JPS6390577A - 耐熱性塗料組成物 - Google Patents

耐熱性塗料組成物

Info

Publication number
JPS6390577A
JPS6390577A JP23644686A JP23644686A JPS6390577A JP S6390577 A JPS6390577 A JP S6390577A JP 23644686 A JP23644686 A JP 23644686A JP 23644686 A JP23644686 A JP 23644686A JP S6390577 A JPS6390577 A JP S6390577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
component
organic
components
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23644686A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Okita
和正 沖田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okitsumo Inc
Original Assignee
Okitsumo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okitsumo Inc filed Critical Okitsumo Inc
Priority to JP23644686A priority Critical patent/JPS6390577A/ja
Publication of JPS6390577A publication Critical patent/JPS6390577A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ″の°■および一叩 従来、金属製品の防錆のために、エポキシ樹脂、アクリ
ル樹脂などの有機樹脂系塗料、アルカリシリケート系塗
料、アルキルシリケート系塗料、シリコーン樹脂系塗料
が広く用いられている。
エポキシ樹脂やアクリル樹脂など有機樹脂系塗料は、取
り扱い作業性に優れるが、200 ”C以上の条件下で
は樹脂の劣化が著しく、高温度下では使用することがで
きない。
アルカリシリケート系塗料は、水溶性塗料であるため素
材の脱脂を完全に行う必要があり、また塗膜の耐水性を
向上させるためにはAlPO4,Al2O3・5i02
などの硬化剤を使用する必要があり、硬化剤混入後はす
みやかに塗装しなければならない。
アルキルシリケート系塗料は、アルキルシリケートを塩
酸等の酸触媒の存在下で加水分解したものを塗料バイン
ダーとしたものであり、酸加水分解により末端に多くの
シラノール基を有しているため、酸性領域で準安定化し
ているものの通常3〜6ケ月で安定性が低下し、亜鉛末
等の塩基性顔料を混入した後のポットライフは5〜10
時間程度しかない。
シリコーン樹脂系塗料はシリコーン樹脂単独またはエポ
キシ樹脂、アクリル樹脂等、有機樹脂を混合した変性シ
リコーン樹脂をバインダーとするもので、一般に高価で
あり硬化に200℃前後の高温が必要である。
本発明は、従来技術の欠点に鑑みて種々研究を重ねた結
果、特定の組成の複合剤を用いることにより安価で、保
存安定性を有する、常温硬化可能の、有機溶媒可溶の、
接着性の優れる、耐熱性ををする塗料を提供するもので
ある。
股央方抜 前記課題は、アルキルシリケートを皮膜形成成分として
含む塗料に、特定の有機チタニウム化合物と、有機樹脂
を配合することによって解決される。すなわち本発明は
、 (a)Cx〜8アルキルシリケートもしくはその低縮合
物、 To)C1〜8アルキルチタネートもしくはそのキレー
ト化合物、および (c)エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹
脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エリア樹脂、アルキ
ッド樹脂、シリコーン樹脂より選ばれた少なくとも1 
ftの有機樹脂を含をし、前記(al成分と(bl成分
の割合が含有する金属分を酸化物に換算シ、5iOz/
 (S+02+Ti0z) (DmH比カ50〜98%
であり、前記(al成分と(bl成分の割合の和が前記
有機樹脂をあわせた皮膜形成成分全体の固形分の30〜
90重量%である耐熱性塗料組成物を提供する。
本発明塗料は常温硬化が可能であり、保存安定性、塗膜
の接着性、耐熱性において優れ、有機溶剤に可溶であり
、かつシリコーン樹脂を使用した耐熱塗料に比べて安価
である。
韮狙星脱皿 成分(alのC]〜8アルキルシリケートおよびその低
縮合物として、オルソメチルシリケート、メチルシリケ
ート50.オルソエチルシリケート、エチルシリケート
40.オルソn−プロピルシリケート、オルソn−ブチ
ルシリケート、オルソイソアミルシリケート等が例示で
きる。
成分(blの01〜Bアルキルチタネートおよびそのキ
レート化合物としては、テトライソプロポキシチタン、
テトラn−ブトキシチタン、ジイソプロポキシ−ビス(
アセチルアセトナート)チタン等が例示される。
成分(a)と成分(blとは、硬化速度および保存安定
性を満足する比率で配合される。つまりアルキルシリケ
ートは単独では反応性が低く、他方成分中)は容易に加
水分解を受けて縮合する反応性の高い化合物であるから
である。
成分(a)と成分(blの混合比は、含有金属分を酸化
物に換算し、5i02/ (SiOz +Ti02)の
重量比が50〜98%になるような比でなければならな
い。
この重量比が98%を超えた場合、硬化性が劣り、50
%未満の場合硬化反応が早すぎるため、ひび割れを生じ
易くなり、また保存安定性の面からも取り扱いが困難に
なる。
かくして得られた成分(alおよび成分(blの混合物
に、有機樹脂、例えばエポキシ樹脂、フェノール樹脂、
ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エリ
ア樹脂、アルキッド樹脂およびシリコーン樹脂より選ば
れた少なくとも1種の樹脂を配合することができる。有
機樹脂の配合量は、成分(a)、成分(b)および有機
樹脂よりなる皮膜形成成分全体の固形分中、成分(al
と成分(blの混合物が30〜90重量%含まれるよう
にすべきである。これによって塗料の造膜性および接着
性が改善される一方、有機樹脂に耐熱性を与えることが
できるため、配合比を適切に検討することにより、接着
性に優れた透明皮膜を得ることも可能となり、また金属
粉、金属酸化物等を混入することにより接着性の改善さ
れた耐熱性皮膜を与える。
以下に本発明の実施例を示す。各成分の配合割合は重量
部である。
実施例1 下記の混合比の組成物を鋼板に塗布し、50’c。
湿度95%の条件で放置し、24時間後指触乾燥性を調
べた。(表中の配合量は、5iOz、 Ti0z換算)
(1)オルソエチルシリケート (2)テトラn−ブトキシチタン 実施例2 下記の混合比の組成物を鋼板上に塗布し、180℃/2
0分加熱後造膜性をみた。
(以下余白) 実施例3 下記の混合比の組成物をセントラルミルにて分散したも
のを鋼板上に塗布し、これを試験片として各々の加熱条
件後における密着性を調べた。
(以下余白)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)C_1_〜_8アルキルシリケートもしく
    はその低縮合物、 (b)C_1_〜_8アルキルチタネートもしくはその
    キレート化合物、および (c)エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹
    脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、エリア樹脂、アルキ
    ッド樹脂、シリコーン樹脂より選ばれた少なくとも1種
    の有機樹脂を含有し、前記(a)成分と(b)成分の割
    合が含有する金属分を酸化物に換算し、SiO_2/(
    SiO_2+TiO_2)の重量比が50〜98%であ
    り、前記(a)成分と(b)成分の割合の和が前記有機
    樹脂をあわせた皮膜形成成分全体の固形分の30〜90
    重量%である耐熱性塗料組成物。
  2. (2)金属粉、金属酸化物および有機溶剤をさらに含ん
    でいる第1項記載の耐熱性塗料組成物。
JP23644686A 1986-10-03 1986-10-03 耐熱性塗料組成物 Pending JPS6390577A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23644686A JPS6390577A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 耐熱性塗料組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23644686A JPS6390577A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 耐熱性塗料組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6390577A true JPS6390577A (ja) 1988-04-21

Family

ID=17000869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23644686A Pending JPS6390577A (ja) 1986-10-03 1986-10-03 耐熱性塗料組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6390577A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002088262A1 (en) * 2001-05-01 2002-11-07 Dow Corning Corporation Protective coating composition
JP2016509093A (ja) * 2013-01-04 2016-03-24 アクゾ ノーベル コーティングス インターナショナル ビー ヴィ ポリエステルシリケート

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5126931A (ja) * 1974-08-30 1976-03-05 Matsushita Electric Works Ltd Sementokokabutsuchunojuriarukarinokoteiho
JPS5130884A (ja) * 1974-07-04 1976-03-16 Ciba Geigy
JPS5511147A (en) * 1978-07-11 1980-01-25 Japan Metals & Chem Co Ltd Preparation of calcium base alloy

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5130884A (ja) * 1974-07-04 1976-03-16 Ciba Geigy
JPS5126931A (ja) * 1974-08-30 1976-03-05 Matsushita Electric Works Ltd Sementokokabutsuchunojuriarukarinokoteiho
JPS5511147A (en) * 1978-07-11 1980-01-25 Japan Metals & Chem Co Ltd Preparation of calcium base alloy

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002088262A1 (en) * 2001-05-01 2002-11-07 Dow Corning Corporation Protective coating composition
JP2004527626A (ja) * 2001-05-01 2004-09-09 ダウ・コ−ニング・コ−ポレ−ション 保護コーティング組成物
US7309528B2 (en) 2001-05-01 2007-12-18 Dow Corning Gmbh Protective coating composition
JP2009108334A (ja) * 2001-05-01 2009-05-21 Dow Corning Corp 保護コーティング組成物
KR100955588B1 (ko) * 2001-05-01 2010-04-30 다우 코닝 코포레이션 보호용 피복 조성물
JP2016509093A (ja) * 2013-01-04 2016-03-24 アクゾ ノーベル コーティングス インターナショナル ビー ヴィ ポリエステルシリケート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4435219A (en) Stable inorganic coating composition for adherent, inorganic coatings
US3392036A (en) Coating composition binders
US4439239A (en) Pigmented coating composition containing a mixture of alkoxysilanes
EP2009073B1 (en) Non-chromate rust-preventive surface treating agent for metallic member having zinc surface, and metallic member having zinc surface coated with the rust-preventive coating film
JP5518157B2 (ja) 金属保護コーティング、溶融Znメッキ金属材料、およびこれを用いた溶融Al−Znメッキ金属材料
CN101007901A (zh) 水可稀释的溶胶-凝胶组合物
JPH04202481A (ja) 金属表面処理用組成物
JPS6390577A (ja) 耐熱性塗料組成物
JPS6390576A (ja) 耐熱性塗料組成物
JPH01170668A (ja) 被覆用塗料組成物の製造方法
JPS63248865A (ja) ジルコニア系コ−テイング用組成物
JP2768808B2 (ja) ジンクリッチペイント用樹脂組成物
US3649307A (en) Binder for zinc-rich paint
JPS6328942B2 (ja)
JPS60179180A (ja) 防食被覆方法
JPH10251599A (ja) コーティング剤
JPS62220565A (ja) 熱制御用塗料組成物
JPH0371472B2 (ja)
JPH069928A (ja) 耐熱性ポリシロキサン被覆組成物
US5384350A (en) Binders for storage-stable coating compositions
KR100688619B1 (ko) 내열피막조성물
KR20100105105A (ko) 금속의 나노 세라믹 코팅조성물 및 그 제조방법
JPS61204283A (ja) 無機質系亜鉛含有被覆組成物
JPS63207869A (ja) 耐熱・耐久性に優れた防食・電気絶縁膜を作るコ−テイング用組成物
JPH0352977A (ja) ポリシロキサン被覆組成物