JPS6388311A - 合成樹脂製部品の取付構造 - Google Patents

合成樹脂製部品の取付構造

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Publication number
JPS6388311A
JPS6388311A JP22991486A JP22991486A JPS6388311A JP S6388311 A JPS6388311 A JP S6388311A JP 22991486 A JP22991486 A JP 22991486A JP 22991486 A JP22991486 A JP 22991486A JP S6388311 A JPS6388311 A JP S6388311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
bolt
collar
nut
mounting structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP22991486A
Other languages
English (en)
Inventor
笠井 康宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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Publication of JPS6388311A publication Critical patent/JPS6388311A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ゴムダンパが装着されたカラーを介して、合
成樹脂製部品にインサートされた複数のナツトにボルト
を締付ける場合に適用される合成樹脂製部品の取付構造
に関するものである。
(発明の背景) ポリエチレン製燃料タンクなどの合成樹脂製部品にナー
7トをインサートしておき、このナツトに出接するカラ
ーを挾んでボルトを締付け、このカラーに装着したゴム
ダンパを介して合成樹脂製部品を取付けることがある。
この場合にはボルトの締付トルクがカラーを介してナツ
トに直接加わることになる。このためインサートしたナ
ツトにはボルトの引張り方向の力以外に、ナツトを回転
させる力が加わることになり、ナツトがボルトと共回り
したり合成樹脂製部品から抜けたりし易くなるという問
題があった。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、イ
ンサートしたナツトにボルトの締付トルクが直接加わる
のを防止し、ナツトがボルトと共回りしたり抜けたりす
るのを防ぐことができる合成樹脂製部品の取付構造を提
供することを目的とする。
(発明の構造) 本発明によればこの目的は、合成樹脂製部品にインサー
トされた複数のナツトに、ゴムダンパが装着されたカラ
ーを挾んでそれぞれボルトを締付ける合成樹脂製部品の
取付構造において、前記複数のカラーの一端面に当接し
各ボルトが挿通される共通一枚の座金を介在させたこと
を特徴とする合成樹脂製部品の取付構造により達成され
る。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を一部断面した側面図、第2
.3.4図は第1図におけるII −II線。
■−m線およびrV−rV線による各断面図、第5図は
車体フレームの側面図、第6図はこの実施例を適用した
不整地走行用自動2輪車の側面図である。
第5.6図において符号lOはダイヤモンド型車体フレ
ームであり、操向軸筒12と、この操向軸筒12から斜
め下後方へのびるメインチューブ14およびダウンチュ
ーブ16と、メインチューブ14の後端から斜め下後方
へのびる左右一対のケチューブ18(一方のみ図示)と
、各立チューブ18の上部から後方へのびる左右一対の
シートレール20(一方のみ図示)と、立チューブ18
下部から斜め下後方へのびシートレール20を支持する
左右一対のバックチューブ22(一方のみ図示)とを値
1える。なおメインチューブ14とダウンチューブ16
どの間には補強チューブ24が掛は渡され、この補強チ
ューブ24の前部から操向軸筒12にかけて補強板26
(26a、26b)が固着されている(第3図参照)。
また左右のシートレール20の前端付近には後方に開い
たブラケット28が固着され、このブラケット28の上
面には左右一対のタンク固定板30(30a、30b、
第2図参照)が立設されている。
第6図において、32は前フオーク、34は前輪、36
は操向ハンドルバー、38はエンジン、40は気化器、
42はエアクリーナである。
44はピボット軸46により上下揺動可能に保持された
リヤアーム、48はこのリヤアーム44に取伯けられた
後輪、50はこのリヤアーム44を支持する1本の緩衝
器、また52は電池、54は排気マフラである。
56は回転成形法あるいはブロー成形法で作られたポリ
エチレン製の燃料タンクであり、前記メインチューブ1
4を跨ぐように取付けられる。この燃料タンク56の後
部には前後方向に長い跨座式運転シート58が連続する
ように取付けられている。ここに運転シート58の前部
は、そのシート底板58a(第1図)に一体成形した舌
部58bを前記ブラケフト28に後方から係入すること
により車体フレーム10に固定される。
前記燃料タンク56は第1図に示すようにその後部が車
体フレーム10に固定される一力、その前部が前後方向
に移動可能に車体フレーL・10に保持されている。次
にその支持構造を説明する。
燃料タンク56の後部には左右一対のナツト60(一方
のみ図示、第2図参照)がインサートされている。これ
らナラ)60にはカラー62(一方のみ図示)と共通−
・枚の板状座金64とを挾んでポルl−66(66a、
66b)が螺入される。これらカラー62の外周には環
状のゴムダンパ68(68a、68b)が装着され、こ
れらゴムダンパ68の外周は前記タンク固定板30(3
0a、30b)に保持されている。なお燃料タンク56
後部の底面は、第1図に示すように板状のゴムダンパ7
0を介して前記ブラケット28に支持されている。
また燃料タンク56前部の左右の底面には第3図に示す
ようにそれぞれ前後に2つのナツト72(一方のみ図示
)がインサートされ、これらナツト72には前記補強板
26に対向して垂下するブラケット板74(74a、7
4b)が固定されている。これらブラケット板74には
前後方向に長い長孔76が形成され(第1図)、これら
の各長孔76に環状のゴムダンパ80(80a、80b
)が嵌め込まれている。ゴムダンパ80はカラー82お
よび座金84を介してポルト86により前記補強板26
に固定されている。
なお燃料タンク56の左右側面には側面カバー88(一
方のみ図示、第1.4図参照)が取付けられている。す
なわち側面カバー88の後上部と前下部とがそれぞれ燃
料タンク56にインサートされたナツト90.92(第
4図)にボルト止めされている。
この実施例によれば燃料タンク56の後部は車体フレー
ム10のタンク固定板30に取付ける際に、2木のボル
ト66を板状座金64およびカラー62に挿通してそれ
ぞれナツト60に予備的に螺入される。その後それぞれ
のボルト66を本締めする。ボルト66の回転トルクは
ボルト66の頭部と板状座金64との間の庁擦により板
状座金64に伝えられるが、板状座金68には2本のポ
ル)66a、66bが係合しているので板状座金68は
回転することがない。従ってカラー62にはボルト66
の回転トルクは伝わらず、ナツト60にも大きな回転ト
ルクは伝わらない。すなわちナラ)60には、ナツト6
0とボルト66とのねじ山の摩擦力による僅かな回転ト
ルクのみが加わるにすぎない。このためナツト60がボ
ルト66と共回りしたり、燃料タンク56から抜は出た
りすることがなくなる。
以上の実施例はボルト66の頭とカラー62との間に座
金64を介在させたものであるが、ナツト60とカラー
62との間に共通一枚の座金を介在させたものも本発明
は含む。
(発明の効果) 本発明は以上のように、合成樹脂製部品にインサートさ
れた複数のナツトに、ゴムダンパが装着されたカラーを
介してボルトを締付けるにあたり、各カラーの一方の端
面に共通一枚の座金を介在させたものであるから、ボル
トの締付トルクが直接あるいはカラーを介してこの共通
一枚の座金に加わってもこの座金は回転せず、従ってカ
ラーには回転トルクが伝わらない。このためナツトに加
わる回転トルクが過大になることがなく、ナツトがボル
トと共回りしたり抜けたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を一部断面した側面図、第2
.3.4図は第1図におけるII −II線、■−m線
およびIV−IV線による各断面図、第5図は車体どレ
ームの側面図、第6図はこの実施例を適用した不整地走
行用自動2輪車の側面図である。 56・・・合成樹脂製部品としての燃料タンク、60・
・・インサートされたナツト、 62・・・カラー、 64・・・共通一枚の座金、 66・・・ボルト、 68・・・ゴムダンパ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 合成樹脂製部品にインサートされた複数のナットに、ゴ
    ムダンパが装着されたカラーを挾んでそれぞれボルトを
    締付ける合成樹脂製部品の取付構造において、 前記複数のカラーの一端面に当接し各ボルトが挿通され
    る共通一枚の座金を介在させたことを特徴とする合成樹
    脂製部品の取付構造。
JP22991486A 1986-09-30 1986-09-30 合成樹脂製部品の取付構造 Pending JPS6388311A (ja)

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JP22991486A JPS6388311A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 合成樹脂製部品の取付構造

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JPS6388311A true JPS6388311A (ja) 1988-04-19

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JP (1) JPS6388311A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0493477U (ja) * 1990-12-28 1992-08-13
JP2014193655A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両の燃料タンク構造
US10398463B2 (en) 2013-06-28 2019-09-03 Misonix Incorporated Ultrasonic instrument and method for manufacturing same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2014193655A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両の燃料タンク構造
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