減少する。その上、靴下材
の歩留まりが従来に比して大きく向上し、従ってこれら
の結果生産コストの低減及び生産性の向上が飛躍的に図
られる。
第1図は本発明の実施例の射出成形長靴を示すwr面図
、 第2図は第1図の射出成形長靴の靴底内表面を上方より
見た図、 第3図ないし第6図は第1図の射出成形長靴の一連の製
造工程を示す図であり、そのうち第3図は靴下素材の裁
断工程、第4図は同素材の縫製工程、第5図は同素材の
吊り込み工程、及び第6図は射出成形工程を示す図。 第7図及び第8図は従来の射出成形長靴の靴下を示す正
面図及び側面図である。 図中。 1・・・・・・射出成形長靴 2・・・・・・合成繊維ノンラン編み地の靴下3・・・
・・・長靴本体 4・・・・・・中底 5・−・・・・合成繊維のノンラン編み地6・・・・・
・縫い目 7・・・・・・ ラスト型 10・・・射出成形型 A−A’、 B−B’・・・・−・裁断線4?赴出顧人
アキレス株式会社 才1図 1・計七成形長■化 2−合成馴該辿ノシうン編み士との靴下3−長靴本体
4−・争底 5−44ト汲躬illのノンラ〉編み1包6−縫い目
7・−ラスト型10−・・IN也八へう翌 A−A’、8−8’・・歇’MT境 第2図 牙5図 牙6図
、 第2図は第1図の射出成形長靴の靴底内表面を上方より
見た図、 第3図ないし第6図は第1図の射出成形長靴の一連の製
造工程を示す図であり、そのうち第3図は靴下素材の裁
断工程、第4図は同素材の縫製工程、第5図は同素材の
吊り込み工程、及び第6図は射出成形工程を示す図。 第7図及び第8図は従来の射出成形長靴の靴下を示す正
面図及び側面図である。 図中。 1・・・・・・射出成形長靴 2・・・・・・合成繊維ノンラン編み地の靴下3・・・
・・・長靴本体 4・・・・・・中底 5・−・・・・合成繊維のノンラン編み地6・・・・・
・縫い目 7・・・・・・ ラスト型 10・・・射出成形型 A−A’、 B−B’・・・・−・裁断線4?赴出顧人
アキレス株式会社 才1図 1・計七成形長■化 2−合成馴該辿ノシうン編み士との靴下3−長靴本体
4−・争底 5−44ト汲躬illのノンラ〉編み1包6−縫い目
7・−ラスト型10−・・IN也八へう翌 A−A’、8−8’・・歇’MT境 第2図 牙5図 牙6図
Claims (1)
- 繊度50ないし120デニールの合成繊維よりなりかつ
ウエール数25ないし40w/in.,コース数、20
ないし90c/in.の編み密度を有する筒形のノンラ
ン編み地を斜めに裁断し、該裁断部を縫製した靴下を射
出成形長靴の靴本体に被着してなることを特徴とするシ
ームレスノンラン靴下を有する射出成形長靴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15364286A JPS639402A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | シ−ムレスノンラン靴下を有する射出成形長靴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15364286A JPS639402A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | シ−ムレスノンラン靴下を有する射出成形長靴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS639402A true JPS639402A (ja) | 1988-01-16 |
Family
ID=15566984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15364286A Pending JPS639402A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | シ−ムレスノンラン靴下を有する射出成形長靴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS639402A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008163522A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Advancing:Kk | インナーウェア |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53342A (en) * | 1976-06-24 | 1978-01-05 | Nissan Motor Co Ltd | Exhaust gas cleaner of internal combustion engine |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP15364286A patent/JPS639402A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53342A (en) * | 1976-06-24 | 1978-01-05 | Nissan Motor Co Ltd | Exhaust gas cleaner of internal combustion engine |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008163522A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Advancing:Kk | インナーウェア |
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