JPS638963A - システム構成制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、コンピュータ利用分野において、大規模なデ
ータ処理システムの周辺！５！器の使用割り当て管理を
確実に実行するシステム構成制御装置に関する。

（従来の技術） 従来、この種のシステム構成制御方式は、中央処理装置
間にインターフェースを設け、周辺機器の使用管理を行
うか、又は複数の中央処理装置が非同期で周辺機器の使
用状態をモニタし、システム構成を制御する方式を採用
していた。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来のシステム構成制御方式は、中央処理装置
間のインターフェースを必要とし、コンピュータネット
ワーク利用の多様化に適さないという欠点があった。又
、不必要なインターフェースを有するため、ソフトウェ
アが複雑化するという欠点があり、更に中央処理装置相
互間でインターフェースを接、伏することなく非同期に
周辺機器をソニタする方式においては、相互のタイミン
グにより、使用要求が重なると、いわゆるデッドロック
を生じシステムダウンを引起こすという欠点がある。

本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、簡単なり
ステム構成により所謂、デッドロックを防止しつつ、シ
ステム全体の効率的な運用を可能にするシステム構成制
御装置を提供することを目的とする。

（問題点を解決するための手段） 前述の問題点を解決し、上記目的を達成するために本発
明が提供するシステム構成制御装置は、複数の中央処理
装置と、各中央処理装置（接続された周辺機器とから成
り、各周辺機器にスケジュール等を自己管理するリソー
ス管理情報制御部を設け、該リソース管理情報制御部を
介して前記各中央処理装置間を接続したことを特徴とす
る。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示したブロック図である
。１，２は中央処理装置であり、３，４は周辺機器であ
り、５，６はリソース管理情報制御部であり、７，８，
９．１０は、中央処理装置と周辺機器との間の入出力デ
ータ、ｔｔ、ｔ２゜１３．１４は中央処理装置と周辺機
器との間のリソース管理データである。リソース管理デ
ータ１１．１２，１３，１４を具体的に説明すると、中
央処理装置１，２から使用要求元、使用優先度、使用ス
ケジュール等を周辺機器３，４へ送出し、また、逆に周
辺機器３，４から使用状況データ、機器ステータス等を
中央処理装置１，２へ送出する。中央処理装置１，２に
て動作するソフトウェアにより、これらの情報が処理さ
れ、システム全体の有効利用が可能となる。又、複数の
中央処理装置１，２がお互いにそれぞれ違う周辺機器３
又は４を使用している時に、他の中央処理装置が使用中
の周辺機器を使用要求したとぎ【生じるデッドロックに
ついても、上記のリソース管理データをモニタし、処理
することにより防止することができる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、リソース管理情報制御部
を周辺機器側に設け、中央処理装置からの周辺機器に対
する使用予約時等にこのリソース管理情報を処理するこ
とにより、システム全体の効率的使用の向上を図り、又
、データ処理システムの頻忙時に起こりうるデッドロッ
クを防とし、システム信頼性を向上できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のシステム構成制御装置の一実施例を
示す系統図である。 １．２・・・中央処理装置、３，４・・・周辺機器、５
．６・・・リソース管理情報制御部、７，８，９゜１０
・・・入出力データ、１１，１２，１３，１４・・・リ
ソース管理データ。 代理人　弁理士　本　庄　伸　介 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の中央処理装置と、これら各中央処理装置に接続さ
   れた周辺機器とから成り、前記各周辺機器にスケジュー
   ル等を自己管理するリソース管理情報制御部を設け、該
   リソース管理情報制御部を介して前記各中央処理装置間
   を接続したことを特徴とするシステム構成制御装置。