JPS639237Y2 - - Google Patents

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JPS639237Y2
JPS639237Y2 JP1979126173U JP12617379U JPS639237Y2 JP S639237 Y2 JPS639237 Y2 JP S639237Y2 JP 1979126173 U JP1979126173 U JP 1979126173U JP 12617379 U JP12617379 U JP 12617379U JP S639237 Y2 JPS639237 Y2 JP S639237Y2
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JP
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oscillator
coil
output terminal
voltage
transformer
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JP1979126173U
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JPS5643297U (ja
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば商用電源及びバツテリーの如き
2つの異なる電圧の電源を使用できる様になした
音響機器等の電源回路に使用して好適なインバー
タ回路に関し、特に構成素子数を少くできる様に
し小形化、低廉化できる様にしたものである。
従来商用電源及びバツテリーの2つの異なる電
圧の電源を使用して例えば±30Vの2電源を使用
する様にした音響機器に於いては第1図に示す如
く電源回路に商用電源を整流して得た直流電圧
140Vより±30Vの直流電圧を得るインバータ回
路Aとバツテリーの直流電圧12Vより±30Vの直
流電圧を得るインバータ回路Bとの2個のDC−
DCインバータ回路を設け、之等DC−DCインバ
ータ回路A及びBを切り換え用いる様にしてい
た。
即ち第1図に於いて、1a及び1bは直流12V
のバツテリーの正極及び負極が夫々接続される第
1の電源端子を示し、この第1の電源端子1a及
び1bに供給される12Vの直流電圧をインバータ
回路Aを構成するハーフブリツジ構成の発振器2
に電源として供給する如くし、この発振器2の発
振出力信号を出力トランス3の1次巻線3aに供
給し、この出力トランス3の2次巻線3bに得ら
れる信号を整流回路4に供給し、この整流回路4
より正電圧出力端子5a、大地電圧出力端子5b
及び負電圧出力端子5cを導出する。この場合出
力トランス3の1次巻線3a及び2次巻線3bの
巻線比等を選定して正電圧出力端子5aに+30V
及び負電圧出力端子5cに−30Vの直流電圧を
夫々得る如くする。又6a及び6bは商用電源を
整流して得た140Vの直流電源の正極及び負極が
夫々接続される第2の電源端子を示し、この第2
の電源端子6a及び6bに供給される140Vの直
流電圧をインバータ回路Bを構成するハーフブリ
ツジ構成の発振器7に電源として供給する如く
し、この発振器7の発振出力信号を出力トランス
8の1次巻線8aに供給し、この出力トランス8
の2次巻線8bに得られる信号を整流回路9に供
給し、この整流回路9より正電圧出力端子10
a、大地電圧出力端子10b及び負電圧出力端子
10cを導出する。この場合出力トランス8の1
次巻線8a及び2次巻線8bの巻線比等を選定し
て正電圧出力端子10aに+30V及び負電圧出力
端子10cに−30Vの直流電圧を夫々得る如く
し、このインバータ回路Bの正電圧出力端子10
aをインバータ回路Aの正電圧出力端子5aに接
続し、このインバータ回路Bの大地電圧出力端子
10bをインバータ回路Aの大地電圧出力端子5
bに接続し、インバータ回路Bの負電圧出力端子
10cをインバータ回路Aの負電圧出力端子5c
に接続する。この第1図に於いて11及び12は
夫々発振器2及び7の起動回路である。斯る第1
図に示す電源回路に於いては第1の電源端子1
a,1bにバツテリーの12Vの直流電圧を供給
した場合及び第2の電源端子6a,6bに商用電
源を整流して得た140Vの直流電圧を供給した場
合共に正電圧出力端子5aに+30Vの直流電圧が
得られ、大地電圧出力端子5bに大地電圧及び負
電圧出力端子5cに−30Vの直流電圧が得られる
ので商用電源及びバツテリーの2つの異なる電圧
の電源を使用できる。
然しながら斯る第1図に示す如き従来の電源回
路に於いては2つのインバータ回路を必要として
いた。
本考案は斯る点に鑑み例えば商用電源及びバツ
テリーの如き2つの電圧の異なる電源を使用する
のに2つのインバータ回路を必要としない簡単な
構成にすると共にインバータ回路内で不用な動作
を行うことがない様にしたものである。
以下第2図を参照しながら本考案インバータ回
路の一実施例につき説明しよう。この第2図に於
いて第1図に対応する部分には同一符号を付し、
その詳細説明は省略する。
この第2図例に於いては第1の電源端子1a,
1bに供給されるバツテリーの12Vの直流電圧を
ハーフブリツジ構成の発振器2に電源として供給
する如くし、この発振器2の出力コイル3aをト
ランス13の1次巻線として巻装し、又第2の電
源端子6a,6bに供給される商用電源を整流し
て得た140Vの直流電圧をハーフブリツジ構成の
発振器7に電源として供給する如くし、この発振
器7の出力コイル8aをトランス13の2次巻線
として巻装し、このトランス13の3次巻線13
aに得られる信号を整流回路14に供給し、この
整流回路14より正電圧出力端子5a、大地電圧
出力端子5b及び負電圧出力端子5cを導出す
る。この場合トランス13の1次巻線3a及び3
次巻線13aの巻線比等を発振器2を動作させた
ときに正電圧出力端子5aに+30V及び負電圧出
力端子5cに−30Vの直流電圧が得られる如く設
定し、更にトランス13の2次巻線8a及び3次
巻線13aの巻線比等を発振器7を動作させたと
きに正電圧出力端子5aに+30V及び負電圧出力
端子5bに−30Vの直流電圧が得られる如く設定
する。又正極が接続される電源端子1aを接続ス
イツチ15及び抵抗器16を介して起動回路11
の正の直流電圧が供給される電源端に接続し、こ
の接続スイツチ15及び抵抗器16の接続点を抵
抗器17を介してnpn形トランジスタ18のベー
スに接続し、このトランジスタ18のコレクタを
npn形トランジスタ19のベースに接続すると共
にこのトランジスタ18のコレクタを起動回路1
1を構成するトランス13に巻装された帰還コイ
ル13bの一端に接続し、トランジスタ18のエ
ミツタをトランジスタ19のエミツタに接続する
と共に之等エミツタの接続点を抵抗器を介して起
動回路11の電源端より電圧が抵抗分割された点
に接続し、このトランジスタ19のコレクタを発
振器2を構成する飽和トランス20に巻装された
シヨート用のコイル20aを介してこのトランジ
スタ19のエミツタに接続する。又正極が接続さ
れる電源端子6aを接続スイツチ21及び抵抗器
22を介して起動回路12の正の直流電圧が供給
される電源端に接続し、この接続スイツチ21及
び抵抗器22の接続点を抵抗器23を介してnpn
形トランジスタ24のベースに接続し、このトラ
ンジスタ24のコレクタをnpn形トランジスタ2
5のベースに接続すると共にこのトランジスタ2
4のコレクタを起動回路12を構成するトランス
13に巻装された帰還コイル13cの一端に接続
し、トランジスタ24のエミツタをトランジスタ
25のエミツタに接続すると共に之等エミツタの
接続点を抵抗器を介して起動回路12の電源端よ
り電圧が抵抗分割された点に接続し、このトラン
ジスタ25のコレクタを発振器7を構成する飽和
トランス26に巻装されたシヨート用コイル26
aを介してこのトランジスタ25のエミツタに接
続する。その他は第1図と同様に構成する。
本考案は上述の如く構成されているので例えば
12Vのバツテリーを使用するときにはバツテリー
の正極及び負極を夫々電源端子1a及び1bに接
続すると共に接続スイツチ15をオン、接続スイ
ツチ21をオフとする。このときは発振器2に電
源が供給されると共にトランジスタ18がオンと
なり、トランジスタ19がオフとなるので発振器
2を構成する飽和トランス20のシヨート用コイ
ル20aは開放状態となり、且つ起動回路11が
動作するので発振器2が動作し、正電圧出力端子
5aに+30V及び負電圧出力端子5cに−30Vの
直流電圧が得られる。又このときトランス13の
帰還コイル13cに電磁誘導により誘導される信
号がトランジスタ25のベースに供給され、これ
によりこのトランジスタ25がオンとされ発振器
7を構成する飽和トランス26のシヨート用コイ
ル26aが短絡されるので発振器7が不用な動作
を誘起することがない。又この場合発振器2側と
発振器7側とはアイソレートされているので安全
規格上不都合がない。
又商用電源を整流して得た140Vの直流電圧を
使用するときはこの140Vの直流電源の正極及び
負極を夫々電源端子6a及び6bに接続すると共
に接続スイツチ21をオン、接続スイツチ15を
オフとする。このときは発振器7に電源が供給さ
れると共にトランジスタ24がオンとなり、トラ
ンジスタ25がオフとなるので飽和トランス26
のシヨート用コイル26aは開放状態となり、且
つ起動回路12が動作するので発振器7が動作
し、正電圧出力端子5aに+30V及び負電圧出力
端子5cに−30Vの直流電圧が得られる。又この
ときトランス13の帰還コイル13bに電磁誘導
により誘導される信号がトランジスタ19のベー
スに供給され、これによりこのトランジスタ19
がオンとされ、発振器2を構成する飽和トランス
20のシヨート用コイル20aが短絡されるので
発振器2が不用な動作を誘起することがない。
以上述べた如く本考案に依れば例えば商用電源
及びバツテリーの如き2つの電圧の異なる電源を
使用することができる。又本考案に依れば2つの
DC−DCインバータ回路を使用することなく出力
トランス(インバータトランス)13以後を共通
化する様にしているので構成素子数を少なくで
き、それだけ小形化できると共に低廉化すること
ができる利益がある。
尚本考案は上述実施例に限ることなく本考案の要
旨を逸脱することなく、その他種々の構成が取り
得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電源回路の例を示す結線図、第
2図は本考案インバータ回路の一実施例を示す結
線図である。 1a,1bは第1の電源端子、2及び7は夫々
発振器、5aは正電圧出力端子、5bは大地電圧
出力端子、5cは負電圧出力端子、6a,6bは
第2の電源端子、13は出力トランス、14は整
流回路、15及び21は接続スイツチ、20a及
び26aは夫々シヨート用コイルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 夫々が異なる直流電源で動作すると共に飽和ト
    ランス、シヨート用コイル、出力コイル及び起動
    回路を有する第1及び第2の発振器と、上記第1
    及び第2の発振器の夫々の出力コイルを1次側巻
    線とすると共に2次側巻線と第1及び第2の帰還
    コイルとを有するトランスと、上記トランスの2
    次巻線に接続された整流回路と、上記第1及び第
    2の発振器の起動回路に供給する起動電圧を交互
    にオン・オフ制御する第1及び第2の接続スイツ
    チと、上記第1の接続スイツチの閉成時に上記第
    2の発振器のシヨート用コイルを帰還コイルの電
    圧により短絡状態に附勢すると共に上記第2の接
    続スイツチの閉成時に上記第1の発振器のシヨー
    ト用コイルを上記第1の帰還コイルの電圧により
    短絡状態に附勢する第1及び第2のスイツチング
    回路を設けたことを特徴とするインバータ回路。
JP1979126173U 1979-09-12 1979-09-12 Expired JPS639237Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979126173U JPS639237Y2 (ja) 1979-09-12 1979-09-12

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JPS5643297U JPS5643297U (ja) 1981-04-20
JPS639237Y2 true JPS639237Y2 (ja) 1988-03-18

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ID=29358066

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51138840A (en) * 1975-05-26 1976-11-30 Graphtec Corp Power source supplying system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51138840A (en) * 1975-05-26 1976-11-30 Graphtec Corp Power source supplying system

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JPS5643297U (ja) 1981-04-20

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