JPS6393552A - ドリル研削盤 - Google Patents

ドリル研削盤

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JPS6393552A
JPS6393552A JP61239879A JP23987986A JPS6393552A JP S6393552 A JPS6393552 A JP S6393552A JP 61239879 A JP61239879 A JP 61239879A JP 23987986 A JP23987986 A JP 23987986A JP S6393552 A JPS6393552 A JP S6393552A
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JP
Japan
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drill
chuck
grinding
grinding machine
tip
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Masashi Oya
大矢 誠志
Tetsuro Harada
原田 哲朗
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O S G HANBAI KK
Toyo Kikai Co Ltd
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O S G HANBAI KK
Toyo Kikai Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B3/00Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools
    • B24B3/24Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools of drills
    • B24B3/247Supports for drills
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/17Socket type
    • Y10T279/17411Spring biased jaws
    • Y10T279/17529Fixed cam and moving jaws
    • Y10T279/17538Threaded-sleeve actuator
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T279/00Chucks or sockets
    • Y10T279/29More than one set of gripping means

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ドリル保持装置によって保持したドリルの先
端部を相対的に砥石に押し付けて再研削する形式のドリ
ル研削盤に係り、特にその研削精度を向上する技術に関
するものである。
従来技術 穴明は加工工具として従来からドリルが多用されている
が、かかるドリルの先端部切刃は使用に伴って摩耗する
ため、これを再研削する必要がある。そして、このよう
なドリルの先端部を再研削するためのドリル研削盤とし
て、そのドリルを着脱可能に保持するドリル保持装置を
有し、そのドリル保持装置に保持された前記ドリルの先
端部を相対的に砥石に押し付けて再研削する形式のもの
が従来から提供されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、かかるドリル研削盤におけるドリル保持
装置は、一般にドリルのシャンクを把持するようになっ
ているため、研削すべき先端部からの距離が遠く、その
先端部を砥石に押し付けて研削する際にドリルの弾性変
形等によって先端部が砥石から逃げたり芯振れを生じた
りして、先端部切刃の研削精度が損なわれるという問題
があった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために為されたものであ
り、その要旨とするところは、ドリルを着脱可能に保持
するドリル保持装置を有し、そのドリル保持装置に保持
された前記ドリルの先端部を相対的に砥石に押し付けて
再研削する形式のドリル研削盤であって、前記ドリル保
持装置が、前記ドリルのシャンクを把持する第1チヤ・
7りと、そのドリルのボデーを把持する第2チャックと
を有することにある。
作用および発明の効果 このようなドリル研削盤においては、ドリル保持装置が
第1チャックおよび第2チャックを有して構成され、そ
れ等2個のチャックによってドリルのシャンクおよびボ
デーの2箇所が把持されるようになっているため、先端
部を相対的に砥石に押し付けて研削する際に、ドリルの
弾性変形等によって先端部が砥石から逃げたり芯振れを
生じたりすることがなく、先端部切刃を高い精度で再研
削することができる。
ところで、このようなドリル研削盤は、一般にドリルの
先端部切刃の逃げ面を砥石に押し付けて研削するもので
あり、ドリルを一定の回転位相でドリル研削盤に取り付
ける必要があるが、例えば、前記ドリル保持装置を、前
記ドリル研削盤およびこれに付帯的に設けられた回転位
置決め装置にそれぞれ着脱可能に取り付けるとともに、
前記第1チャックを前記第2チャックに対して軸心方向
の相対移動可能かつ軸心まわりの相対回転可能に嵌合し
、その第2チャックを第1チャックに把持されたドリル
の先端部切刃が前記回転位置決め装置の回転ストッパに
当接させられた一定の相対回転位相において前記ドリル
を把持するものとすれば、そのドリル保持装置に対して
ドリルは常に先端部切刃によって定まる一定の相対回転
位相で保持される。
また、上記第2チャックを、前記ドリルの先端部切刃に
対応した回転位置決め部を備えるものとし、前記ドリル
保持装置がその回転位置決め部によって定められる一定
の回転位相において前記ドリル研削盤に取り付けられる
ものとすれば、上記ドリル保持装置に対してドリルが一
定の相対回転位相で保持されることと相俟って、ドリル
は常に先端部切刃によって定まる一定の回転位相におい
てドリル研削盤に取り付けられるため、熟練を要するこ
となくドリルを正しい姿勢で取り付けることが可能とな
り、研削精度が更に向上する。
一方、ドリルの一種に、先端部切刃の中央側部分にRが
設けられたものが提供されており、このようなドリルの
R部分を再研削する場合には、ドリルを軸心まわりに回
転させつつその軸心を前記砥石から離間させ、且つ軸心
方向へ前進させる必要があるが、例えば、前記ドリル保
持装置を、前記ドリル研削盤において、前記ドリルを把
持した状態で軸心まわりに回転させられるに伴って、カ
ム装置によりそのドリルの軸心を前記砥石から離隔させ
つつそのドリルを軸心方向へ前進させるものとすれば、
熟練を要することなく高い精度でR部分の再研削を行う
ことが可能となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
先ず、第1図〜第3図はそれぞれ本実施例のドリル研削
盤の本体10を示す平面図、正面図および左側面図であ
り、第4図はその本体10にホルダ12がセットされた
状態を示す正面断面図である。ホルダ12は、第5図に
示されているように、研削すべきドリル14を着脱可能
に保持するもので、一対の第1チャック16および第2
チャック1Bにて構成されている。第1チャック16は
、円筒形状を成す円筒部材20と、その円筒部材20の
先端部に螺合されたナツト22とを備えており、それら
円筒部材20とナツト22との間には八割れ状の楔部材
24が配設されている。そして、ナンド22が締め込ま
れることにより、楔部材24はそのナツト22と円筒部
材20との間に挟圧されて内周側へ押し出され、これに
より、ドリル14のシャンク26を把持する。
また、第2チャック18は、上記第1チャック16と同
様に、円筒形状を成す円筒部材28と、その円筒部材2
8の先端部に螺合されたナンド30とを備えており、そ
のナツト30が締め込まれることにより八割れ状の楔部
材32を内周側へ押し出してドリル14のボデー34を
把持するものであるが、円筒部材28は前記円筒部材2
0よりも大径で、前記第1チャック16はこの円筒部材
28内に軸心方向の相対移動可能かつ軸心まわりの相対
回転可能に嵌合されるようになっている。
また、楔部材32の長さは、ボデー34に形成されてい
るねじれ溝の軸心方向における幅寸法よりも充分に長く
、楔部材32はボデー34の外周面に押圧されるように
なっている。なお、この楔部材32は、リング35を介
してナンド30に相対回転可能に係合させられている。
一方、前記本体10には、上記ホルダ12に対してドリ
ル14を一定の相対回転位相で取り付けるための回転位
置決め装置36が設けられている。
回転位置決め装置36は、本体10の上面プレート38
に固設された取付ブロック40と、その取付ブロック4
0の下方に配設された当接ブロック42とを備えている
。取付ブロック40には、前記第5図に示されているよ
うに、第2チャック18の円筒部材28を挿通させる挿
通穴44が形成されており、第2チャック18はその挿
通穴44内に先端側から挿入されることにより、後端部
の外向きフランジ46が取付ブロック40の上端面に当
接する高さ位置に保持される。また、その取付ブロック
40の上端面には位置決めビン48が立設されており、
第2チャック18は、上記外向きフランジ46に形成さ
れた位置決め穴50内に位置決めピン48が挿入される
一定の回転位相に位置決めされる。
そして、このように取付ブロック40に取り付けられた
第2チャック18の円筒部材28内に、予めドリル14
のシャンク26を把持した第1千ヤソク16がその先端
側から挿入され、ドリル14の先端部52が当接ブロッ
ク42の上面に当接させられることにより、第2チャッ
ク18から突き出すドリル14の長さが予め定められた
一定寸法とされる。この当接ブロック42は、前記取付
ブロック40から予め定められた一定の距離だけ下方に
離間した位置に配設されているのである。
また、当接ブロック42の上面には回転ストッパ54が
固設されている。回転ストッパ54は、第6図に示され
ているように平面視の形状が三角形状を成し、取付ブロ
ック40にホルダ12を介して保持されたドリル14の
ねじれ溝56aまたは56b内に挿入される。すなわち
、ドリル14の先端部52には、第7図に示されている
ようにその軸心に対して対称的に一対の先端部切刃58
a、58bが設けられているとともに、その先端部切刃
58a、58bによって削り出された切屑を排出する一
対のねじれ溝56a、56bが開口させられているので
あり、上記回転ストッパ54はそのねじれ溝56a、5
6b内に挿入され得る形状を成しているのである。した
がって、前記のようにドリル14の先端部52が当接ブ
ロック42の上面に当接させられた状態で、第1チャッ
ク16を持って先端部切刃58aまたは58bが回転ス
トッパ54の側面60に当接するまでドリル14を回転
させることにより、そのドリル14は第2チャック18
に対して予め定められた一定の相対回転位相に位置決め
される。
そして、この状態で第2チャック1日のナツト30を締
め付けることにより、ドリル14は、第2チャック18
からの突出し長さおよび相対回転位相がそれぞれ予め定
められた一定の寸法および位相に位置決めされた状態で
第2チャック18に把持されることとなる。当接ブロッ
ク42は、第2図に示されているように、本体10の周
囲を覆う側面プレート62の前面右端部に設けられた凹
所64内に配設されており、第2チャック18のナツト
30は本体10の外部から回転操作し得るのである。
また、かかる当接ブロック42は、第8図に示されてい
るように、側面プレート62の内側に固設されたブラケ
ット66に、下端部がピン6日まわりの回動可能に取り
付けられた回動アーム70の上端部に固設されている。
回動アーム70の中間部には、上記ピン68と平行なピ
ン72まわりの相対回動可能にシャフト74が取り付け
られており、そのシャフト74の先端部は側面プレート
62に固設されたブツシュ76内を挿通して外部に突き
出しているとともに、その先端部には操作ノブ78が螺
合されている。
操作ノブ78は、回動アーム70と側面プレート62と
の間に配設された圧縮コイルスプリング80によって回
動アーム70が第8図において左まわりに回動する方向
へ付勢されることにより、常には上記ブツシュ76に当
接する状態に保持される。したがって、この操作ノブ7
8が回転操作されると、回動アーム70はピン68まわ
りに揺動させられ、当接ブロック42の位置は第6図に
おいて矢印Aで示す方向へ移動させられる。これにより
、当接ブロック42の位置が、研削すべきドリル14の
ウェブ芯厚に応じて調整され得るのである。なお、上記
移動方向Aが回転ストッパ54の側面60と平行な方向
でないのは、ウェブ芯厚が異なれば先端部切刃58a、
58bの大きさもそれに伴って異なるからである。また
、操作ノブ78の回転量は、ストッパビン82とボルト
84との当接によって規定されている。
このように、回転位置決め装置36を用いて第2チャッ
ク18からの突出し長さおよび相対回転位相がそれぞれ
予め定められた一定の寸法および位相に位置決めされた
状態でホルダ12に把持されたドリル14は、本体10
の上面中央部に配設されたホルダ取付装置86にホルダ
12と共に着脱可能に取り付けられる。前記第4図はこ
の状態を示した図である。
ホルダ取付装置86はホルダ12と共にドリル保持装置
を成子もので、第9図および第10図に示されている取
付ブロック88を備えている。取付ブロック88には、
前記第2チャック18の円筒部材28を挿通させる挿通
穴90が形成されており、第2チャック18はその挿通
穴9o内に先端側から挿入されることにより、外向きフ
ランジ46が取付ブロック88の上端面に当接する高さ
位置に保持される。
また、取付ブロック88には、上記挿通穴90に対して
直角に交差する方向からを底部92が形成され、先端部
がその有底穴92の底部に設けられた貫通穴から挿通穴
90内に突き出す位置決めピン94が摺動可能に嵌合さ
れている。位置決めピン94は、有底穴92の底部との
間に介挿された圧縮コイルスプリング96によって有底
穴92から抜は出す方向へ付勢され、有底穴92の開口
部側に配設された偏心カム98に当接させられている。
偏心カム98は、ホルダ位置決め操作レバー100が回
動操作されることにより、有底穴92に直角な回転中心
まわりに回動させられ、上記位置決めピン94は先端部
が挿通穴90内に突き出す突出し位置と挿通穴90から
引き込まれる退避位置との間を移動させられる。
一方、前記第2チャック18の円筒部材28の外周面に
は、その第2チャック18が前記取付ブロック88の挿
通穴90内に挿入された状態において前記位置決めピン
94と保合可能な高さ位置において、軸心に対して対称
的な二位置に切欠102a、102bが形成されている
。これ等の切欠102aおよび102bは回転位置決め
部を成すもので、何れか一方が位置決めピン94と対向
する回転位相で前記ホルダ位置決め操作レバー100が
回動操作され、位置決めピン94が切欠102aまたは
102bと係合させられることにより、第2チャック1
8は予め定められた一定の高さ位置および回転位相に位
置決めされ、挿通穴90からの抜出し不能に取付ブロッ
ク88に固定される。
ここで、前記ドリル14は、突出し長さおよび相対回転
位相がそれぞれ予め定められた一定の寸法および位相に
位置決めされた状態で第2チャック18に把持されてい
るため、上記のように第2チャック18が一定の高さ位
置および回転位相で取付ブロック88に固定されると、
結局、ドリル14も一定の高さ位置および回転位相でそ
の取付ブロック88に固定されることとなる。これによ
り、ドリル14は、その先端部切刃58aまたは58b
が予め定められた所定の研削位置に位置する状態に保持
される。なお、一対の切欠102a。
102bが設けられているのは、一方の先端部切刃58
aまたは58bを研削した後、第2チャック18をその
軸心まわりに180度回転して再び取付ブロック88に
固定することにより、他方の先端部切刃58bまたは5
8aを研削位置に位置させて研削するためである。
上述したホルダ取イ」装置86は、第9図に示されてい
るように一対のベアリングを介して軸心まわりの回転可
能に円筒ブロック104に配設されており、その円筒ブ
ロック104は支持フレーム106に固設されている。
支持フレーム106は、第11図に示されているように
その下端部に円筒スリーブ108を一体に備えており、
その円筒スリーブ108は、前記上面プレート38に固
設されたブラケット110の支持部112.113によ
って両端部が支持されたガイドロッド114に摺動可能
に嵌合されている。なお、上面プレート38には上記ホ
ルダ取付装置86等を遊びをもって収容する円穴115
が形成されている。
円筒スリーブ108およびガイドロッド114は、ホル
ダ取付装置86の軸心に対して傾斜した方向に設けられ
ており、これにより、そのホルダ取付装置86はガイド
ロッド114に案内されつつ軸心に対して傾斜した方向
への移動が可能とされている。また、円筒スリーブ10
8と支持部112との間には圧縮コイルスプリング11
6が介挿されており、ホルダ取付装置86は、常には前
記円筒ブロック104がストッパ118に当接する原位
置に保持される。なお、上記円筒スリーブ108および
ガイドロッド114は、互いに平行に一対ずつ設けられ
ていて、ホルダ取付装置86は第11図に示されている
一定の姿勢で平行移動させられる。
また、ホルダ取付装置86の取付ブロック88の下端部
には、第9図に示されているようにベアリング押え12
0がナツト122によって固定されているが、このベア
リング押え120は、図示しない突起により取付ブロッ
ク88に対する相対回転が不能とされているとともに、
第10図および第11図に示されている突出しアーム1
24を一体に備えている。突出しアーム124の先端部
には、取付ブロック88の軸心と平行な軸心まわりの回
転可能にカムフォロワ126が取り付けられており、そ
のカムフォロワ126は上面プレート38に設けられた
カム128のカム面130との保合が可能とされている
カム面130は、取付ブロック88に配設された回転操
作レバー132が、第10図において実線で示されてい
る位tyから二点鎖線で示されている位置Zまで回転操
作されるときにカムフォロワ126と係合させられるよ
うに形成されており、これらカム128とカムフォロワ
126との係合により、取付ブロック88は前記ガイド
ロッド114に案内されつつ第11図における右下方向
へ移動させられる。これにより、ホルダ12に把持され
たドリル14は、第12図に実線および二点鎖線で示さ
れているように、砥石134から距離δだけ離間させら
れつつ軸心方向へ前進させられる。上記カムフォロワ1
26およびカム128によってカム装置が構成されてい
る。
回転操作レバー132は、第9図に示されているように
、取付ブロック88に形成された切欠136内にその取
(−1ブロツク88の軸心に対して直角に設けられたピ
ン138まわりの回動可能に取り付けられているととも
に、圧縮コイルスプリング140によって下方へ回動す
る方向に付勢されている。このため、回転操作レバー1
32は、常には前記円筒ブロック104の上端に押圧さ
れることとなるが、この円筒ブロック104の上端には
切欠142,144が形成されていて、回転操作レバー
132は第10図におけるX位置とY−X位置間とに位
置決めされる。
ここで、本実施例において研削すべきドリル14の先端
部切刃58a、58bは、前記第7図に示されているよ
うにそれぞれストレート部146とR部148とから構
成されており、R部148はウェブの先端に形成されて
いる。したがって、このようなドリル14を再研削する
場合には、第1逃げ面150および第2逃げ面152を
研削するとともに、R部148のすくい面をも研削する
必要がある。
そして、前記X位置は、ドリル14の第1逃げ面150
を砥石134の外周面154に対向させる回転位相に設
定されており、回転操作レバー132がこのX位置に保
持されている状態において第1逃げ面150が研削され
る。また、Y位置−Z位置は、第2逃げ面152を砥石
134の外周面154に対向させる回転位相に設定され
ており、回転操作レバー132がこのY位置−X位置間
を回転操作されることにより第2逃げ面152が研削さ
れるが、この時、ドリル14は前記カム装置の作用によ
って砥石134から離隔しつつ前進させられるため、例
えば先端部切刃58a側の第2逃げ面152を研削して
いる場合には、反対側の先端部切刃58bのR部148
のすくい面が砥石134の端面156により同時に研削
される。前記ガイドロッド114の傾斜角度やカム面1
30の形状は、ドリル14のR部148の形状に基づい
て設定されているのである。
前記カム128は長手形状を成し、その中間部において
上面プレート38の下面に固設されたビン158まわり
の回動可能に取り付けられているとともに、第13図お
よび第14図に示されているように、一端部には長穴1
60が形成されて偏心ピン162が係合させられている
。偏心ビン162はシャフト164の下端面の偏心した
位置に設けられており、そのシャフト164の上端部は
、上面プレート38に固設されたブツシュ166内を挿
通させられて上方に突き出し、操作ノブ168が相対回
転不能に取り付けられている。したがって、この操作ノ
ブ168が回転操作されることにより、カム128はピ
ン158まわりに回動させられ、これに伴って前記ドリ
ル14の砥石134からの離隔量δや軸心方向への前進
量が変更される。これにより、研削すべきドリル14の
径寸法に応じて離隔量δや前進量を容易に調整すること
ができる。なお、カム128のがたつきを防止するため
、そのカム128の一端部には、上面プレート38に立
設されたビン170との間に引張コイルスプリング17
2が張設されている。
前記本体10の左側面には砥石134を一軸まわりに回
動させて二位置に位置決めする砥石位置決め装置174
が配設されている。この砥石位置決め装置174は、第
15図および第16図に示されているように、フック1
76に吊り下げられたブラケット178に設けられてお
り、そのブラケット178は上面プレート38に固設さ
れた一対のガイドロッド180に案内されつつ」二下方
向へ移動させられるようになっている。これらのガイド
ロッド180の上端部にはそれぞれ圧縮コイルスプリン
グ182が配設されており、ブラケット178は常には
下方へ向かつて付勢されている。
上記ブラケット178には円筒ブロック184が固設さ
れており、その円筒ブロック184内にはベアリングを
介してシャフト186が軸心まわりの回転可能かつ軸心
方向の移動不能に取り付けられている。シャフト186
は、前記ホルダ取付装置86の軸心に対して直角に交差
する方向に配設されており、円筒ブロック184から本
体10内に突き出している部分には支持ブロック188
が設けられている。この支持ブロック188は、シャツ
l−186に対して相対回転不能かつ軸心方向の相対移
動不能とされた状態で固定されている。
支持ブロック188には、ベアリングを介してシャフト
186と平行な軸線まわりの回転可能かつ軸心方向の移
動不能に砥石取付軸190が取り付けられているととも
に、モータ取付ブロック192がビン194まわりの相
対回動可能に配設されている。砥石取付軸190の一端
部には前記砥石134が取り付けられている一方、他端
部にはプーリ196が固定されている。このプーリ19
6には、モータ取付ブロック192に設けられたモータ
198の出力軸に固定されたプーリ200との間にベル
ト202が巻き掛けられており、砥石134はモータ1
98によって回転駆動される。
なお、モータ取付ブロック192には、前記ビン194
まわりにおける支持ブロック188との間の角度を変更
してヘルド202の張力を調整するボルト204が螺合
されている。また、第15図は、説明の都合上モータ取
付ブロック192をピン194まわりにおいて下方へ回
動させた状態を図示したものである。
一方、前記シャフト186の円筒ブロック184から外
部に突き出ず側の端部には、そのシャフト186の軸心
に直角なピン206まわりの回動可能に砥石位置決め操
作レバー208が取り付けられているとともに、円筒ブ
ロック184の端面には二位置に切欠210,212が
形成されている。そして、砥石位置決め操作レバー20
8が回動操作されて、それらの切欠210,212にそ
れぞれ位置決めされることにより、砥石134は第16
図において実線で示されている第1逃げ面研削位置と二
点鎖線で示されている第2逃げ面研削位置とにそれぞれ
保持される。これらの第1)羞げ面研削位置および第2
逃げ面研削位置は、それぞれ前記ドリル14の第1逃げ
面150および第2逃げ面152を研削する位置で、前
記切欠210および212はそれらの第1逃げ面150
の逃げ角および第2逃げ面152の逃げ角に対応する位
置に設けられている。前記第9図において一点鎖線およ
び二点鎖線で示されている砥石134は、それぞれ砥石
位置決め操作レバー208が第1逃げ面研削位置および
第2逃げ面研削位置に保持された場合におけるドリル1
4との関係を示したものである。なお、円筒ブロック1
84は長穴214に挿し通された4本のボルト216に
よってプラケット178に固定されており、ドリル14
の逃げ角に応じて軸心まわりにおける回転位相が調整さ
れ得るようになっている。
このような砥石位置決め装置174を吊り下げている前
記フック176は、砥石昇降装置218の昇降ロッド2
20に螺合されている。昇降ロッド220は、第17図
にも示されているように、回転カム222.固定カム2
24および上面プレート38を軸心方向の移動可能に挿
通させられているとともに、回転カム222の上面にス
ラストベアリング226を介して着座させられる頭部2
28を一体に備えている。また、昇降ロッド220の上
端からはロックボルト230が螺入されてフック176
に当接させられており、これにより、昇降ロンド220
とフック176とは相対回転不能に固設されている。
上記固定カム224は上面プレート38に固定されてお
り、その上面外周部には、第18図に示されているよう
に周方向において上下するカム面232が形成されてい
る。また、回転カム222は昇降ロッド220に対して
相対回転可能に配設されており、その下面外周部には上
記カム面232に対応するカム面234が形成されてい
るとともに、側面には昇降操作レバー236が固定され
ている。したがって、昇降操作レバー236が回動操作
されることにより、回転カム222はカム面232.2
34の形状に沿って昇降させられ、これに伴って昇降ロ
ンド220が砥石位置決め装置174と共に昇降させら
れる。
ここで、前記フック176のねじ込み量は、昇降ロッド
220が下降端位置に保持されたときに、前記砥石13
4がドリル14の先端部52よりも僅かに低い位置、具
体的には昇降ロンド220の昇降ストロークよりも小さ
い寸法だけ低い位置となるように調整されている。この
ため、砥石134は、昇降ロッド220が上昇端位置に
達する前にドリル14の先端部52に当接させられ、そ
の先端部52を研削する。
なお、前記上面プレート38は、第19図に示されてい
るように防振用のゴムブロック238を介して側面プレ
ート62の上端部に配設されている。また、本体10の
下部には、第4図に示されているように、研削時に発生
する切粉を受ける切粉受け240が引抜き可能に設けら
れているとともに、本体10の左右両側面には、側面プ
レート62に着脱可能に側板242.244が取り付け
られ、本体10内の保守整備等を行い得るようになって
いる。左側の側板242には、砥石位置決め装置174
の円筒ブロック184を遊びをもって挿通させ、且つそ
の昇降を許容する円穴246が形成されている。
次に、本実施例の作動を説明する。
先ず、ホルダ12の第2チャック18を回転位置決め装
置36にセットするとともに、再研削ずべきドリル14
のウェブ芯厚に応じて、操作ノブ78を回して当接ブロ
ック42の位置を調整する。
そして、予めドリル14のシャンク26を把持した第1
チャック16を、ドリル先端部52が当接ブロック42
に当接するまで第2チャック18内に挿入した後、その
第1チャック16を持って先端部切刃58aまたは58
bが回転ストッパ54の側面60に当接するまで回転さ
せ、第2チヤ・7りI8によってドリル14のボデー3
4を把持する。これにより、ドリル14は、第2チャッ
ク18からの突出し長さおよび相対回転位相がそれぞれ
予め定められた一定の寸法および位相に位置決めされた
状態でホルダ12に取り付けられる。
次に、このようにしてドリル14が取り付けられたホル
ダ12をボルダ取付装置86にセットするのであるが、
これに先立って、本体10のホルダ位置決め操作レバー
100を、位置決めピン94が退避位置に保持されるよ
うに回動操作しておくとともに、回転操作レバー132
を切欠142に位置決めしてX位置に保持しておく。ま
た、砥石位置決め装置174の砥石位置決め装置レバー
208を、切欠210に位置決めして第1逃げ面研削位
置に保持しておくとともに、砥石昇降装置218の昇降
操作レバー236を、昇降ロッド220が下降端位置に
保持されるように回動操作しておく。さらに、操作ノブ
168を回転操作して、カム128をドリル14の径寸
法に対応した位置に調整しておく。
この状態において、前記ホルダ12をホルダ取付装置8
6の取付ブロック88内に挿入し、第2チャック18の
外周面に形成された切欠102a。
102bの何れか一方が位置決めピン94と対向する回
転位相でホルダ位置決め操作レバー100を回動操作す
ることにより、ホルダ12を予め定められた一定の高さ
位置および回転位相で取付ブロック88に対して位置決
め固定する。これにより、突出し長さおよび相対回転位
相がそれぞれ予め定められた一定の寸法および位相で位
置決めされた状態で第2チャック18に把持されている
ドリル14は、取付ブロック88に対して一定の高さ位
置および回転位相で固定されることとなる。
そして、この状態で昇降繰作レバー236を回動操作し
て昇降ロッド220を」−昇させると、モータ198に
よって回転駆動されている砥石134は、昇降ロンド2
20が上昇端位置に達する前に第9図において一点鎖線
で示されているようにドリル14の先端部52に当接さ
せられ、その外周面154によって第1逃げ面150が
研削される。
このようにして第1逃げ面150の研削が終了したら、
次に、昇降操作レバー236を回動操作して昇降ロッド
220を下降端位置に保持した状態で、砥石位置決め操
作レバー208を切欠212に位置決めして第2逃げ面
研削位置に保持するとともに、回転操作レバー132を
切欠144内のY位置に保持する。そして、この状態で
昇降操作レバー236を回動操作して昇降ロッド220
を上昇させると、砥石134は第9図において二点鎖線
で示されているようにドリル14の先端部52に当接さ
せられ、その状態で回転操作レバー132を切欠144
内においてY位置−Z位置間を回転操作することにより
、砥石134の外周面154によって第2逃げ面152
が研削されるとともに、端面156によって他方の先端
部切刃58bまたば58aのR部148のすくい面が研
削される。
これらの一連の操作により、ドリル14の一方の先端部
切刃58aまたは58bの第1逃げ面150および第2
逃げ面152、および他方の先端部切刃58bまたは5
8aのR部148のすくい面の研削は終了し、続いてホ
ルダ12を軸心まわりに180度回転してホルダ取付装
置86にセントし直した後、上記と同様な操作を繰り返
すことにより、他方の先端部切刃58bまたは58aの
第1逃げ面150および第2逃げ面152、および一方
の先端部切刃58aまたは58bのR部148のすくい
面が研削されて、ドリル14に対する再研削は全て終了
する。
ここで、本実施例のドリル研削盤は、研削すべきドリル
14を保持するホルダ12が第1チャック16および第
2チャック18によって構成され、それら2個のチャッ
ク16および18によってドリル14のシャンク26お
よびボデー34の三箇所を把持して保持するようになっ
ているため、砥石134を先端部52に押し付けて研削
する際に、ドリル14の弾性変形等によって先端部52
が砥石134から逃げたり芯振れを生じたりすることが
なく、先端部切刃58a、58bを高い精度で再研削す
ることができるのである。
また、上記ドリル14は、本体10に設けられた回転位
置決め装置36により、第2チャック18からの突出し
長さおよび相対回転位相がそれぞれ予め定められた一定
の寸法および位相に位置決めされた状態でホルダ12に
把持されるようになっており、そのボルダ12は、ホル
ダ取付装置86の取付ブロック88に対して第2チャッ
ク18が予め定められた一定の高さ位置および回転位相
に位置決めされた状態で固定されるようになっているた
め、熟練を要することなくドリル14を常に正しい姿勢
で本体10に取り付けることが可能となり、研削精度が
更に向上する。
また、ドリル14の先端部切刃58a、58bにはR部
148が設けられており、これを研削するためにはドリ
ル14を軸心まわりに回転させつつその軸心を砥石13
4から離間させ、且つ軸心方向へ前進させる必要がある
が、本実施例では回転操作レバー132がY位置からZ
位置まで回転操作される際にカムフォロワ126がカム
128と係合させられることにより、ホルダ12を保持
している取付ブロック88がガイドロッド114に案内
されつつ第11図における右下方向へ移動させられるよ
うになっているため、熟練を要することなく高い精度で
R部148の再研削を行うことができる。
さらに、本実施例のドリル研削盤は、砥石134やその
砥石134を回転駆動するモータ198等が本体10内
に収容されているため、研削作業中に手などを砥石13
4に触れたり、作業着がモータ198に巻き込まれたり
する等の恐れが全くなく、高い安全性が実現される。ま
た、研削時に発生する切粉が外部に飛散しないため、良
好な作業環境が確保されるとともに、その切粉は切粉受
け240によって受は取られるため清掃作業が容易とな
る利点がある。
以上、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本発明は他の態様で実施することもできる。
例えば、前記実施例のホルダ12は、互いに軸心方向の
相対移動可能かつ軸心まわりの相対回転可能な第1チャ
ック16および第2チャック18によって構成されてい
るが、ドリル14のシャンク26を把持する第1チャッ
クとボデー34を把持する第2チャックとを移動不能に
備えたホルダを採用することも可能である。
また、前記実施例ではドリル保持装置がホルダ12およ
びホルダ取付装置86によって構成されているが、ドリ
ル保持装置は少なくともドリル14のシャンク26を把
持する第1チャックとボデー34を把持する第2チャッ
クとを備えておればよく、そのドリル保持装置を本体1
oに一体的に配設することも可能である。なお、その場
合には、その1′リル保持装置にドリル14を取り付は
得るように本体10を構成する必要がある。
また、前記実施例ではドリル14のホルダ取付装置86
に対する高さ位置や回転位相が第2チャック18によっ
て定められるようになっているが、シャンク26を把持
する第1チャック16によってドリル14のホルダ取付
装置86に対する姿勢を規定するように構成することも
可能である。
また、前記実施例ではカムフォロワ126とカム128
との係合により、ドリル14を砥石134から離隔させ
つつ前進させるようになっているが、ドリル14の先端
部52の形状によっては必ずしも研削時にドリル14を
砥石134から離隔させるように構成する必要はない。
また、上記カム128はビン158まわりの回動可能に
取り付けられているが、研削すべきドリル14の径寸法
が略一定の場合には、上面プレート38に回動不能に設
けても差支えない。また、カム128に対応するカムを
ホルダ取付装置8G側に設けるとともに、カムフォロワ
を本体10側に配設することも可能である。
さらに、前記実施例では砥石134を上昇させてドリル
14の先端部52を研削するようになっているが、ドリ
ル14を下降させて研削するようにしても差支えない。
また、前記実施例では作業者が操作レバー100.13
2,208.236を手動操作して研削作業を行うよう
になっているが、その一部若しくは全てをエアシリンダ
や油圧シリンダ、或いはパルスモータ等を用いて自動的
に行わせるように構成することも可能である。
その他−々例示はしないが、本発明はその精神を逸脱す
ることなく当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を
加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるドリル研削盤の平面図
である。第2図は第1図のドリル研削盤の正面図である
。第3図は第1図のドリル研削盤の左側面図である。第
4図は第1図のドリル研削盤の正面断面図である。第5
図は第1図のドリル研削盤の回転位置決め装置にホルダ
がセントされた状態を示す断面図である。第6図は第5
図の回転位置決め装置の当接ブロックを示す平面図であ
る。第7図は第1図のドリル研削盤によって再研削され
るドリルの先端部を示す図である。第8図は第5図の回
転位置決め装置において当接ブロックが配設された部分
を示す断面図である。第9図は第1図のドリル研削盤の
ドリル取付装置を示す断面図で、第10図におけるIX
−IX断面である。 第10図は第9図のドリル取付装置の一部を切り欠いた
平面図である。第11図は第9図のドリル取付装置を平
行移動させるカム装置を説明する断面図である。第12
図は第11図のカム装置によって移動させられるドリル
と砥石との関係を説明する図である。第13図は第11
図に示されているカムを説明する平面図である。第14
図は第13図のカムの一端部における断面図である。第
15図は第1図のドリル研削盤の砥石位置決め装置およ
び昇降装置を説明する断面図である。第16図は第15
図において側板を取り除いた状態における左方からの視
図である。第17図は第15図の昇降装置を示す断面図
である。第18図は第17図の回転カムおよび固定カム
を示す正面図である。第19図は第1図のドリル研削盤
の上面プレートの側面プレートに対する取付構造を示す
断面図である。 I2:ホルダ     Ifドリル 16:第1チャック  18:第2チャック26:シャ
ンク    34:ボデー 36:回転位置決め装置 52;先端部     54:回転ストソバ58a、5
8b:先端部切刃 86:ホルダ取付装置 102a、102b:切欠(回転位置決め部)126:
カムフォロワ 128:カム 134:砥石 第3図 14L) 第8図 1,4

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドリルを着脱可能に保持するドリル保持装置を有
    し、該ドリル保持装置に保持された前記ドリルの先端部
    を相対的に砥石に押し付けて再研削する形式のドリル研
    削盤であって、 前記ドリル保持装置が、前記ドリルのシャンクを把持す
    る第1チャックと、該ドリルのボデーを把持する第2チ
    ャックとを有することを特徴とするドリル研削盤。
  2. (2)前記ドリル保持装置は、前記ドリル研削盤および
    これに付帯的に設けられた回転位置決め装置にそれぞれ
    着脱可能に取り付けられるとともに、前記第1チャック
    は前記第2チャックに対して軸心方向の相対移動可能か
    つ軸心まわりの相対回転可能に嵌合され、該第2チャッ
    クは該第1チャックに把持されたドリルの先端部切刃が
    前記回転位置決め装置の回転ストッパに当接リルを把持
    するものである特許請求の範囲第1項に記載のドリル研
    削盤。
  3. (3)前記第2チャックは前記ドリルの先端部切刃に対
    応した回転位置決め部を備え、前記ドリル保持装置は該
    回転位置決め部によって定められる一定の回転位相にお
    いて前記ドリル研削盤に取り付けられるものである特許
    請求の範囲第2項に記載のドリル研削盤。
  4. (4)前記ドリル保持装置は、前記ドリル研削盤におい
    て、前記ドリルを把持した状態で軸心まわりに回転させ
    られるに伴って、カム装置により該ドリルの軸心を前記
    砥石から離隔させつつ該ドリルを該軸心方向へ前進させ
    るものである特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れか
    に記載のドリル研削盤。
JP61239879A 1986-10-08 1986-10-08 ドリル研削盤 Granted JPS6393552A (ja)

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