JPS6389307A - ライニング材連続流し込み用型枠 - Google Patents

ライニング材連続流し込み用型枠

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JPS6389307A
JPS6389307A JP23332486A JP23332486A JPS6389307A JP S6389307 A JPS6389307 A JP S6389307A JP 23332486 A JP23332486 A JP 23332486A JP 23332486 A JP23332486 A JP 23332486A JP S6389307 A JPS6389307 A JP S6389307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lining
frame
formwork
chimney
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP23332486A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Koshihara
腰原 敏夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP23332486A priority Critical patent/JPS6389307A/ja
Publication of JPS6389307A publication Critical patent/JPS6389307A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、ライニング材連続流し込み用型枠に関する
もので、ライニングの施工厚さを均一にするとともに、
内面の損傷を防止しながらうイニング材の連続流し込み
施工を目的としたものである。
〔従来の技術〕
従来から、ライニングにキャスタブル材を使用する場合
には、一般に吹付工法が用いられている。
このような従来の吹付は工法を使用して、直立している
構造物の内外表面にライニングを施す場合には次のよう
な問題点を有することが知られていた。
すなわち、 (11吹付時のリバウンドロスが多く、コストアップと
なるほか、このようにしてロスとなったリバウンド材の
処分が必要である。
(2)  リバウンドの現象が起こるために作業環境が
劣悪となり、長時間にわたる連続作業を実施することは
健康上難しい(防塵メガネ、マスクなどが必要である。
)。
(3)  ライニング厚さを確保することがテ1しく、
仕上がり厚さにバラつきが出やすい。
(4)  ライニング表面が凹凸となるために、例えば
、煙突に使用するときには煙の通過抵抗が増すばかりで
なく、すすなどが付着しやすく、これが成長してさら煙
の通過抵抗を上部させる原因となる。
というものであろう これに対して、最近になり比較的早乾性のライニング材
が開発されてきたため、キャスタブルライニングの連続
流し込みによる施工法が開光されン主目されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
現在、連続流し込みを対象とした型枠は、未だな(第7
図および第8図横断面図および一部縦断面図として示し
たような従来のバッチ式の流し込み用型枠を流用してい
るが、これには次のような問題点があった。
なお、図中、1は外皮鋼板、2は型枠、3はスペーサ、
4はライニング材、5は支持材、6は下地金物(例えば
、Yアンカー)、7は硬化済みのライニング、8は未硬
化のライニング、9は打ち継ぎ面である。
すなわち、 (1)型枠2が円周方向に幾つかに分割されて(図では
6分割の例を示す。)おり、組立、解体に時間と労力が
かかる。
(2)連続流し込みには対応できないうえ、打継ぎ面9
が生じ、この部分からのクラックの発生、煙突として使
用したときは、ここからの排ガスの煙突外皮鋼板(本体
)1への浸透による腐食促進などの原因となる。
(3)型枠2の分割により、円周方向の型枠継目部にも
凹凸が生ずる原因となる。
(4)スペーサ3(材質は鋼板など)が構造物外皮鋼板
(本体)1の内面の塗装などを損傷させろ恐れがある。
(5)幾つかに分割された型枠2と、それに対応する支
持材5、スペーサ3など施工用部材の数が多いためハン
ドリングが面倒であり、高所作業では部材の落下など安
全上も問題がある。
というものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、このようにほぼ直立している構造物の表面に
ライニングを施す場合について、種々検討を加えた結果
到達したものであって、上下に内側に後退傾斜部分をも
たせ、かつ垂直壁面を有する部材を型枠とし、この上下
の後退傾斜部分に複数の位置決め用部材を設置すると共
に、上部後退傾斜部分にライニング材供給装置を配した
ことからなるライニング材連続流し込み用型枠、に関す
るものである。
上述のライニング材供給装置は公知の適当手段の中から
適宜選択して使用するが、具体的には、ノズルなどの手
段を使用することもできる。
〔実施例および作用〕
本発明の構成・作用を図面に基づいてさらに具体的に説
明する。
ライニング連続流し込み用型枠の1例として煙突に対す
る施工を例にとり、以下、第1図〜第6図を使用して説
明する。
この場合では、煙突鋼板11の内部にキャスタブルライ
ニング流し込み用の型枠12を先ずセラ1−する。
型枠12は、上下が内側に後退傾斜した形状のもので、
円筒形部分の外直径(Dφ)は、煙突鋼板11の直径と
、キャスタブルライニングの必要厚さとにより、必要な
寸法を決定する。
この型枠12の上下端には、それぞれ第3図に示した部
分拡大図、第5図に示したような部分拡大図からも判る
ように、型枠12と煙突鋼板11との寸法が各部で均一
になるような位置決め用部材により型枠12が所定の位
置となるような槽造となっている。
この位置決め用部材は、例えば、第3図に示したように
、型枠12側に取付けた内ケーシング16とゴム滑車1
9および滑車カバー20に取付けた外ケーシング17が
お互いにスライドできるようになっており、内部に圧縮
バネ18を設けることにより、型枠12と煙突鋼板11
との間に常に圧縮力が働くため反対側の圧縮力と均り合
って型枠、12を所定の位置に常にセットできる(即ち
、所定のライニング厚さを常に確保できる)ようになっ
ている。
ビン21は、ワイヤロープ13などをウィンチなどで吊
り上げて型枠12を連続的に上方に移動させる時に、滑
車カバー20内でゴム滑車19がスムーズに回転できる
ようにするためのものである。
ゴム滑$19は、硬質ゴムなどで作るものとし、型枠1
2の移動時に煙突鋼板11や、硬化済ライニング14を
損傷しないような硬さと大きさ、厚さを確保している。
型枠12の上方移動に際しては、第1図に示すように、
型枠12の上部からライニング流し込みノズル22によ
り、キャスクプルライニングを注入しながら徐々にウィ
ンチなどでワイヤロープ13を吊り上げるが、その引き
揚げ速度は、ライニングの硬化スピードに応じて調整す
る。
また、型枠12の表面は、吊り上げが容易となるように
、ライニングが付着しに(い材′!4(プラスチックな
ど)で作るか、ライニング側の円筒部にすべりやすくす
る材料(テフロンなど)をコーティングする他、パイブ
レークで常に微振動を与えるなどの対策を必要に応じて
行うことも可能である。
第2図では、ゴム滑車19は、円周方向に4gずつの例
を示したが、型枠12の大きさなどにより数は適当に決
定するものとする。
また、第5図についての具体的な説明を省略したが、形
状が若干小さなものであるだけで、その実質的な内容は
第3図の場合と全(同じである。
なお、第3図などにおける内ケーシング16と外ケーシ
ング17は、圧縮バネ18が横倒れしないように設けた
ものであり、十分な重ね長さを有するとともにお互いの
スライドはスムーズにできるようにする。
また、第1図および第2図ではライニング用のアンカー
は省略したが、第6図に示すようにゴム滑車19の通過
に支障を与えないようなタイプのもの(例えばYアンカ
ー、Lアンカーなど)ならば何でも従来通り明月できる
第1図において、15は注入直後の未硬化ライニング、
14は硬化済ライニングとして記載しているが、実際に
は、連続流し込みのためその境い目は明確でなく、従っ
て当然のことながら特定の箇所に応力集中が起こること
はない。
また、上述の説明では煙突の処理について説明したが、
この発明は煙突以外の構造物にも応用することができる
のは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によって得られる効果は、次の通りである。
(1)型枠が一体化されており、しかも連続的に移動で
きるのでライニングの連続流し込みに部用可能で、ライ
ニング施工の速度を大幅に向上できる。
(2)  ライニングの厚さの確保が均一に容易に行わ
れ、ゴム滑車が煙突鋼板内面や硬化済ライニング表面を
傷つけにくい。
(3)型枠の組立解体がほとんど不要で、しかも部材数
が少ないのでハンドリングが容易であり、安全上もすぐ
れている。
(4)連続流し込みができるため、パッチ毎のライニン
グの打継ぎ面がなくなり、クラックや煙突排ガスの浸透
防止に効果がある。
(5)円周方向、長さ方向とも型枠によろライニング表
面の凹凸がないため、煙突排ガスの流れがスムーズであ
り、すすなどが堆積する恐れがなく、通過抵抗も小さい
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す一部断面図、第2図は
第1図におけるA−A断面図、第3図は第1図における
B部拡大図、第4図は第3図におけるD−Diの平面図
、第5図は第1図におけるC部拡大図、第6図a、bは
アンカーの形状を説明する側面図、第7図は従来法によ
る施工例を示した平面図、第8図は第7図のE−EUr
面図である。 1・・・外皮鋼板、2−・型枠1,3・・スペーサ、4
−・ライニング材、5・・支持材、6・−下地金物(例
えば、Yアンカー)、7−・硬化済みのライニング、8
゜未硬化のライニング、9・・打ち継ぎ面、11・・煙
突鋼板、12・・型枠、13−・ワイヤローブ、14・
・・硬化済ライニング、15・・注入直後の未硬化ライ
ニング、16・・内ケーシング、17  ・外ケーシン
グ、18・・・圧縮バネ、19 ・ゴム滑車、20 ・
滑車カバー、21・・ピン、22−・流し込みノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下に内側に後退傾斜部分をもたせ、かつ垂直壁面を有
    する部材を型枠とし、この上下の後退傾斜部分に複数の
    位置決め用部材を配置すると共に、上部後退傾斜部分に
    ライニング材供給装置を配したことからなるライニング
    材連続流し込み用型枠。
JP23332486A 1986-10-02 1986-10-02 ライニング材連続流し込み用型枠 Pending JPS6389307A (ja)

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JP23332486A JPS6389307A (ja) 1986-10-02 1986-10-02 ライニング材連続流し込み用型枠

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JPS6389307A true JPS6389307A (ja) 1988-04-20

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JP23332486A Pending JPS6389307A (ja) 1986-10-02 1986-10-02 ライニング材連続流し込み用型枠

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110465464A (zh) * 2019-08-23 2019-11-19 江苏道融电子科技有限公司 一种手机摄像头支架液态硅胶成型工艺

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110465464A (zh) * 2019-08-23 2019-11-19 江苏道融电子科技有限公司 一种手机摄像头支架液态硅胶成型工艺
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