JPS6391532A - 実車台上試験機の移動制御方法 - Google Patents

実車台上試験機の移動制御方法

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JPS6391532A
JPS6391532A JP61237736A JP23773686A JPS6391532A JP S6391532 A JPS6391532 A JP S6391532A JP 61237736 A JP61237736 A JP 61237736A JP 23773686 A JP23773686 A JP 23773686A JP S6391532 A JPS6391532 A JP S6391532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
car
center
pan
exciter
Prior art date
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Pending
Application number
JP61237736A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Matsui
松井 義憲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP61237736A priority Critical patent/JPS6391532A/ja
Publication of JPS6391532A publication Critical patent/JPS6391532A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明に、完成した自動車に車輪から振動を与え、各種
試験を行うとき、車輪の中心が車輪を載せるホイールパ
ンの中心と合っていない場合に、これを自動的に補正す
るようにした、実車台上試験機の移動制御方法に関する
ものであるO (従来の技術) 自動車工場においては、完成きれた自動車(実車)を加
振機に載せ、これに車輪の部分から上下方向の振動を与
えて、悪路等に対する耐振性その他の試験を行うことが
ある。この場合の加振機は、試験を行う自動車の車輪の
数(四輪車が多い)に合わせた数のシリンダ機構金有し
、各シリンダ機構のプランジャの頂部に取付けたホイー
ルパン上に車輪を載せるようになっている。
このように試験を行うとき、車輪の中心とホイールパン
の中心とが合致していないと、自動車の各部に不均衡な
力が加わったり、ひいては自動車全落下させてしまう等
の問題がある。また、加振機のプランジャがシリンダの
軸受けに片当ジし、オイルもれ等の原因にもなる。そこ
で従来にあっては、試験を行うべき自動車の車輪の中心
に印を入れ、その自動車のホイールベースとトレッドと
を計測して、加振機の各車輪用のシリンダ機構の位置間
隔を合わせ、その後ホイールパン上に車輪を載せる(自
動車を加振機上に載せる)ことが行われていた。セして
載置状態で車輪の中心位置とホイールパンの中心位置の
オフセットが許容範囲内にあるか否かを確認し、許容範
囲外の場合、自動車の載置の仕方が悪ければ載置し直し
、加振機の移動寸法が不適切であれば自動車を一旦加振
機から降ろして再調整の後、再度載置するという手順を
行っていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の手順で行う従来の自動車の載置方法では、自動車
を加振機に載置する場合、加振機のホイールパンは広い
ため、その中心と車輪の中心とを合わせるのが讐しく、
1回の作業で合わせるのは難かしい問題と、自動車のホ
イールベースとトレッドとをめらかしめ計測するが、こ
の寸法に計測した時の自動車の重量、車高等で変化し、
また計測ミスが生ずる可能性もある問題と、さらに加振
機の油圧は高圧であジ、油洩れでもあるとこれが重大事
故につながる可能性があるため、油圧をかけた状態の加
振機を人手で移動するのは危険であるという問題とがあ
った。本発明はこれら多くの問題を一挙に解決すること
を目的として成されたものでおる。
(問題点を解決するための手段) 本発明方法は上記問題点を解決するために・自動車の車
輪を加振機のホイールパン上に載せ、該加振機から前記
車輪に振動を伝える実車台上試験を行うに当り、前記車
輪の中心をホイールパンの中心に合わせてセットできな
かったことを、車輪とホイールパンのオフセットに工っ
て発生するモーメントにより加&機のシリンダが受ける
横荷重として検出し、該横荷重を所定値範囲内に収める
ように加振機全自動的に移動させ、該移動により車輪を
ホイールパ/の中心に載置するものである。
(作 用) このような本発明方法によれば、従来のもののように誤
差要素のあるホイールベース、トレッド等の計測を行わ
ずに済み、また自動車を加振機上に載せたジ降したりす
る必要もなく、自動的な位置決めができることになる。
(実施例) 次に、本発明方法に用いる装置全説明する。
まず第1図において1は供試自動車であり、2はその車
輪である。車輪2は加振機3におけるシリンダ機構4の
プランジャ5の頂点に取付けられたホイールパン6上に
載置されることになる。車輪2は普通の自動車の場合4
個であるので、加振機のこれらの構造は全く同一のもの
が4組設けられることになる。加振機3はシリンダ機構
4の作動によって7ランジヤ5を昇降させるものでるり
、シリング@栴4は、サーボパルプ7に制御回路8から
の電気信号が与えられたとき作動するものである。
9は移動機構である。この移動機構9は、基台10の上
面に2本のレール11が平行に取付けられており、この
レール11に、第1のテーブル12がレール11に沿っ
て移動自在に載置されているものでめる。基台10には
モータ13が取付けられており、このモータ13で回転
するねじ棒14によって、第1のテーブル12はレール
11に沿って図におけるX方向に走行することになる。
なお、符号15で示すものは軸受であって、ねじ俸14
の一端全支持するものでるる。
第1のテーブル12の上部にも2本のレール16が平行
に取付けられており、このレール16に、第2のテーブ
ル17が移動自在に載置場れている。そしてこの第2の
テーブル17の中央上部に、前述の加振機3のシリンダ
機構4が取付けられている。第1のテーブル12にもモ
ータ18と軸受19とが設けられており、ねじ1420
を回転させ、第2のテーブル17を第1のテーブル12
に沿う、図におけるY方向に走行てせるようになってい
る。第1、第2のテーブル12.17は、このように移
動するが、位置の調整後は、これを固定し、動かないよ
うにする必要があるので、第1のテーブル12には、こ
の第1のテーブル12を基台10に固定するためのポル
ト21が設けられており、第2のテーブル17には、こ
の第2のテーブル17を第1のテーブル12に固定する
ためのポルト22が設けられている。
加振機3のシリンダ機構4の上端には、このシリンダ機
構4から出没して昇降するプランジャ5に一部を接する
ように位置決めして、複数個のセンサ23が等間隔に取
付けられている。
このセンサ23は、たとえばロードセルからなっており
、自動車1の車輪2の中心(X方向の中心)2人と、ホ
イールパン6の中心6Aに図示のようにオフセットがあ
る場合、このオフセット金、車輪2とホイールパン6の
オフセットによって発生するモーメントにより加振機3
のシリンダ機構4が受ける横荷重、具体的には、オフセ
ットによる輪重のモーメントによシ発生するプランジャ
5表面の荷重または歪、おるいはシリンダ機構4がプラ
ンジャ5から受ける側圧等として検出するものである。
本発明方法は、車輪2の中心2人とホイールパン6の中
心6Aとにオフセットがおる場合、これを検出して加振
機3全自動的に移動させるものであるから、オフセラ)
を検出するセンサ23と加振機3を移動させるモータ1
3,18は制御回路8に接続てれる。制御回路8には図
示するように4系統の入出力端子があり、4個の車輪(
3個は図示せず)のすべてを制御するようになっている
次に制御回路8を説明する。第2図に示すようにパスラ
イン24にはCPU25. I(AM26 。
ROM27ならびにインターフェイス28.29゜30
を介してA/D変換器31 、D/A変換器32が接続
きれている。A/D変換器31とD/A変換器32には
、加振Ii!A3と移動機構9のセンサ23、サーボパ
ルプ7およびモータ13゜18が接続されている。なお
、第2図に示す加振機3と移動機構9は1個の車輪用の
ものであり、これが図示しない他の3個の車輪用にもあ
り、第3図に示すように、これらは1個の制御回路8に
接続されることになる。
このように構成てれた加振機3および移動機構9と制御
回路8を使用して、本発明方法は次のように実施でれる
。第4図を用いて説明すると、4輪の自動車の場合、そ
れぞれの車輪2t−それぞれのホイールパン6に載せる
(ステップ■)。このとき、第1図に示すように車輪2
の中心2Aとホイールパン6の中心6Aとにオフセット
があるとする。システムをスタートさせる(ステップ■
)。制御回路8がサーボパルプ7に信号を送りシリンダ
機構4を作動させてプランジャ5を上昇させる。これは
4輪分同時に行われる(ステップ■)。
車輪2の中心2人とホイールパン6の中心6AにX方向
のオフセットがあると、複数個のセンサ23がその位置
によって異なった信号を発する。制御回路8はオフセッ
トが許容範囲内になるように、動き量を計算し、記憶す
る(ステップ■)。同様にY方向の動き量も計算し、記
憶する(ステップ■)。■、■のステップで動く必要が
ある場合、その該当加振機を1台のみ下降させ車輪2と
ホイールパン6を離すように、制御回路8はサーボパル
プ7に信号を送る。
その後、制御回路8はモータ13,1Bに信号を送り、
前記ステップ■、■でメモリした量だけX方向、Y方向
に第1、第2のテーブル12゜17を移動させる。以上
のステップ■〜■の作業を1輪ずつ繰り返えし、4輪と
も終了した時点で“END”となる(ステップ■)。最
後にポル)21.22’j−締付け、第1のテーブル1
2を基台10に、また第2のテーブル17を第1のテー
ブル12に固定する。
(発明の効果) 本発明は以上説明したような実車台上試験機の移動制御
方法であるから、供試車輌を加振機に搭載する際、車輪
の中心とホイールパンの中心とを人為的に合わせなくて
もよいため、実車のホイールベースやトレッド全測定す
る必要がなくなり、また−度加振機に車輌を載せた後、
これを降ろして加振機の位置を移動し、再度域−せ直す
というような作業も不必要となるから、車輌搭載作業の
期間短縮と工数低減とがはかれることになる。これは、
加振機に車輌を搭載する際、加振機の位置や車輌搭載位
置は現状はど気を使わず、車輪がホイールパンに載って
さえいればよいことになるためである。そして、加振機
の移動はすべて機械が行うため、加振機に油圧をかけて
も、安全上問題が生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に使用する装置の一部の斜視図、第
2図は制御回路のブロック図、第3図は制御回路と入出
力装置との接続関係を示す回路図、第4図に作動説明の
ためのフローチャート図である。 1・・・自動車     2・・・車輪2人・・・車輪
の中心  3・・・加振機4・・・シリンダ機構  5
・・・プランジャ6・・・ホイールパン 6人・・・ホイールパンの中心 7・・・サーボパルプ  8・・・制御回路9・・・移
動機構    10・・・基台11.16・・・レール
  12・・・第1のテーブル13.18・・・モータ
  17・・・第2のテーブル23・・・センサ 特 許 出 願・人  トヨタ自動車株式会社(ほか2
名) 第1図 @3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車の車輪を加振機のホィールパン上に載せ、
    該加振機から前記車輪に振動を伝える実車台上試験を行
    うに当り、前記車輪の中心をホィールパンの中心に合わ
    せてセットできなかつたことを、車輪とホィールパンの
    オフセットによつて発生するモーメントにより加振機の
    シリンダが受ける横荷重として検出し、該横荷重を所定
    値範囲内に収めるように加振機を自動的に移動させ、該
    移動により車輪をホィールパンの中心に載置することを
    特徴とする実車台上試験機の移動制御方法。
JP61237736A 1986-10-06 1986-10-06 実車台上試験機の移動制御方法 Pending JPS6391532A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0219738A (ja) * 1988-07-07 1990-01-23 Nissan Motor Co Ltd 車両検査方法及びそれに使用される加振装置
JP2003529052A (ja) * 1999-09-03 2003-09-30 エムティエス・システムズ・コーポレーション 車両スピンドル試験装置用の荷重印加装置
JP2009506325A (ja) * 2005-08-26 2009-02-12 ボーズ・コーポレーション 車両試験
JP4668429B2 (ja) * 1999-05-04 2011-04-13 エムティエス・システムズ・コーポレーション 車両の車軸試験装置に使用される荷重付与組立体

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