JPH067092U - 携帯用目覚し時計 - Google Patents

携帯用目覚し時計

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JPH067092U
JPH067092U JP4567792U JP4567792U JPH067092U JP H067092 U JPH067092 U JP H067092U JP 4567792 U JP4567792 U JP 4567792U JP 4567792 U JP4567792 U JP 4567792U JP H067092 U JPH067092 U JP H067092U
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JP
Japan
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alarm
earphone
portable
alarm clock
terminal
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Pending
Application number
JP4567792U
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English (en)
Inventor
和孝 小川
Original Assignee
和孝 小川
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 まわりの人には自ら迷惑をかけることなく、
アラーム音を自分だけ聞き、決まった時間若しくは決ま
った時間経過後に起きることができる携帯用目覚し時計
を提供すること。 【構成】 時計本体1を携帯可能なサイズに形成し、こ
の時計本体1にイヤホン端子2を設け、この端子2に差
し込んだイヤホン3よりアラーム音が発生し、且つイヤ
ホン3より外部へはアラーム音が生じないアラーム音発
生構造としたアラーム機構を備えた携帯用目覚し時計。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、携帯用目覚し時計に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来の目覚し時計は携帯に不便である。また、従来の目覚し時計は、他人にも アラーム音が聞こえてしまうため、場合によっては他人には不快となり、迷惑を かけてしまう。
【0003】 例えば、通勤電車のなかで居眠りしても乗り過ごすことのないように、数分後 或いは数十分後に起きたいため、目覚し時計を車内で鳴らしたのでは、他人に迷 惑となり、また、恥ずかしい思いもする。
【0004】 また、同様に他人と一緒に寝る場合など、目覚し時計で自分だけ早く起きよう とする場合、アラーム音が室中に鳴り響き、他の人まで起こしてしまう。
【0005】 本考案は、このような現状に着目し、まわりの人には何ら迷惑をかけることな く、アラーム音を自分だけ聞き、決まった時間若しくは決まった時間経過後に起 きることができる携帯用目覚し時計を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
【0007】 時計機構を備えた時計本体1にアラーム機構を具備せしめた目覚し時計におい て、前記時計本体1を携帯可能なサイズに形成し、この時計本体1にイヤホン端 子2若しくはヘッドホン端子を設け、この端子2に差し込んだイヤホン3若しく はヘッドホンよりアラーム音が発生し、且つイヤホン3若しくはヘッドホン外部 へはアラーム音が生じないアラーム音発生構造としたアラーム機構に構成したこ とを特徴とする携帯用目覚し時計に係るものである。
【0008】
【作用】
アラーム機構にアラーム音を鳴らしたい時間をセットし、ボリュームなどを適 宜調整し、イヤホン端子2若しくはヘッドホン端子にイヤホン3若しくはヘッド ホンの端子4を差し込み、耳に付ける。
【0009】 アラームセット時間となると、アラーム音は外部にもれることなく、イヤホン 3若しくはヘッドホンを介して使用者の耳のみに直接響くこととなる。
【0010】
【実施例】
本実施例は、携帯可能な名刺サイズの大きさに時計本体1を構成している。
【0011】 この時計本体1は時計機構を備えており、本実施例ではこの時計機構の時計表 示部5を時計本体1正面に設け、現在時刻を表示させている。
【0012】 また、アラーム機構をも備えており、本実施例では、このアラーム機構のアラ ームセット時をアラーム時刻として表示するアラーム表示部6を前記時計表示部 5に並設している。このアラーム機構は、アラーム時刻でアラームセットできる ように構成しているが、10分後,20分後・・・というように経過時刻として アラームセットができるように構成しても良く、図面のような表示部を設けるこ となく、単に数量で前記経過時刻量をセットしてアラームセットできるように構 成しても良い。
【0013】 また、本実施例は、イヤホン端子2を時計本体1の側面に設け、このイヤホン 端子2にイヤホン3を差し込み、イヤホン3のみアラーム音が生じ、且つ外部に はアラーム音が聞こえないように構成している。
【0014】 また、本実施例ではイヤホン3の端子4をイヤホン端子2から外すと、外部へ アラーム音が鳴り、通常の携帯用目覚し時計としても使用できるように構成して いる。
【0015】 従って、本実施例は例えば図2に示すように、通勤電車内に持ち込み、時計本 体1はポケットの中に入れ、イヤホン3を耳に付けて使用し、自分の降りたい駅 の到着時刻若しくは30分寝たい場合は30分後にアラームセットすれば、他人 に迷惑をかけることなく目覚めることができる。他人にはラジオか何かを聞いて いるのではないかと思わせ、目覚し時計をセットして居眠りしていることを感ず かれることなく、アラーム音によって目覚ることができる。
【0016】 また、旅行などで他人と一緒に寝る場合も自分だけ早く他人に迷惑をかけるこ となく起きることができる。
【0017】 図中符号7はアラーム音ボリューム調整摘み,8は現在時刻並びにアラーム時 刻調整部,9はアラームON・OFFスイッチである。
【0018】 尚、本考案は本実施例に限られることなく、例えば、時計本体1の形状,構成 は適宜設計し得るもので、この時計本体1にラジオ機構を付加しても良いし、逆 に本考案を携帯用ラジオや携帯用カセットテープレコーダー或いは携帯用CDプ レーヤーに適用しても良く、もちろん、イヤホン3に代えてヘッドホンでも良く 、これと同様に機能する受信部材でも良い。
【0019】
【考案の効果】
本考案は上述のように構成したから、どこにでも携帯でき、例えば、通勤電車 内にもポケットに入れて携帯でき、好きなアラームセット時間に他人に迷惑をか けることなく、また他人に目覚し時計をセットして居眠りしていることを感ずか れることなく、使用者のみイヤホンなどを通じてアラーム音を聞き目覚ることが できる極めて実用性に秀れた携帯用目覚し時計となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の斜視図である。
【図2】本実施例の通勤電車内での使用状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 時計本体 2 イヤホン端子 3 イヤホン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時計機構を備えた時計本体にアラーム機
    構を具備せしめた目覚し時計において、前記時計本体を
    携帯可能なサイズに形成し、この時計本体にイヤホン端
    子若しくはヘッドホン端子を設け、この端子に差し込ん
    だイヤホン若しくはヘッドホンよりアラーム音が発生
    し、且つイヤホン若しくはヘッドホン外部へはアラーム
    音が生じないアラーム音発生構造としたアラーム機構に
    構成したことを特徴とする携帯用目覚し時計。
JP4567792U 1992-06-30 1992-06-30 携帯用目覚し時計 Pending JPH067092U (ja)

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JP4567792U JPH067092U (ja) 1992-06-30 1992-06-30 携帯用目覚し時計

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JPH067092U true JPH067092U (ja) 1994-01-28

Family

ID=12726024

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