JPS63236246A - イメ−ジ管 - Google Patents
イメ−ジ管Info
- Publication number
- JPS63236246A JPS63236246A JP6572887A JP6572887A JPS63236246A JP S63236246 A JPS63236246 A JP S63236246A JP 6572887 A JP6572887 A JP 6572887A JP 6572887 A JP6572887 A JP 6572887A JP S63236246 A JPS63236246 A JP S63236246A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphor layer
- granular
- continuity
- image tube
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 48
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 8
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 4
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- 238000001704 evaporation Methods 0.000 abstract 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
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- 238000004876 x-ray fluorescence Methods 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明はイメージ管に係り、特にその出力面の改良に
関する。
関する。
(従来の技術)
一般にイメージ管例えばX線蛍光増倍管は、医療用を主
に工業用非破壊検査などxm工業テレビを併用して広範
囲に応用されている。
に工業用非破壊検査などxm工業テレビを併用して広範
囲に応用されている。
この種のX線蛍光増倍管は、従来、第3図に示すように
構成され、主としてガラスよりなる真空外囲器1の内部
には、入力面2が配設されている。
構成され、主としてガラスよりなる真空外囲器1の内部
には、入力面2が配設されている。
一方、真空外囲器1の内部の出力側には、陽極3が配設
されると共に出力面4が配設され、更に真空外囲器2の
内部の側壁に沿って集束電極5が配設されている。
されると共に出力面4が配設され、更に真空外囲器2の
内部の側壁に沿って集束電極5が配設されている。
ところで、従来の出力面は、第4図に示すように構成さ
れ、ガラス基板6上に粒径数μmの粒状蛍光体117が
形成され、この粒状蛍光体J17上にA1等からなるメ
タルバック薄l118が蒸着されている。このメタルバ
ック薄ll18は電荷のチャージアップ除去、発光光の
漏れ防止、あるいは発光光を反射させる役目を有してい
る。
れ、ガラス基板6上に粒径数μmの粒状蛍光体117が
形成され、この粒状蛍光体J17上にA1等からなるメ
タルバック薄l118が蒸着されている。このメタルバ
ック薄ll18は電荷のチャージアップ除去、発光光の
漏れ防止、あるいは発光光を反射させる役目を有してい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のような従来の出力面においては、粒状蛍光体層7
は充填密度が低く、密度ムラによる構造ノイズが大きい
。又、この粒状蛍光体層7は、均一に形成するのが容易
でない。そこで、これらの問題点を解決するために、第
5図に示すような出力面が提案され、ガラス基板6上に
バルク蛍光体層あるいは蒸着による蛍光体層9が形成さ
れ、この蛍光体119上にメタルバック薄膜8が形成さ
れている。しかし、蛍光体層9が平坦であるために、発
光光を外部に取出せず、上記粒状蛍光体層7より発光効
率が極端に悪く、実用化に至らない。
は充填密度が低く、密度ムラによる構造ノイズが大きい
。又、この粒状蛍光体層7は、均一に形成するのが容易
でない。そこで、これらの問題点を解決するために、第
5図に示すような出力面が提案され、ガラス基板6上に
バルク蛍光体層あるいは蒸着による蛍光体層9が形成さ
れ、この蛍光体119上にメタルバック薄膜8が形成さ
れている。しかし、蛍光体層9が平坦であるために、発
光光を外部に取出せず、上記粒状蛍光体層7より発光効
率が極端に悪く、実用化に至らない。
この発明は、発光効率が優れ、且つ構造ノイズが少ない
出力面を有するイメージ管を提供することを目的とする
。
出力面を有するイメージ管を提供することを目的とする
。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明は、真空外囲器内の入力側に入力面が配設され
、出力側に陽極が配設されると共に出力面が配設され、
更に真空外囲器の内部側壁に沿って集束電橋が設けられ
てなるイメージ管において、上記出力面は、少なくとも
、基板と、この基板上に形成された粒状蛍光体層と、こ
の粒状蛍光体層上に形成されたほぼ連続性を有する蛍光
体層とからなる複数の層を有することを特徴とするイメ
ージ管である。
、出力側に陽極が配設されると共に出力面が配設され、
更に真空外囲器の内部側壁に沿って集束電橋が設けられ
てなるイメージ管において、上記出力面は、少なくとも
、基板と、この基板上に形成された粒状蛍光体層と、こ
の粒状蛍光体層上に形成されたほぼ連続性を有する蛍光
体層とからなる複数の層を有することを特徴とするイメ
ージ管である。
(作用)
この発明によれば、発光効率が優れ、且つ構造ノイズが
少ない。又、蛍光体層表面に直接AI等のメタルバック
薄膜が蒸着出来るため、余分で不安定な工程が省略可能
となり、工程歩留りの向上及びコスト低下を実現するこ
とが出来る。
少ない。又、蛍光体層表面に直接AI等のメタルバック
薄膜が蒸着出来るため、余分で不安定な工程が省略可能
となり、工程歩留りの向上及びコスト低下を実現するこ
とが出来る。
(実施例)
以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明するが、この発明のイメージ管例えばX線蛍光増倍管
は出力面を改良したもので、出力面についてのみ説明す
ることにする。
明するが、この発明のイメージ管例えばX線蛍光増倍管
は出力面を改良したもので、出力面についてのみ説明す
ることにする。
即ち、この発明における出力面は、第1図に示すように
構成され、厚さ約1mmのガラス基板10上に、1〜5
μm程度の粒状蛍光体層11が形成されている。この粒
状蛍光体としては、例えばzns、ZnCd5.YO2
S等数多く知られているが、これらの粒状蛍光体の粒径
は非常に細かいため、均一に塗布することは困難である
。
構成され、厚さ約1mmのガラス基板10上に、1〜5
μm程度の粒状蛍光体層11が形成されている。この粒
状蛍光体としては、例えばzns、ZnCd5.YO2
S等数多く知られているが、これらの粒状蛍光体の粒径
は非常に細かいため、均一に塗布することは困難である
。
そこで、この発明では上記粒状蛍光体1111上に、連
続性を有する蛍光体層12が1000人〜2μm程度の
厚さで形成されている。この連続性を有する蛍光体層1
2は、上記粒状蛍光体を低真空のスパッタ蒸着法により
形成したものである。
続性を有する蛍光体層12が1000人〜2μm程度の
厚さで形成されている。この連続性を有する蛍光体層1
2は、上記粒状蛍光体を低真空のスパッタ蒸着法により
形成したものである。
更に、この連続性を有する蛍光体層12上には、メタル
バックIt!113が形成されている。
バックIt!113が形成されている。
尚、この発明のイメージ管は、上記出力面以外は、第3
図に示すイメージ管と同様構成ゆえ、詳細な説明は省略
する。
図に示すイメージ管と同様構成ゆえ、詳細な説明は省略
する。
[発明の効果]
この発明によれば、発光効率が優れ、且つ構造ノイズが
少ない。又、連続性を有する蛍光体層12表面に直接A
1等のメタルバック薄11113が蒸着出来るため、余
分で不安定な工程が省略可能となり、工程歩留りの向上
及びコスト低下を実現することが出来る。
少ない。又、連続性を有する蛍光体層12表面に直接A
1等のメタルバック薄11113が蒸着出来るため、余
分で不安定な工程が省略可能となり、工程歩留りの向上
及びコスト低下を実現することが出来る。
即ち、スパッタ蒸着法により形成された蛍光体層12は
、表面が凹凸の粒状蛍光体層11上にも拘らず、連続性
を有しており、凹凸の凹部には適当に入り込んで、凹部
を蛍光体で埋め込んでいる。
、表面が凹凸の粒状蛍光体層11上にも拘らず、連続性
を有しており、凹凸の凹部には適当に入り込んで、凹部
を蛍光体で埋め込んでいる。
従って、第4図に示した従来の蛍光体層7に見られる蛍
光体の密度ムラは、殆どカバーされる。又、第5図に示
したように、連続性を有する蛍光体層9を基板6上に直
接形成した場合、蛍光体層9の表面が平坦になるため、
発光光は表面で全反射を繰返し、蛍光体内でトラップさ
れ、効率の悪い蛍光体層となる。しかしながら、この発
明のスパッタ蒸着法による連続性を有する蛍光体層12
は、粒状蛍光体層11上に形成されているため、表面は
平坦ではなく、凹凸が存在する。従って、蛍光体内で発
光された蛍光は、比較的効率良く外部に放出される。又
、スパッタ蒸着法による連続性を有する蛍光体層12は
、基板10に直接接触していないため、この連続性を有
する蛍光体層12の存在によるコントラストの低下は無
い。
光体の密度ムラは、殆どカバーされる。又、第5図に示
したように、連続性を有する蛍光体層9を基板6上に直
接形成した場合、蛍光体層9の表面が平坦になるため、
発光光は表面で全反射を繰返し、蛍光体内でトラップさ
れ、効率の悪い蛍光体層となる。しかしながら、この発
明のスパッタ蒸着法による連続性を有する蛍光体層12
は、粒状蛍光体層11上に形成されているため、表面は
平坦ではなく、凹凸が存在する。従って、蛍光体内で発
光された蛍光は、比較的効率良く外部に放出される。又
、スパッタ蒸着法による連続性を有する蛍光体層12は
、基板10に直接接触していないため、この連続性を有
する蛍光体層12の存在によるコントラストの低下は無
い。
尚、第2図はこの発明の出力面と従来の出力面における
構造ノイズを比較測定した結果であり、この発明の方が
構造ノイズ特性が優れていることが判る。
構造ノイズを比較測定した結果であり、この発明の方が
構造ノイズ特性が優れていることが判る。
第1図はこの発明の一実施例に係るイメージ管(X線蛍
光増倍管)の出力面を示す断面図、第2図はこの発明及
び従来のイメージ管(X線蛍光増倍管)の出力面におけ
る構造ノイズ特性を示す特性曲線図、第3図は一般的な
イメージ管(X線蛍光増倍管)の全体を示す概略断面図
、第4図及び第5図は従来のイメージ管(XI蛍光増倍
管)における出力面の2例を示す断面図である。 1・・・真空外囲器、4・・・出力面、1o・・・ガラ
ス基板、11・・・粒状蛍光体層、12・・・連続性を
有する蛍光体層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 嬉1図 第2図
光増倍管)の出力面を示す断面図、第2図はこの発明及
び従来のイメージ管(X線蛍光増倍管)の出力面におけ
る構造ノイズ特性を示す特性曲線図、第3図は一般的な
イメージ管(X線蛍光増倍管)の全体を示す概略断面図
、第4図及び第5図は従来のイメージ管(XI蛍光増倍
管)における出力面の2例を示す断面図である。 1・・・真空外囲器、4・・・出力面、1o・・・ガラ
ス基板、11・・・粒状蛍光体層、12・・・連続性を
有する蛍光体層。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 嬉1図 第2図
Claims (3)
- (1)真空外囲器内の入力側に入力面が配設され、出力
側に陽極が配設されると共に出力面が配設され、更に真
空外囲器の内部側壁に沿って集束電極が設けられてなる
イメージ管において、上記出力面は、少なくとも基板と
、この基板上に形成された粒状蛍光体層と、この粒状蛍
光体層上に形成されたほぼ連続性を有する蛍光体層とか
らなる複数の層を有することを特徴とするイメージ管。 - (2)上記粒状蛍光体層の厚さは、0.5〜6μmであ
る特許請求の範囲第1項記載のイメージ管。 - (3)上記連続性を有する蛍光体層の厚さは、0.1〜
3μmである特許請求の範囲第1項記載のイメージ管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6572887A JPS63236246A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | イメ−ジ管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6572887A JPS63236246A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | イメ−ジ管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63236246A true JPS63236246A (ja) | 1988-10-03 |
Family
ID=13295368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6572887A Pending JPS63236246A (ja) | 1987-03-23 | 1987-03-23 | イメ−ジ管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63236246A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008226730A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 近接型イメージインテンシファイア |
-
1987
- 1987-03-23 JP JP6572887A patent/JPS63236246A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008226730A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 近接型イメージインテンシファイア |
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