JPS6392399A - 縫い目用アイロン装置 - Google Patents

縫い目用アイロン装置

Info

Publication number
JPS6392399A
JPS6392399A JP23911387A JP23911387A JPS6392399A JP S6392399 A JPS6392399 A JP S6392399A JP 23911387 A JP23911387 A JP 23911387A JP 23911387 A JP23911387 A JP 23911387A JP S6392399 A JPS6392399 A JP S6392399A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
seam
ironing
conveyor belt
movement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23911387A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH027678B2 (ja
Inventor
フリツツ・エム・フエント
デイーター・マイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Veit GmbH and Co
Original Assignee
Veit GmbH and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Veit GmbH and Co filed Critical Veit GmbH and Co
Publication of JPS6392399A publication Critical patent/JPS6392399A/ja
Publication of JPH027678B2 publication Critical patent/JPH027678B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F71/00Apparatus for hot-pressing clothes, linen or other textile articles, i.e. wherein there is substantially no relative movement between pressing element and article while pressure is being applied to the article; Similar machines for cold-pressing clothes, linen or other textile articles
    • D06F71/30Apparatus for hot-pressing clothes, linen or other textile articles, i.e. wherein there is substantially no relative movement between pressing element and article while pressure is being applied to the article; Similar machines for cold-pressing clothes, linen or other textile articles specially adapted for pressing seams

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、蒸気使用下で布地の縫い目をアイロン掛けす
るための縫い目用アイロン装置であって、送風機を備え
たスタンrと、該スタンドに固定された吸込み可能なア
イロンビームとが設けられていて、この場合該アイロン
ビームのアイロン台が、同アイロンビーム長手方向にお
いて循環しかつその循環方向を制御可能なコン/< −
y ヘ/l/ )でアリ、さらにアイロンビームノ上方
で同様にスタンドに固定されたオーバビーム(!: 、
m 、;t −ハ2’−ムに配置されていてコンベヤベ
ルトに向かって下降可能な形プレス体と、該形プレス体
に配属されていて蒸気発生器に接続可能でかつ加熱可能
な蒸気室と、該蒸気室の下側を閉鎖していて蒸気開口を
備えた形プレスプレートと、オーバビームの自由端部に
配置された制御可能な布地縫い目通し装置と、該布地縫
い目通し装置を越えてアイロンビームを延長する受容ビ
ームとが設けられている形式のものに関する。
従来の技術 このような形式の縫い月相アイロン装置は例えば米国特
許第3107447号明細書に基づいて公知である。こ
の公知の縫い月相アイロン装置は、特に洋服製造時にア
イロン掛け作業との関連において縫い目をアイロン掛け
するのに必要な時間を著しく減じるという課題を有して
いる。
実地において示されていることであるが、このような布
地縫い目の申し分ないきれいなアイロン#[けに対する
要求が高い場合、この過程を自動化することは極めて困
難である。これらの困難は特に次のことに基づく。すな
わち処理される布地がその特性に関して極めて広い範囲
にわたって異なっており、これによって既に布地の縫い
目範囲を布地の性質及び厚さに応じてアイロンビームと
オーバビームとの間に程度の差こそあれ良好に引き込む
ことを前提条件とするが、しかしながらすべての場合に
おいて満足のいくように行われるのではない。
英国特許第143657号明細J)に基づいて同様に公
知の上記形式の縫い月相アイロン装置では、アイロン掛
けされる布地はコンベヤベルトに沼ってビームの間に走
入されるのではなく、ビームに沿って移動可能でアイロ
ンビームに固定されたクランプを用いて引き込まれるよ
うになっており、この場合クランプは布地の縁部に係合
する。
このような引込み装置は比較的ゆっくりとした作業ザイ
クル時間しか可能でなく、しかも処理された布地は事実
上手によって再びアイロンビームから引き出されねばな
らないということを無視したとしても、この公知のアイ
ロン装置では布地の申し分ない引込みが保証されていな
い。それというのは布地はアイロンビームニ沿った引込
み時に極めて容易にどちらかの側にずれてしまい、この
場合縫い目のアイロン掛け時に申し分ない結果が得られ
ないからである。
発明の課題 ゆえに本発明の課題は、布地の性質及び厚さに関係なく
アイロンビームとオーバビームとの間に布地を常に申し
分なく迅速に引き込むことができ、かつアイロン掛け動
作終了後にアイロンビームとオーバビームとの間の間隙
から布地を常に申し分なく迅速に取り出すことができる
縫い月相アイロン装置を提供することである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、コンベヤ
ベルトの上側に、縫い目アイロン掛ケ動作中にコンベヤ
ベルトと一緒に運動する制御可能な布地縁部ホルダが設
けられていて、該布地縁部ホルダがコンベヤベルトの布
地引込み運動の開始前に、布地縫い目通し装置に縫い目
が導入される布地の縁部をコンベヤベルトに対して緊定
するようになっており、この緊定結合が少なくともアイ
ロンビームとオーバビームとの間への布地引込み動作中
に、受容ビームを越えてかつ布地縫い目通し装置を貫い
て維持されるようになっている。
発明の作用並びに効果 本発明は次の認識に基づいている。すなわち布地をビー
ムの間に走入しかつ再びその間から走出するコンベヤを
、布地縫い目通し装置に導入された布地の縁部をしっか
りと保持しかつコンベヤベルトと共に運動する布地縁部
ホルダと組み合わせることによって、極めて有利な形式
で、布地とコンベヤベルト表面との間の種々異なった静
止摩擦並びに布地厚さに関連して変動する、布地と布地
縫い目通し装置との間の摩擦がビーム間における布地の
正確な案内に事実上もはや影響を及ぼさないという効果
が得られる。
さらにビームの間への走行運動中に布地縁部を付加的に
緊定することによって、作業サイクルを相応に短縮する
著しく高い走行速度が可能になる。
実施態様 布地縁部ホルダの有利な実施態様は特許請求の範囲第2
項〜第4項に記載されている。
また特許請求の範囲第6項〜第8項には受容ビームと形
プレスプレートを昇降運動させるだめの昇降装置との有
利な構成が記載されており、受容ビーム及び昇降装置は
ビーム間への布地の迅速な導入を達成するのみならず、
アイロン掛けされた布地の迅速な放出を付加的に助成し
、しかもこの場合湾曲した布地縫い目も考慮されている
さらにまた特許請求の範囲第9項〜第13項には布地縫
い目通し装置の有利な構成が記載されており、この布地
縫い目通し装置は種々異なった布地厚さに迅速に適合可
能であるのみならず、縫い目をアイロン掛けされる布地
の迅速かつ常に確実な通しをも保証する。
実施例 次に図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図に示された縫い目用アイロン装置はスタンに基部
2を備えたスタンド1を有しており、スタンド基部2に
は縫い目用アイロン装置の容易な移動を可能にするロー
ラ3,4が設けられている。スタンド1はスタンドヘッ
ド5に突入していて、このスタンドヘッド5にはアイロ
ンビーム6が固定されている。アイロンビーム6は、そ
の自由端部において該アイロンビームを延長l〜かつ幾
分下に向かって曲げられた受容ビーム7と、同アイロン
ビーム6の上に配置されたオーバビーム8とを有してい
る。オーバビーム8はその自由端部に、第5図〜第7図
を参照しながら後で詳説する布地縫い目通し装置9を有
しており、この布地縫い目通し装置には前側に、ほぼ前
方下向きに方向付けられた空気ノズル9aが配属されて
いる。さらにオーバビーム8は2重矢印で示されている
ようにスタンドヘッド5において高さ調節可能である。
オーバビーム8は下に向かって開いていて、電気式の加
熱装置を備えた形プレス体10を有しており、この形プ
レス体の下に向かって開いた蒸気室11は形プレスプレ
ート13によって閉鎖されている。この形プレスプレー
トは孔列の形をした蒸気開口12を有している。加熱さ
れた形プレス体10は蒸気室11を含めてオーバビーム
8に対して断熱層14によって取り囲まれており、オー
バビームに固定された圧着シリンダ13の形の昇降装置
によってピストンロッド15を介して鉛直方向でオーバ
ビーム8に移動可能に配置されている。
吸込みトラフとして構成されたアイロンビーム6にはコ
ンベヤベルト17が設けられており、このコンベヤベル
トは駆動ローラ18と変向ローラ19と、駆動ローラ1
8の近くに配置された圧着ローラ20とを介してアイロ
ンビーム6の長手方向で循環し、アイロンビームの上側
においてシリコンゴム被覆層と協働してアイロンビーム
6の上側にアイロン台を形成している。
コンベヤベルト17にはその基本作業位置において布地
縫い目通し装置9のすぐ後ろに布地縁部ホルダ21が設
けられており、この布地縁部ホルダは布地の引込み又は
仕上げ時にコンベヤベルト17と一緒に運動し、布地を
その前縁においてコンベヤベルトに対して緊定する。
オーバビーム8の範囲において形プレス体10の蒸気室
11に水蒸気を供給するために、スタンドヘッド5には
適当な高さに電磁弁22が配置されており、この電磁弁
はホース導管23を介して蒸気発生器24と接続されて
いる。
蒸気発生器24は第1図に示されているようにスタンド
1のスタンド基部2と堅く結合されている必要はなく、
自由に設置可能である。スタンド1もしくはスタンド基
部2には送風機25が堅く結合されており、この送風機
は図示されていない導管を介してアイロンビーム6の吸
込みトラフと接続されている。第1図にはさらに圧縮空
気発生器30が示されており、この圧縮空気発生器は電
磁弁22a、22bを介して受容ビーム7と布地縫い目
通し装置9とに圧縮空気を供給する。
さらに第1図に示されているように、スタンドヘッド5
の−L側には保持ヨーク26が旋回可能に配置されてお
り、この保持ヨークの自由端部には布地縫い目通し装置
9の範囲に制御兼操作ユニット27が固定されている。
制御兼操作ユニット27は列をなした操作ボタン28を
有しており、該操作ボタンによって縫い目アイロン掛け
のための所望のサイクル時間が調節され得る。制御兼操
作ユニット27はさらに、送風機25と電磁弁22.2
2a、22bと昇降装置の圧着シリンダ13と布地縫い
目通し装置9と制御可能な布地縁部ホルダ21とコンベ
ヤベルト17のだめの駆動装置とを制御するための電子
制御装置を内蔵している。
作業サイクルのスタート及び中断のためにスタン11の
スタンド基部2のそばの床にはさらにフットスイッチ2
9が設けられておシ、このフットスイッチは、スタンド
1及び保持ヨーク26内を通されたケーブル29aを介
して制御兼操作ユニット27と接続されている。
第1図に示された縫い目用アイロン作業場ではスタンド
1における1つのアイロンビーム・オーバビームコンビ
ネーションだけが示されている。しかしながら、縫い目
をアイロン掛けされろ布地が作業員によって交互に供給
される2つのビームコンビネーションを所定の間隔をお
いて並べてスタンド1に配置すると、最適な作業場構成
のために有利であることがわかっている。との場合蒸気
発生器24と送風機25と圧縮空気発生器30とは両ビ
ーム装置に共通に配属させることができる。
第1図に示された受容ビーム7は第2図において断面図
で示されており、この第2図からよくわかるように受容
ビーム7は管7aとして構成されていて、この管はその
自由端部において弓形の閉鎖部で終っている。
縫い目をアイロン掛けされる布地を導出する際に受容ビ
ーム7における滑り摩擦を可能な限り小さく保つために
、管7aの中空室は圧縮空気発生器30と接続されてい
て、管上側に複数の空気量ロアbを有している。これら
の空気量ロアbは受容ビーム7の自由端部に向かって斜
め上に方向付けられており、布地の取出し時にはこれら
の空気量ロアbを通して空気流が布地に向かって流出す
るようになっている。
第6図に示された布地縁部ホルダ21の側面図及び第4
図に示された布地縁部ホルダ21の平面図かられかるよ
うに、布地縁部ホルダ21はコンベヤベルト17にリベ
ット32で固定された基板31を有している。
基板31は両側においてコンベヤベルト17を越えて突
出しており、この範囲に上に向かって折り曲げられた端
部を有し、両側におけるこれらの端部にはそれぞれ駆動
シリンダ35が固定されている。
布地縁部ホルダ21には前側に、コンベヤベルト17の
運動方向に対して直角に方向付けられた布地ストッパ縁
33が配属されており、この布地ストッパ縁33の上に
は少なくとも2つのクランプフィンガ34が係合する。
クランプフィンガ34は、コンベヤベルト17をまたぐ
ヨーク34aに固定されており、布地縫い目通し装置9
を貫いて布地ストッパ縁33にまで案内された縫い目を
アイロン掛けされる布地を、その縁部においてコンベヤ
ベルト17に緊定する。クランプフィンガ34を備えた
ヨーク34aの固定は駆動シリンダ35を用いて行われ
、この駆動シリンダ35によって直線的な水平方向運動
は、ヨーク34aの端部と結合されたロッド36を介し
て、クランプフィンガ34を備えたヨーク34aの、水
平方向軸線を中心とした旋回運動に変換される。
布地ストッパ縁33は有利には基板31の1構成部分で
あり、このようになっていると、コンベヤベルトにおけ
る布地ストッパ縁33の特殊な固定を省くことができる
第5図、第6図及び第7図に正面図、側面図及び平面図
で示された布地縫い目通し装置9は、昇降シリンダ37
と本来の布地縫い目通し装置を受容する案内体38とか
ら成っている。この場合昇降シリンダ37は下側におい
てそのピストンロッド39を介して案内体38と堅く結
合されている。昇降シリンダ37は下側においてリング
フランジ37aに移行しており、このすングフランジ3
7aで昇降シリンダ37はオーバビーム8の壁41にお
ける開口40に係合し、そこでアイナツト42を用いて
螺合されている。
案内体38はへツープレー1・43を有し、このヘッド
プレー1・は互いに平行な2つのスペーサブシュ44.
45を介してフットプレート46と結合されている。ス
ペーサブシュ44゜45を介して行われるヘッドグレー
ト43とフットプレート46との間の結合は、第5図に
示された布地縫い目通し装置9の正面図かられかるよう
にねじ47を用いて行われる。
案内体38の下側には、横方向ピン48を備えたブロッ
ク状の縫い口折例し体49が位置しており、この縫い口
折例し体は案内ピン51の下端部に固定されている。案
内ピン51はフットプレート46に設けられた図示され
ていない孔内全案内されていて、その上端部でフットプ
レート46を貫通し、該端部で昇降ヘッド52に移行し
ている。この昇降ヘッド52で案内ピン51は、調節装
置54の1部分である偏心体53と結合している。この
場合偏心体53は水平な軸55の端部に固定されており
、この軸55は、フットプレートに固定された軸受装着
体56において回転可能に保持されていて、案内体から
前方に向かって突出している他方の端部に調節ボタン5
5aを有している。調節ボタン55aの回転ひいては偏
心体53の回転によって偏心円板の形状に応じて、縫い
口折例し体49は押圧ばね57の圧力に抗して連続的に
又は段階的に高さ調節可能である。押圧ばね57は案内
ピン51に支承されていて、その端部で一方では縫い口
折例し体49の上側にかつ他方ではフットプレート46
の下側に支持されている。
ブロック状の縫い口折例し体49はその前側においてキ
ール50に移行しており、このキール50はさらに縫い
目分割ソード50aに続いている。縫い目分割ソード5
0aの両側にはシュー状の布地縫い目側部系内58が設
けられている。各布地縫い目側部系内58は結合脚59
を介して支承プレート60と結合されており、この支承
プレートはその下端部における孔61において横方向ピ
ン48に清って摺動可能に案内されている。さらに支承
プレート60はその上側にくさびヘッド62を有してお
り、該くさびへツ1の下に向かって延びる傾斜面は縫い
口折例し体49に向かって方向付けられている。
両支承プレート60はそのくさびヘラ132で縫い口折
例し体49の両側において、フッ]・プレート46の適
当に構成された側部のくさび溝63内を鉛直方向摺動可
能に案内されている。
このように構成されていることによって、調節装置54
を用いた縫い口折例し体49の鉛直方向相対運動時には
同時に布地縫い目側部案内58相互の水平方向拡開運動
が実施される。支承プl/ −トロ 0のくさびヘッド
62の傾斜面がくさび溝63内を45°の角度をなして
相対的に滑動するように構成されていると、案内体38
に対する縫い口折例し体49の間隔の所定の変化の比が
常に、縫い目分割ソード50aに対する布地縫い目側部
系内58の等しい水平方向間隔変化を実施することが保
証される。つまり調節装置54は、布地縫い目通し装置
9を手によって所望のように迅速に種々様々な布地厚さ
に適合させることができる。
案内体38に対する縫い口折例し体49の鉛直方向運動
に関連して実施される布地縫い目側部系内58の逆向き
の水平方向運動は、両支承プレート60を互いに結合す
る引張りばね64の力に抗して行われる。この場合引張
りばね64の支承プレート側の固定は、引張りばね64
の端部がそれぞれ支承プレート60の中央部分における
孔65を貫通して支承プレート60の外側においてそれ
ぞれ割りピン60で保持されていることによって達成さ
れている。
第7図における布地縫い目通し装置9の平面自由端部を
越えて突出しており、第6図に示された布地縫い目通し
装置9の側面図かられかるように斜め下に向かって下が
る前縁を有している。さらにシュー状の布地縫い目側部
案内58は縫い目分割ソーt’50aの側の自由端部に
おいてくさび状に先細になっている。これによって極め
て有利な形式で、縫い目をアイロン掛けされる布地の布
地縫い目を手によって常に容易にかつ迅速に通すことが
可能になる。
縫い目をアイロン掛けされる布地の布地縫い目を通す間
中並びに、布地縁部ホルダ21における緊定後にコンベ
ヤベルI・17を用いてアイロンビームとオーバビーム
との間に布地を引キ込む間中、布地縫い目通し装置9は
コンベヤベルト17のすぐ上に、処理される布地の布地
厚さによって所定された間隔をおいて位置している。
さらに引続きオーバビーム8における形プレス体10は
その第1の休止位置を占めており、この第1の休止位置
では形プレス体の形プレスプレート13の下側はコンベ
ヤベルト17に対して約5間の間隔を有している。これ
によって、布地縫い目通し装置9の通過時に折り倒され
た布地縫い目がビームの間への引込み中に再び起立する
ことは確実に回避される。コンベヤベルト17に載って
いる布地に形プレス体13が降下させられるアイロンプ
レス動作の実施後に、形プレス体10はその第2の休止
位置に持ち上げられ、この第2の体11−.位置では形
プレス体13の形プレスプレート13の下側はコンベヤ
ベルトの上に約15龍の間隔をおいて位置している。同
時及び場合によってはあらかじめ、本来の布地縫い目通
し装置を形成する案内体38は昇降シリンダ37によっ
て上方に移動させられ、これによって布地縫い目通し装
置が縫い目をアイロン掛けされる布地の放出を阻止する
ことはなくなる。同時に形プレス体10の第2の休止位
置によって、放出されるアイロン掛けされた布地はビー
ムの間に比較的大きな運動スペースを見い出すことがで
きる。既に述べたように、アイロン掛けされた布地の放
出は受容ビーム7の上側に設けられた空気量o 7 b
かもの吹出し空気によって助成される。
本発明による縫い目用アイロン装置は、既製服の製造過
程において縫い合わされた布地部分の縫い目がアイロン
掛けされねばならない箇所ならどこでも使用され得る。
丑だこのような縫い目用アイロン装置の使用は既製服の
経済的な製造に役立つのみならず、常に等しい良好な作
業結果ひいては品質の確実性を得るためにも役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による縫い目用アイロン装置を示す側面
図、第2図は第1図に示された縫い目用アイロン装置の
受容ビームを部分的に示す断面図、第6図は第1図に示
された縫い目用アイロン装置における布地縁部ホルダの
側面図、第4図は第6図に示された布地縁部ホルダの平
面図、第5図は布地縫い目通し装置を部分的に断面して
示す正面図、第6図は第5図に示された布地縫い目通し
装置を部分的に断面して示す側面図、第7図は第5図及
び第6図に示された布地縫い目通し装置の平面図である
。 1・・・スタンド、2・スタンド基部、3,4・・・ロ
ーラ、5・・・スタン1ヘツIF、6・・・アイロンビ
ーム、7・・・受容ビーム、7a・・・管、7b・・空
気開口、8・オーバビーム、9・・・布地縫い目通し装
置、9a・・・空気ノズル、10・・形プレス体、11
・・蒸気室、12・・・蒸気開口、13・・・形プレス
プレート、14・・・断熱層、15・・・ピストンロッ
ド、13・・・圧着シリンダ、17・・コンベヤベルト
、18・・・駆動ローラ、19・・・変向ローラ、20
・・・圧着口、−ラ、21・・・布地縁部ボルダ、22
.22&、22b−電磁弁、23・・ホース導管、24
・・・蒸気発生器、25・・・送風機、26・・保持ヨ
ーク、27・・制御兼操作ユニット、28・・操作ボタ
ン、29・・フットスイッチ、29b・・・ケーブル、
30・・・圧縮空気発生器、31・・・基板、32・・
リベット、33・・・布地ストッパ縁、34・・・クラ
ンプフィンガ、34a・・・ヨーク、35・・・駆動シ
リンダ、36・・・ロッド、3γ・・昇降シリンダ、3
7a・・リングフランジ、38・・・案内体、39・・
・ピストンロッド、40・開口、41・・・壁、42・
・ア・rナツト、43・・・ヘッドプレート、44.4
5・・・スペーザプシュ、46・・・フットプレート、
47・・ねじ、48・・・横方向ピン、49・・縫い口
折倒し体、5o・・・キール、50a・・・縫い目分割
ソー団、51・案内ピン、52・・・昇降ヘッド、53
・・・偏心体、54・・・調節装置、55・・・軸、5
5a・・・調節ボタン、56・・・軸受装着体、57・
・・押圧ばね、58・・・布地縫い目側部案内、59・
・・結合部、6o・・支承Iレート、61.65・・・
孔、62・・・くさ上ヘッド、63・・・くさび溝、6
4・引張りばね、66・・・割りピン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、蒸気使用下で布地の縫い目をアイロン掛けするため
    の縫い目用アイロン装置であつて、送風機を備えたスタ
    ンドと、該スタンドに固定された吸込み可能なアイロン
    ビームとが設けられていて、この場合該アイロンビーム
    のアイロン台が、同アイロンビーム長手方向において循
    環しかつその循環方向を制御可能なコンベヤベルトであ
    り、さらにアイロンビームの上方で同様にスタンドに固
    定されたオーバビームと、該オーバビームに配置されて
    いてコンベヤベルトに向かつて下降可能な形プレス体と
    、該形プレス体に配属されていて蒸気発生器に接続可能
    でかつ加熱可能な蒸気室と、該蒸気室の下側を閉鎖して
    いて蒸気開口を備えた形プレスプレートと、オーバビー
    ムの自由端部に配置された制御可能な布地縫い目通し装
    置と、該布地縫い目通し装置を越えてアイロンビームを
    延長する受容ビームとが設けられている形式のものにお
    いて、コンベヤベルト(17)の上側に、縫い目アイロ
    ン掛け動作中にコンベヤベルトと一緒に運動する制御可
    能な布地縁部ホルダ(21)が設けられていて、該布地
    縁部ホルダがコンベヤベルトの布地引込み運動の開始前
    に、布地縫い目通し装置(9)に縫い目が導入される布
    地の縁部をコンベヤベルト(17)に対して緊定するよ
    うになつており、この緊定結合が少なくともアイロンビ
    ーム(6)とオーバビーム(8)との間への布地引込み
    動作中に、受容ビーム(7)を越えてかつ布地縫い目通
    し装置(9)を貫いて維持されることを特徴とする縫い
    目用アイロン装置。 2、制御可能な布地縁部ホルダ(21)が、コンベヤベ
    ルト(17)に固定されていて保持力ないし緊定力を調
    節可能な構成ユニットである、特許請求の範囲第1項記
    載の縫い目用アイロン装置。 6、制御可能な布地縁部ホルダ(21)が、コンベヤベ
    ルト(17)にリベット結合された基板(31)を有し
    ていて、該基板の前側に、コンベヤベルトの運動方向に
    対して直角に方向付けられた布地ストッパ縁(32)が
    配置されており、基板(31)が両側に、コンベヤベル
    ト(17)の運動方向に対して直角に上に向かつて折り
    曲げられかつコンベヤベルト(17)を越えて突出する
    端部を有し、該端部の間に、布地ストッパ縁(33)に
    上から係合する布地クランプ装置が水平な軸においてコ
    ンベヤベルトの運動方向に対して直角に旋回可能に支承
    されており、布地クランプ装置が、鉛直方向の回転運動
    を直線的な水平方向運動に変換するロッド(36)を介
    して、該直線的な水平方向運動を行う少なくとも1つの
    駆動シリンダ(35)と結合されていて、該駆動シリン
    ダが同様に基板(31)の折り曲げられた端部範囲に保
    持されている、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
    縫い目用アイロン装置。 4、布地クランプ装置がL字形成形体を備えた少なくと
    も2つのクランプフィンガ(34)を有しており、該ク
    ランプフィンガが、引き込まれる布地の、布地ストッパ
    縁(33)に接触している縁部だけを緊定するようにな
    つている、特許請求の範囲第3項記載の縫い目用アイロ
    ン装置。 5、受容ビーム(7)がその自由端部に向かつて幾分下
    方に湾曲している、特許請求の範囲第1項から第4項ま
    でのいずれか1項記載の縫い目用アイロン装置。 6、受容ビーム(7)が管状に構成されていて、該受容
    ビームの上側に、受容ビーム自由端部に向かつて斜め上
    方に方向付けられた複数の空気開口(7b)が受容ビー
    ム長手方向に並んで設けられており、受容ビーム(7)
    の管内室が制御可能な電磁弁(22a)を介して圧縮空
    気発生器(30)と接続されている、特許請求の範囲第
    1項から第5項までのいずれか1項記載の縫い目用アイ
    ロン装置。 7、形プレス体(10)をその形プレスプレート(13
    )と共に昇降運動させる昇降装置がオーバビーム(8)
    に設けられていて、該昇降装置が布地引込み中における
    コンベヤベルト(17)上方の第1の休止位置と、縫い
    目アイロン掛けに続く布地放出中におけるコンベヤベル
    ト上方の第2の休止位置とを占めるように設計されてお
    り、この場合形プレス体(10)の第2の休止位置にお
    ける形プレスプレートとコンベヤベルトとの間における
    間隔が、第1の休止位置におけるよりも大きい、特許請
    求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項記載の縫
    い目用アイロン装置。 8、形プレス体(10)の第1の休止位置に対する第2
    の休止位置における形プレスプレート(13)とコンベ
    ヤベルト(17)との間の間隔の比が約3/1であり、
    形プレス体(10)の第1の休止位置における形プレス
    プレート(13)とコンベヤベルト(17)との間の間
    隔がちようど、布地縫い目通し装置(9)を介して生ぜ
    しめられる布地縫い目縁の拡開が布地引込みの間中保証
    されるような大きさに選択されている、特許請求の範囲
    第7項記載の縫い目用アイロン装置。 9、布地縫い目通し装置(9)が案内体(38)を有し
    ていて、該案内体がヘッド側において、オーバビーム(
    8)に保持された昇降シリンダ(37)のピストンロッ
    ド(39)に固定されており、さらに案内体(38)の
    フット側に、キール(50)を備えたブロック状の縫い
    目折倒し体(49)が配置されていて、該縫い目折倒し
    体が調節装置(54)との関連において案内体(38)
    に対して鉛直方向で相対移動可能であり、縫い目折倒し
    体のキールが縫い目分割ソード(50a)に移行してい
    て、該縫い目分割ソードの両側にそれぞれシュー状の布
    地縫い目側部案内(58)が配置されていて、この場合
    該布地縫い目側部案内の自由端部が縫い目分割ソードの
    先端を越えて突出しており、両側において縫い目折倒し
    体に保持された布地縫い目側部案内が、縫い目折倒し体
    及び案内体に沿つて摺動可能に案内されていて、同布地
    縫い目側部案内が案内体に対する縫い目折倒し体の鉛直
    方向移動に関連してこの鉛直方向移動を一緒に行うのみ
    ならず、同時に縫い目分割ソードに関して等しい逆方向
    の水平方向運動をも行うようになつている、特許請求の
    範囲第1項から第8項までのいずれか1項記載の縫い目
    用アイロン装置。 10、案内体(38)が、昇降シリンダ(37)のピス
    トンロッド(39)と堅く結合されたヘッドプレート(
    43)を有していて、該ヘッドプレートが互いに平行な
    2つのスペーサプッシュ(44、45)を介してフット
    プレート(46)と結合されており、該フットプレート
    において、下端に縫い目折倒し体(49)が固定されて
    いる案内ピン(51)が鉛直方向に案内されており、さ
    らに縫い目折倒し体が、該縫い目折倒し体の上側とフッ
    トプレートの下側とに支持された押圧ばね(57)の力
    に抗してフットプレートに対して持上げ可能であり、さ
    らに、案内ピンの上端部に固定された昇降ヘッド(52
    )で、水平な軸(55)を中心にして回転可能な偏心体
    (53)と係合している、特許請求の範囲第9項記載の
    縫い目用アイロン装置。 11、シュー状の各布地縫い目側部案内(58)が結合
    脚(59)を介して支承プレート(60)に固定されて
    おり、該支承プレートがその下端部の範囲に、縫い目折
    倒し体(49)に固定された横方向ピン(48)を受容
    するための孔(61)を有し、かつ上端部において、斜
    面が縫い目折倒し体に方向付けられたくさびヘッド(6
    2)に移行しており、さらに支承プレートのくさびヘッ
    ド(62)がその斜面を介して、フットプレートの相応
    に構成された側部のくさび溝(63)において付加的に
    鉛直方向で案内されており、両布地縫い目側部案内の支
    承プレートが互いに中央範囲において引張りばね(64
    )によつて結合されていて、該引張りばねの力に抗して
    、案内体(38)に対する縫い目折倒し体の鉛直方向に
    おける上昇運動時に水平方向の拡開運動を実施するよう
    になつている、特許請求の範囲第9項又は第10項記載
    の縫い目用アイロン装置。 12、両布地縫い目側部案内(58)との縫い目折倒し
    体(49)の鉛直方向相対運動時に、これによつて引き
    起こされる両布地縫い目側部案内(58)それぞれの水
    平方向相対運動が等しい大きさである、特許請求の範囲
    第9項から第11項までのいずれか1項記載の縫い目用
    アイロン装置。 13、布地縫い目通し装置(9)の前側に、ほぼ前方下
    側に向けられた空気ノズル(9a)が設けられている、
    特許請求の範囲第1項から第12項までのいずれか1項
    記載の縫い目用アイロン装置。
JP23911387A 1986-09-26 1987-09-25 縫い目用アイロン装置 Granted JPS6392399A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3632839.1 1986-09-26
DE19863632839 DE3632839A1 (de) 1986-09-26 1986-09-26 Nahtbuegelplatz
DE8709122.4 1987-07-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6392399A true JPS6392399A (ja) 1988-04-22
JPH027678B2 JPH027678B2 (ja) 1990-02-20

Family

ID=6310474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23911387A Granted JPS6392399A (ja) 1986-09-26 1987-09-25 縫い目用アイロン装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS6392399A (ja)
DE (1) DE3632839A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7196261B2 (en) 2002-04-05 2007-03-27 Yamaha Corporation Electronic percussion instrument for producing sound at intended loudness and electronic percussion system using the same
JP2007249140A (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Roland Corp 電子打楽器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3818898A1 (de) * 1988-06-03 1989-12-07 Veit Gmbh & Co Nahtbuegelplatz

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7196261B2 (en) 2002-04-05 2007-03-27 Yamaha Corporation Electronic percussion instrument for producing sound at intended loudness and electronic percussion system using the same
JP2007249140A (ja) * 2006-03-20 2007-09-27 Roland Corp 電子打楽器

Also Published As

Publication number Publication date
DE3632839A1 (de) 1988-03-31
JPH027678B2 (ja) 1990-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR870001272B1 (ko) 직물 소재의 재봉을 위한 방법 및 장치
TWI503461B (zh) A presser foot device and a sewing machine comprising the device
US4577854A (en) Method and apparatus for the positioning of textile surface configurations
JP2000107474A (ja) パイピングを付けられたポケット開口の製作のための裁縫設備
JPS6392399A (ja) 縫い目用アイロン装置
US3750604A (en) Sewing method
WO2004057089A1 (en) Apparatus for ironing or pressing shirts
US3835559A (en) Machine for ironing trousers
US2549057A (en) Sewing machine
US3428228A (en) Garment-treating machine for outer coats and jackets
US6401642B1 (en) Method and device for folding round pockets
JPS6020028B2 (ja) 縫合ユニツト
JPH01313087A (ja) 糸切断及び締付装置を備えたボタン穴かがりミシン
US5974990A (en) Apparatus for the transfer of a piping strip from a preparation station on to a workpiece
US5029542A (en) Automatic tuck forming apparatus having improved clamp means
US4268982A (en) Seam press for tubular clothing parts
US5079849A (en) Button and buttonhole marking machine
US3425141A (en) Trouser-pressing apparatus
US4462321A (en) Sewing mechanism comprising a drag clamp assembly for holding fabric ply ends
KR101162366B1 (ko) 아이형 단추구멍 재봉기
CN108342843A (zh) 线卷入机构及具备该线卷入机构的缝纫机
JP3145784B2 (ja) 被縫製物の縁を正確に定寸バーにそえて整向する装置を備えた縫製ユニット
US5181333A (en) Height adjustable pants presser with top finishing
US3257978A (en) Sheet material handling device
CN115787236B (zh) 一种刺绣面料加工设备