JPS6387899A - 時分割交換機におけるフレ−ム位相同期方式 - Google Patents

時分割交換機におけるフレ−ム位相同期方式

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JPS6387899A
JPS6387899A JP23363286A JP23363286A JPS6387899A JP S6387899 A JPS6387899 A JP S6387899A JP 23363286 A JP23363286 A JP 23363286A JP 23363286 A JP23363286 A JP 23363286A JP S6387899 A JPS6387899 A JP S6387899A
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高速時分割通話路のフレーム位相同期方式に関
する。
(従来の技術) 従来、時分割通話路としては秋山著[近代通信工学j(
電気書院)307ページ〜309ページに記載のものが
知られている。第5図は従来技術を用いた時分割通話路
の構成を示すブロック図である。第5図によれば従来技
術を用いた時分割通話路は、第1.第2゜第3.第4の
入力がそれぞれ端子301.302.303.304に
接続されたマルチプレクサ320と、入力がマルチプレ
クサ320の出力に接続された時間スイッチ321と、
第1.第2.第3.第4の入力がそれぞれ端子305゜
306、307.308に接続されたマルチプレクサ3
22と、入力がマルチプレクサ322の出力に接続され
た時間スイッチ323と、第1の入力が時間スイッチ3
21の出力に、第2の入力が時間スイッチ323の出力
に、接続された空間スイッチ340と、入力が空間スイ
ッチ340の第1の出力に接続された時間スイッチ34
1と、入力が時間スイッチ341に接続され、第1.第
2.第3゜第4の出力がそれぞれ端子309.310.
311.312に接続されたデマルチプレクサ342と
、入力が空間スイッチ340の第2の出力に接続された
時間スイッチ343と、入力が時間スイッチ341に接
続され1、第1゜第2.第3.第4の出力がそれぞれ端
子313.314.315゜316に接続されたデマル
チプレクサ344からなる。。
更に第5図において空間スイッチ340はスイッチ素子
SL 82.83. s4によって構成され、それぞれ
制御メモリ350の出力端子C1t C2+ c3. 
c4によって出力される制御情報によって開閉が制御さ
れる。第5図においてマルチプレクサ320の端子30
1から入力された通話信号D1を、デマルチプレクサ3
44の端子313へ、マルチプレクサ322の端子30
7から入力された通話信号D3をデマルチプレクサ34
2の端子311へ出力する場合について説明する。
マルチプレクサ320は、端子301.302.303
.304から入力された通話信号をハイウェイ350の
タイムスロットからタイムスロット4へ順次多重化して
いく。これにより通話信号D1はタイムスロットDへ多
重化される。時間スイッチ321は図示していない制御
系の制御によりハイウェイ350のタイムスロットD4
.T、多重化された通話信号D1を位相変換し、例えば
ハイウェイ351のタイムスロット1へ出力する。
一方マルチプレクサ322はマルチプレクサ320を同
様に端子307から入力された通話信号D3をハイウェ
イ352のタイムスロット2へ出力する。時間スイッチ
323は図示していない制御系の制御によりハイウェイ
352のタイムスロット2に多重化された通話信号D3
を位相変換し、例えばハイウェイ353のタイムスロッ
ト1へ出力する。一方、制御メモリ350は図示してい
ない制御系の制御により各タイムスロットごとに出力端
子cl、 C2+ C3+ c4にスイッチの制御情報
を出力する。ここでスイッチを閉じる状態を1とすると
、制御メモリ350はタイムスロット1においてcl、
 c2. c3. c4に開閉情報”1001”を出力
する。これにより空間スイッチ340はタイムスロット
1においてスイッチs1. s4を閉じ、ハイウェイ3
51とハ・イウエイ356を、ハイウェイ353とハイ
ウェイ354をそれぞれ接続し、通話信号D1をハイウ
ェイ356へ、通話信号D3をハイウェイ354へ出力
する。
時間スイッチ341は図示していない制御系の制御によ
りハイウェイ354のタイムスロット1に多重化された
通話信号D3を位オ目変換し、ハイウェイ355のタイ
ムスロット2へ出力する。テ゛マルチプレクサ342は
ハイウェイ355のタイムスロット0からタイムスロッ
ト4に多重化された通話信号を、順次端子309゜31
0、311.312へ出力する。これにより通話信号D
3は端子311へ出力される。
時間スイッチ343は図示していない制御系の制御によ
りハイウェイ356のタイムスロット1へ多重化された
通話信号D1を位相変換し、ハイウェイ357のタイム
スロット0の出力する。テ゛マルチプレクサ344はデ
マルチプレクサ342と同様にハイウェイ357のタイ
ムスロットに多重化された通話信号D1を端子313に
出力する。
(発明が解決しようとする問題点) 以上説明したように従来技術を用いた時分割通話路にお
いて、空間スイッチ340はタイムスロツ)・ごとにス
イッチs1. s2. s3. s4を開閉する。した
がって空間スイッチ340に入力するハイウェイ351
゜353のフレーム位相は空間スイッチ340を開閉す
る制御信号C1+ c2. c3. C,4のフレーム
位相に一致していなければならない。
しかしながら、信号速度が高速となり、配線による遅延
が無視できなくなった場合、ハイウェイ353の配線長
がハイウェイ351の配線長より短いとすると、時間ス
イッチ321と時間323がら同時にタイムスロット1
の通話信号D1. D3が出力されたとしても空間スイ
ッチ340の入力にはs瓜話信号D3の方が早く到着す
る。この様な場合、通話信号D3が入力した時点では制
御メモリ350はまだタイムスロット0における開閉情
報を出力しており、通話信号D3は所望のハイウェイに
出力されない、したがって従来技術により高速時分割T
−8−T通話路を設計する際にはハイウェイ351.3
53の配線長を等しく設計する必要があるという欠点を
有している。
以上述べたように、T−8−T型の時分割通話路におい
ては、空間スイッチの入力において各ハイウェイ並びに
制御メモリからの制御情報のフレーム位相が一致してい
なければならない。しかし、信号が高速となり、配線遅
延が無視できなくなると、複数の時間スイッチの出力と
空間スイッチの入力を結ぶ配線を等長比し、かつ制御情
報とのフレーム位相を調整しなければならず、高速に動
作する通話路を設計する際の制限要因となっていた。
本発明の目的は、上述の欠点を解消した時分割交換機に
おけるフレーム同期方式を提供することにある。
(問題点を解決する手段) 本発明によれば、空間スイッチに入力される複数のハイ
ウェイの各ハイウェイにおいて、前記ハイウェイ上の時
分割多重信号のフレーム位相と、前記空間スイッチの動
作する基準フレーム位相とが一致するように前記ハイウ
ェイに接続された前段のスイッチの出力フレーム位相を
制御することを特徴とするフレーム位相同期方式が得ら
れる。
(作用) 本発明では空間スイッチの入力で各ハイウェイのフレー
ム位相を検出し、空間スイッチが動作する基準フレーム
位相と一致するように、前段のスイッチの出力位相を制
御することにより、空間スイッチ入力でのフレーム位相
を合わせる。これにより、各時間スイッチと空間スイッ
チを結ぶ配線長を考慮する必要がなく、高速動作可能な
高速交換機を得ることができる。
(実施例) 次に図面を参照して本発明の詳細な説明する第1図は本
発明の第1の実施例を示すブロック図である。第1図に
よれば本発明の第1の実施例は、フレームパルス発生回
路100と、リセット入力がフレームパルス発生回路1
00の出力に接続されたカウンタ111と、第1.第2
.第3.第4の通話信号入力がそれぞれ端子112.1
13.114.115に、制御入力がカウンタ111の
出力に接続されたマルチプレクサ110と、ライトリセ
ット入力がWRlがフレームパルス発生回路100の出
力に、入力がマルチプレクサ110の出力に接続された
時間スイッチ120と、リセット入力がフレームパルス
発生回路100の出力に接続されたカウンタ131と、
第1.第2.第3.第4の通話信号入力がそれぞれ端子
112.113.114.115に、制御入力がカウン
タ111の出力に接続されたマルチプレクサ130と、
ライトリセット入力がWR2がフレームパルス発生回路
100の出力に、入力がマルチプレクサ130の出力に
接続された時間スイッチ140とリセット入力がフレー
ムパルス発生回路100の出力に接続されたカウンタ1
52と、アドレス入力がカウンタ152の出力に接続さ
れた制御メモリ151と、第1の入力が時間スイッチ1
20の出力に、第2の入力が時間スイッチ140の出力
に、第1.第2.第3.第4の制イ卸入力がそれぞれ制
御メモリ151の第1.第2.第3.第4の出力Ci、
 c2. c3. c4に接続され第1の出力がハイウ
ェイ153に、第2の出力がハイウェイ154に接続さ
れた空間スイッチ150と、一方の入力が時間スイッチ
120のフレーム信号出力FO1に、他方の入力がフレ
ームパルス発生回路100の出力に接続され、出力が時
間スイッチ120の読み出し位相制御人力PCiに接続
された位相比較回路160と、一方の入力が時間スイッ
チ140のフレーム信号出力FO2に、他方の入力がフ
レームパルス発生回路100の出力に接続され、出力が
時間スイッチ140の読み出し位相制御入力PC2に接
続された位相比較回路170とからなる。
さらに第1図において時間スイッチ120はリセット入
力がフレームパルス発生回路100の出力に接続された
カウンタ122と、タロックインヒビット入力が位相比
較回路1′60の制御出力に接続され、リプルキャリイ
出力が位相比較回路160の一方の入力に接続されたカ
ウンタ124と、アドレス入力がカウンタ124の出力
に接続された制御メモリ123と、ハイウェイ信号入力
がマルチプレクサ110の出力に、ライトアドレス入力
がカウンタ122の出力に、リードアドレス入力が制御
メモリ123の出力に接続され、出力が空間スイッチ1
50の第1の入力に接続された時間スイッチメモリ12
0からなる。また、時間スイッチ140も時間スイッチ
120と同様に溝成されている。第1図においてマルチ
プレクサ110の端子112から入力された通話信号D
1をハイウェイ102のタイムスロット1、マルチプレ
クサ130の端子133から入力された通話信号D3を
ハイウェイ140のタイムスロット1へ出力する場合に
ついて説明する。ここで図示していない制御系は制御卸
メモリ123のアドレス#1に0″を書き込み、制御メ
モリ151のアドレス#1に2進数で1001を書き込
む。フレームパルス発生回路100は周期Tでフレーム
パルスを出力する。カウンタ111はフレームパルス発
生回路100が出力するフレームパルスによりリセット
されており、マルチプレクサ110はこのカウンタ11
1の出力に応じて端子112から入力されたデータD1
をタイムスロット0に多重化しハイウェイ101に出力
する。カウンタ122はフレームパルス発生回路100
の出力するフレームパルスによって周期Tでリセットさ
れている。時間スイッチメモリ121はカウンタ122
の出力に応じてライトアドレスにハイウェイ101に多
重化された通話信号を記憶する。これにより通話信号D
1はアドレスD(こJ己十をされる。市すイ卸メモリ1
23はカウンタ124の出力に応じたアドレスに記憶し
た内容を順次出力する。これによりタイムスロット1に
おいてアドレスOが出力される。時間スイッチメモリ1
21は制御メモリ123が出力するリードアドレスに(
尼って、記憶されたに内容を71rj次出力する。これ
によりタイムスロット1ではアドレス0に記憶された通
話信号D1がハイウェイ102に出力される。また端子
133から人力された通話信号D3も同様にマルチプレ
クサ130によってハイウェイ103のタイムスロット
2に多重化された通話信号D1をハイウェイ104のタ
イムスロット2に多重化された通話信号D1をハイウェ
イ104のタイムスロット1に出力する。ここで時間ス
イッチ120はハイウェイ102のタイムスロット0を
示すフレーム信号103を出力し、ハイウェイ102に
そって並走させる。フレーム信号103とフレームパル
ス発生回路100から出力される基準パルスより2タイ
ムスロツトだけ進んでいたとすると、位相比較回路16
0はパルス位置の不一致を検出し、制御信号を出力する
。カウンタ124は、クロックインヒピット入力に制御
信号が入力されるとカウントアツプを1クロック分停止
する。したがってカウンタ124のすブルキャリイ出力
とハイウェイ102のタイムスロットが1クロック分遅
れ、フレーム位相が1タイムスロット分遅くなる。した
がって今度はフレーム信号103のパルスがフレームパ
ルス発生回路100からの基準パルスより1タイムスロ
ットだけ進んでいることとなる。この場合、もう−度前
述の動作を行うことにより位相比較回路160に入力さ
れる2つのパルス位置は一致する。
それにより位相比較回路160は制御信号の出力を停止
し、その状態を保持する。位相比較回路170と時間ス
イッチ140も同様に動作し、位相比較回路170はカ
ウンタ124が出力するパルスとフレームパルス発生回
路100が出力する基準パルスの位置を一致させる。し
たがってハイウェイ102.104のタイムスロットの
位置がフレームパルス発生回路200の出力する基準パ
ルスの位置と一致する。位相比較回路160はこのフレ
ーム信号103とフレームパルス発生回路100から出
力される基端パルスとの位相を比較し、不一致を検出す
ると不一致検出信号を出力する。この不一致検出信号は
カウンタ124のタロツクを間引きこれによりフレーム
信号103の位相を遅らせる。この不一致検出信号は位
相比較回路160に入力される2つのパルスの位相が一
致するまで出力され続ける。位相比較回路170と時間
スイッチ140も同様に動作し、これにより空間スイッ
チ150の入力においてハイウェイ102.104のタ
イムスロット0の位置がフレームパルス発生回路200
の出力する基準パルスの位相と一致する。
一方カウンタ152はフレームパルス発生回路100が
出カスるフレームパルスによりリセットされており、制
御メモリ151はカウンタ152が出力するアドレスに
応じてメモリの内容を出力する。
これにより空間スイッチ150の入力において制御卸メ
モリ151のアドレス#0の出力位相と2つのハイウェ
イ102.104のタイムスロット0″′の位相を一致
することができる。以上説明したように本発明の第1の
実施例においては、ハイウェイ102.104の配線長
によらずハイウェイ102.104のフレーム位相を空
間スイッチ150の動作フレーム位相に一致させること
ができる。第2図は本発明の第2の実施例を示すプロ、
ツク図である。第2図において第1図と同一の番号を付
したものは第1図と同一の構成要素を示す。さらに第2
図に示す時間スイッチ126には入力が通話路メモリ1
21の出力に、位相指定入力がカウンタ124のリブル
キャリイ出力に接続され、出力が空間スイッチ150の
第1の入力に接続されたフレーム同期パターン多重回路
125が設けられており、時間スイッチ141も同様に
構成されている。また第2図には入力がフレーム同期パ
ターン多重回路125の出力に接続され、出力が位相比
較回路160の一方の入力に接続されたフレーム同期回
路161と、入力が時間スイッチ141の出力に接続さ
れ、出力が位相比較回路170の一方の入力に接続され
たフレーム同期回路171が設けられている。第2図に
よれ一?1第1図と同様に、通話信号D1はタイムスロ
ット1において通話路メモリ121から読み出される。
ここで、フレーム同期パターン多重回路125は位相指
定入力に入力するパルスに応じてタイムスロット0にフ
レーム同期パターンFを多重化しハイウェイ102に出
力する。フレーム同期回路161はハイウェイ102に
多重化されたフレーム同期パターンFを検出し、タイム
スロット0においてパルスを出力する。時間スイッチ1
41、フレーム同期回路171も同様に動作する。位相
比較回路160.170は第1回と同様に動作し、これ
により空間スイッチ150の入力において制御メモリ1
51のアドレス#0の出力位相と2つのハイウェイ10
2.104のタイムスロットD″の位相が一致する。
以上説明したように本発明の第2の実施例においてはハ
イウェイ102.104の配線長によらずハイウェイ1
02.104のフレーム位相を空間スイッチ150の動
作フレーム位相に一致させることができる上、フレーム
信号をハイウェイ102.104と並走させて配線する
必要がなく高速動作に適した時分割交換器が得られる。
第3図は本発明の第3の実施例を示すブロック図である
。第3図によれば、本発明の第3の実施例は、フレーム
パルス発生回路210と、信号入力が接地され、基準位
相入力がフレームパルス発生回路210の出力に、通話
信号入力が端子212に、制御入力が端子213に接続
された多重回路211と、信号入力が多重回路211の
出力に、基準位相入力がフレームパルス発生回路210
の出力に、通話信号入力が端子223に、制御入力が端
子224に接続された多重回路220と、フレームパル
ス発生回路230と信号入力が接地され、基準位相入力
がフレームパルス発生回路230の出力に、通話信号入
力が端子232に、制御入力が端子233に接続された
多重回路231と、信号入力が多重回路231の出力に
、基準位相入力がフレームパルス発生回路230の出力
に、通話信号入力が端子241に、制御入力が端子24
2に接続された多重回路240とフレームパルス発生回
路。
200と、リセット入力がフレームパルス発生回路20
0の出力に接続されたカウンタ252と、アドレス入力
がカウンタ252の出力に接続された制御メモリ251
と、第1の入力が多重回路222の多重信号出力に、第
2の入力が多重回路240の多重信号出力に、第1.第
2.第3.第4の制御入力がそれぞれ制御メモリ251
の第1.第2.第3.第4の出力C1,C2,C3,C
4に接続され、第1の出力がハイウェイ253に、第2
の出力がハイウェイ254に接続された空間スイッチ2
50と、一方の入力がフレームパルス発生口路210の
出力に、他方の入力がフレームパルス発生回路200の
出力に接続され、制御出力がフレームパルス発生回路2
10の位相制御入力に接続された位相比較回路260と
、一方の入力がフレームパルス発生回路230の出力に
、他方の入力がフレームパルス発生回路200の出力に
接続され、制御出力がフレームパルス発生回路230の
位相制御入力に接続された位相比較回路270とからな
る。さらに多重回路220は基準位相入力がフレームパ
ルス発生回路210の出力に接続された位相発生回路2
21と、一方の入力が多重回路211の出力に、他方の
入力が端子223に、制御入力が位相差発生回路221
の出力に接続され、出力が空間スイッチ250の一方の
入力に接続されたマルチプレクサ222とからなる。ま
た多重回路211.231゜240も多重回路220と
同様に構成されている。
第3図においてフレームパルス発生回路210゜230
はフレームパルス発生回路200と同様に交換機内の同
一クロックで動作しているものとする。第3図において
多重回路220の端子223から入力された通話信号D
1をハイウェイ202のタイムスロット1へ、多重回路
231の端子232から入力された通話信号D3をハイ
ウェイ204のタイムスロット1へ出力する場合につい
て説明する。
ここで図示していない制御系は多重回路220の端子2
24へ位相差情報として1″を出力し、多重回路231
の端子233へ位相差情報として1″を出力する。
フレームパルス発生回路210は周期Tで基準パルス2
06を出力する。多重回路220の位相差発生回路22
1は基準パルス206から位相差情報分、すなわち1タ
イムスロツト遅れた位置にパルスを出力する。
マルチプレクサ222は位相差発生回路221が出力す
るパルスにより、端子223から入力された通話信号D
1がハイウェイ202のタイムスロット1に多重化する
。またフレームパルス発生回路230も周期Tでフレー
ムパルスを出力する。多重回路231は多重回路223
を同様にハイウェイ206のタイムスロット1へ通話信
号D3を多重化する。フレームパルス発生回路210か
ら出力されたフレーム信号203はハイウェイ202と
並走して伝送される。位相比較回路260はフレーム信
号203とフレーム発生回路200から出力される基準
パルス206との位相を比較し、不一致を検出すると不
一致検出信号を出力する。フレームパルス発生回路21
0は不一致検出信号が入力されるとフレーム信号203
の出力位相を遅らせる。位相比較回路260は、入力さ
れる2つのパルスの位相が一致するまで不一致検出信号
を出力する。位相比較回路270とフレームパルス発生
回路230も同様に動作し、位相比較回路270はフレ
ームパルス発生回路230が出力するパルスと基準パル
ス206の位相を一致さ垂る。このようにして空間スイ
ッチ250の入力においてハイウェイ202、ハイウェ
イ204のタイムスロット0の位相とフレームパルス発
生回路200の出力する基準パルス206の位相とを一
致させることができる。
一方カウンタ252はフレームパルス発生回路200が
出力するフレームパルスによりリセットされており、制
御メモリ251はカウンタ252が出力するアドレスに
応じてメモリの内容を出力する。これにより空間スイッ
チ250の入力において制御メモリ251のアドレス#
Oの出力位相と2つのハイウェイ202、204のタイ
ムスロット0′”の位相を一致させることができる。
以上説明したように本発明の第3の実施例においてはハ
イウェイ202.204の配線長によらずハイウェイ2
02.204のフレーム位相を空間スイッチ250の動
作フレーム位相に一致させることができる。
第4図は本発明の第4の実施例を示すブロック図である
。第4図において第3図と同一の番号を付したものは第
3図と同一の構成要素を示す。さらに第4図では、位相
制御入力が位相比較回路260の出力に接続され、出力
がハイウェイ202に接続されたフレーム同期パターン
発生回路215と、ハイウェイ202により継続接続さ
れた多重回路214.226と、入力が多重回路226
の出力に接続され、出力が位相比較回路260の入力に
接続されたフレーム同期回路261と、位相制御入力が
位相比較回路270の出力に接続され、出力がハイウェ
イ204に接続されたフレーム同期パターン発生回路2
35と、ハイウェイ204により継続接続された多重回
路234.241と、入力が多重回路241の出力に接
続され、出力が位相比較回路270の入力に接続された
フレーム同期回路271とが設けられている。
さらに第4図に示す多重回路226には、入力が多重回
路214の出力に接続され、出力が位相差発生回路22
1の基準位相入力に接続されたフレーム同期回路225
が設けられている。また多重回路214.241も多重
回路226と同様に構成されている。
第4図によれば、フレーム同期パターン発生回路はフレ
ーム同期パターンFをハイウェイ202に出力する。こ
こで多重回路226のフレーム同期回路225はハイウ
ェイ202に出力されたフレーム同期パターンFによっ
てフレーム同期をとりつつフレーム同期パルスの位置で
基準位相パルスを出力する位相差発生回路221、マル
チプレクサ222は第3図の場合と間柱に動作し、端子
223に加えられた通話信号D1をハイウェイ202の
タイムスロット1へ多重化する。フレーム同期回路26
1はハイウェイ202に出力された同期パターンFを検
出しつつ、タイムスロットOにおいてパルスを出力する
。さらに位相比較回路260は第3図と同様に動作する
。多重回路234、フレーム同期回路271、位相比較
回路270も同様に動作し、これにより空間スイッチ2
50の入力において制御メモリ251のアドレス#0の
出力位相と2つのハイウェイ102.104のタイムス
ロット0パの位相が一致する。
以上説明したように本発明の第4の実施例においてはハ
イウェイ202.204の配線長によらずハイウェイ2
02.204のフレーム位相を空間スイッチ250の動
作フレーム位相に一致させることができる上、フレーム
信号をハイウェイ202.204と並走させて配線する
必要がなく、高速動作可能な時分割交換機が得られる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば時分割通話路を設計
する際に時間スイッチと空間スイッチを結ぶ配線長を考
慮する必要がなく、高速動作が可能な交換機が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第3図は
本発明の第3の実施例を示すブロック図、第4図は本発
明の第4の実力世例を示すブロック図、第5図は従来技
術による交換機の構成を示すブロック図である。 図において、120.140.321.323.341
.343は時間スイッチ、150.250.340は空
間スイッチ、121は通話路メモリ、123.151.
350は制御メモリ、110.130゜222、320
.322は÷ルチプレクサ、342.344はデマルチ
プレクサ、111.122.124.131.152.
252はカウンタ、100.200.210.230は
フレームパルス発生回路、211、220.231.2
40.214.226.234.241は多重回路、1
60、170.260.270は位相比較回路、221
は位相差発生回路、125はフレーム同期パターン多重
回路、161、171.225.261.271はフレ
ーム同期回路、215゜235はフレーム同期パターン
発生回路をそれぞれ表す。 −w−w−−−;舅−6 −−−−−F−66−品

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空間スイッチに入力される複数のハイウェイの各
    ハイウェイにおいて、前記ハイウェイ上の時分割多重信
    号のフレーム位相と、前記空間スイッチの動作する基準
    フレーム位相とが一致するように前記ハイウェイに接続
    された前段のスイッチの出力フレーム位相を制御するこ
    とを特徴とするフレーム位相同期方式。
  2. (2)前記前段のスイッチが時間スイッチであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のフレーム位相
    同期方式。
  3. (3)前記前段のスイッチが多重化スイッチであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のフレーム位
    相同期方式。
  4. (4)前記前段のスイッチは前記時分割多重信号と並列
    にフレーム位相情報を出力し、前記時分割多重信号のフ
    レーム位相を示すことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のフレーム位相同期方式。
  5. (5)前記前段のスイッチは前記ハイウェイ上にフレー
    ム同期情報を多重化し、前記時分割多重信号のフレーム
    位相を示す情報として用いることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のフレーム位相同期方式。
JP61233632A 1986-09-30 1986-09-30 時分割交換機におけるフレ−ム位相同期方式 Expired - Lifetime JPH0787626B2 (ja)

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