JPS6392786A - 改良ポリアミドファイバー - Google Patents

改良ポリアミドファイバー

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JPS6392786A
JPS6392786A JP62239069A JP23906987A JPS6392786A JP S6392786 A JPS6392786 A JP S6392786A JP 62239069 A JP62239069 A JP 62239069A JP 23906987 A JP23906987 A JP 23906987A JP S6392786 A JPS6392786 A JP S6392786A
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copper
salt
polyamide
fibers
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JP62239069A
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クリフォード マーシャル
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Imperial Chemical Industries Ltd
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Imperial Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良染料耐光堅牢度および熱並びに光に対し
安定性を有する染色ポリアミドファイバーに関し、特に
布に織った場合のそのようなファイバーに関する。
紡糸する前にポリアミドポリマーに銅化合物を混入する
ことによりポリアミドファイバーの染料耐光堅牢度およ
び光並びに熱安定性を改良することが知られている。し
かし、ある種の最終用途では、例えば自動車の織物では
、かなりの高程度の染料耐光堅牢度および安定性が望ま
れる。これは多量の銅をポリマーに混入する必要があり
、その結果溶融紡糸の際の厳しい問題の原因となる。こ
の問題を克服するため、染色の間または後に銅塩でファ
イバーを処理する多くの示唆が行なわれた。
可溶性銅塩はポリアミドファイバーに対して親和性がと
ても低く、消耗染色(バッチ)において、その使用によ
り染料耐光堅牢度および安定性の十分な改良が得られる
が、連続染色工程においては、はとんど改良されない。
消耗染色は一定の質の布/糸/ファイバーを伴う通常の
方法であるが、この方法は、連続染色工程をある種のフ
ァイバータイプに対し本質的にする機械的および質的限
度を有する。
欧州特許第0018775号は消耗染色工程の間燐酸銅
を、特にコロイド形状で用いポリアミドファイバーに銅
塩を染色する改良方法を述べている。連続染色工程にお
ける燐酸銅の使用は有効ではないことがわかった。欧州
特許第0051188号は、サリチルアルデヒドおよび
シクロヘキシルアミンより誘導されたw4錯体の水性分
散液にポリアミドファイバーを含浸させ、次いで乾燥し
180℃の温度で30秒間加熱することにより、このフ
ァイバーの耐光堅牢度を増加させる方法を述べている。
バッチあるいは連続工程のどちらかを用いた場合、この
方法はこのファイバーの耐光堅牢度および熱並びに光安
定性を提供するが、この改良はポリアミドファイバーの
いくつかの特定の最終用途にとって十分ではない。
日本国特許第61−27794号はポリアミドファイバ
ー、特にナイロン66のファイバーについて述べており
、テレフタル、イソフタルおよびナフトニジ酸のような
、共重合した5〜30モルパーセントの芳香族ジカルボ
ン酸が存在する。そのようなファイバーより形成された
布はすぐれた酸性染料吸収特性を有し、その染色した布
は良好な耐光堅牢度特性を有している。
本発明は金属錯体染料、特に1−2金属錯体染料で染色
した場合、特に連続技術で行った場合、布の形状のポリ
アミドファイバーの染料耐光堅牢度および熱並びに光安
定性を改良する方法を提供する。
ナイロンポリマーは紫外線に暴露した際、その直接の照
射作用およびポリマー鎖の分解を起こすと周知の約29
0nmでの直接光分解により分解することがよく知られ
ている。さらにナイロンポリマーに対する高温の作用も
よ(知られており、65℃を越える温度に暴露すると(
他の照射は行なわず)このポリマーのかなりの分解がお
こる。
ナイロンポリマーにおける金属錯体染料の退色のメカニ
ズムはよ(理解されていないが、実験データはこの染料
の退色およびこのポリマーの分解にはある種のパターン
があることを示唆している。
通常ナイロンポリマー中の金属錯体染料の染料耐光堅牢
度は固定暴露温度で280〜310na+の範囲のUV
照射により明らかに影響をうけ、固定照射条件で65℃
以上の温度に上げた作用も明らかである。
本発明の目的は高レベルの熱保護を与え、同時にUV照
射特に280〜310r+mの範囲の作用に対しポリマ
ーを覆うに十分な量ポリマーに銅を運ぶような物質を提
供することである。
我々は今や有機酸の水不溶性銅塩を用いることによりポ
リアミドファイバーおよび布の熱並びに光安定性を改良
しファイバーおよび存在する、染料を少なくとも1部2
80〜400nm 、特に280〜310na+の範囲
内の照射より保護する1つの方法を発見した。その塩は
ポリアミドファイバーに対し親和性を有し、用いた条件
下でも安定であり、揮発性でない、1!<べきことに、
この銅塩は染色布の色に対してほとんど影響がない。
従って、本発明の態様の1つに従い、少なくとも1部フ
ァイバーおよび存在する染料を280〜400n*の範
囲内の照射より保護し、ポリアミドファイバーに対する
親和性を有し、用いる加工条件下でも安定で揮発しない
銅塩を含む水性組成物を、従来の染色操作により布また
は糸の形状のポリアミドファイバーに用いることにより
、このファイバーの染色耐光堅牢度および熱並びに光安
定性を改良する方法が提供される。
本発明のその他の実施態様に従い、改良された染色耐光
堅牢度および熱並びに光に対する安定性を有する糸また
は布の形状のポリアミドファイバーが提供され、それは
所望により1−2−金属錯体染料で染色され、このファ
イバーの表面の上または真下に銅塩が付着し、この塩は
280〜400rc+sの範囲内の照射より少な(とも
1部このファイバーを保護する、有機酸の水不溶性の塩
である。所望によりこのファイバーはその表面の上また
は下に遊離基開始剤および/または280〜400nm
の範囲内の光を吸収する従来のUV吸収剤をも有する。
本発明の方法による処理に適当な布は、ポリカプロラク
タムまたはポリ (ヘキサメチレンアジパミド)(ナイ
ロン−6およびナイロン−66)より形成されるファイ
バーを含むものを含む。
この銅塩は連続的に布に通用してよく、この処理をした
布をその後周知の技術によって蒸し、洗ってもよい、こ
の塩を適用する便利な方法は、バジングまたはドクター
ブレードを用いることである。この方法は従来の染色工
程の前または後に行ってよく、または染色工程の一部と
してもよい。
本発明において使用する銅塩はポリアミドに対し親和性
を有する。親和性とは、この銅塩がポリアミドとの化学
反応により、または物理的引力によりポリアミドファイ
バーに吸収され、ポリアミドとポリアミドのための水性
媒質の間に塩の分配平衡の移動がおこるような固体溶液
を形成することを意味する。
この銅塩は水にはほとんど溶けず、この布がその後用い
られるようなどんな工程においても、感知できるほどの
分解および揮発しない。
本発明に従って用いるに適当な塩は銅より誘導されるが
、第二銅の形状のものが最も有効であることがわかった
本発明に従って用いられる銅塩は脂肪族または芳香族カ
ルボン酸の銅塩またはスルホンあるいはホスホンのよう
な他の酸基との有機酸の銅塩を含む。
特に有効な塩はナフトエ酸およびその置換誘導体の塩、
並びに安息香酸およびその置換誘導体の塩であることが
わかった。
有効にするため、まず染料槽の安定性または染料槽中の
他の化学物質に影響を与えないで、この塩を染料槽(ま
たは他の槽)に混入できるようにしなければならない、
それ自身も槽中の条件およびその後の工程に対し安定で
なければならない。
また適当な染料槽の添加により最終の布に必要なレベル
の銅を与えるためファイバーに固定できなければならな
い(すなわち、最低20%、好ましくは50%以上の塩
がすべての工程が終了した後、ファイバー上または内に
残っているべきである)。
この特性は、この塩の化学的性質、すなわちこのファイ
バーとある種の化学結合を形成する、またはこのファイ
バー中に物理的に溶解する能力によるだけでな(、この
塩の物理的形状、特にその粒度および表面積により決定
される。
多くの脂肪族および芳香族酸銅塩がこの機能を満たし、
最終ファイバーに、安息香鍍銅として適当な塩の形状の
Cuを0.5〜0.6重量%含む槽から最大0.3重量
%のCuの銅レベルを与える。このレベルの銅は、暴露
温度が70℃またはそれ以上のようなテストにおけるこ
のポリマーおよび染料の両方において高レベルの防護を
提供する。暴露温度が70℃以下のようなテストでは、
この銅はほとんど防護しない。
それ自身280〜310nmの強力なUV吸収を有する
ようなある種の酸の銅塩を用いることにより、高低温の
両方の温度において防護が良好になることが発見された
。しかしこれは280〜310nmの範囲の吸収をする
すべての酸には当てはまらず、特にある種のアントロン
酸および桂皮酸は防護を示さず、ある場合には暴露の作
用は銅塩が存在しない場合より悪くなる。この現象は染
料および/またはポリマーに対し破壊的である化学種を
形成するに至る、UV光においてこれらの酸の急速な分
解の結果であるという仮定をたてた。
これらの要求を満たすには、広範囲の試験条件の有効性
と結びつけなければならない。
これらの目的のため、我々は以下の酸の銅塩が有効であ
ることを発見した。
安息香酸 モノクロロおよびジクロロ安息香酸 モノニトロ安息香酸 モノアミノ安息香酸 アセチルサリチル酸 フタル、イソフタルおよびテレフタル酸1および2ナフ
トエ酸 3アセトキシ2ナフトエ酸 しかし、調べたもののうち最も有効な酸はアビエチン酸
(1,12−ジエチル−7−イツプロビルー1.2.3
,4.5,6.10,11.12.13−デカヒドロフ
エナントロンカルボン酸)であり、その銅塩はとても高
い親和性を示し、広範囲の試験および色を達成する能力
がある。
!M(Cu”)は多くのこれらの(および他の)酸と共
に酸性および塩基性塩を形成し、さらに広範囲の水和物
および付加化合物を形成する能力を有する。水性懸濁液
において直接複分解沈殿により製造されたためこれらの
化合物を調べると、異なる物理的形態を有している。
通常のおよび塩基性塩さらに過剰の酸を含む溶液を製造
するため多くの酸を用い、2種の異なる酸より混合塩を
製造するための試みを行った。塩基性/酸性/混合塩の
性質は単一の塩のものより良いものはな(、あるものは
明らかに劣っていた。
付加化合物を形成するこの特性は、特にアミン含有物質
との付加化合物の形成の場合、ポリアミンファイバーに
対するこれらの化合物の高親和性を説明する。
この塩は水性懸濁液として布に用いてよい、布のバッド
染色と共に本発明の方法を実行する場合、この塩を染料
溶液に水性懸濁液の形で、または適当な有機溶剤中の溶
液として加えてもよい。これとは別に、この塩は酸また
はその可溶性塩と不溶性銅塩を加えることにより染料液
体中その場で形成してもよい。
本発明に係る方法において用いられる酸の不溶性銅塩は
ポリアミドファイバーに対し化学的および/または物理
的親和性を存していなければならず、この工程の間ファ
イバー上に固定され、連続染色工程において用いられる
激しい染色に耐えられるレベルの塩が与えられる0本発
明により処理される布および少なくとも500ppm+
の銅を含む布は改良された熱およびUV光安定性を示し
た。 1200〜1500ppm+の銅を含むものは、
とても良好な安定性を有する。ポリアミド布の銅塩の消
耗は不溶性塩の粒度により調節され、通常粒度が小さく
なるほど消耗は太き(なる。
本発明に従って用いるための有機酸の第二銅塩はアルカ
リおよび酸性の一定条件下で不安定である。従って水性
媒質を布の適用に用いる場合、4.5〜11のpH範囲
にこの媒質を保つことが望ましい、4.5以下のpHで
は、第二銅塩の分解が起こり、11以上のpnでは酸化
銅が形成する傾向がある。
さらに処理布の光安定性の改良は、そのファイバーが遊
離基抑制剤および/または280〜400nmの範囲を
吸収する従来のUV光吸収剤を含む場合骨られるであろ
う。これらの添加化合物tよ処理工程の間、金属塩と共
に含まれるか、または紡糸のような初期あるいはその後
の段階でファイバーに混入される。
染色工程の改良によるポリアミド布の染料耐光堅牢度を
改良する適当な方法は以下のとおりである。染料、増粘
剤、不凍剤および湿潤剤を含む染料槽の溶液を従来の方
法で製造する。ここに十分な可溶性銅塩、すなわち硫酸
塩または酢酸塩を0、1〜5 g/j!の第二銅塩の濃
度となるよう加える。水に溶けたβ−ナフトエ酸のナト
リウム塩を0.02〜5g/lの濃度となるよう十分な
量で攪拌しながらこの溶液にゆっくり加える。β−ナフ
トエ酸の銅塩は綿状の形ですぐに沈殿する。ナフトエ酸
を加える前に第二銅イオンの沈殿を防ぐためこの染料槽
を4.5〜5.8のpH範囲に保つことが好ましい0次
いでポリアミド布をこの改良染料溶液を用いた従来の連
続バッド/蒸気/洗浄工程によって染色する。こうして
染色した布の染料耐光堅牢度を周知の促進方法、すなわ
ちキセノンアークを用いた方法により調べてもよい0本
発明の方法によって調べた布は染料耐光堅牢度および熱
並びに光安定性特性、特に65℃以上の温度に暴露した
場合において明確に改良されている。それらは現在用い
られている工業処理または特許文献に述べられているも
のよりも実質的にすぐれている。
銅塩を製造する他の方法は以下の工程を含む。
(a)酸または塩の溶液を高速で攪拌しながら硫酸銅の
飽和水溶液に加え染料槽に加える予備混合物を形成する
、 (b)染料槽に加える前に、上述の(a)で形成した予
備混合物をボールミルする、 (C)乾燥粉末膨軟の酸を硫酸銅の飽和水溶液に加え、
生成物をボールミルし予備混合物を形成する、 (d)酸化銅と酸の混合物を溶融させ、こうして生成し
た塩を適当な溶剤(例えばベンジルアルコール)に溶か
し、乳化剤を加えた後この溶液を染料槽に加える、 (e)水と熔融およびミルし微細懸濁液を製造し、この
懸濁液および分散剤を染料槽に加える。
本発明はさらに以下の例を参照して説明される。
布の光安定性を試験するための通常自動車産業で用いら
れる4種の試験を実験に選んだ、それらは温度、照射強
度、照射波長、湿度および他の条件の範囲をカバーする
。その試験は以下のようなものである。
1、 1.5 kwのフィルターのないキセノンバーナ
ーを有するハナウ「サンテスト」マシン(Hanau′
″5untest’ s+achine)を用い、サン
プルを照射前にポリエチレンシートに包むブリテソシュ
レイランドテスト(British Leyland 
Te5t)、この機械は温度または湿度調節は有しない
が商業用布の受入規格に用いられる。
2.3本の4.5 kwのフィルターのないキセノンバ
ーナーを有するハナウ「キセノテスト1200Jマシー
ンを用いるフォード(ヨーロッパ)テスト、このテスト
は50℃の空気温度、80%RH,75℃のブランクパ
ネル温度で行なう、このテストとプリテソシュレイラン
ドテストの両方において、エネルギー源により透過した
照射の波長は約275n+mに落ちる。
36  上記のキセノテスト1200を用いるが、ソー
ダ石灰ガラスおよび赤外反射ガラスフィルターの組み合
せを用い、効果的に310ns以下の照射をとても低い
レベルに下げるFAKRAテスト(アウディ/フォルク
スワーゲンに用いられる)、60℃の空気温度、20%
のRH,83℃のブランクパネル温度で操作される。
4、 285nm以下の照射を除去する硼珪酸塩ガラス
フィルターを有する6、5に−のキセノンバーナーを有
するアトラスCl65マシンを用いるゼネラルモーター
テスト。この機械は交互の明暗サイクル(3,8時間明
、1時間暗)で操作される。明サイクルの間、空気温度
65℃、RH50%、ブラックパネル温度89℃である
。暗サイクルの間、空気温度38℃、R8100%にす
る間接噴霧が行なわれる。
本発明に従って処理したナイロン布の光安定性を調べる
ため、上述のテストに必要とされる温度、照射強度、照
射波長、および湿度条件下で布を連続的にUV光に暴露
した。
サンプルはポリアミドパイルおよび綿裏地を有するビロ
ード織布を用いて実験室で染色した。このパイルの1つ
はICIファイバープロダクトの3、3 dtex T
323紡績糸より製造され、他のものは3、3 dte
x T123フアイバーより製造される0両方のタイプ
のファイバーはポリアミド6.6より製造され、前者は
半光沢であり、後者は光沢のあるファイバーである。
以下に示した染料の組み合せを用いた条件内で染色を行
った。
CI酸番号 イルガランイエロー3RL     イエロー162イ
ルガランイエローGRL     イエロー116イル
ガランレツドブラウンRL   ブラウン226イルガ
ランボルドーEL      レッド251イルガラン
ブラツクRBL     ブラック132エリオニルグ
レーM−2G     ブラック131イルガランブル
ー3GL      ブルー171エリオニルブルーM
RW      混合物イルガランネービーB    
  ブルー229エリオニルスカーレツトM2Rレッド
316ラナシンブラツクSQL      ブランク2
22ラナシンダークブラウンSGL   ブラウン29
8ラナシンダークブラウンSEL   ブラウン289
イルガランおよびエリオニル ーチバガイギーの商標 ラナシンーサンドの商標 化学助剤の量およびタイプは、製造のタイプ、量、方法
および銅塩の染料槽に加える方法により異なる。
以下の例は本発明に係る銅塩の効果を示す。
■−土 予備染色した綿裏地および2/3o梳毛糸に紡糸した3
、3デシテフクスの6.6ボリアミドフアイバーより製
造した未染色パイルを有するビロード布を7種の色に染
色した。用いた染料は以下の染料の組み合せであった。
イルガランイエロー3RL イルガランイエローGRL イルガランレッドブラウンRL イルガランボルドーEL イルガランブラックRBL エリオニルグレーM2G この色は以下のような商業的色に基づいている。
1、 フリントグレー 2、 コーヒーベージュ 3、 ミンク 4、 ミディアムダークグレー 5、 ミディアムセイジ 6、 ライトドリフトウッド 7、 ライトサドル 1リツトルあたりの染料溶液は以下のようにして製造し
た。
パートA 染料 5gのブタ−ジル(Detergyl)AG (ICI
の商標)凍結防止剤、2.5gのムシテックス(Muc
itex)TK XDR(シェーリングケミカル社の商
標)−粘性改良剤、および450−の水。
この溶液のpHは粘性を高めるため攪拌しながら酢酸を
加えることにより4に下がり、次いで水酸化ナトリウム
溶液を加えることにより6.5にもどる。
パニ上旦 硫酸第二銅五水和物 有機酸のナトリウム塩 500−の水 銅塩は直接二重分解沈殿により硫酸第二銅と適当なナト
リウム塩より製造される。安息香酸鋼の場合、例えば5
gの硫酸第二銅を200−の冷水に溶かし5.8gの安
息香酸ナトリウムを200−の冷水に溶かす。次いでこ
の安息香酸溶液を攪拌しながら硫酸第二銅溶液に加え安
息香酸鋼を沈殿させ、水酸化ナトリウム溶液でpHを6
.5にする。
懸濁液Bを溶液Aに加え、最終染料溶液を形成し、必要
ならば最終体積を1リツトルにする前にpnを6.5に
する。
この染料溶液を布に適用し、400%溶液を含浸するよ
う連続染色を行ない、大気圧で操作する蒸し器で100
℃6分間このサンプルを蒸した。
蒸した後、このサンプルを洗いすべての定着していない
染料および添加物を除き、最終的に160℃で5分間乾
燥する。
各色に対し、以下の銅塩を調べた。
(a)無−比較 (b)最終染料溶液中の硫酸f15g/l−比較(C)
最終染料溶液中の硫酸銅5g/lと当量の安息香酸銅 (d)硫61.銅5 g/lと当量の4−二トロ安患香
酸銅 (e)硫酸W45g/lと当量のアントラニル酸銅(f
)硫酸銅5g/j!と当量の2−ナフトエ酸銅(g)硫
酸銅5 g / lと当量のアビエチン酸銅(h)硫酸
銅2 g / lと当量のアビエチン酸銅これら染色の
サンプルを前述の0Mテスト法の条件(結果は表1に示
す)およびFAKRAテスト(結果は表2に示す)に暴
露した。
じ1丁−〇5 1.0Mテス   −300  日゛  詔、−色 処理 123456.7 (a)無−比較  2 1−2 1 1−2 1−2 
1 1−2(b)硫酸銅−21−22−31−22−3
12−3比較 (c)安息香酸銅 4 3−4 4 2−3 3 3−
4 4−5(d)4−二トロ  4 3−4 4 2−
3 2−3 3−4 4−5安息香酸銅 (e)アントラ  4  3  4  4 2−3 3
 3−4ニル酸銅 (f)2−ナフト  4 3−4 4  3  3  
3  4工酸銅 (g)アビエチ 4−5 4  4 3−4 3−4 
3−4 4−5ン酸銅 (h”)アビエチ 4−5 4−5 4−5 4−5 
3−4 4−5 4−5ン酸銅 、 FAKRA   −ブレース −ルに、 る300
色 処理 1234567 (a)無−比較  2 1−2 1 1−2 1  1
  1(b)硫酸銅−3333334 比較 (c)安息香酸銅 4 4−5 3−4 3 3−4 
3−4 4−5(d)4−ニトロ  4 4−5 3−
4 3−4 3−4 4−5 4−5安息香酸銅 (e)アントラ 3−4 4−5 3−4 3−4 3
−4 4−5 4−5ニル酸銅 (f)2−ナフト  4 3−4 3−4 3 3−4
 3−4 4−5工酸銅 輸)アビエチ 3−4 4  4  4  3 3−4
 4ン酸銅 (h)アビエチ  4 4−5 4−5 4−5 3−
4 4−5 4〜5ン酸銅 以下余白 この表より、本発明に従って処理した布は処理しない、
または硫酸銅で処理した布よりすぐれたUv光安定性を
有していることがわかる。
色3(ミンク)以下の銅塩を用いて上記の技術により染
色した。
(m)アビエチン酸銅、硫酸!l1112g/lト当量
(n)シバテックスLP(フェニルベンツトリアゾール
UV吸収剤)(チバガイギー)5g/1(0)アクラル
ックス(Acralux)PA C銅錯体十UV吸収剤
)(バイエル)2.5g/j!(p)サンライフ(Su
nlife)SN 500(可溶性銅塩)日本5 g/
1 (q)ナイロフィキサン(Nylofixan)AUT
D(可溶性銅塩(サンド)5g/jl これらの染色のサンプルを前述の4種のテストを行った
。結果を表3に示し、これより本発明により処理した布
は従来の技術の安定剤の処理によるものよりすぐれたU
V光安定性を有している。
以下余白 3、ブレース −ルに  るミンク のテスト条件 処 理    GM  フォード FAKRA   B
L300hrs  96hrs   300hrs  
200hrs(a)無−比較   1   1   1
−2   2(b) g酸銅−比較 2−3  3−4
   3   2(c)安息香酸銅  4   4  
 3−4   3(d)アントラニル 4   4−5
   3−4  3−4酸銅 (e)4−ヒドロ安息 4   4−5   3−4 
 3−4香酸銅 (f)2−ナフトエ   4   4   3−4  
 3酸銅 軸)3−クロロ安息 4    4    3−4  
 3香酸銅 (h)イソフタル  3   3−4   2−3  
 2酸銅 (i)アセチルサ  4−5  4−5   3−4 
 3−4リチル酸銅 テスト条件 処 理    GM  フォード FA)[RA   
BL300hrs  96hrs   300hrs 
 200hrs(j)桂皮酸銅   2−3   3 
   2   1−2(k) 2−3 ヒドロキ 4 
  4−5   4   2シナフトエ酸銅 (1)アビエチン  4   4−5   4   3
−4酸銅 (−)アビエチン  4−5  4−5   4−5 
  4酸銅 (n)  シバテックス 2  3   2  3P (o)アクラルック 3   3−4   3−4  
 3スP^ (p)サンライフ5N2−3  3−4   3   
2(q)ナイロフィ  2−3  3−4   3  
 2キサンAUTD 姿B 色3 (ミンク)をアビエチン酸の不純物(市販)を用
い前述の技術により染色した。アビエチン酸銅のサンプ
ルを市販アビエチン酸に対する種々の比の硫酸銅を用い
て、さらに染料槽に加える前に稀釈した飽和!Q濁液中
で製造した0条件は以下のとおりであり、硫酸銅は五水
和物の形状である。
(a)硫酸銅1部を市販アビエチン酸のナトリウム塩1
部と反応させ、2g/lの硫酸銅と当量のfRtM度を
有する染料槽を得る。
(b)硫酸銅1部をアビエチン酸ナトリウム2部と反応
させ、2g/lの硫酸銅と当量の1iiI濃度を有する
染料槽を得る。
(c)硫酸銅1部をアビエチン酸ナトリウム3部と反応
させ、2g/lの硫酸銅と当量の銅濃度を有する染料槽
を得る。
(d)硫酸銅1部を市販アビエチン酸のナトリウム塩1
部と反応させ、5 g / lの硫酸銅と当量の銅濃度
を有する染料槽を得る。
(e)硫酸銅1部を市販アビエチン酸のナトリウム塩2
部と反応させ5 g/lの硫酸銅と当量の銅濃度を有す
る染料槽を得る。
(f)硫酸IM 1部を市販アビエチン酸のナトリウム
塩3部と反応させ5g/lの硫酸銅と当量の銅濃度を有
する染料槽を得る。
(g)80gの硫酸銅および210 gのアビエチン酸
ナトリウムを水ll中で混合することにより懸濁液を製
造し、生じた懸濁液を染料槽に加え、2g/Jの硫酸銅
と当量の銅濃度を得る。
(h)(g)の懸濁液を染料槽に加え、5g/j!の硫
酸銅と当量の銅濃度を得る。
次いでこれら染色のサンプルをゼネラルモーターテスト
条件に暴露することによりテストした。
退色の結果を表、4に示す。
以下余白 4.0M−スト  −ブレース −ルに。
(a)1:1         2     4〜5(
b)1:2         2      4(c)
l:3         2      4(d)1:
1         5      4(e)l:2 
        5     3〜4(f>   1=
35      3 (g)  1 :2.6(1!和)      2  
  3〜4(h)  1 :2.6(懸濁)53 (i) !ji無添加(比較)           
  1貫−工 連続フィラメントナイロン66系より製造したたで編布
のサンプルを実験室の機械で従来の消耗法により染色し
、例1の色1〜3を得た。pH6,5,1時間、100
℃で溶液/布の比20:1、均染剤として1%のサンド
ゲン(Sandogen)NH(サンドの商標)を用い
る条件で、 (a)無添加−比較 (b)2%の硫#1銅五水和物(比較)(c)硫酸銅三
木和物の布に、2重量%と当量の安息香酸銅 (d)硫酸銅三木和物の布に、2重量%と当量のアビエ
チン酸銅 を有する布を得た。
染色布のサンプルをフォードテスト条件に暴露し、退色
の結果を表5に示す。
5、゛ 轡 −96日フ −ドースト 処理     色 (a)比較    32〜33 (b)比較   3〜43 3 (C)安息香酸銅   4〜5 4 4〜5(d)アビ
エチン酸銅  4 3〜43〜4以下余白 この表より、本発明に従って処理した布はすぐれた耐光
特性を有していることがわかる。
色1.2および3のための染料溶液を、前述の技術およ
び飽和懸濁液からの溶液に混入した安息香酸銅により工
業規模(2000リツトル)で製造した。この懸濁液は
直接二重分解により製造され、懸濁液1リツトルあたり
200gの安息香酸銅を得た。これを染料溶液1リツト
ルあたり5gの安息香酸銅の割合で染料溶液に加えた。
次いでこれらの溶液をICIタイプ3,3dtex32
3−200重量%の布の割合で溶液を用い、その後蒸し
、洗浄するためドクターブレードアプリケーターを用い
たカスター(Kus ter)連続染色マシーンより完
全に工業工程により染色した綿裏地を有する半光沢ファ
イバー、より製造された前述のポリアミドパイル織ビロ
ード布に適用した。この処理した布の耐光堅牢度を表6
に示す。
■−工 ICIタイプ3.3 dtex 123光沢フアイバー
より製造した未染色線裏地を有する織ビロード布を用い
、染料槽に直接綿染料とアニオンブロッキング剤を入れ
て綿裏地とポリアミドパイルを同時に染色するがポリア
ミドの直接染料染色がおこらないように例5を繰り返し
た。
染色、蒸しおよび洗浄は例5のように行うが、洗浄に続
いて直接綿染料の湿潤堅牢度を改良するため5 g/l
の濃度でチノフィックス(Tinof ix) E讐(
チバガイギーの商標)の処理(パッドの適用)を行なっ
た。
例5および6のサンプルを、前述のBLおよびGM条件
下で3種の色において未処理の対照と共に耐光堅牢度を
調べた。処理ファイバーの耐光堅牢度を表6に示す。
以下余白 6、ボ1アミドバイルビロードフ イバーBL (20
0時間) G阿(300時間)色1フリントグレー (a)対照    2〜31〜2 (b)ポリアミド染色    4    3〜4のみ一
例5 (c)ポリアミドおよび   44 綿共に染色−例6 色2コーヒーベージュ (a)対照    1〜21 (b)例53〜43〜4 (c)例63〜43〜4 色3ミンク (a)コントロール     2    1〜2(b)
例53〜43〜4 (c)例6    4   4 劃−j− これらの処理によっておこる分解特性の改良は通常マー
チンダール(Martindale)およびタベール(
Taber)テストのような磨耗試験によりテストされ
る。しかしポリアミド織ビロードに行った場合これらの
テストは両方とも時間がかかり、この布が磨耗に対し本
質的に耐性があるので信頼できない。綿の場合布の強度
は裏地糸により完全に決められるので、強度テストはポ
リアミドの特性を示さない、従ってこのテストに暴露し
た際の強度の損失を測定するため、従来の平面の布を、
ビロードパイルに用いたようなポリアミド糸をたて糸お
よび横糸に用いて織った。
この布のサンプルを前述の技術により、さらにアプリケ
ーターとして従来のパッドマングルを用いて染色し、以
下の処理を行った。
(a)未処理布 (b)添加物無しで色1,2.3に染色(c) 布の重
量の2%のレベルの硫酸銅で色1゜2.3に染色 (d)布の重量の2%のレベルの安息香酸銅で色1.2
.3に染色 次いで各市のサンプルを、50.100.150および
200時間照射を250nmに下げる硼珪酸塩のかわり
に石英外部フィルターを用いてGMテスト条件で暴露し
、51のストリップの強度をインストロン(in3tr
on)マシーンで測定した。結果は未照射未処理布と比
較して保持強度のパーセントとして表7に示す。
7、パーセン     ; 布処理     照射   保持破壊 (時間)  荷重(%) 無−未処理     0100 対照     5067 以下余白 布処理     照射   保持破壊 (時間)  荷重(%) 色1 色2 色3 無−染色のみ   50   82  74  86(
b)     100   55  41  51染色
および硫   50   88  81  87酸銅処
理(c)   100   69  61  63染色
および安息  50   92  90  92香酸銅
処理(d)  100   77  71  81以下
余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリアミドファイバーおよび存在するあらゆる染料
    を少なくとも1部280〜400nmの範囲内の照射よ
    り保護し、ポリアミドファイバーに対し親和性を有し、
    用いた条件下で安定であり揮発しない水不溶性の有機塩
    である銅塩を含む水性組成物を従来の染色操作によって
    布または糸の形状でファイバーに適用することにより、
    ポリアミドファイバーの染料耐光堅牢度および熱並びに
    光安定性を改良する方法。 2、水性組成物を布の形状のファイバーに連続的に適用
    し、その後この布を蒸し残留物質を洗浄除去する、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3、銅塩が脂肪族または芳香族カルボン酸の塩である、
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 4、銅塩が、安息香酸、モノクロロおよびジクロロ安息
    香酸、モノニトロ安息香酸、モノアミノ安息香酸、アセ
    チルサリチル酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
    酸、1−および2−ナフトエ酸、3−アセトキシ−2−
    ナフトエ酸およびアビエチン酸を含んでなる群より選ば
    れた酸の塩である、特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、改良染料耐光堅牢度および熱並びに光安定性を有し
    、所望により1−2金属錯体染料で染色された糸または
    布の形状のポリアミドファイバーであり、その表面上ま
    たは下に付着した、少なくとも1部280〜400nm
    の範囲内の照射よりファイバーを保護し、有機塩の水不
    溶性塩である銅塩を有するポリアミドファイバー。 6、銅塩が脂肪族または芳香族カルボン酸の塩である、
    特許請求の範囲第5項記載のポリアミドファイバー。 7、銅塩が、安息香酸、モノクロロおよびジクロロ安息
    香酸、モノニトロ安息香酸、モノアミノ安息香酸、アセ
    チルサリチル酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
    酸、1−および2−ナフトエ酸、3−アセトキシ−2−
    ナフトエ酸およびアビエチン酸よりなる群より選ばれた
    酸の塩である、特許請求の範囲第6項記載のポリアミド
    ファイバー。 8、このファイバーの表面上または下に280〜400
    nmの範囲内の光を吸収する従来のUV吸収剤が付着し
    た、特許請求の範囲第5項〜第7項のいずれか1項に記
    載のポリアミドファイバー。
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PT85791A (en) 1987-10-01

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