JPS6389715A - 海底または河底へのプレハブ構造の設置方法とその構造物 - Google Patents

海底または河底へのプレハブ構造の設置方法とその構造物

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JPS6389715A
JPS6389715A JP62007382A JP738287A JPS6389715A JP S6389715 A JPS6389715 A JP S6389715A JP 62007382 A JP62007382 A JP 62007382A JP 738287 A JP738287 A JP 738287A JP S6389715 A JPS6389715 A JP S6389715A
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caisson
foundation
superstructure
landing
orientation
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JP62007382A
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ブランク ピエール
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GTM ETS SA
J T M ANTORUPOZU SA
Original Assignee
GTM ETS SA
J T M ANTORUPOZU SA
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D23/00Caissons; Construction or placing of caissons
    • E02D23/08Lowering or sinking caissons
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D29/00Independent underground or underwater structures; Retaining walls
    • E02D29/06Constructions, or methods of constructing, in water

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、海底または回読に予め製作される構造(プレ
ハブ構造)を設置する方法に関し、該プレハブ構造は、
浮遊可能で、浮くと所望の場所に曳航可能であって、次
に、バラストを設けることによって底に着地可能なもの
である。
発咀の背景 海中または回申の建設工事(海洋プラットフォーム、水
底トンネル、回読横断路、橋梁等)を行う際に可能な限
り、プレハブ構造が使用され、該構造は、浮かんでいる
間に現場にもたらされた後、最終位置に着地される。
プレハブが地上または乾ドックで行われ、従って、費用
、所要時間、行われる工事の質および工事を行う要員の
安全の一層良好な条件の下で行われるため、現場で実施
されねばならない工事の量を出来るだけ少なくして、プ
レハブで実施する工事の量を増大することは、望ましい
しかしながら、プレハブは、建設中の工事に必要な位置
決め公差が着地によって達成可能な公差、即ち、1mか
ら数mの公差に不適合なとき、限られた使用のみか、ま
たは全く使用不能である。これは、橋脚、塔およびスパ
ンに必要な位置決め公差が約10cInの大きさのオー
ダを有する多重スパン橋梁に対して特に真実である。こ
の場合には、全部の工事が現場で構築されるか、または
プレハブが工事の一部に限られ従って工事の残部が最終
現場で構築されるかのいずれかである。例えば、基礎は
、プレハブの上、±277L以内に着地可能であり、従
って、橋脚は、着地した基礎上に所要の公差で構築可能
である。しかしながら、これが実施されて、プレハブ基
礎を着地によって位置決めし得る比較的劣った精度を与
えられるとき、基礎が着地された後、次に、m脚が既に
構築された他の橋脚に対して正確な位置および方向にお
いて基礎上に建設可能なことを保証するのに充分に大き
い寸法の基礎を与えることは、成る場合に不可欠である
。この結果、プレハブmrmは、橋脚を受けるのに厳密
に必要なよりも寸法において大きくなければならない。
更に、工事の一部が地上でプレハブ可能であっても、多
量の工事は、最終現場で実施されるために残る(橋脚の
構築、塔の構築ないし装着、橋床またはスパンの設置等
)。
着地操縦の劣った精度<1mから数m)について幾つか
の原因が存在する。第1に、浮き構造が干満および流れ
の作用を受ける際に、該構造を完全に静止状態に保持す
ることは、実際上不可能である。着地に先立って撃留綱
によって静止状態に保持されるべき構造は、それでも、
撃留綱の剛性および流れ、干満および風による力の関数
である振巾を有し幾分周期的な運動を受ける。該運動の
振巾は、撃留綱を短縮することによって(または該綱の
剛性を増大することによって)低減可能であるが、この
場合には、撃留綱での力も増大し、限界は、撃留綱装置
(ケーブル、錨、撃留ブロック等)の強さによって急速
に到達される。更に、固定基準点の欠如は、位置決定操
作を困難かつ不正確にし、これにより、着地以前の案内
および位置決めを困難かつ不正確にする。
従って、本発明の主目的は、プレハブ構造が着地するの
を可能にし、特に、橋脚の基礎が着地するのを可能にし
、該構造が海底または開底に位置および方向の双方にお
いて正確に着地する方法を提供することである。
発明の要約 本発明は、プレハブ構造を海底または開底に設置する方
法を提供し、該プレハブ構造は、浮遊可能であって、浮
くとき、所望の場所に曳航可能であり、バラストを設け
ることによって底に着地可能であり、該方法は、浮きケ
ーソンによって少なくとも部分的に前記プレハブケーソ
ンを包囲し、一方、ケーソンと該構造との間に数mの間
隙を残し、次に、ケーソンおよび該構造によって構成さ
れる浮き組立体が該構造を着地すべき場所に配置される
際に好適な概略の位置および配置を該組立体に与え、次
に、ケーソンにバラストを設けることによってケーソン
を底に着地させ、次に、該構造にバラストを設けること
によって正確な位置および方向性を有する該構造を底に
着地させ、一方、該構造を位置決めしかつ方向づけるた
めの固定点として着地するケーソンを使用することにあ
る。
本発明の実施例は、添付図面を参照して例として説明さ
れる。
実施例 第1図、第2図は、例として、橋脚を支持するプレハブ
基礎1を示し、該基礎は、上から見るとリング状である
プレハブケーソン2によって包囲され、該リングは、好
ましくは閉じられ、該ケーソンは、基礎のまわりに著し
い半径方向間隙(少なくとも2m)を残す。基礎1およ
びケーソンの双方は、金属ま1=はコンクリートまたは
部分的な金属および部分的なコンクリートで作られる中
空構造の形状であって夫々の隔室3.4を有し、これに
より、構造1.2が空気で充満される際に浮くのを可能
にすると共に、水または固体物質(砂、砂利、コンクリ
ート等)で充満される際に着地するのを可能にする。間
口部(図示せず)は、同様な隔室が相互に連通ずるのを
可能にする様に隔室3または隔室4の底に近く設けられ
てもよい。着地の技術において周知の様に、各プレハブ
構造の隔室3.4の少なくとも幾つかは、隔室3.4が
水を充満される(バラストを設けられる)か、または空
にされるのを可能にする様に、弁およびポンプを備えて
いる。
基礎1およびケーソン2は、地上または乾ドックにおい
て予め製作される。ケーソン2は、第1図に示す様に単
一部分として製作されてもよく、この場合には、基ra
1およびケーソン2は、同一の場所で構築され、または
ケーソン2は、着脱可能な態様に相互に固定されるのに
好適な2つの部分2a、2b(第10図、第17図参照
)に構成されてもよく、この場合には、基礎1およびケ
ーソン2は、別個の場所で構築されてもよい。いずれの
場合にも、ケーソン2は、最初に築造された後に浮かべ
られてドックへ曳航されてもよく、ドック内で着地され
た後、ケーソンの内部体積に収容される水は、除去され
てもよく、これにより、ケーソン自体が基礎1を構築す
るための乾ドックとして役立つのを可能にする。
基礎1が横築されて浮かべられると、ケーソン2は、既
に基礎1のまわりになければ、基礎1のまわりに置かれ
、同様に浮かべられる。次に、基礎1およびケーソン2
は、基礎1が海底または湖底に着地すべき場所まで一緒
に曳航される。少なくともこの曳航の段階の際、防護材
5(第4図参照)は、相互に衝突するのを防止するため
に基礎1とケーソン2どの間に配置される。好ましくは
、この曳航段階の際、基礎1およびケーソン2は、それ
等の間の相対的な運動を出来るだけ制限するためにケー
ブル(図示せず)によっても相互に緊密される。
基礎1およびケーソン2が基礎1を着地すべき場所の上
にもたらされ、一方、基礎1がケーソン2に依然として
緊密される際、ケーソン2は、既に設置されてブイを設
けられる水中wi着杭の様な対応する数の錨看点7aか
ら7dまでに複数の撃留綱、例えば4本の綱6aから6
d(第3図)までによって結合される。第3図は、4本
の撃留綱6aから6dまでのみを示すが、−増多くの数
の綱は、所要によって設けられてもよい。各繋苗綱6a
から6dまでの反対側端部は、ケーソン2に設置される
対応するウィンチ8aから8dまでに結合される。また
、第3図は、基礎1の所望の位置を9で示し、所望の方
向を10で示し、軸線10は、例えば建設すべき橋梁の
長手方向軸線である。
緊密leaから6dまでおよびウィンチ8aがら8dま
では、基礎1およびケーソン2が点9および軸線10に
よって定められる位置にほぼ一致する様に、基礎1およ
びケーソン2によって構成される組立体の位置および方
向を調節するのに使用される。この調節操作は、地面ま
たは既に設置された他の橋脚の様な構造に位置する固定
基準点を使用し光学測定装置、例えばレーザー観測装置
を利用して実施されてもよい。
基l?21およびケーソン2の位置および方向が上述の
様に7J4節されると、着地操作が開始可能である。基
礎1およびケーソン2の双方が浮かんでいる第4図に示
す位置から出発すると、ケーソン2の隔室4は、ケーソ
ン2を海または河の底11に着地させるために第5図に
示す様に水を充満される。上述の種々な要素(流れ、干
満、風)のため、ケーソンの着地の精度は、比較的劣っ
ている。
(約±2771)。従って、基礎1の位置および方向が
建設中の工事に必要な位置決め公差に適合可能なために
かなり一層正確である様に、基8a1を着地させること
は、不可欠である。この目的のため、充分な聞の水は、
ケーソン2が着地すると、底11の所定の位置に安定で
あることを保証するため、即ち、流れ、干満および風が
ケーソン2の位置に影響を与えるのを止めることを保証
するため、ケーソン2の隔室4に入れられる。次に、基
1u1の位置および方向は、点9および軸線10(第6
図)に一致する様な態様で調節される。この調節は、例
えばケーソン2に設置される緊密e112aから126
まで対応するウィンチ13aから136までを使用して
実施されてもよい。ウィンチ13aから13dまでは、
随意に、撃留I46aから6dまでによってケーソン2
を概略位置決めするために前に使用されたウィンチ8a
から8dまでと同一のウィンチでもよい。該条件の下で
、基礎1の位置および方向は、良好な精度(約±100
)で、即ち、橋梁を構築するのに必要な位置決め公差に
適合可能な精度で、調節可能である。基礎1の位置およ
び方向は、ケーソン2がそれ自体着地すると所定の位置
で完全に安定であるため、固定点としてケーソン2を使
用することによって調節される。更に、基1!!81は
、今や着地するケーソン2によって遮蔽されるため、流
れおよび干満の作用をも早や受けない。最後に、ケーソ
ン2が基礎1に比較的接近すれば、撃留綱12aから1
2dまでは、撃留綱6aから6dまでよりも著しく短く
、従って、かなり一層剛性である。
尚、基礎1の位置および方向は、基礎1が依然として浮
いている際(第5図)、または基礎の隔室3が水を充満
された後(第7図)、正確に調節可能である。この場合
には、基礎1の隔室3に最初に入れられる水の恒は、基
礎の底が底11に接触する様になることなく底11に直
ぐ近接するのを保記するのに丁度充分である。
基礎1の位置および方向が正確に:J4節された後、基
礎は、小さい見掛は重量で底に着地するのに丁度充分な
バラストによってバラスト積みされる。
次に、基礎1の姿勢、傾きおよびレベルが調節される。
この調節操作は、任意の通常の着地技法、例えば基礎1
の底の周辺のまわりに最初に設けられる複数のジヤツキ
14(第8図参照)および/または複数のクッション1
5(第2図)を使用して実施されてもよい。クッション
15が使用されるとき、クッション15は、セメントで
「膨張」される。次に、基礎の姿勢、傾きおよびレベル
が調節されると、セメントは、基礎台16を形成する様
に、基礎と底11との間で基礎1の下に注入される。台
16のセメントが硬化すると、基礎1は、付加的なバラ
スト(例えば第9図に示す様に付加的な最の水または砂
、砂利またはコンクリートで隔室3を充満することによ
り)を基礎1に与えることによる重力、または底11に
押込まれて基礎1に固定される杭を使用して基礎を錨着
することのいずれかで底11の所定の位置に最終的に保
持される。
次に、ケーソン2は、随意に、下記で説明する態様で基
礎1に対して再心出しされた後に所定の位置に残される
か、または2つの着脱可能な部分2a、2bで作られて
いれば、隔〒4から水をポンプで排出することによって
再度浮かべられる(第9図)かのいずれかであり、2つ
の部分2a。
2bは、相互に分離されて基礎1から分離され(第10
図)、上述と同様な態様で他の構造または基礎を設置す
るのに再使用されてもよい。
従来技術の着地技法では、上述の様に、基礎を着地し得
る精度が比較的劣っているため、基礎が着地した後に基
礎上の場所で橋梁の残りの構成要素(特に橋脚または塔
)を構築することが必要であった。本発明の方法が従来
技術の着地技法で可能であるよりもかなり大きな精度で
基礎1を着地するのを可能にすれば、橋脚を受ける)ナ
ボート17(第1図、第2図参照)と−緒の基礎1だけ
ではなく、塔および恐らく橋床さえも一緒に橋脚自体も
地上で予め製作することが可能である。
基礎が上部構造を支持するのに充分な浮力を有すれば、
上部構造は、予め製作されて地上または港においてその
基礎に組立られてもよく、次に、該組立体は、曳航され
て(ヴ置決めされ上述の様に着地可能である。
しかしながら、基礎がその上部構造を支持するのに充分
な浮力を持たなければ、次の様に、ケーソンの一層大き
な浮力が使用されてもよい。
下記の説明では、橋脚は、橋床20の支持構造19と共
に、基礎1のサポート17(第1図、第2図)の間隔に
相当する間隔の例えば4本の管状脚18(第11図)に
よって構成される様に見做される。支持構造1つは、脚
18の上端に固定され、例えば水平フレームによって構
成されてもよく、該フレームの側部は、管状構成要素ま
たは適当なビームによって形成される。第11図に示さ
れる例では、塔21は、その下端が支持構造19に固定
されその上端が一種のピラミッドを形成する様に一体に
もたらされて相互に固定される4本の管状要素によって
構成される。種床20、支持構造19に2重片持梁の態
様に装着され、支索22は、種床2oと塔21の頂上と
の間に延びる。
橋脚is、19、積法20.塔21および支索22は、
ケーソン2が構築された後、ケーソンが依然として乾ド
ック内にある際、またはケーソンが湿ドックの床に一時
的に着地した後のいずれにしても、港において組立てら
れる。4本の脚18および支持構造19は、仮の脚23
によってケーソン2に最初に装着され、脚23の下端は
、この目的のために予め設けられるサポート25を介し
て点24(第1図)においてケーソン2に休止し、サポ
ート25は、液圧ジヤツキおよび摺動底板によって高さ
と、随意に水平位置とにおいて調節可能である。次に、
塔21および種床20は、支持構造19に装着され、支
索は、好適に緊張される。
次に、上部構造18−22を支持するケーソン2と、基
礎1とは、浮かべられて、基礎1を着地すべき場所へ曳
航される。次に、基礎1は、第3図から第9図までを参
照して説明した態様で位置および方向において正確に着
地される。基811が最終的に着地すると、ケーソン2
は、第12図に示す様に底11より上に数10CIII
上昇する如く隔室4のバラストを部分的に除去すること
によって僅かに再度浮かべられる。次に、ケーソン2は
、固定基準点として基礎を使用し基礎1に対して再心出
しされる。これと同時に、ケーソン2は、橋脚の脚18
がmwiの夫々のサポート17上に来る様に、また、種
床20が軸線10(第13図)に適正に整合する様に、
即ち、設置すべき第1橋梁構成要素であれば橋梁の所望
の長手方向軸線に、または既に設置された他の構成要素
に整合する様に、好適に方向づけられる。第13図に示
す様に、ケーソンの位置および方向は、基11を位置決
めして方向づけるのに前に使用されたのと例えば同一の
繋fll112aから12dまでおよび同一のウィンチ
13aから13dまでを使用して調節されてもよい。
ケーソン2が正しく位置決めされて方向づけられると、
その隔室4は、ケーソンを底11に着地させる様に水を
再度充満される。次に、調節可能なサポート25(第1
5図)を使用して、上部構造18−22のレベル(所要
により位置および方向)は、固定基準点として着地され
たケーソン2を使用し正確に調節され、上部構造の該位
置、方向およびレベルを保証する様な態様で、基礎1に
対して正しいと共に、既に設置された任意のその他の橋
梁構成要素に対して正しい。これ等の調節は、調節可能
なサポート25および上述の光学測定装置、例えばレー
ザー観測装置を使用して正確に実施可能である。
次に、橋脚の脚18は、例えば溶接、ボルト止めまたは
第15図に26で図式的に示す様に所定の位置にコンク
リートを打つことにより、基礎1に固定される。次に、
上部構造18−22のff1f&は、例えばvA節可能
なサポート25に収容される液圧ジヤツキのピストンロ
ットを後退することによって基礎1に移される。次に、
仮の脚23は、支持構造19およびケーソン2から分離
された後に除去され、破壊されるか、または他のケーソ
ン上の他の上部構造を支持するために再使用される。
同様に、撃留綱12aから126までと、ウィンチ8a
から8dまでおよび13aから136までと、調節可能
なサポート25とは、他のケーソンに再使用するために
、分解されて除去されてもよい。
ケーソン2は、2つの着脱可能な部分2a、2bである
とき、その隔室4からバラストを除去することによって
再度浮かべられてもよく、その2つの部分2a、2bは
、分解されてl1a1から分離されて他の基礎に設置す
るために再使用されてもよい。
しかしながら、ケーソン2は、船舶との生じ得る衝突に
対して基811を保護する様に所定の位置に有利に残さ
れてもよい。この場合には、ケーソン2は、第16図に
27で示す様に、付加的な量の水または砂または砂利ま
たはコンクリートまたは任意のその他の重い充填材料で
隔室4を充満することによって更にバラストを設けられ
る。この代りに、ケーソン2は、例えば好適に底11に
押込まれてケーソン2に固定される杭によって底11に
錨着されてもよい。ケーソン2の付加的なバラスト積み
またはsI肴は、ケーソン2が着地される(第14図)
直後で上部構造18−23の位置、方向およびレベルが
正確に調節される以前に、またはこの正確な調節が行わ
れた後の任意の便利なときに、実施されてもよい。
第17図は、本発明の方法を実施するのに好適な他の形
態の浮きケーソン2′の平面図である。
第17図に示す様に、ケーソン2′は、形状が矩形でも
よく、単一部分または着脱可能な態様で相互に固定され
る2つの部分21 a 、 2 l  bによって構成
されてもよく、従って、基礎1およびケーソン2′は、
相互に独立に異なる場所で構築され、ケーソン2′は、
これ等が浮かべられた後に基礎1のまわりに設置されて
もよい。
勿論、上述の実施例は、例としてのみ与えられ、制限す
るものではなく、特に、多くの変更は、本発明の範囲を
逸脱することなく当該技術の任意の熟達名によって容易
に提供可能である。従って、特に、ケーソン2または2
′は、2つの着脱可能な部分で作られれば、港内ではな
く港外または構造1を着地すべき場所で構造1のまわり
に設置されてもよく、構造1およびケーソン2または2
′は、−緒にもたらされる以前に別個に該場所に曳航さ
れる。更に、本発明は、橋脚の基礎を正確に着地させる
ことに関して上記で説明されたが、本発明の方法は、海
底または湖底に着地可能な他の構造を位置決めするのに
も適用可能であり、例えばプレハブの水中トンネル構成
要素に適用されてもよい。この場合には、ケーソン2は
、構造1を完全に包囲しなくてもよく、例えば第17図
に示される部分2′aによってのみ構成されてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は海底または湖底に基礎を設置する際に使用する
プレハブケーソンと共に橋脚のプレハブ基礎の半分が水
平断面の平面図、第2図は第1図の線It−IIに沿う
断面図、第3図から第10図までは本発明の方法の、種
々な段階を示す幾つかが平面図で幾つかが垂直断面の図
式的な図、第11図は本発明の方法により海底または湖
底に設置可能なプレハブ橋梁構成要素の側部立面図、第
12図から第16図までは第11図に示されるm梁構成
要素の設置の際の種々な段階を示す図式的な図、第17
図は本発明の実施の際に使用するのに好適な他の形態の
ケーソンの図式的な平面図を示す。 1・・・プレハブ基礎、2・・・プレハブケーソン、1
1・・・底、18・・・管状脚、20・・・種床、21
・・・塔、22・・・支索、23・・・仮の脚。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)海底または河底にプレハブ構造を設置するもので
    、該プレハブ構造が、浮遊可能で浮かべられる際に所望
    の場所に曳航可能であつて、バラスト積みされることに
    よつて底に着地可能である方法において、前記プレハブ
    構造を浮きケーソンによつて少なくとも部分的に包囲す
    ると共に、該ケーソンと該構造との間に数mの間隙を残
    し、該ケーソンおよび構造によつて構成される浮き組立
    体が該構造を着地させるべき場所に配置される際、好適
    な概略の位置および方向を該組立体に与え、該ケーソン
    にバラスト積みすることによつて前記底に該ケーソンを
    着地させ、次に、前記構造にバラスト積みすることによ
    つて正確な位置および方向を伴つて該構造を該底に着地
    させ、一方、該構造を位置決めして方向づけるための固
    定点として着地する該ケーソンを使用する手順を備える
    方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前
    記構造を前記底に着地させるため、該構造の位置および
    方向が、固定基準点として着地する前記ケーソンを使用
    することによつて最初に調節され、次に、該構造が、小
    さい見掛け重量によつて海底または河底に着地するのに
    丁度充分な量のバラストでバラスト積みされ、次に、該
    構造の姿勢、傾きおよびレベルが、該構造の下にセメン
    トを注入する以前に調節される方法。
  3. (3)特許請求の範囲1項に記載の方法において、前記
    構造を前記底に着地させるため、該構造が、その底部を
    海底または河底の直ぐ近くに到達させるのに丁度充分な
    量のバラストで最初にバラスト積みされ、次に、該構造
    の位置および方向が、着地する前記ケーソンを固定基準
    点として使用し該底上で調節され、次に、該構造が、小
    さい見掛け重量によつて該底に着地するのに丁度充分の
    付加的な量のバラストでバラスト積みされ、次に、該構
    造の姿勢、傾きおよびレベルが、該構造の下にセメント
    を注入する以前に調節される方法。
  4. (4)特許請求の範囲第2項または第3項に記載の方法
    において、前記構造が、着地してその重量によつて所定
    の位置に最終的に保持される様に、前記セメントの硬化
    後に付加的にバラスト積みされる方法。
  5. (5)特許請求の範囲第2項または第3項に記載の方法
    において、前記構造が、最終的に所定の位置に保持され
    るため、前記セメントの硬化後に前記底に錨着される方
    法。
  6. (6)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前
    記構造が位置および方向において正確に前記底に着地さ
    れると、前記ケーソンが、再度浮かべられ、該構造から
    分離され、他の構造を設置するために再使用される方法
  7. (7)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前
    記プレハブ構造が、浮かない高い上部構造を支持するた
    めの基礎であり、該上部構造を地上で予め製作し、該プ
    レハブ上部構造を仮の支持構造によつて前記浮きケーソ
    ンに装着し、該浮きケーソンと、該ケーソンの支持する
    上部構造と、該ケーソンが既に前記基礎のまわりの所定
    の位置にあれば該基礎とによつて構成される組立体を所
    望の場所に曳航し、該基礎が、位置および方向において
    正確に前記底に着地され、その姿勢、その傾きおよびそ
    のレベルを調節された後、前記ケーソンが、該底の僅か
    に上に持上がる様にバラストを除去することによつて僅
    かに上昇され、次に、前記上部構造を支持する該ケーソ
    ンの位置および方向が、着地する前記基礎を固定点とし
    て使用して調節され、次に、該ケーソンが、バラスト積
    みされることによつて前記底に再度着地し、次に、前記
    上部構造の位置、方向およびレベルが該基礎に対して好
    適であり適用可能であれば既に設置された他の上部構造
    に対しても好適であるのを保証する様な態様で、該上部
    構造のレベルが、着地する該ケーソンを固定点として使
    用して調節され、該上部構造の重量が、該基礎に伝達さ
    れ、一方、該上部構造が、該基礎に結合され、次に、前
    記仮の支持構造が、該上部構造から分離されて、前記ケ
    ーソンから除去される方法。
  8. (8)特許請求の範囲第7項に記載の方法において、前
    記仮の支持構造が除去されると、前記ケーソンが、再度
    浮かべられ、前記基礎から分離され、他の構造を所定の
    位置に設置するために再使用される方法。
  9. (9)特許請求の範囲第7項に記載の方法において、前
    記ケーソンが、第2回の着地後、更にバラスト積みされ
    、船舶との衝突の際に衝撃に対して前記基礎を保護する
    ために所定の位置に残される方法。
  10. (10)特許請求の範囲第1項に記載の方法を使用して
    設置される少なくとも1つのプレハブ構造を備える海ま
    たは河の構造物。
  11. (11)特許請求の範囲第10項に記載の構造物におい
    て、双方が地上で予め製作される基礎および上部構造を
    有する少なくとも1つの橋梁構成要素を含む構造物。
  12. (12)特許請求の範囲第11項に記載の構造物におい
    て、前記上部構造が、橋脚と、塔と、2部分の片持ち梁
    として該橋脚に装着される橋床と、該塔と該橋床との間
    に延びる支索とを備える構造物。
JP62007382A 1986-01-15 1987-01-14 海底または河底へのプレハブ構造の設置方法とその構造物 Pending JPS6389715A (ja)

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