JPS6389119A - 睡眠誘導枕 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スピーカを枕のクッション部の側方に接して
設け、前記スピーカからの音声が前記枕の側方から水平
方向に入り、その枕のクツ９４フ部の中を通って枕の表
面に伝達拡散し睡眠を誘導する音声を耳や頭骨に達せし
める事を特徴とする睡眠誘４枕であり、これにより独立
した枕で睡眠作用があり、又、コンパクトで、音が外部
に拡散せず頭の位置が変わっても音声が常に頭に入るこ
とができる。

第１図は本発明実施例を示し、枕（１）のクッション部
（２）の側面に電池を内蔵して作動するテープ録音再生
装置（３）をマジックファスナー（４）又はボタン又は
接着剤等により接合し、上側からの蓋（５）が開いてカ
セット（６）を着脱可能とし、横向きのスピーカ（７）
からクッション部（２）に対して発音し、その音声は側
方からクッション部（２）の中を伝達して枕（１）の表
面に到達拡散して就寝者（８）が聞くようになっている
。

スピーカ（７）は、録音発生装置（３）に一体となって
いて装入するカセット（６）のテープの音声を伝え、そ
のテープは睡眠を誘導するような例えば「羊−四、二重
、三重・・・・」を呪文のごとく唱えるものや、雨垂れ
の音、ムード音楽などがあり、これらより選択し、つま
み（９）により音量を調節する。

（９′）はスイッチである。

この音声は枕のクッション部の中にこもりクッション部
表面から出るために、周囲に拡散せず、隣に就寝してい
ても聞こえず、やわらかであり、寝返りしたり、両肩の
いづれが下っても、頭（１０）や耳（１１）の位置が変
っても枕のどこかに触れていれば耳又は頭骨を通し聴取
でき睡眠に誘導され易くなる。

なお、枕の側部に録音再生装置が露呈しているのでカセ
ットテープの交換や音量を調節したり、点検するのに便
利である。

（１２）は交換可能の枕カバーであり、枕（１）の頭の
当る部分をおおっており、第２図のごとく枕（１）にか
ぶせるものである。

頭との接触で汚れるので、この交換して洗濯できる部分
を頭との接触部分に設ける事が必要である。

第３図は枕（１）の両側にスピーカ（７）を設け、片側
に設けた録音再生装置（３）とはコード（１５）で接続
しステレオ音が枕の中をを通り左右から１間こえるよう
にした本発明実施例を示す。

本発明は、頭の下にスピーカがないので枕に頭をどのよ
うにのせても固い異物感が全くなく、且つ両耳方向に対
しスピーカの発音面が直角方向で、音は両耳方向に平行
して枕に入るので音楽等を快適に聴くことが出来る。

又、本発明は催眠音声発生装置を通常の枕に接して設け
ることにより容易に本発明のものに改造することができ
る。

本発明では音声が枕の本体のクッション部で伝達され、
頭に直接到達するので傍で寝ている人等に迷惑をかける
ことが全くない等、多くの著効を奏する発明である。又
テープを勉学用等にすれば睡眠学習機も兼ねる事が出来
る。

前記実施例の他、個数を増したり、種々の形態の枕に実
施したり、テープ装置に代えてＩＣによる言語発生エレ
メントを使用したりそのほかの音声発生装置などの使用
等はすべて本発明に含まれるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明第１実施例の側面図 第２図は第１図の枕カバー装着を示す斜視図第３図は本
発明第２実施例の側面図 ７・・・・・・スピーカ ト・・・・・枕 ２・・・・・・クッション部 １１・・・・・・耳 １０・・・・・・頭 １２・・・・・・カバー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 スピーカを枕のクッション部の側方に接し て設け、前記スピーカからの音声が前記枕の側方から水
   平方向に入り、その枕のクッション部の中を通って枕の
   表面に伝達拡散し睡眠を誘導する音声を耳や頭骨に達せ
   しめる事を特徴とする睡眠誘導枕。