JPS6143347Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6143347Y2
JPS6143347Y2 JP11215281U JP11215281U JPS6143347Y2 JP S6143347 Y2 JPS6143347 Y2 JP S6143347Y2 JP 11215281 U JP11215281 U JP 11215281U JP 11215281 U JP11215281 U JP 11215281U JP S6143347 Y2 JPS6143347 Y2 JP S6143347Y2
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JP
Japan
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sound
speaker
sleep
vibration
transmitted
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JP11215281U
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English (en)
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JPS5819588U (ja
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  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はスピーカよりの音波振動を振動基板
の音通孔より振動基板全体に伝える事により、音
と音の振動を同時に身体に伝達し、安眠及び睡眠
効果を向上せしめるための安眠促進音響器具に関
するものである。
従来この種の安眠用の音響器具は、枕の内部に
収納したラジオスピーカから流れる音を聞かせて
睡眠させる方法もあるが、この場合は、枕自体の
取扱いが大変に面倒であると共に、音響が耳のみ
に感じ身体に伝わる感じを得る事は困難である。
また、子守歌等を吹き込んだテープをカセツトラ
ジオで枕元で聞かせる場合も散見されるが、これ
も前記同様幼児等の身体に直接伝わる感じが少な
く安眠効果を達成する事は不可能である。
更に、近年動物の縫い包みの中に、小型スピー
カを入れ、胎内音を聞かせる安眠法も種々実用化
されている。然し、この場合も育児等には音声の
みが聞かれ身体に音響が音の振動となつて理想的
に伝達する事は不可能である。
この考案はこの様な従来の各種欠点を改良し理
想的な音響器具を考案したものであつて、その種
たる特徴とする所は、スピーカから音声の反響を
振動基板に伝達し、振動基板よりの音と音の振動
を同時に身体に伝達するようにしたものである。
そして、その構成とする所は、音響器具の振動基
板に、挿入敷設部を残して端部にスピーカ収納部
を形成し、スピーカ収納部に位置する振動基板に
は、単数又は複数の音通孔を穿設せしめるように
したものである。
次にこの考案の一実施例を図面を参照しながら
説明すると、音響器具本体1は、敷設用の振動基
板2と、スピーカ3と、スピーカ収納部4と、電
気コードとから構成されている。前記振動基板2
は、各種振動する構成材料より構成され、その一
方には、枕10又は布団等の下部に挿入される挿
入敷設部6を形成すると共に、他方には起立した
該スピーカ3を固定するスピーカ収納部4を形成
せしめてある。また、該スピーカ収納部4には、
上面に蓋体8を嵌合すると共に、下面のスピーカ
3に面接する振動基板2の部分には単数又は複数
の適宜大きさの音通孔7を穿設せしめてある。9
はカセツトラジオを示し、10は一般の枕を示し
たものである。
この考案は上述の如き構成からなり、その作用
を育児等の安眠に使用する場合を説明すると、音
響器具本体1の振動基板2に設けた挿入敷設部6
を布団の下部又は枕10の下側に挿入する。次
に、例えばカセツトテープに母親の胎内音を予め
録音したものをカセツトラジオ9より流がすと、
スピーカ収納部4のスピーカ3より、振動基板3
の音通孔7,7……を介して胎内音を振動基板2
の全体に伝達せしめる。この時挿入敷設部6にも
当然伝わり、音響と音の振動を身体に自然に伝達
せしめて幼児等の安眠を充分に促進せしめるもの
である。
以上に説明の如くこの考案の安眠促進音響器具
によれば、ラジオ、カセツト等に自由に接続して
使用できると共に、枕の下部又は布団の下側に容
易に挿脱自在となり使用が著しく簡便である優れ
た効果と、スピーカからの音声を振動基板に伝達
せしめられ、振動基板より身体に音の振動を伝達
されると云う従来にない優れた特徴のある効果が
ある。そして、振動基板には挿入敷設部と、端部
にスピーカ収納部を各々形成せしめてあるので、
挿入敷設部は、枕又は布団等の下部に挿入した場
合に、安定的に支持され、移動する等の憂いなく
安心して利用できると共に、挿入敷設部によつて
音が充分に振動伝達し、身体への伝わりが著しく
向上する優れた効果がある。また、スピーカ収納
部を形成したので、スピーカの破損防止と、音量
を著しく良音とする実利的な効果が得られる。更
に、スピーカ収納部に位置する振動基板に単数又
は複数の音通孔を穿設せしめてあるので、スピー
カの音声が音通孔を通じて振動基板全面に有効的
に伝える効果と、音声と音の振動との伝わりを感
じる点が一層効果的に作用すると云う優れた特性
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
はこの考案の使用状態を示す斜面図、第2図はこ
の考案の音響器具本体の斜面図、第3図は一部欠
除した断面図、第4図は音通孔を開示した一部欠
除した底面図、第5図は第4図の他の実施例を示
す底面図である。符号1は音響器具本体、2は振
動基板、3はスピーカ、4はスピーカ収納部、6
は挿入敷設部、7は音通孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 敷設用の振動基板とスピーカ及びスピーカ収納
    部とスピーカに連繋した電気コードとからなる安
    眠促進音響器具に於いて、該振動基板には挿入敷
    設部を残して端部にスピーカ収納部を形成せし
    め、該スピーカ収納部に位置する振動基板に単数
    又は複数の音通孔を穿設せしめた事を特徴とする
    安眠促進音響器具。
JP11215281U 1981-07-28 1981-07-28 安眠促進音響器具 Granted JPS5819588U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11215281U JPS5819588U (ja) 1981-07-28 1981-07-28 安眠促進音響器具

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JP11215281U JPS5819588U (ja) 1981-07-28 1981-07-28 安眠促進音響器具

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Publication Number Publication Date
JPS5819588U JPS5819588U (ja) 1983-02-07
JPS6143347Y2 true JPS6143347Y2 (ja) 1986-12-08

Family

ID=29906489

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JP11215281U Granted JPS5819588U (ja) 1981-07-28 1981-07-28 安眠促進音響器具

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4866136B2 (ja) * 2006-04-20 2012-02-01 邦夫 宮川 音響装置

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Publication number Publication date
JPS5819588U (ja) 1983-02-07

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