JPS6388732A - X線イメ−ジ管 - Google Patents
X線イメ−ジ管Info
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- JPS6388732A JPS6388732A JP23409086A JP23409086A JPS6388732A JP S6388732 A JPS6388732 A JP S6388732A JP 23409086 A JP23409086 A JP 23409086A JP 23409086 A JP23409086 A JP 23409086A JP S6388732 A JPS6388732 A JP S6388732A
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- csi
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Landscapes
- Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、イメージセンサの分野で利用される。
本発明は、X線イメージ管に関し、とくにその入力面に
関する。
関する。
(ロ)従来技術
X線イメージ管は、C9IをX線用蛍光体として使用し
、X線の入射に対し蛍光体が発光し、その光を光電面が
感じて光電子を放出し、電子レンズにより出力蛍光面上
に光電子を加速して結像し発光させるものである。
、X線の入射に対し蛍光体が発光し、その光を光電面が
感じて光電子を放出し、電子レンズにより出力蛍光面上
に光電子を加速して結像し発光させるものである。
従来から、この入力面は、アルミ基板上に、解像度上昇
のためCsI柱状結晶を完全離散分離状に形成しており
、他方その柱状結晶先端部によって形成される表面上に
、互いに完全に連結された導電性の良好な状態の光電面
を形成しており、この相反した2つの構成部によりCs
I入力面によって形成されるX線画像を安定させている
。
のためCsI柱状結晶を完全離散分離状に形成しており
、他方その柱状結晶先端部によって形成される表面上に
、互いに完全に連結された導電性の良好な状態の光電面
を形成しており、この相反した2つの構成部によりCs
I入力面によって形成されるX線画像を安定させている
。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
このように構成部について全く矛盾した要求が強いられ
ている。この矛盾した要求を満足させるため、離散した
CsI:Naの柱状結晶の上にCsI:Naにて多層蒸
着を行ったり、あるいは透明な光学膜のコーティングを
行なったり、さらにはITO(酸化インジウム錫)のよ
うな透明導電膜を条件を変えて蒸着したり、また金属膜
を蒸着しているのが現状である。
ている。この矛盾した要求を満足させるため、離散した
CsI:Naの柱状結晶の上にCsI:Naにて多層蒸
着を行ったり、あるいは透明な光学膜のコーティングを
行なったり、さらにはITO(酸化インジウム錫)のよ
うな透明導電膜を条件を変えて蒸着したり、また金属膜
を蒸着しているのが現状である。
なお、CsI柱状結晶の先端部を削りとったりするのも
1つの手段であるが、それだけでは強力なパルス状X線
を入射し、瞬間に多大な光電流を放出させるディジタル
透視法が一般化しつつある現在、充分な要求に応えてい
ない。
1つの手段であるが、それだけでは強力なパルス状X線
を入射し、瞬間に多大な光電流を放出させるディジタル
透視法が一般化しつつある現在、充分な要求に応えてい
ない。
本発明の目的は、CsI柱状結晶の完全離散化を確保し
つつ、表面において導電性のよりよい状態を確保するこ
とのできる入力面を具備したX線イメージ管を提供する
ことである。
つつ、表面において導電性のよりよい状態を確保するこ
とのできる入力面を具備したX線イメージ管を提供する
ことである。
(ニ)問題点を解決するための手段
前記した目的は、アルミ基板と、その表面に互いに完全
離散分離されて形成されたCsi :Na細柱状結晶と
、それらの各結晶の尖端部を削りその端部間をCsIに
より密に光学的に連結した状態で蒸着して形成された7
μm以下の連結膜とからなる入力面を具有することによ
り、達成できる。
離散分離されて形成されたCsi :Na細柱状結晶と
、それらの各結晶の尖端部を削りその端部間をCsIに
より密に光学的に連結した状態で蒸着して形成された7
μm以下の連結膜とからなる入力面を具有することによ
り、達成できる。
(ホ)作用
CsI:Na柱状結晶、つまり活性剤を含むCsI上に
活性剤を含まないCsIを蒸着させ、その際にCsI蒸
着膜が互いに離散した状態ではなく、密に光学的に連結
した状態ないし単結晶化に向う方向で形成されており、
その膜厚がおおよそ7μm以下であること。これにより
、解像度上昇のための離散化構成部と、導電効果のため
の連結構成部とが併存する。
活性剤を含まないCsIを蒸着させ、その際にCsI蒸
着膜が互いに離散した状態ではなく、密に光学的に連結
した状態ないし単結晶化に向う方向で形成されており、
その膜厚がおおよそ7μm以下であること。これにより
、解像度上昇のための離散化構成部と、導電効果のため
の連結構成部とが併存する。
(へ)実施例
本発明の好適な実施例は、図面に基づいて説明される。
第1図は本発明の1実施例を示した構成説明図である。
説明の便宜上、他の図面について先に説明する。
なお、10はアルミ基板、12はCsI:Na細柱状結
晶である。
晶である。
第2図に示したように、イメージ管の解像度上昇のため
だけを考量するならば、C5I柱状構造12が細く、互
いに完全に分離している状態がよいが、この場合は表面
で光電面の導電性が保てない。
だけを考量するならば、C5I柱状構造12が細く、互
いに完全に分離している状態がよいが、この場合は表面
で光電面の導電性が保てない。
それは、図示のように、柱状結晶を離散化すると、その
結晶表面の突起12aがするどくなり、表面の凹凸が5
μmにも及ぶためである。
結晶表面の突起12aがするどくなり、表面の凹凸が5
μmにも及ぶためである。
このような突起は、通常レンズコート等に用いられる光
学膜で埋められる大きさでなく、別材料を用いる時は屈
折率差による光反射も生じる。
学膜で埋められる大きさでなく、別材料を用いる時は屈
折率差による光反射も生じる。
され、柱状結晶12間で屈折率差による光反射はなくな
り、その際とくに活性剤を含まないCsIを用いた膜1
6では柱状結晶間でX像に感じて発光することがなくな
り、解像度低下の要因とならない。
り、その際とくに活性剤を含まないCsIを用いた膜1
6では柱状結晶間でX像に感じて発光することがなくな
り、解像度低下の要因とならない。
ところで、第1図の本発明の実施例によれば、柱状結晶
の先端部12aを削りとった後に、活性剤を含む、含ま
ないにかかわらず、CsIを蒸着したときには、表面平
坦上のためのCsI層18の厚さを薄くすることができ
るため、光学的に連結されたC s I膜での、柱状結
晶の発光の混合の変合が低下するため、高解像度を確保
できる。
の先端部12aを削りとった後に、活性剤を含む、含ま
ないにかかわらず、CsIを蒸着したときには、表面平
坦上のためのCsI層18の厚さを薄くすることができ
るため、光学的に連結されたC s I膜での、柱状結
晶の発光の混合の変合が低下するため、高解像度を確保
できる。
また、Naを含まない密な膜を柱状結晶の表面に蒸着す
ることで、入力面の吸湿による性能低下(発光率の低下
、柱状構造の結合化)を防ぐことができる。
ることで、入力面の吸湿による性能低下(発光率の低下
、柱状構造の結合化)を防ぐことができる。
具体的には、基板へのCsI蒸着としては、比紳的高濡
f熊の200°(’DI)にし、高真空条件下10−5
Torr以下で蒸着すればよい。
f熊の200°(’DI)にし、高真空条件下10−5
Torr以下で蒸着すればよい。
(ト)効果
活性剤を含まないCs Iを利用することで連結部でX
像をとらえて発光がおきることがなくなり、イメージ管
の解像度低下の要因とならない。
像をとらえて発光がおきることがなくなり、イメージ管
の解像度低下の要因とならない。
また、活性剤を含まないだけ、柱状結晶CsI:Naの
発光に対して光学的に透明であり、それより下の柱状結
晶での発光に対しての吸収効果がなくなる。
発光に対して光学的に透明であり、それより下の柱状結
晶での発光に対しての吸収効果がなくなる。
さらに、活性剤を含まないこと、具体的にはNaを含ま
ないことによって、吸湿性が低下し、吸湿による発光率
の低下、柱状構造の結合化を防止する。
ないことによって、吸湿性が低下し、吸湿による発光率
の低下、柱状構造の結合化を防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示した要1部構成説明図、
第2図より第4図は従来例の同様図である。 10はアルミ基板、12はCsI:Na柱状結晶部、1
2aはその尖端部、14と16はその尖端部における連
結部、18は本発明による連結膜である。 特許出願人 株式会社 島津製作所 代理人 弁理士 池 1)定 夫 −1第1図 】0 第3図 第2図 第4図
第2図より第4図は従来例の同様図である。 10はアルミ基板、12はCsI:Na柱状結晶部、1
2aはその尖端部、14と16はその尖端部における連
結部、18は本発明による連結膜である。 特許出願人 株式会社 島津製作所 代理人 弁理士 池 1)定 夫 −1第1図 】0 第3図 第2図 第4図
Claims (1)
- アルミ基板と、その表面に互いに完全離散分離されて形
成されたCsI:Na細柱状結晶と、それらの各結晶の
尖端部を削りその端部間をCsIにより密に光学的に連
結した状態で蒸着して形成された7μm以下の連結膜と
からなる入力面を具有していることを特徴とする、X線
イメージ管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61234090A JPH0668955B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | X線イメ−ジ管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61234090A JPH0668955B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | X線イメ−ジ管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6388732A true JPS6388732A (ja) | 1988-04-19 |
JPH0668955B2 JPH0668955B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=16965459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61234090A Expired - Fee Related JPH0668955B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | X線イメ−ジ管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0668955B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4935617A (en) * | 1988-03-04 | 1990-06-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | X-ray image intensifier and method of manufacturing the same |
US5594253A (en) * | 1994-12-28 | 1997-01-14 | Lockheed Missiles And Space Company, Inc. | Hybrid luminescent device for imaging of ionizing and penetrating radiation |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS517869A (en) * | 1974-06-20 | 1976-01-22 | Tokyo Shibaura Electric Co | Eizokanno nyuryokumen |
JPS5611834A (en) * | 1979-07-10 | 1981-02-05 | Shimadzu Corp | Manufacturing method of input face for image tube |
JPS57136744A (en) * | 1981-02-17 | 1982-08-23 | Toshiba Corp | Radiation exciting fluorescent screen and its manufacture |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61234090A patent/JPH0668955B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS517869A (en) * | 1974-06-20 | 1976-01-22 | Tokyo Shibaura Electric Co | Eizokanno nyuryokumen |
JPS5611834A (en) * | 1979-07-10 | 1981-02-05 | Shimadzu Corp | Manufacturing method of input face for image tube |
JPS57136744A (en) * | 1981-02-17 | 1982-08-23 | Toshiba Corp | Radiation exciting fluorescent screen and its manufacture |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4935617A (en) * | 1988-03-04 | 1990-06-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | X-ray image intensifier and method of manufacturing the same |
US5594253A (en) * | 1994-12-28 | 1997-01-14 | Lockheed Missiles And Space Company, Inc. | Hybrid luminescent device for imaging of ionizing and penetrating radiation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0668955B2 (ja) | 1994-08-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |