JP3530566B2 - 振動付与装置 - Google Patents

振動付与装置

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文夫 宮下
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H2205/00Devices for specific parts of the body
    • A61H2205/08Trunk
    • A61H2205/083Abdomen

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気−機械振動変換器
を用いた振動付与装置に関するものであって、特に排便
を促進させるのに適する振動付与装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、音声信号、特に低音域の音声信
号を機械振動に変換し、体感振動を発生させる電気−機
械振動変換器が知られている。例えば、この電気−機械
振動変換器を椅子等に内蔵し、音楽等の鑑賞と共に体感
振動を付与して臨場感を得るようにしたものがある。
【0003】そして、前記のような電気−機械振動変換
器によって発生される体感振動が、人体に対してリラク
ゼーション効果をもたらすことや、局所的にその振動を
与えることにより、振動が付与された部位の人体細胞が
活性化すること等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、トイレは閉塞空
間であって圧迫感があり、人によってはリラックスして
排便することが難しく、常時快適な排便を行うことはな
かなか自由にはならなかった。
【0005】本発明は、従来技術を踏まえ、従来の問題
点に着目してなされたものであって、その目的は、電気
−機械振動変換器により音声信号を機械振動に変換し、
その体感振動を腹部に与えることができて腸の働きを活
性化させ、それによって排便を促進させることができる
振動付与装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、音源と同音源からの音声信号
を増幅するアンプ部とを有する装置本体と、装置本体と
は別体に構成されアンプ部からの音声信号を機械振動に
変換する電気−機械振動変換器とを備え、前記装置本体
はケースに収容されてトイレ内に設置されるとともに、
前記ケースには電気−機械振動変換器を取出可能に保持
する保持部が設けられ、前記保持部は電気−機械振動変
換器の有無を検出し、同電気−機械振動変換器が抜脱さ
れた場合には装置本体を作動させる検出手段が接続され
ている。
【0007】また、請求項2の発明では、前記電気−機
械振動変換器は、低音域の音声信号により駆動されるも
のである。さらに、請求項3の発明では、前記装置本体
には、高中音域の音声信号により駆動されるスピーカが
設けられ、同スピーカは、その音声をトイレ内に出力す
るように構成されたものである。
【0008】しかも、請求項4の発明では、前記装置本
体はトイレの壁面に取着されるものである。
【0009】
【0010】さらに、請求項の発明では、前記スピー
カはケースに内蔵されている。しかも、請求項の発明
では、前記ケースにはペーパーホルダが設けられてい
る。
【0011】そして、請求項の発明では、前記電気−
機械振動変換器の外面には弾性体を設けた。
【0012】
【作用】上記構成の請求項1の発明においては、機械振
動を腹部に伝達することができて、腸の働きが活性化さ
れ、排便が促進される。加えて、ケースに設けられた保
持部に電気−機械振動変換器が保持されるように構成さ
れている。このため、本装置をコンパクトに構成でき
る。また、本装置は、電気−機械振動変換器を保持部か
ら抜脱するだけで作動される。このため、操作が簡単に
なる。
【0013】また、請求項2の発明においては、電気−
機械振動変換器は、低音域の音声信号により駆動される
ため、さらに排便を促進することができる。さらに、請
求項3の発明においては、体感振動とともに、音声を聞
くことができて、リラックスの助けになる。
【0014】しかも、請求項4の発明においては、狭
トイレスペースを有効に活用することができる。
【0015】
【0016】らに、請求項の発明においては、スピ
ーカがケースに内蔵されているため、本装置のトイレ内
への設置が簡単に行える。
【0017】しかも、請求項の発明においては、ケー
スにペーパホルダが設けられているため、トイレ内を有
効に活用して、トイレットペーパをセットできる。そし
て、請求項の発明においては、電気−機械振動変換器
の少なくとも人体との接触面には弾性体を設けたため、
この変換器が当接されることによる違和感を除去でき
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図5に従って詳細に説明する。本実施例の振動付与装置
は、音声信号を増幅して出力する装置本体1と、同装置
本体1に接続され高中域の音声信号により駆動されるス
ピーカ2と、同じく装置本体1に接続され、そこから入
力された低域の音声信号を機械振動に変換するための電
気−機械振動変換(以下、トランスデュ−サとする)3
とを備えている。そして、トランスデュ−サ3による体
感振動を使用者Sの腹部に伝達することにより腸の働き
を活性化させ、排便を促進させることができるようにな
っている。以下、詳述する。
【0019】図1及び図3に示すように、ケース4はト
イレの壁面に取着されるボトムプレート5と、同ボトム
プレート5に嵌め込まれるトップフレーム6とからなっ
ている。ボトムプレート5には装置本体1が取着され、
同装置本体1の出力側に接続されているスピーカ2は同
ボトムプレート5の上部に立設された一対のステー7に
保持されている。そして、このボトムプレート5の上部
に形成された係合溝5aにトップフレーム6上部の突部
(図示しない)が挿入され、さらにボトムプレート5の
下部に形成された嵌め込み突部5bがトップフレーム6
下部に形成された係合部(図示しない)に係合されるこ
とにより、ボトムプレート5にトップフレーム6が着脱
可能に装着されている。
【0020】トップフレーム6の上面は曲面状に形成さ
れ、その曲面の両端部において前記スピーカ2に対応す
る位置に多数個の透孔がそれぞれ貫設されて一対のスピ
ーカ孔8が形成されている。このスピーカ孔8によりケ
ース4に内蔵されたスピーカ2からの音声がこもること
なく外部へ出力することができる。また、トップフレー
ム6の両側面には多数個の透孔が貫設されて放熱部9が
形成されている。この放熱部9により空気の出し入れが
行われ、装置本体1が発生する熱を放散することができ
る。
【0021】トップフレーム6の正面位置には有袋状の
保持部10が形成されている。この保持部10はトラン
スデュ−サ3の外形線に沿った内部形状をなし、トラン
スデュ−サ3を着脱可能に保持するようになっている。
そして、この保持部10の内底部には検出手段としての
リミットスイッチ11が配置され、トランスデュ−サ3
の有無を検出するようになっている。
【0022】さらに、ペーパホルダとしてのトイレット
ペーパホルダ部12はトップフレーム6の下部に形成さ
れている。すなわち、一対の保持板13はトップフレー
ム6の下部両側部に一体に立設されている。同保持板1
3の内側面にはそれぞれガイド溝13aが形成されてお
り、トイレットペーパTPを回動可能に保持するための
芯棒17の両端がその一対のガイド溝13aによって保
持されている。また、同保持板13間において上方には
ペーパーカッタ兼用のペーパカバー14が開閉可能に取
着されている。
【0023】図4に示すように、装置本体1は、アンプ
部20及び音源部21と、その間に介在されたI/Oポ
ート24とからなっている。音源部21を構成する中央
演算装置(以下CPU)22には音声信号データが記憶
されたROM23が接続されている。CPU22から出
力された信号はI/Oポート24を介してアナログ信号
としてアンプ25に入力されて増幅される。同アンプ2
5から低域フィルタ26(この低域フィルタ26は高中
音域の音声信号を遮蔽するようになっている。)を介し
て低音域の音声信号がトランスデュ−サ3へ出力され
る。なお、トランスデュ−サ3はコード20aを介して
装置本体1に接続されている。また、同アンプ25から
高中域フィルタ27(この高中域フィルタ27は低音域
の音声信号を遮蔽するようになっている。)を介して高
中音域の音声信号が前記したスピーカ2に出力される。
なお、このスピーカ2は、一方からは右音声、他方から
は左音声をそれぞれ出力し、全体としてステレオ出力と
なるように構成しても良い。あるいは、両スピーカ2か
ら同一音声を出力してモノラル出力としても良い。
【0024】また、前記ROM23内には、音声信号デ
ータとして、本発明人である宮下文夫が開発した、10
0Hz前後を中心とするうずの音を利用した音楽が記憶
されている。このうずは、右廻り及び左廻りのうずであ
り、その右廻りのうずの音は意識の集中の効果があり、
左廻りのうずの音は意識の開放の効果がある。そして、
このうずの音は特に、トランスデュ−サ3に出力され
て、体感振動に変換されるようになっている。この音楽
により、腸の働きを特に活性化させることができる。
【0025】前記したリミットスイッチ11は電源28
と装置本体1との間に介在され、トランスデュ−サ3が
保持部10から抜脱された際には、このリミットスイッ
チ11がオン動作されて装置本体1が作動されるように
なっている。また、トランスデュ−サ3が保持部10に
収容された状態にある場合には、オフ動作されて装置本
体1が停止状態になるように構成されている。なお、こ
の検出手段はリミットスイッチ11に限定されるもので
はなく、光センサや感圧センサでも良い。
【0026】次に、トランスデュ−サ3について説明す
る。図2に示すように、本体ケース30は断面皿状の枠
体31、32の開口を合わせて、その開口縁部31a,
32aが接合されることにより構成されている。環状の
ダンパー33は、前記枠体31,32の開口縁部間31
a,32aにその外周縁33aが挟持されることにより
配置されている。
【0027】ヨーク34は中央にポールピース部35a
が一体に形成されたボトムプレート35と、同ボトムプ
レート35上にポールピース部35aを囲僥するように
配置された環状の磁極36と、同磁極36上面に同じく
ポールピース部35aを囲僥するように配置された環状
のトッププレート37と、からなっている。そして、こ
のトッププレート37の内周面とポールピース部35a
の上端外周面との間に磁極空隙Kが形成されている。そ
して、このヨーク34は前記ダンパー33の内周縁に支
持されており、ダンパー33の弾力性により本体ケース
30と相対変位可能に配置されている。
【0028】上方の枠体31の中央には透孔31bが形
成され、同透孔31bの内周縁には筒状のボビン38の
外周面が固着されることにより、同ボビン38が枠体3
1に固定されている。ボビン38の下部付近の外周面に
はコイル39が取着され、同ボビン38はコイル39部
分が前述した磁極空隙Kに位置するように配置されてい
る。
【0029】そして、この本体ケース30は振動板40
に開口された取付孔40aに挿入固定され、コイル39
に音声信号が通電されると、同コイル39に発生する磁
力と磁極36の磁力との間における磁気干渉作用によっ
てダンパー33を介して本体ケース30内に支持された
ヨーク34と本体ケース30とが相対変位して機械振動
が発生する。この振動は本体ケース30を介して振動板
40に伝えられ、同振動板40が振動し、トランスデュ
−サ3を包蔵する弾性体としてのクッション材41を介
して人体の所望の部位に体感振動が伝達される。
【0030】次に、上記構成の振動付与装置についてそ
の作用を説明する。図5に示すように、本装置使用の際
には保持部10よりトランスデュ−サ3を抜脱する。こ
れによりリミットスイッチ11がオン動作されて装置本
体1が作動される。そして、使用者Sは例えば、腹部の
丹田位置にトランスデュ−サ3を当接させて使用する。
このとき、ROM23に記憶された音声信号データに基
づいてスピーカ2より音楽が流れ、リラクゼーションが
可能となる。また、同音楽の低音域音声信号がトランス
デュ−サ3により体感振動に変換されて腹部に伝達され
る。腹部に伝達された体感振動により、腸の働きが活性
化されて、ぜん動運動が活発になる。このようにして快
適な排便が行える。なお、この体感振動の振動量の調節
は、図示しないトランスデュ−サ3に設けられたボリュ
ーム調節スイッチにより行うようになっている。また、
スピーカ2の音量調節はケース4に設けられた図示しな
いボリューム調節スイッチにより行うようになってい
る。
【0031】以上のように、上記構成の振動付与装置に
おいては、トランスデュ−サ3の体感振動により腸の働
きを活性化させることができる。このため、ぜん動運動
や腸内の良性細菌の増加を助長して健康維持に貢献する
ことができ、老化防止に役立てられる。
【0032】また、トランスデュ−サ3はケース4に着
脱可能に保持され、このケース4内には装置本体1及び
スピーカ2等が内蔵されることによりコンポーネント化
されてトイレの壁面に取着されている。このため、本装
置をトイレ内に簡単に設置することができ、しかも狭い
トイレスペースを有効に活用することができる。
【0033】さらに、リミットスイッチ11によりトラ
ンスデュ−サ3の抜脱を検出し、本装置を作動させるよ
うになっている。このため、本装置の操作が簡単に行い
得る。
【0034】また、トランスデュ−サ3は低音域の音声
信号により駆動されるため、さらに排便が促進される。
さらに、高中音域の音声はスピーカ2から出力されるた
めリラックスの助けになる。
【0035】しかも、ケース4にペーパホルダ部12が
設けられているため、ペーパホルダを別設する必要がな
く、トイレの壁面を有効活用することができる。そし
て、トランスデュ−サ3をクッション材41により包蔵
したため、このトランスデュ−サ3が当接されることに
よる違和感を除去できる。
【0036】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で、以下
のような態様で実施できる。 (1)装置本体を、カセットテープ、コンパクトディス
ク、テレビ又はラジオ放送等の音楽ソースを再生する再
生装置により構成し、この再生装置の出力に低域フィル
タ26を介してトランスデュ−サ3を接続すること。
【0037】このように構成すれば、本装置を安価に構
成できる。 (2)上記実施例においてペーパホルダ部12はロール
状のペーパTPを保持するためのものであったが、これ
に限定されるものではなく、シート状のペーパを積層状
態に保持できるように構成しても良い。 (3)トランスデュ−サ3にベルトを取着して、本装置
の使用の際に、そのベルトを腹部に巻き付けて所望の部
位にトランスデュ−サ3を固定配置させること。
【0038】このように構成すれば、使用者Sの両手が
自由になる。 (4)装置本体1においてROM23としてケース4の
表面に露出されるROMパックを使用し、同ROM23
の交換を行い得るようにすること。
【0039】このように構成すれば、音声信号データの
交換を簡単に行える。 (5)スピーカをケース4とは別体に構成し、同スピー
カをトイレの天井や壁面に埋め込むこと。
【0040】このように構成すれば、例えば、既にトイ
レ内にスピーカが埋設されている場合にはそれを有効に
活用できる。 (6)低域フィルタ26の出力に送信機を接続し、トラ
ンスデュ−サ3に受信機を接続して、低域音声信号をワ
イヤレスで送るようにすること。
【0041】このように構成すれば、コード20aが邪
魔にならず、トランスデュ−サ3の取り扱いが容易にな
る。 (7)トランスデュ−サ3を防水構造にすること。
【0042】このように構成すれば、トランスデュ−サ
3が便器内に落ちた場合でも、故障することがない。 (8)ケース4にコード20aの巻き取り及び送り出し
装置を内蔵すること。
【0043】このように構成すれば、コード20aの取
り扱いが容易になり、トイレ内に長いコード20aが散
乱することを防止できる。 (9)装置本体1をトイレ以外の場所に設置し、コード
20aを延長してトランスデュ−サ3をトイレ内に設置
すること。この場合、ケース4から保持部10を独立さ
せてトイレの壁面に取着し、同保持部10にトランスデ
ュ−サ3を収納するように構成すると良い。
【0044】このように構成すれば、装置本体1を設置
するスペースを確保する必要がなく、トイレスペースを
有効に活用できる。 (10)装置本体1及びスピーカ2をキャリングケース
に収容し、携帯用の振動付与装置とすること。
【0045】このように構成すれば、本装置を別のトイ
レに簡単に移動させることができる。 (11)上記実施例においてROM23内には本発明者
が開発した、腸の働きを特に活性化させることができる
音楽の音声信号データが記憶されているが、これに限定
されるものではなく、例えば音楽はクラシック音楽や環
境音楽に変更しても良い。
【0046】上記実施例から把握される請求項以外の技
術思想について、その効果とともに記載する。 (1)音源部21は、音声信号データ記憶手段23と、
同音声信号データを音声信号に変換する変換手段22と
からなる請求項1〜のいずれかに記載の振動付与装
置。
【0047】このように構成すれば、本装置をコンパク
トに構成できる。ROM・・・本明細書においてROM
とは、録音テープ、コンパクトディスク、集積回路等を
含む。
【0048】トイレ・・・本明細書においてトイレと
は、便器のみが設置された部屋に限定されるものではな
く、便器付近に浴槽が並設された部屋等も含む。また、
便器が常設されている部屋だけでなく、移動可能な便器
が設置されている部屋等も含む。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、上記構成の請求項
1の発明によれば、腸の働きが活性化され、排便が促進
される。加えて、本装置をコンパクトに構成できる。ま
た、本装置の操作が簡単になる。
【0050】また、請求項2の発明によれば、さらに排
便が促進される。さらに、請求項3の発明によれば、体
感振動とともに、音声を聞くことができて、リラックス
の助けになる。
【0051】しかも、請求項4の発明によれば、狭いト
イレスペースを有効に活用することができる。
【0052】らに、請求項の発明によれば、本装置
のトイレ内への設置が簡単に行える。
【0053】しかも、請求項の発明によれば、トイレ
内を有効に活用できる。そして、請求項の発明によれ
ば、変換器が当接されることによる違和感を除去でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例を示す図であっ
て、振動付与装置の斜視図である。
【図2】トランスデュ−サの断面図である。
【図3】ケース内部を示す斜視図である。
【図4】本装置の回路構成を示すブロック図である。
【図5】本装置の使用状態を示す状態図である。
【符号の説明】
1…装置本体、2…スピーカ、3…電気−機械振動変換
器としてのトランスデュ−サ、4…ケース、7…スピー
カをケース内において支持するステー、10…保持部、
11…検出手段としてのリミットスイッチ、12…ペー
パーホルダ部、20…アンプ部、21…音源部、26…
高中音域の音声信号を遮蔽する低域フィルタ、27…低
音域の音声信号を遮蔽する高中域フィルタ、41…弾性
体としてのクッション材。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04R 1/00 310 A61H 23/02 382 E03D 9/00 A61M 21/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音源と同音源からの音声信号を増幅する
    アンプ部とを有する装置本体と、 装置本体とは別体に構成されアンプ部からの音声信号を
    機械振動に変換する電気−機械振動変換器とを備え、前記装置本体はケースに収容されてトイレ内に設置され
    るとともに、前記ケースには電気−機械振動変換器を取
    出可能に保持する保持部が設けられ、前記保持部は電気
    −機械振動変換器の有無を検出し、同電気−機械振動変
    換器が抜脱された場合には装置本体を作動させる検出手
    段が接続されている 振動付与装置。
  2. 【請求項2】 前記電気−機械振動変換器は、低音域の
    音声信号により駆動される請求項1に記載の振動付与装
    置。
  3. 【請求項3】 前記装置本体には、高中音域の音声信号
    により駆動されるスピーカが設けられ、同スピーカは、
    その音声をトイレ内に出力するように構成された請求項
    2に記載の振動付与装置。
  4. 【請求項4】 前記装置本体はトイレの壁面に取着され
    る請求項1〜3のいずれかに記載の振動付与装置。
  5. 【請求項5】 前記スピーカはケースに内蔵されている
    請求項3に記載の振動付与装置。
  6. 【請求項6】 前記ケースにはペーパーホルダが設けら
    れている請求項1〜5のいずれかに記載の振動付与装
    置。
  7. 【請求項7】 前記電気−機械振動変換器の外面には弾
    性体を設けた請求項1〜6に記載の振動付与装置。
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