JPS638938Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638938Y2 JPS638938Y2 JP1981079713U JP7971381U JPS638938Y2 JP S638938 Y2 JPS638938 Y2 JP S638938Y2 JP 1981079713 U JP1981079713 U JP 1981079713U JP 7971381 U JP7971381 U JP 7971381U JP S638938 Y2 JPS638938 Y2 JP S638938Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display board
- protrusion
- buried
- periphery
- protection plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は道路の地下埋設物、例えば、ガス
管、上下水道管、電気通信ケーブル等の種類、位
置、深さ、管の直径等を恒久的に表示する地下埋
設物表示器に関する。
管、上下水道管、電気通信ケーブル等の種類、位
置、深さ、管の直径等を恒久的に表示する地下埋
設物表示器に関する。
従来、道路の地下に埋設されたガス管、上下水
道管、電気通信ケーブルは治安上一般には知られ
ないように現場では表示していない。ところが、
工事の際これらの埋設位置、深さ、管の直径等を
調べるには官庁等に保管されている配管図面を調
べなければならない。ところが、この配管図面を
調べるには官庁等へ出かけるなど相当の時間がか
かり、またこの配管図面の解読にも手数がかか
る。
道管、電気通信ケーブルは治安上一般には知られ
ないように現場では表示していない。ところが、
工事の際これらの埋設位置、深さ、管の直径等を
調べるには官庁等に保管されている配管図面を調
べなければならない。ところが、この配管図面を
調べるには官庁等へ出かけるなど相当の時間がか
かり、またこの配管図面の解読にも手数がかか
る。
この分野における従来例としては、地上でなく
土木工事現場での地中に埋設し、地上からは見え
ない埋設標識シート（実公昭51−27046号公報）
があり、また耐久性に難があり、道面に単なる目
印となる道路標示具（実開昭49−36889号公報）
があつた。
土木工事現場での地中に埋設し、地上からは見え
ない埋設標識シート（実公昭51−27046号公報）
があり、また耐久性に難があり、道面に単なる目
印となる道路標示具（実開昭49−36889号公報）
があつた。
そこで、道路の地下に埋設されたガス管、上下
水道管、電気通信ケーブル等の埋設場所、あるい
は、その付近の道路上にこの考案の表示器を固定
させることにより、一般人には知られることな
く、しかも、保護板を取りはずすことにより一目
瞭然に現場で解かるようにし、激しい交通量の道
路でも、耐えられるように考え出されたのが、こ
の考案である。
水道管、電気通信ケーブル等の埋設場所、あるい
は、その付近の道路上にこの考案の表示器を固定
させることにより、一般人には知られることな
く、しかも、保護板を取りはずすことにより一目
瞭然に現場で解かるようにし、激しい交通量の道
路でも、耐えられるように考え出されたのが、こ
の考案である。
次に、図面に示す実施例に基づき、この考案を
説明する。
説明する。
第３図に示すように、アルミニウム製表示板１
の上面１ａに管の直径の記号「φ」、管の位置を
示す記号「Ｐ」と「十字形」の図形、管の地上か
らの深さの記号「Ｄ」をあらかじめ刻印する。次
に、第１図に示すように、前記表示板１の上面１
ａの周縁に突出部２を形成し、前記表示板１の下
面に突起棒３を取り付け、前記表示板１の突出部
２に嵌合する凸部４を設けたアルミニウム製保護
板５の上面に浅い凹部５ａを形成し、該凹面５ａ
に珪砂と所望の色の顔料とを混入させたエポキシ
樹脂を充填して、樹脂層６を形成し、前記保護板
５の上面の周縁に２個の穴５ｂを穿設してなる。
の上面１ａに管の直径の記号「φ」、管の位置を
示す記号「Ｐ」と「十字形」の図形、管の地上か
らの深さの記号「Ｄ」をあらかじめ刻印する。次
に、第１図に示すように、前記表示板１の上面１
ａの周縁に突出部２を形成し、前記表示板１の下
面に突起棒３を取り付け、前記表示板１の突出部
２に嵌合する凸部４を設けたアルミニウム製保護
板５の上面に浅い凹部５ａを形成し、該凹面５ａ
に珪砂と所望の色の顔料とを混入させたエポキシ
樹脂を充填して、樹脂層６を形成し、前記保護板
５の上面の周縁に２個の穴５ｂを穿設してなる。
この考案の設置法は、第１図に示すごとく、地
下に埋設したガス管、上下水道管、電気通信ケー
ブル等の真上またはその付近のアスフアルト舗装
道路に表示板１および表示板１の下面に取り付け
た突起棒３がはまる程度に穴を堀る。第４図に示
すごとく、現場で表示板１の上面１ａに埋設物の
種類、例えば、埋設物がガス管の場合「ガス」と
記載し、「φ」のよこに管の直径の長さを、「Ｐ」
のよこに、この表示具からガス管の埋設地点まで
の距離を記載し、そして「十字形」にはガス管の
埋設地点への方向を「矢印」で表わし、さらに、
「Ｄ」のよこに地面からガス管の埋設場所までの
深さを記載する。次に、道路に堀つた前記穴にセ
メント７を入れて表示板１の下面に取り付けた突
起棒３を固定し、表示板１を固定する。さらに、
表示板１の突出部２と保護板５の凸部４を嵌合さ
せると、第２図のごとく、一般市民には表示板１
が見えない。しかも、保護板５の樹脂層６の色を
道路の色彩と近似させることにより、保護板５の
存在そのものも見えにくいことになる。
下に埋設したガス管、上下水道管、電気通信ケー
ブル等の真上またはその付近のアスフアルト舗装
道路に表示板１および表示板１の下面に取り付け
た突起棒３がはまる程度に穴を堀る。第４図に示
すごとく、現場で表示板１の上面１ａに埋設物の
種類、例えば、埋設物がガス管の場合「ガス」と
記載し、「φ」のよこに管の直径の長さを、「Ｐ」
のよこに、この表示具からガス管の埋設地点まで
の距離を記載し、そして「十字形」にはガス管の
埋設地点への方向を「矢印」で表わし、さらに、
「Ｄ」のよこに地面からガス管の埋設場所までの
深さを記載する。次に、道路に堀つた前記穴にセ
メント７を入れて表示板１の下面に取り付けた突
起棒３を固定し、表示板１を固定する。さらに、
表示板１の突出部２と保護板５の凸部４を嵌合さ
せると、第２図のごとく、一般市民には表示板１
が見えない。しかも、保護板５の樹脂層６の色を
道路の色彩と近似させることにより、保護板５の
存在そのものも見えにくいことになる。
この考案によると、一般市民には表示板が見え
ないので、治安上安全であり、激しい交通量の道
路面でも、表示板が破損することはない。さら
に、表示板には地下埋設物の種類、大きさ、位
置、等を簡単に記載することができ、一度記載す
れば恒久的に消えることがない。この考案は舗装
道はもちろん、地道でも使用できる。なお、この
表示器を設置後、表示板１を見るときは、保護板
５の上面の周縁の穴５ｂに器具を入れて保護板５
を取り出せばよい。
ないので、治安上安全であり、激しい交通量の道
路面でも、表示板が破損することはない。さら
に、表示板には地下埋設物の種類、大きさ、位
置、等を簡単に記載することができ、一度記載す
れば恒久的に消えることがない。この考案は舗装
道はもちろん、地道でも使用できる。なお、この
表示器を設置後、表示板１を見るときは、保護板
５の上面の周縁の穴５ｂに器具を入れて保護板５
を取り出せばよい。
以上述べたごとく、この考案によると、道路に
表示器を固着するという簡単な構造でありなが
ら、一般市民には知られることもなく、埋設物の
近くで簡単に取り付けができ、しかも埋設物の種
類、位置等が非常に簡単にしかも正確に解かる効
果がある。また、耐久性に優れ、恒久性に表示さ
れ、何等も見ることができ、非常に実用的効果が
ある考案である。
表示器を固着するという簡単な構造でありなが
ら、一般市民には知られることもなく、埋設物の
近くで簡単に取り付けができ、しかも埋設物の種
類、位置等が非常に簡単にしかも正確に解かる効
果がある。また、耐久性に優れ、恒久性に表示さ
れ、何等も見ることができ、非常に実用的効果が
ある考案である。
第１図は、この考案の一実施例の縦断面図、第
２図はこの考案の一実施例の平面図、第３図は、
保護板を取りはずした状態の平面図、第４図は、
表示板に記載した使用状態図である。 主な符号の説明、１……表示板、２……突出
部、３……突起棒、４……凸部、５……保護板、
６……樹脂層。
２図はこの考案の一実施例の平面図、第３図は、
保護板を取りはずした状態の平面図、第４図は、
表示板に記載した使用状態図である。 主な符号の説明、１……表示板、２……突出
部、３……突起棒、４……凸部、５……保護板、
６……樹脂層。
Claims (1)
- 文字または記号を刻印またはプリントした表示
板の上面の周縁に突出部を形成し、前記表示板の
下面に突起棒を取り付け、前記表示板の突出部に
嵌合する凸部を設けた保護板の上面に浅い凹部を
形成し、該凹部にエポキシ樹脂を充填して樹脂層
を形成し、前記保護板の上面の周縁に複数個の穴
を穿設したことを特徴とする地下埋設物表示器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981079713U JPS638938Y2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981079713U JPS638938Y2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57192586U JPS57192586U (ja) | 1982-12-06 |
| JPS638938Y2 true JPS638938Y2 (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=29875300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981079713U Expired JPS638938Y2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS638938Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2899287B2 (ja) * | 1988-05-10 | 1999-06-02 | 松下電器産業株式会社 | ジョセフソン素子 |
| JPH0743145Y2 (ja) * | 1988-08-29 | 1995-10-04 | 株式会社コノエ | 境界明示具 |
-
1981
- 1981-05-30 JP JP1981079713U patent/JPS638938Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57192586U (ja) | 1982-12-06 |
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