JPS63923Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS63923Y2
JPS63923Y2 JP1983104227U JP10422783U JPS63923Y2 JP S63923 Y2 JPS63923 Y2 JP S63923Y2 JP 1983104227 U JP1983104227 U JP 1983104227U JP 10422783 U JP10422783 U JP 10422783U JP S63923 Y2 JPS63923 Y2 JP S63923Y2
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JP
Japan
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baseboard
wall covering
covering material
ruler
wall
Prior art date
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Application number
JP1983104227U
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English (en)
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JPS6011949U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10422783U priority Critical patent/JPS6011949U/ja
Publication of JPS6011949U publication Critical patent/JPS6011949U/ja
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Publication of JPS63923Y2 publication Critical patent/JPS63923Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は巾木施工に先だち、壁装材下端を巾木
の高さに応じた適当な長さに切り揃える作業を能
率的に行いうる定規である。
従来、内装作業においてビニルクロス・布壁材
等の施工後に巾木を施工する場合、フリーハンド
または従来の定規を使用して常に床面からの巾木
の高さと同一の位置で壁装材を裁断するのは煩雑
で能率も悪く、またあまり大きく壁装材を切り込
んでしまうと壁装材と巾木の間の壁下地が露出し
見苦しかつた。また往々にして壁装材下端部の長
さを調整しないでそのまま巾木の接着施工が行わ
れたが、巾木の接着施工は通常有機溶剤に溶解し
たム系接着剤を用いて行われており、この時接着
剤溶剤が蒸発しないで逆に巾木や壁装材の可塑剤
を抽出するので巾木がやせて巾木の継目に目地す
きが生じ、また接着剤の接着能力が低下するな
ど、概して巾木施工は失敗した。
本考案は上記欠点を除去できる壁装材裁断用定
規で、長さ50〜100cmの長方形の前板と後板から
なり、前板は板よりも壁両側に位置して少なくと
も2個の雄螺子を具備し、後板は施工者側に位置
して取手を具備し、かつ該雄螺子の周囲に後板が
スライド可能なスライド孔と該雄螺子の締結手段
を有し、該スライド孔側部に施工されるべき巾木
の高さに対応する複数の締結位置6a,6b,6
cが表示され、締結時の前板上端が壁装材裁断位
置12を示し、該切断位置が巾木の高さ14−1
4′よりも2mm以内の一定の値だけ低く設定され
ていることを特徴とする壁装材裁断用定規、をそ
の要旨とする。
以下図面に基づいて説明する。
第1図は本考案定規外観図であり、1は前板、
2は後板である。前板と後板は長さ50〜100cm、
巾5〜8cmの長方形で0.8〜1.5mm厚さのステンレ
ス等の金属で作製されるのが望ましい。
前板又は壁両側に位置して少なくとも2個の雄
螺子3が具備される。後板2は施工者側に位置し
て螺子8により取手7を具備している。
そして前記雄螺子3は蝶螺子4等の締結手段に
より締結される。前記雄螺子の周囲には後板がス
ライド可能なスライド孔5が設けてあり、スライ
ド孔5の側部には施工されるべき巾木の高さに対
応する締結位置、即ち巾木の高さを示す複数の表
示6a,6b,6cが示されている。施工者は蝶
螺子4を緩めて雄螺子3が6a,6b,6cのう
ちの所定の高さの表示と合さる位置まで後板2を
スライドさせて蝶螺子を締め前後板を固定した
後、床面に一端を接した状態で本考案定規で壁面
を押圧し前板の上端に沿つて壁装材を裁断し施工
する。
第2図は施工中の本考案定規をA−A′で切断
した断面図である。施工者は取手7を持ち本考案
定規の一端を床面9に接して定規を壁面に押しつ
ける。この時前板1は壁面側に、後板2は施工者
側に位置し、前板は壁装材11を押えている。
後板2はスライド孔5をスライドすることによ
り自由に所定の位置を得ることができ雄螺子3を
蝶螺子4等の締結手段により締結され、前板1の
上端に巾木の特定高さに対応する切断位置12が
示される。13は壁装材下端部を示す。第3図は
スライド孔周辺を示す。前板1は少なくとも2個
の雄螺子が取り付けられており、後板2はスライ
ド孔5を設けることにより前板1に対して自由に
スライドできる。そして所望の巾木の表示位置−
即ち6a,6b,6cは各々巾木の高さが60mm、
75mm、100mmを示す−で固定して壁装材を裁断す
る。1は裁断位置の高さである。第4図は壁装材
裁断状態図であり、15は本考案定規である。
定規15は床面9に一端を接して壁装材11の
上から壁面10を押圧する。12−12′は壁装
材11の裁断位置線である。13−13′は壁装
材の下端であり、14−14′は接着される巾木
の上端位置を示す。なお実線は露出部分を、破線
および一点鎖線は隠れた部分を示す。
巾木の上端14−14′に対し裁断位置線12
−12′は2mm以内の一定の値だけ低く設定され、
巾木の上端と裁断位置間に該一定値の差を設けた
結果、壁装材11を切り損じて壁面10を露出さ
せることもなく、また巾木用接着剤が壁装材に付
しても何ら巾木の施工に支障を及ぼさない。
上記構成となつているので、本考案定規を取手
を持つて一端を床面に接しながら壁面を押圧し壁
装材を該定規上端に沿つて切断することにより、
施工を美しくかつ能率良く遂げることができる。
また内装作業途中に巾木の高さが変つても雄螺
子を当該高さの表示に合わせるだけで容易に施工
が続行でき、かつ携帯に便利である。
また裁断位置が実際接着施工される巾木の上限
より2mm以内の一定の値だけ低いので壁装材裁断
部は施工後巾木に隠れて見えず、壁下地も露出せ
ずに美しい。またこの程度の長さの壁装材に溶剤
型接着剤が付着したとしても目地すきが生じたり
接着力が低下することもなく巾木の施工に何ら影
響を及ぼさない。このように本考案は新規性・進
歩性を具備した壁装材裁断定規である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案定規外観図、第2図は施工中の
本考案定規をA−A′で切断した断面図、第3図
はスライド孔周辺図、第4図は壁装材裁断状態図
であり、1は前板、2は後板、5はスライド孔、
11は壁装材、12−12′は壁装材裁断位置線、
14−14′は巾木上端位置、15は本考案定規
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長さ50〜100cmの長方形の前板と後板からなり、
    前板は後板よりも壁面側に位置して少なくとも2
    個の雄螺子を具備し、後板は施工者側に位置して
    取手を具備し、かつ該雄螺子の周囲に後板がスラ
    イド可能なスライド孔と該雄螺子の締結手段を有
    し、該スライド孔側部に施工されるべき巾木の高
    さに対応する複数の締結位置6a,6b,6cが
    表示され、締結時の前板上端が壁装材裁断位置1
    2を示し、該裁断位置が巾木の高さ14−14′
    よりも2mm以内の一定の値だけ低く設定されてい
    ることを特徴とする壁装材裁断用定規。
JP10422783U 1983-07-04 1983-07-04 壁装材裁断用定規 Granted JPS6011949U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10422783U JPS6011949U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 壁装材裁断用定規

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10422783U JPS6011949U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 壁装材裁断用定規

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6011949U JPS6011949U (ja) 1985-01-26
JPS63923Y2 true JPS63923Y2 (ja) 1988-01-11

Family

ID=30244820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10422783U Granted JPS6011949U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 壁装材裁断用定規

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6011949U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52143075U (ja) * 1976-04-23 1977-10-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6011949U (ja) 1985-01-26

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