JPS6389300A - 高圧流体切断装置 - Google Patents
高圧流体切断装置Info
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- JPS6389300A JPS6389300A JP23512486A JP23512486A JPS6389300A JP S6389300 A JPS6389300 A JP S6389300A JP 23512486 A JP23512486 A JP 23512486A JP 23512486 A JP23512486 A JP 23512486A JP S6389300 A JPS6389300 A JP S6389300A
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- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
−の脂日日t+ 恵T滞イ太ルノズルかニσI’tfl
汁)−その噴射エネルギーで被切断材を切断する切断装
置に関する。
汁)−その噴射エネルギーで被切断材を切断する切断装
置に関する。
〈従来の技術〉
高圧流体の噴射による切断は、切断の方向性がなく、機
械切断のように被切断材に余分な力が加わらないなどの
長所を有しているために、布1紙。
械切断のように被切断材に余分な力が加わらないなどの
長所を有しているために、布1紙。
プラスチック、ゴム、建材および断熱材などの比較的柔
らかい材質等の切断に多く用いられている。
らかい材質等の切断に多く用いられている。
従来、高圧流体切断装置において、上記のような比較的
柔らかい材質を支持する手段として、網状部材やハニカ
ム状部材が用いられていたが、網状の開口部やハニカム
状の開口部への被切断材のたれ込み、上記網状部材やハ
ニカム状部材による噴流の拡散、上記網状部材やハニカ
ム状部材の噴流による切断、破損等の問題があった。そ
こで、第3.・1図に示すような高圧流体切断装置か提
案された(特開昭55 106799号公報)。
柔らかい材質を支持する手段として、網状部材やハニカ
ム状部材が用いられていたが、網状の開口部やハニカム
状の開口部への被切断材のたれ込み、上記網状部材やハ
ニカム状部材による噴流の拡散、上記網状部材やハニカ
ム状部材の噴流による切断、破損等の問題があった。そ
こで、第3.・1図に示すような高圧流体切断装置か提
案された(特開昭55 106799号公報)。
この高圧流体切断装置は、両側上端部に平行なガイド5
1,51を備えた固定枠体50と、上記ガイド51.5
1に往復自在に支持され中間に上記ガイドと直交する方
向に延びるビーム53を備えた移動台52と、上記ビー
ム53に沿って走行自在に支持された高圧水噴射ノズル
55を備えたノズルヘッド56とを有している。上記固
定枠体50には上記ガイド51.51間にこのガイド5
1゜51の長手方向に転勤自在に支持された複数個の移
動ローラ57,57.・・・を備え、また、上記移動台
52には上記ノズル55直下にノズル55の移動方向に
延びる開口部59を有する廃液受け60とを備え、さら
に、上記開口部59の両脇および下方には上記移動ロー
ラ57,57.・・・と平行にかつ回転自在に固定した
固定ローラ61,61.62゜62を備えている。さら
に、上記固定枠体50の上面両端50a、50a間には
上記移動ローラ57゜57、・・・上に沿って張設し、
上記移動台52の固定ローラ61,61.62.62を
巻回して上記廃液受け60を包む帯状部材65を備えて
いる。
1,51を備えた固定枠体50と、上記ガイド51.5
1に往復自在に支持され中間に上記ガイドと直交する方
向に延びるビーム53を備えた移動台52と、上記ビー
ム53に沿って走行自在に支持された高圧水噴射ノズル
55を備えたノズルヘッド56とを有している。上記固
定枠体50には上記ガイド51.51間にこのガイド5
1゜51の長手方向に転勤自在に支持された複数個の移
動ローラ57,57.・・・を備え、また、上記移動台
52には上記ノズル55直下にノズル55の移動方向に
延びる開口部59を有する廃液受け60とを備え、さら
に、上記開口部59の両脇および下方には上記移動ロー
ラ57,57.・・・と平行にかつ回転自在に固定した
固定ローラ61,61.62゜62を備えている。さら
に、上記固定枠体50の上面両端50a、50a間には
上記移動ローラ57゜57、・・・上に沿って張設し、
上記移動台52の固定ローラ61,61.62.62を
巻回して上記廃液受け60を包む帯状部材65を備えて
いる。
上記従来の高圧流体切断装置は、固定枠体50のガイド
51,51に沿って一定方向にビーム53を移動し、さ
らに、このビーム53に沿って、ビーム53の移動方向
と直角の方向に走行するノズルヘッド56に備えたノズ
ル55より、高圧流体を噴射することによって、上記移
動ローラ57゜57、・・・上に張設された上記帯状部
材65に沿って搭載したワーク66を揉々な形状に切断
する。
51,51に沿って一定方向にビーム53を移動し、さ
らに、このビーム53に沿って、ビーム53の移動方向
と直角の方向に走行するノズルヘッド56に備えたノズ
ル55より、高圧流体を噴射することによって、上記移
動ローラ57゜57、・・・上に張設された上記帯状部
材65に沿って搭載したワーク66を揉々な形状に切断
する。
そして、」二足移動ローラ57,57.・・・上に張設
した上記帯状部材65は、ワーク66に対して常に同一
面で支持しており、上記帯状部材65とワーク66とは
相対的に静止状態にある。また、上記ノズル55より噴
射される噴流は、開口部59より上記廃液受け60に向
かって噴射されるので、上記帯状部材が噴流によって切
断、破損することがない。
した上記帯状部材65は、ワーク66に対して常に同一
面で支持しており、上記帯状部材65とワーク66とは
相対的に静止状態にある。また、上記ノズル55より噴
射される噴流は、開口部59より上記廃液受け60に向
かって噴射されるので、上記帯状部材が噴流によって切
断、破損することがない。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところが、上記従来の高圧流体切断装置においては、ワ
ーク66は帯状部材65に対して固定されていないので
、上記ノズル55からの高圧噴流によって上記ワーク6
6の切断点はノズルの進行方向に力を受けて、ワーク6
6が撓んだり、上記噴流が上記開口部59で起こす乱流
のためにワーク66が移動して、より正確な位置決めが
できないという問題がある。
ーク66は帯状部材65に対して固定されていないので
、上記ノズル55からの高圧噴流によって上記ワーク6
6の切断点はノズルの進行方向に力を受けて、ワーク6
6が撓んだり、上記噴流が上記開口部59で起こす乱流
のためにワーク66が移動して、より正確な位置決めが
できないという問題がある。
そこで、この発明の目的は、切断中のワーク66を把持
することによって確実に支持固定して、正確な位置決め
を可能にする高圧A体切断装置を提供することにある。
することによって確実に支持固定して、正確な位置決め
を可能にする高圧A体切断装置を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉
上記目的を達成するために、この発明の高圧流体切断装
置は、枠体Iのガイド2に沿って往復動される移動台3
と、この移動台3に設置され、移動台3の移動方向と直
行する方向へ往復動されろノズル8と、5上記枠体1の
上面の両端間に張設され、上記移動台3の両ローラ10
.IIを巻回して、両ローラ10,11間にスリット状
の噴射通過口+5aを形成したベルト23とからなる高
圧流体切断装置であって、上記ベルト23に複数の孔2
・1・・を設け、このベルト23上に搭載するワークの
反対側に密閉された室29を形成し、この室29がら空
気を吸引手段30により吸引するごとく成したことをI
F!f徴としている、く作用〉 枠体lの上面の両端間に張設された複数の孔24を有す
るベルト23と、上記ベルト23上に搭載するワーク2
5の反対側に形成した室29から、吸引手段30によっ
て空気を吸引することによって、上記ベルト23上に搭
載したワーク25は、上記ベルト23の(隻数の孔24
からの吸引力によってベルト23上に均一に把持され固
定される。したがって、枠体I上に設けた一方向に延び
ろガイド2に沿って移動するビーム5に沿って、上記ビ
ーム5の移動方向と直角の方向に移動するノズル8から
噴射される高圧流体によって、上記ベルト23に吸引力
によって固定されたワーク25は、撓んだり移動し1こ
すすることなく正確に位置決めされて、しから、自由に
種々の形状に切断される。
置は、枠体Iのガイド2に沿って往復動される移動台3
と、この移動台3に設置され、移動台3の移動方向と直
行する方向へ往復動されろノズル8と、5上記枠体1の
上面の両端間に張設され、上記移動台3の両ローラ10
.IIを巻回して、両ローラ10,11間にスリット状
の噴射通過口+5aを形成したベルト23とからなる高
圧流体切断装置であって、上記ベルト23に複数の孔2
・1・・を設け、このベルト23上に搭載するワークの
反対側に密閉された室29を形成し、この室29がら空
気を吸引手段30により吸引するごとく成したことをI
F!f徴としている、く作用〉 枠体lの上面の両端間に張設された複数の孔24を有す
るベルト23と、上記ベルト23上に搭載するワーク2
5の反対側に形成した室29から、吸引手段30によっ
て空気を吸引することによって、上記ベルト23上に搭
載したワーク25は、上記ベルト23の(隻数の孔24
からの吸引力によってベルト23上に均一に把持され固
定される。したがって、枠体I上に設けた一方向に延び
ろガイド2に沿って移動するビーム5に沿って、上記ビ
ーム5の移動方向と直角の方向に移動するノズル8から
噴射される高圧流体によって、上記ベルト23に吸引力
によって固定されたワーク25は、撓んだり移動し1こ
すすることなく正確に位置決めされて、しから、自由に
種々の形状に切断される。
〈実施例〉
以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1.2図において、1はその両端に互いに平行に一方
向(矢印Y方向)に延びる1対のガイド2゜2を有する
枠体であり、3はスライド部6・6、ビーム5、ノズル
ヘッド7、ノズル8、両端板9・9、移動ローラlO・
11・13・14および廃液受け15からなる移動台で
ある。上記ビーム5はガイド2.2の凸部2a、2aに
摺動自在に嵌合する凹部を備えた1対のスライド部6.
6の上端部に、両端を固定して、上記ガイド2と直交す
る方向(矢印X方向)に延在している。したがって、上
記ビーム5は上記スライド部6,6と共にガイド2゜2
の凸部2a、2aに沿って矢印Y方向に移動する。
向(矢印Y方向)に延びる1対のガイド2゜2を有する
枠体であり、3はスライド部6・6、ビーム5、ノズル
ヘッド7、ノズル8、両端板9・9、移動ローラlO・
11・13・14および廃液受け15からなる移動台で
ある。上記ビーム5はガイド2.2の凸部2a、2aに
摺動自在に嵌合する凹部を備えた1対のスライド部6.
6の上端部に、両端を固定して、上記ガイド2と直交す
る方向(矢印X方向)に延在している。したがって、上
記ビーム5は上記スライド部6,6と共にガイド2゜2
の凸部2a、2aに沿って矢印Y方向に移動する。
また、上記ノズルヘッド7は上記ビーム5の凸部5aに
摺動自在に嵌合する凹部7bを備えており、上記ノズル
ヘッド7は上記凹部7bよりビーム5の長手方向と直交
する方向(矢印Y方向)に突出したヘッド部7aに、高
圧流体を噴射するノズル8を備えている。したがって、
上記ノズル8は上記ノズルヘッド7の凹部7bと共に、
上記ビーム5の凸部5aに沿ってX方向に移動する。す
なわち、上記ビーム5をガイド2に沿ってY方向に移動
し、同時にノズル8を上記ビーム5に沿ってX方向に移
動することによって、上記ノズル8は上記枠体lの内部
のいずれの箇所へも自由に移動することができる。
摺動自在に嵌合する凹部7bを備えており、上記ノズル
ヘッド7は上記凹部7bよりビーム5の長手方向と直交
する方向(矢印Y方向)に突出したヘッド部7aに、高
圧流体を噴射するノズル8を備えている。したがって、
上記ノズル8は上記ノズルヘッド7の凹部7bと共に、
上記ビーム5の凸部5aに沿ってX方向に移動する。す
なわち、上記ビーム5をガイド2に沿ってY方向に移動
し、同時にノズル8を上記ビーム5に沿ってX方向に移
動することによって、上記ノズル8は上記枠体lの内部
のいずれの箇所へも自由に移動することができる。
上記スライド部6,6の内側端部6a、 6aより下方
に延在する両端板9.9間には、上記ノズル8がX方向
に移動しながら噴射する場合の噴射面を囲むようにX方
向に延在し、しかも、上端が上記枠体lに平行な開口部
15aを有すると共に、U字形の縦断面を有する廃液受
け15を、上記ノズル8の下方に固定して設置する。さ
らに、上記両端板9.9間には2対の移動ローラ10.
IIと13.14を回動自在に設置する。上記移動ロー
ラ10.+1は上記廃液受け15の開口部15aの両側
に接として、しかも、この移動ローラ10゜11の上端
は上記廃液受け15の開口部15aの上端と水平になる
ように設置する。
に延在する両端板9.9間には、上記ノズル8がX方向
に移動しながら噴射する場合の噴射面を囲むようにX方
向に延在し、しかも、上端が上記枠体lに平行な開口部
15aを有すると共に、U字形の縦断面を有する廃液受
け15を、上記ノズル8の下方に固定して設置する。さ
らに、上記両端板9.9間には2対の移動ローラ10.
IIと13.14を回動自在に設置する。上記移動ロー
ラ10.+1は上記廃液受け15の開口部15aの両側
に接として、しかも、この移動ローラ10゜11の上端
は上記廃液受け15の開口部15aの上端と水平になる
ように設置する。
上記枠体1より下方には、上記両端板9,9間に固定し
た廃液受け15、移動ローラlO・+1゜13・14を
抱むように筺体の密閉部材17を設置する。また、上記
密閉部材17の上記ガイド2゜2側の両側面17a、1
7a間には2対の固定ローラ!8.19と21.22と
を回転自在に設置する。ワーク25搭載用のベルト23
は複数個の小孔24を有し、上記移動ローラ10.+3
、固定ローラ18,2+、22,19、移動ローラ14
゜11を順に巻回して、上記移動ローラ10.11と上
記廃液受け15の開口部15a、+5aとの隙間から上
記ガイド2.2の凸部2a、 2aに平行に延び、上記
枠体Iの上記移動ローラ10,11に対面する端面1a
、Iaに、係止具26,27に上っ張設係止している。
た廃液受け15、移動ローラlO・+1゜13・14を
抱むように筺体の密閉部材17を設置する。また、上記
密閉部材17の上記ガイド2゜2側の両側面17a、1
7a間には2対の固定ローラ!8.19と21.22と
を回転自在に設置する。ワーク25搭載用のベルト23
は複数個の小孔24を有し、上記移動ローラ10.+3
、固定ローラ18,2+、22,19、移動ローラ14
゜11を順に巻回して、上記移動ローラ10.11と上
記廃液受け15の開口部15a、+5aとの隙間から上
記ガイド2.2の凸部2a、 2aに平行に延び、上記
枠体Iの上記移動ローラ10,11に対面する端面1a
、Iaに、係止具26,27に上っ張設係止している。
すなわち、上記係止具26と移動ローラlOとの間およ
び上記移動ローラ11と係止具27との間に張設された
上記ベルト23は、上記ガイド2.2が形成する平面と
平行であり、同一の平面を形成する。そして、上記枠体
1と上記ベルト23の係止しない端辺との隙間を、上記
両端板9か通過できる切口を有するゴム仮等で塞ぐこと
により、上記係止具26と移動ローラlOとの間に張設
したベルト23.上記廃液受け15−ト、を一移動ロー
ラ11とトス2係1ト旦27との間に張設したベルト2
3.上記枠体Iおよび上記密閉部材17によって形成さ
れる室29は密閉されろ。
び上記移動ローラ11と係止具27との間に張設された
上記ベルト23は、上記ガイド2.2が形成する平面と
平行であり、同一の平面を形成する。そして、上記枠体
1と上記ベルト23の係止しない端辺との隙間を、上記
両端板9か通過できる切口を有するゴム仮等で塞ぐこと
により、上記係止具26と移動ローラlOとの間に張設
したベルト23.上記廃液受け15−ト、を一移動ロー
ラ11とトス2係1ト旦27との間に張設したベルト2
3.上記枠体Iおよび上記密閉部材17によって形成さ
れる室29は密閉されろ。
また、上記密閉された室29内を吸引手段30を介して
図示しない吸引装置によって真空吸引する。
図示しない吸引装置によって真空吸引する。
上記構成の高圧流体切断装置は次のように動作する。
上記高圧流体切断装置の係止具26と移動ローラ10と
の間および上記移動ローラIIと係止具27との間に張
設されたベルト23上に、ワーク25を広げて搭載し、
図示しない真空吸引装置によって、上記真空吸引手段3
0を介して上記室29内を真空吸引する。上記室29内
が真空吸引されると室29内は負圧となり、上記ワーク
25はベルト23の複数の小孔24からの吸引力によっ
て、ベルト23上に把持され固定される。ここで、上記
ベルト23の小孔24の大きさは、その孔24からワー
ク25の一部がたれ込むことが無く、しかも、十分に把
持効果が発揮されるように決められ、また、上記孔24
の間隔もワーク25の把持が確実になるように決められ
る。さらに、上記ワーク25の把持効果を高めるために
は、上記ベルト23と上記廃液受け15の開口部15a
との隙間を小さくすること、および、上記廃液受け15
、移動ローラ10,11,13.14を固定している両
端板9,9の、上記枠体Iとベルト23との隙間を通過
する部分を薄くして、上記室29の密閉度を上げること
が重要である。したがって、上記両端板9,9の枠体l
とベルト23との隙間を通過する部分は、上記実施例で
は板状になっているが1本あるいは複数本の細い棒状で
あってよい。
の間および上記移動ローラIIと係止具27との間に張
設されたベルト23上に、ワーク25を広げて搭載し、
図示しない真空吸引装置によって、上記真空吸引手段3
0を介して上記室29内を真空吸引する。上記室29内
が真空吸引されると室29内は負圧となり、上記ワーク
25はベルト23の複数の小孔24からの吸引力によっ
て、ベルト23上に把持され固定される。ここで、上記
ベルト23の小孔24の大きさは、その孔24からワー
ク25の一部がたれ込むことが無く、しかも、十分に把
持効果が発揮されるように決められ、また、上記孔24
の間隔もワーク25の把持が確実になるように決められ
る。さらに、上記ワーク25の把持効果を高めるために
は、上記ベルト23と上記廃液受け15の開口部15a
との隙間を小さくすること、および、上記廃液受け15
、移動ローラ10,11,13.14を固定している両
端板9,9の、上記枠体Iとベルト23との隙間を通過
する部分を薄くして、上記室29の密閉度を上げること
が重要である。したがって、上記両端板9,9の枠体l
とベルト23との隙間を通過する部分は、上記実施例で
は板状になっているが1本あるいは複数本の細い棒状で
あってよい。
上述のようにしてベルト23上に把持されたワーク25
は、次のようにして切断される。上記ノズル8、ビーム
5、移動ローラIO・11・13・14および廃液受け
15等を有する上記移動台3は、図示しない駆動装置に
よって上記ガイド2゜2に沿って矢印Y方向に移動し、
さらに、上記ノズル8を備えたノズルヘッド7は、図示
しない駆動装置によって、上記移動台3に固定したビー
ム5に沿って矢印X方向に移動する。すなわち、上記移
動台3の駆動装置と上記ノズルヘッド7の駆動装置とを
制御することによって、上記ノズル8は枠体l内のいず
れの箇所へも自由に移動して、図示しない高圧流体供給
装置からの高圧流体を噴射することによって、種々の形
に上記ワーク25を切断する。その際、上記ベルト23
の長さは、移動台3が移動しても変らず一定であるので
、ワーク25は常に安定した張力で張設されたベルト2
3によって支持され、しかも、上記ワーク25はベルト
23上に孔24からの吸引力によって把持。
は、次のようにして切断される。上記ノズル8、ビーム
5、移動ローラIO・11・13・14および廃液受け
15等を有する上記移動台3は、図示しない駆動装置に
よって上記ガイド2゜2に沿って矢印Y方向に移動し、
さらに、上記ノズル8を備えたノズルヘッド7は、図示
しない駆動装置によって、上記移動台3に固定したビー
ム5に沿って矢印X方向に移動する。すなわち、上記移
動台3の駆動装置と上記ノズルヘッド7の駆動装置とを
制御することによって、上記ノズル8は枠体l内のいず
れの箇所へも自由に移動して、図示しない高圧流体供給
装置からの高圧流体を噴射することによって、種々の形
に上記ワーク25を切断する。その際、上記ベルト23
の長さは、移動台3が移動しても変らず一定であるので
、ワーク25は常に安定した張力で張設されたベルト2
3によって支持され、しかも、上記ワーク25はベルト
23上に孔24からの吸引力によって把持。
固定されているので、ベルト23とワーク25は相対的
に静止状聾にあり、ワーク25は撓んだり移動したりす
ることなく、正確に位置決めができる。
に静止状聾にあり、ワーク25は撓んだり移動したりす
ることなく、正確に位置決めができる。
また、上記移動台3に固定された移動ローラ10゜1+
、13.14と廃液受け15の開口部15aとX方向に
移動自在に備えたノズル8とのY方向の位置関係は、ノ
ズル8が移動しても変わることがなく、しかも、廃液受
け15の開口部15aはノズル8のX方向の移動範囲に
渡ってX方向に延在しているので、上記ノズル8から噴
射される高圧流体噴流は、ベルト23に接触して切断し
たり破損することなく、ワーク25を切断して廃液受は
内に入り、上記室29外へ排出される。
、13.14と廃液受け15の開口部15aとX方向に
移動自在に備えたノズル8とのY方向の位置関係は、ノ
ズル8が移動しても変わることがなく、しかも、廃液受
け15の開口部15aはノズル8のX方向の移動範囲に
渡ってX方向に延在しているので、上記ノズル8から噴
射される高圧流体噴流は、ベルト23に接触して切断し
たり破損することなく、ワーク25を切断して廃液受は
内に入り、上記室29外へ排出される。
〈発明の効果〉
以上より明らかなように、この発明の高圧流体切断装置
は、複数の孔を設けたワーク搭載用のベルトの、このベ
ルト上に搭載するワークの反対側に密閉された室を形成
し、上記室から吸引手段によって空気を吸引するように
しrこので、上記ベルトの孔からの吸引力によって、ワ
ークは把持されベルトに対して固定されて、ワークがノ
ズルからの高圧流体からの力で撓んだり、切断点近傍に
発生する乱流で移動したりすることがなく、切断点の正
確な位置決めが可能となる。
は、複数の孔を設けたワーク搭載用のベルトの、このベ
ルト上に搭載するワークの反対側に密閉された室を形成
し、上記室から吸引手段によって空気を吸引するように
しrこので、上記ベルトの孔からの吸引力によって、ワ
ークは把持されベルトに対して固定されて、ワークがノ
ズルからの高圧流体からの力で撓んだり、切断点近傍に
発生する乱流で移動したりすることがなく、切断点の正
確な位置決めが可能となる。
第1図はこの発明の高圧流体切断装置の実施例の斜視図
、第2図は第1図のワークを搭載したAA狛社泪のぢ隔
rア 竺QF711千iW卓、・)大下浜7大和断装置
の斜視図、第4図は第3図のワークを搭載したB−B線
矢視の断面図である。 l・・・枠体、 2・・・ガイド、 3・・・移動
台、訃・ビーム、 7・・・ノズルヘッド、訃・・ノ
ズル、10、II、13.14・・・移動ローラ、15
・・・廃液受け、17・・・密閉部材、23・・・ベル
ト、24・・・孔、30・・・吸引手段。
、第2図は第1図のワークを搭載したAA狛社泪のぢ隔
rア 竺QF711千iW卓、・)大下浜7大和断装置
の斜視図、第4図は第3図のワークを搭載したB−B線
矢視の断面図である。 l・・・枠体、 2・・・ガイド、 3・・・移動
台、訃・ビーム、 7・・・ノズルヘッド、訃・・ノ
ズル、10、II、13.14・・・移動ローラ、15
・・・廃液受け、17・・・密閉部材、23・・・ベル
ト、24・・・孔、30・・・吸引手段。
Claims (1)
- (1)枠体(1)のガイド(2)に沿って往復動される
移動台(3)と、この移動台(3)に設置され、移動台
(3)の移動方向と直行する方向へ往復動されるノズル
(8)と、上記枠体(1)の上面の両端間に張設され、
上記移動台(3)の両ローラ(10),(11)を巻回
して、両ローラ(10),(11)間にスリット状の噴
射通過口(15a)を形成したベルト(23)とからな
る高圧流体切断装置であって、上記ベルト(23)に複
数の孔(24)・・・を設け、このベルト(23)上に
搭載するワークの反対側に密閉された室(29)を形成
し、この室(29)から空気を吸引手段(30)により
吸引するごとく成したことを特徴とする高圧流体切断装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23512486A JPS6389300A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 高圧流体切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23512486A JPS6389300A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 高圧流体切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6389300A true JPS6389300A (ja) | 1988-04-20 |
Family
ID=16981407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23512486A Pending JPS6389300A (ja) | 1986-10-01 | 1986-10-01 | 高圧流体切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6389300A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02269600A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-11-02 | Masuoka Seisakusho:Kk | ゴム成形物の加工方法 |
JPH0366597A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-22 | Hai Techno:Kk | 切断装置 |
JPH0366598A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-22 | Hai Techno:Kk | 高速流体切断装置 |
JPH0366599A (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-22 | Hai Techno:Kk | 高速流体切断装置 |
JP2009531190A (ja) * | 2006-03-29 | 2009-09-03 | 株式会社ディスコ | シート状素材から切り出されるべきワークピースを支持するプラットフォーム及び支持する方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5292989A (en) * | 1976-01-31 | 1977-08-04 | Mutoh Ind Ltd | Means for holding processed articles by vacuum in cutting machine |
JPS5821675U (ja) * | 1981-08-06 | 1983-02-10 | 昭和鋼機株式会社 | サツシ用アンカ− |
-
1986
- 1986-10-01 JP JP23512486A patent/JPS6389300A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5292989A (en) * | 1976-01-31 | 1977-08-04 | Mutoh Ind Ltd | Means for holding processed articles by vacuum in cutting machine |
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