JPS6387473A - ソ−タ− - Google Patents

ソ−タ−

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JPS6387473A
JPS6387473A JP61232791A JP23279186A JPS6387473A JP S6387473 A JPS6387473 A JP S6387473A JP 61232791 A JP61232791 A JP 61232791A JP 23279186 A JP23279186 A JP 23279186A JP S6387473 A JPS6387473 A JP S6387473A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
roller
manual
ejection roller
bin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61232791A
Other languages
English (en)
Inventor
環 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
O EE TECHNOL Inc
OA TECH Inc
Original Assignee
O EE TECHNOL Inc
OA TECH Inc
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Filing date
Publication date
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Priority to GB8707574A priority patent/GB2195320B/en
Priority to DE19873710656 priority patent/DE3710656A1/de
Publication of JPS6387473A publication Critical patent/JPS6387473A/ja
Priority to US07/332,374 priority patent/US4887060A/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、電子複写機またはプリンタなどの画像記録装
置から排出される記録紙を複数のビンに分類するソータ
ーに関する。
従来技術 従来から、ソーターとして、上下方向に所定間隔をおい
て配置さ九ている複数のビンと、これらのビンの近くに
配置されていて記録紙を上または下方向へ搬送するベル
トとこのベルトに記録紙を吸引する吸引ファンなどから
なる記録紙搬送手段と、この記録紙搬送手段とビンとの
間に昇降可能に配置されている昇降部材と、この昇降部
材を昇降させる昇降駆動手段と、上記昇降部材に配置さ
九ていて記録紙搬送手段により移動されている記録紙の
移動方向をビンの方向へ向ける方向切換手段と、上記昇
降部材に配置されていて方向切換手段により方向を切り
換えられた記録紙をビンに排出する一対の排紙ローラと
からなるものが知られている。
しかし、このソーターは、画像記録装置の記録紙の排出
位置の高低に応じて、記録紙搬送手段の記録紙の搬送方
向を変えると共にこれに対応して方向切換手段の構成を
変える必要があり、かつ、構成が複雑であるという欠点
がある。
目     的 本発明の目的は、画像記録装置の記録紙の排出位置の変
化に対応することが容易であり、構成が簡単であり、か
つ、手指により差し込まれる記録紙をビンに分類するこ
とができるソーターを提供することにある。
構   成 本発明は、上下方向に所定間隔をおいて配置されている
複数のビンと、これらのビンの近くに昇降可能に上下に
配置されている昇降部材と、この昇降部材を各別に昇降
させる昇降駆動手段と、上記昇降部材の下側のものに上
下に並べて配置されていて記録紙をビンに排出するため
の一対の排紙ローラと、上記昇降部材の上側のものに上
下に並べて配置されていて手指で差し込まれる手差の記
録紙をビンに排出するための3つの手差紙排出ローラと
、上記昇降部材の上側のものに配置されていて3つの手
差紙排出ローラのうちの上の2つのものの間に差し込ま
れる記録紙を手差紙排出ローラの下の2つのものの間に
案内する紙ガイド部材と、上記手差紙排出ローラを最上
位の待機位置に配置した場合に手差の記録紙を手差紙排
出ローラの上の2つのものの間に案内する手段と、上記
排出ローラおよび手差紙排出ローラを回転させる排出ロ
ーラ駆動手段とを具備してなり、上記昇降部材を待機位
置に待機して排出ローラまたは手差紙排出ローラを所定
時間回転することにより送られてくる記録紙を排出ロー
ラで挾持した状態または手差の記録紙を手差紙排出ロー
ラで挾持した状態で昇降部材を所望位置まで往動した後
に、排出ローラまたは手差紙排出ローラを回転して記録
紙をビンに排出し、かつ、次に昇降部材を待機位置に復
動することを特徴とする。
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図において符号1はソーターを示している。
このソーター1の外装板1aに隣接して電子複写@2が
配置されている。この電子複写機2の外装板2aには、
ソーター1の側に記録紙Pを排出する排紙口3が形成さ
れている。この排紙口3の近くの外装板2aの内部には
、一対の排紙ローラ4が配置されている。
上記電子複写機2の外装板2aの排紙口3と対向してソ
ーターlの外装板1aには紙受入口5が形成されている
。この紙受入口5の近くの外装板1aの内部には一対の
受入ローラ6.7が配置されている。これらの受入ロー
ラ6.7は圧接されており、一方の受入ローラ7は受入
ローラ駆動手段8により回転される。この受入ローラ駆
動手段8は外装板1aに固定されているモータ8aと、
このモータ8aの駆動軸8bに固定されたプーリ8cと
、受入ローラ7の軸7aに固定されたプーリ8dと、こ
れらプーリ8c、8dに取り掛けられているベルト88
とからなる。
上記受入ローラ6.7の記録紙Pの送り方向側には、複
数のビン9が上下方向に所定間隔をおいて配置されてい
る。これらのビン9は外装板1aに支持されており、こ
れのビン9の大部分は外装板1aの開口部から外へ延出
している。
上記受入、ローラ6.7とビン9との間には、ビン9の
近くに昇降部材10.11が昇降可能に配置されている
。上記受入ローラ6.7と昇降部材11との間には記録
紙Pを案内する紙ガイド部材12が配置されている。上
記昇降部材10,11は、昇降駆動手段13.14によ
り昇降される。上記昇降駆動手段13は、上下に配置さ
れている二対のプーリ13a、13bと、上方のプーリ
13aの回転軸13cの近くに配置されている正逆回転
可能なステップモータ13dと、このステップモータ1
3dの駆動軸13eに固定されているウオームギヤ13
fと、このウオームギヤ13fとかみ合うと共にプーリ
13aの軸13cに固定されているギヤ13gと、上記
プーリ13a、13bに取り掛けられていると共に昇降
部材10の両側板10aが固定されている一対のワイヤ
13hとからなる。上記プーリ13aは軸13eに固定
されており、かつ、プーリ13bは軸14cに回転可能
に支持されている。
上記軸13c、14cは外装板1aに固定された軸受に
より支持されている。上記ステップモータ13clは外
装板1aに固定されている。
また、上記昇降駆動手段14も、上下に配置されている
二対のプーリ14a、14bと、下方のブーIJ14b
の軸14cに近くに配置されている正逆回転可能なステ
ップモータ14clと、このステップモータ14dの駆
動軸14eに固定されているウオームギヤ14fと、こ
のウオームギヤ14fとかみ合うと共にプーリ14bの
軸14cに固定されているギヤ14gと、上記プーリ1
4bに取り掛けられていると共に昇降部材11の両側板
11aに突設した保持部材11bが固定されている一対
のワイヤ14hとからなる。上記プーリ14bは、軸1
4cに固定されており、かつ、プーリ14aは軸13c
に回転可能に支持されている。上記ステップモータ14
dは外装板1aに固定されている。
第3図に示すように、上記昇降部材10は、両側板10
aとこれらに一体的に固定されている保持板10b、1
0c、10d、10 aとからなる。上記両側板10a
には、円孤状の紙ガイド部材10fが配設されている。
第4図に示すように上記保持板tabには2つの支持突
片15が突設されている。これらの支持突片15の長孔
に軸受16が上下に少しの間隔だけ移動可能に配置され
ており、これらの軸受16に手差紙排出ローラ17の軸
17aが支持されている。上記保持板10bには保持突
片18が突設されており、この保持突片18には手差紙
排出ローラ17の軸17aを上へ押圧するスプリング1
9が保持されている。
上記保持板10cにも2つの支持突片20が突設されて
おり、これらの支持突片20には一方向クラッチ21お
よび軸受22が設けられており、かつ、これらの一方向
クラッチ21および軸受22に手差紙排出ローラ23の
軸23の軸aが支持されている。この手差紙排出ローラ
23は排出紙ローラ駆動手段24により回転される。こ
の排出紙ローラ駆動手段24は、昇降部材10の保持板
10eに固定されたモータ24aと、このモータ24a
の駆動軸24bに固定されたプーリ24cと、このプー
リ24cと対向するように手差紙排出ローラ23の軸2
3aに固定されたプーリ24dと、これらのプーリ24
c、24dに取り掛けられたベルト24eとからなるゆ
上記一方向クラッチ21は、手差紙排出ローラ23が記
録紙P′をビン9へ送る方向へ回転するのを阻止せず、
かつ、手差紙排出ローラ23が記録紙P′をビン9へ送
る方向と反対方向へ回転するのを阻止する。
上記保持板10dにも2つの支持突片25が突設されて
いる。これらの支持突片25の長孔に軸受26が上下に
少しの間隔だけ移動可能に配置されており、これらの軸
受26に手差紙排出ローラ27の回転軸27aが支持さ
れている。上記保持板10clには保持突片28が突設
されており、この保持突片28には手差紙排出ローラ2
7の回転軸27aを上へ押圧するスプリング29が保持
されている。
すなわち、上記手差紙排出ローラ23の上部とと下部に
は手差紙排出ローラ17,27が弾性的に圧接するよう
に配置されている。上記手差紙排出ローラ23が回転す
ると、これに追従して手差紙排出ローラ17,27も回
転して、手差紙排出ローラ17と23の間に手指により
差し込まれる記録紙P′を挾持しながら送って差し込み
方向と反対方向へ排出することができる。
上記昇降部材10は、最上位のビン9より上の待機位置
に待機されている。この昇降部材10の近くであって電
子複写機2から遠い側の外装板1aには記録紙P′を手
指により差し込むための紙手差口30が形成されている
。この紙手差口30の近くには、これから差し込まれる
記録紙P′を手差紙排出ローラ17と23の間に案内す
ると共に受ける手差紙受部材31が配設されている。
上記手差紙排出ローラ17と23の間に差し込まれた記
録紙P′は手差紙排出ローラ23が短い所定時間回転す
ることにより手差紙排出ローラ17.23.27に挾持
された状態で、昇降部材10が所望のビン9に対応した
位置まで下降(往動)した後に1手差紙排出ローラ23
が再び回転すると記録紙P′がビン9に排出される。上
記保持板10bの記録紙P′の差し込み側には記録紙P
′を検知するフォトセンサからなる紙センサ32が配設
されている。
上記外装板1aの内部の上には、手差の記録紙P′を排
出する手差紙排出ローラl 7,23.27が待機位置
に配置されたことを検知する手差紙ローラ待機位置セン
サ33が配置されている。この手差紙ローラ待機位置セ
ンサ33は、フォトセンサからなり、昇降部材10の側
板10aに突設された検知片33aが所定位置には置さ
れたことを検知することにより手差紙排出ローラ17,
23゜27が待機位置には置されたことを検知する。
上記昇降部材11は、両側板11aおよびこれらに一体
的に固定されている保持部材11bおよび保持板11c
とからなる。これらの流側板11aおよび保持板11c
には、受入ローラ6.7から送られてくる記録紙Pを案
内する2つの紙ガイド部材11d、llaが配設されて
いる。
第6図に示すように上記紙ガイド部材lidには2つの
支持突片34が突設されている。これらの支持突片34
の長孔に軸受35が上下に少しの間隔だけ移動可能に配
置されており、これらの軸受35に排紙ローラ36の軸
36aが支持されている。上記紙ガイド部材lidには
保持突片37が突設されており、この保持突片37には
排紙ローラ36の軸36aを下へ押圧するスプリング3
8が保持されている。
上記紙ガイド部材11eにも2つの支持突片39が突設
されており、これらの支持突片39には一方向クラッチ
40および軸受41が設けられており、かつ、これらの
一方向クラッチ40および軸受41に排紙ローラ42の
軸42aが支持されている。この排紙ローラ42は排紙
ローラ駆動手段43により回転される。この排紙ローラ
駆動手段43は、昇降部材11の保持板11cに固定さ
れたモータ43aと、とのモータ43aの駆動軸43b
に固定されたプーリ43cと、このプーリ43cと対向
するように排紙ローラ42の軸42aに固定されたプー
リ43clとこれらのプーリ43c、43dに取り掛け
られたベルト43eとからなる。上記一方向クラッチ4
0は、排紙ローラ42が記録紙Pをビン9へ送る方向へ
回転するのを阻止せず、かつ、排紙ローラ42が記録紙
Pをビン9へ送る方向と反対方向へ回転するのを阻止す
る。
上記排紙ローラ36,42と受入ローラ6.7との間で
あって排紙ローラ36,42の近くには、記録紙Pを検
知する紙センサ44が配置されている。この紙センサ4
4はフォトセンサからなり、紙ガイド部材lidに固定
されている。上記排紙ローラ36,42が最下位のビン
9より下の待機位置に配置されたことを検知するローラ
特機位置センサ45が所定位置に配置されている。この
ローラ特機位置センサ45は、フォトセンサからなり、
昇降部材11の側板11aに突設された検知片45aが
所定位置に配置されたことを検知することにより排紙ロ
ーラ36,42が待機位置に配置されたことを検知する
上記受入ローラ6.7に間に電子複写機2の排紙ローラ
4から記録紙Pが送られてくると、受入ローラ6.7は
記録紙Pを排紙ローラ36.42の方向へ送る。この場
合に排紙ローラ36.42は記録紙Pを受るための待機
位置に回転していない状態で待機している。上記紙セン
サ44が記録紙Pの先端を検知すると、この時点から短
い所定時間だけ排紙ローラ36,42は記録紙Pをビン
9へ送る方向へ回転されて記録紙Pの先端部を挾持して
停止する。
上記排紙ローラ36,42が記録紙Pを挾した時点で昇
降部材11が選定された使用するビン9の方向へ往動し
て選定されたビン9に対応した位置に停止する。この昇
降部材11が往動する場合に、排紙ローラ42は記録紙
Pをビン9へ送る方向と反対方向への回転を一方面クラ
ッチ21.40により阻止されているから、記録紙Pが
排紙ローラ36,42から脱離することはない。
上記排紙ローラ36,42が選定されたビン9に対応し
た位置に配置された時点で排紙ローラ36.42は回転
されて記録紙Pをビン9へ排出し、かつ、紙センサ44
が記録紙Pの後端を検知した時点から短い所定時間経過
後に排紙ローラ36.42の回転を停止すると共に昇降
部材11および排紙ローラ36,42を待機位置に復動
する。
第7図に上記電子複写機2の外装板2aの上面に配設さ
れている操作表示パネル45が示されているので、次に
これを説明する。
上記操作表示パネル45には、電源をONまたはOFF
とする電源キー46、電源がONまたはOFFであるこ
とを表示する電源表示器47、コピーをスタートさせる
スタートキー48、原稿枚数をセットするため原稿枚数
セットキー49、この原稿枚数セットキー49がONと
されたか否かを表示する原稿枚数セット表示器50、コ
ピー枚数をセットするコピー枚数セットキー51、この
コピー枚数セットキー51がONされたが否かを表示す
るコピー枚数セット表示器52、原稿枚数またはコピー
枚数を入力するテンキー53、このテンキー53による
入力値をクリアすると共にコピーをストップさせるクリ
アストップキー54、手差紙分類モードをセットする手
差紙分類モードキーS5、手差紙分類モードがセットさ
れているか否かを表示する手紙分類モード表示器56、
原稿のセット枚数を表示する原稿セット枚数表示器57
、コピーが実行された原稿の枚数を表示する原稿実行枚
数表示器58、コピーのセット枚数を表示するコピーセ
ット枚数表示器59、コピーが実行された記録紙の枚数
を表示するコピー実行枚数表示器60、ソートモードを
セットするためのソートモードキー61、このソートモ
ードがセットされているか否かを表示するソートモード
表示器62、スタックモードをセットするスタックモー
ドキー63およびスタックモードがセットされているか
否かを表示するスタックモード表示器64などが設けら
れている。
上記原稿枚数セットキー49をONした後にテンキー5
3で入力すると原稿セット枚数が入力され、かつ、コピ
ー枚数セットキー51をONL、た後にテンキー53で
入力するとコピーセット枚数が入力される。上記ソート
モードとは、複数の記録紙Pを1枚ごと各別のビン9に
排出するモードをいう。上記スタックモードとは、複数
の記録紙Pを、複数のビン9に各ビン9の収容可能最大
枚数ごとに順次に排出するモードをいう。
第8図に上述のソーター1の制御装置が示されているの
で、次にこれを説明する。
上記紙センサ32,44、ローラ待機位置センサ45、
手差紙ローラ待機位置センサ33、電源キー46、スタ
ートキー48、原稿枚数セットキー49、コピー枚数セ
ットキー51、テンキー53、手差紙分類モードキー5
5、ソートモードキー61およびスタックモードキー6
3などの情報がマイクロコンピュータ65の入力ボート
に与えられる。
上記マイクロコンピュータ65のRAMには、原稿枚数
セットカウンタ、コピーセット枚数カウンタ、総コピー
セット枚数カウンタ、排紙枚数カウンタ、手差紙排出カ
ウンタ、ソートモードフラグ、使用ビン数カウンタ、お
よび手差紙分類モードフラグなどが設けられている。上
記ソートモードフラグは、ソートモードキー61をON
した場合に「1」となり、かつ、スタックモードキー6
3をONした場合に「0」となる。上記使用ビン数カウ
ンタは、ソートモードにおける使用するビン数をカウン
トするものであり、コピーセット枚数カウンタの値と同
じである。上記昇降フラグは、昇降部材10を上昇する
場合に「1」とされ、かつ、昇降部材10を下降する場
合に「0」とされる。上記手差紙分類モードフラグは、
手差紙分類モードキー55をONとした場合にrlJと
なる。
上記マイクロコンピュータ65の出力ポートには、受入
ローラ駆動手段8、昇降駆動手段13゜14、排紙ロー
ラ駆動手段24.43および手差紙分類モード表示器5
6などが接続されている。
上述のソーターlの動作の一例を第9図乃至第12図に
基づいて詳細に説明する。
上記電源キー46のON信号がマイクロコンピュータ6
5に与えられると、マイクロコンピュータ65のROM
に記憶されている第9図乃至第12図のフローに示すプ
ログラムにしたがって動作を実行する。第9図にはフロ
ーのメインルーチンが示されており、第10図乃至第1
2図にはフローのサブルーチンが示されている。
まず、ステップ101で初期設定を行なう、この初期設
定では、マイクロコンピュータ65のRAMおよび入出
力ポートがクリアされる。
次にステップ102でスタートキー48がONであるが
否かをチェックする。ステップ102でスタートキー4
8がONであると判定すると、ステップ103の手差紙
分類ルーチンを経てステップ104で受入ローラ駆動手
段8をONとしてから、ステップ105の使用ビン選定
ルーチンを経て、この使用ビン選定ルーチンで選定した
ビン9に対応してステップ106で昇降駆動手段14の
ON時間を設定する。
次にステップ107で紙センサ44がONであるか否か
をチェックする。このステップ107で紙センサ44が
ONであると判定すると、すなわち、紙センサ44が記
録紙Pの先端を検知すると、ステップ108で排紙ロー
ラ駆動手段43をONとしてから、ステップ109でt
x≧t1であるか否かをチェックする。このtxは紙セ
ンサ44がONになった時点からの経過時間であり、か
つ、tlは紙センサ44がONになった時点(排紙ロー
ラ駆動手段43をONとした時点)から排紙ローラ36
,42が記録紙Pの先端部を挾持するのに必要な所定時
間である。
上記ステップ109でtx≧t1であると判定すると、
ステップ110で排紙ローラ駆動手段43をOFFとし
、ステップ111で〔昇降フラグ〕を1とし、かつ、ス
テップ112で昇降駆動手段14をONとして排紙ロー
ラ36,42を上昇(往動)する。次にステップ113
で排紙ローラ36.42がステップ105の使用ビン選
定ルーチンで選定したビン9に到達したか否かをチェッ
クし、すなわち、ステップ106で設定された昇降駆動
手段14のON時間だけ昇降駆動手段14がONされた
か否かをチェックする。
上記ステップ113で排紙ローラ3G、42が選定した
ビン9に到達してないと判定すると、ステップ112へ
戻って昇降駆動手段14をONに保持する。ステップ1
13で排紙ローラ36,42が選定したビン9に到達し
たと判定すると、ステップ114で昇降駆動手段14を
OFFとし、かつ、ステップ115で排紙ローラ駆動手
段43をONとしてから、ステップ116で紙センサ4
4がOFFであるか否かをチェックする。
上記ステップ11Gで紙センサ44がOFFであると判
定すると、すなわち、紙センサ44が記録紙Pの後端を
検知すると、ステップ117で〔排紙枚数カウンタ〕+
1とした後にステップ118ty≧t2であるか否かを
チェックする。
このしyはステップ116で紙センサ44がOFFであ
ると判定した時点からの経過時間であり、かつ、し2は
ステップ116で紙センサ44がOFFであると搬定し
てから排紙ローラ3f3,42により排出される記録紙
Pが排紙ローラ36,42から脱離するまでに必要な所
定時間である。
上記ステップ118でty≧し2であると判定すると、
ステップ119で排紙ローラ駆動手段43をOFFとし
、ステップ120で〔昇降フラグ〕を0とし、かつ、ス
テップ121で昇降駆動手段14をONとして排紙ロー
ラ36,42を下降(復動)する9次にステップ122
でローラ待機位置センサ45がONであるか否かをチェ
ックする。
ステップ122でローラ待機位置センサ45がONでな
いと判定すると、ステップ121へ戻って昇降駆動手段
14をONに保持する。
上記ステップ122でローラ待機位置センサ45がON
であると判定すると、ステップ123で昇降駆動手段1
4をOFFとして排紙ローラ3G、42を待機位置に配
置してから、ステップ124の手差紙分類ルーチンを経
てステップ125で〔総コピーセット枚数カウンタ〕=
〔排紙枚数カウンタ〕であるか否かをチェックする。こ
のステップ125で〔総コピーセット枚数カウンタ〕=
〔排紙枚数カウンタ〕でないと判定すると、ステップ1
05へ戻る。ステップ124で〔総コピーセット枚数カ
ウンタ〕=〔排紙枚数カウンタ〕であると判定すると動
作をストップする。
次に第10図に示す使用ビン選定ルーチンを説明する。
まず、ステップ126で〔ソートモードフラグ〕=1で
あるか否かをチェックする。このステップ126で〔ソ
ートモードフラグ〕=1であると判定すると、すなわち
、ソートモードであると判定すると、ステップ127で
Pa−MaN=a(ただし0≦a < M a )にお
けるNとaを求める。ここで、上記Paは排紙カウンタ
の値であり、Maは使用ビン数カウンタの値であり、か
つ、NおよびaはOまたは正の整数である。ステップ1
27で求めたaに基づいてステップ128で下から(a
+1)番目のビン9を使用するビン9と選定してから、
メインルーチンにリターンする。
上記ステップ126で〔ソートモードフラグ〕=1でな
いと判定すると、ステップ129で、Pa−MbQ=b
 (ただし0≦b≦Mb)におけるQとbを求める。こ
こで、Mbは1つのビン9に収容することができる記録
紙Pの収容可能最大枚数であり、かつ、Qおよびbは0
または正の整数である。ステップ129で求めたQに基
づいてステップ130で下から(Q+1)番目のビン9
を使用するビン9と選定してから、メインルーチンにリ
ターンする。
次に第11図に示す手差紙分類ルーチンを説明する。
まず、ステップ131で〔手差紙分類モードフラグ〕=
1であるか否かをチェックする。ステップ131で〔手
差紙分類モードフラグ〕=1でないと判定すると、ステ
ップ132で〔手差紙排出カウンタ〕を0としてからメ
インルーチンにリターンする。
上記ステップ131で〔手差紙分類モードフラグ〕=1
であると判定すると、ステップ133で〔昇降フラグ〕
をOとし、ステップ134の手差紙使用ビン選定ルーチ
ンを経てステップ135で昇降駆動手段13のON時間
を設定してから、ステップ136で紙センサ32がON
であるか否かをチェックする。
上記ステップ136で紙センサ32がONであると判定
すると、ステップ137で排出ローラ駆動手段24をO
Nとしてから、ステップ138でt、z≧t3であるか
否かをチェックする。このtzは、ステップ136で紙
センサ32がONとなった時点からの経過時間であり、
かつ、t3はステップ136で紙センサ32がONとな
った時点がら手差の記録紙P′の先端部が排紙ローラ1
7゜23.27に挾持されるまでに必要な所定時間であ
る。
上記ステップ138でtz≧し3であると判定すると、
ステップ139で排紙ローラ駆動手段24をOFFとし
、ステップ140で昇降駆動手段13をONとして手差
紙排出ローラ17,23゜27を下降してから、ステッ
プ141で手差紙排出ローラニア、23.27が選定し
たビン9に到達したか否かをチェックし、すなわち、ス
テップ135で設定された昇降駆動手段13のON時間
だけ昇降駆動手段13がONされたが否かをチェックす
る。
上記ステップ141で手差紙排出ローラ17゜23.2
7が選定したビン9に到達してないと判定するとステッ
プ140へ戻って昇降駆動手段13をONに保持する。
ステップ141で手差紙排出ローラ17,23.27が
選定したビン9に到達したと判定すると、ステップ14
2で昇降駆動手段13をOFFとし、ステップ143で
徘紙ローラ駆動手段24をONとしてから、ステップ1
44で紙センサ32がOFFであるか否がをチェクする
。ステップ144で紙センサ32がOFFであると判定
すると、ステップ145で〔手差紙排出カウンタ〕+1
としてから、ステップ146でty≧t2であるか否か
をチェックする。このtyはステップ146で紙センサ
32がOFFとなった時点からの経過時間であり、かつ
、t2はステップ146で紙センサ32がOFFとなっ
た時点から手差紙排出ローラ17,23.27により排
出される記録紙P′が排出ローラ17,23゜27から
脱離するまでに必要な所定時間である。
上記ステップ146でty≧t、2であると判定すると
、ステップ147で排紙ローラ駆動手段24をOFFと
し、ステップ148で〔昇降フラグ〕を1とし、ステッ
プ149で昇降駆動手段14をONとして手差紙排出ロ
ーラ17,23.27を上昇してから、ステップ150
で手差紙ローラ待機位置センサ33がONであるか否か
をチェックする。
ステップ150で手差紙ローラ待機位置センサ33がO
Nでないと判定すると、ステップ149へ戻って昇降駆
動手段13をONに保持する。ステップ150で手差紙
ローラ待機位置センサ33がONであると判定すると、
ステップ151で昇降駆動手段13をOFFとしてから
、ステップ131へ戻る。
次に第12図に示す手差紙使用ビン選定ルーチンを説明
する。
まず、ステップ152で〔ソートモードフラグ〕=1で
あるか否かをチェックする。このステップ152で〔ソ
ートモードフラグ〕=1であると判定すると、ステップ
153でPc−MaN=C(ただし0≦C< M a 
)におけるNとCを求める。ここで、上記Pcは手差紙
排出カウンタの値であり、Maは使用ビン数カウンタの
値であり、かつ、NおよびCは0または正の整数である
。ステップ153で求めたCに基づいてステップ154
で下から(C+1)番目のビン9を使用するビンと選定
してから、メインルーチンにリターンする。
上記ステップで152で〔ソートモードフラグ〕=1で
ないと判定すると、ステップ155でPa−M a Q
 = b (ただし0≦b≦Mb)におけるQとbを求
める。ここで、Mbは1つのビン9に収容することがで
きる記録紙の収容可能最大枚数であり、かつ、Qおよび
bは0*たは正の整数である。
ステップ155で求めたQに基づいてステップ156で
下から(Q+1)番目のビン9を使用するビン9と選定
してから、メインルーチンにリターンする。
また、本発明は、プリンタなどの画像記録装置の記録紙
を分類する場合にも適用することができる。
効   果 本発明のそ一ターは、画像記録装置の記録紙の排出位置
の変化に対応することが容易であり、構成が簡単であり
、かつ、手指により差し込まれる記録紙をビンに分類す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のソーターを示す概略図、第2図は同上
ソーターの要部を示す一部切欠斜視図、第3図は同上ソ
ーターの要部を示す一部切欠正面図、第4図は同上ソー
ターの要部を示す一部切欠側面図、第5図は同上ソータ
ーの要部を示す一部切欠正面図、第6図は同上ソーター
の要部を示す一部切欠側面図、第7図は同上ソーターに
記録紙を排出する電子複写機の操作表示パネルを示す平
面図、第8図は同上ソーターの制御装置を示すブロック
図並びに第9図乃至第12図は同上ソーターの動作の一
列を説明するためのフローチャートである。 9・・・ビン、10.11・・・昇降部材、13゜14
・・・昇降駆動手段、17,23.27・・・手差紙排
出ローラ、24・・・排紙ローラ駆動手段、36.42
・・・排紙ローラ、43・・・排紙ローラ駆動手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、上下方向に所定間隔をおいて配置されている複数の
    ビンと、これらのビンの近くに昇降可能に上下に配置さ
    れている昇降部材と、これらの昇降部材を各別に昇降さ
    せる昇降駆動手段と、上記昇降部材の下側のものに上下
    並べて配置されていて記録紙をビンに排出するための一
    対の排紙ローラと、上記昇降部材の上側のものに上下に
    並べて配置されていて手指で差し込まれる手差の記録紙
    をビンに排出するための3つの手差紙排出ローラと、上
    記昇降部材の上側のものに配置されていて3つの手差紙
    排出ローラのうちの上の2つのものの間に差し込まれる
    記録紙を手差紙排出ローラの下の2つのものの間に案内
    する紙ガイド部材と、上記手差紙排出ローラを最上位の
    待機位置に配置した場合に手差の記録紙を手差紙排出ロ
    ーラの上の2つのものの間に案内する手段と、上記排出
    ローラおよび手差紙排出ローラを回転させる排出ローラ
    駆動手段とを具備してなり、上記昇降部材を待機位置に
    待機して排出ローラまたは手差紙排出ローラを所定時間
    回転することにより送られてくる記録紙を排出ローラで
    挾持した状態または手差の記録紙を手差紙排出ローラで
    挾持した状態で昇降部材を所望位置まで往動した後に、
    排出ローラまたは手差紙排出ローラを回転して記録紙を
    ビンに排出し、かつ、次に昇降部材を待機位置に復動す
    ることを特徴とするソーター。
JP61232791A 1986-09-29 1986-09-30 ソ−タ− Pending JPS6387473A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61232791A JPS6387473A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 ソ−タ−
GB8707574A GB2195320B (en) 1986-09-29 1987-03-30 Sheet discharge device
DE19873710656 DE3710656A1 (de) 1986-09-29 1987-03-31 Blattaustrageinrichtung
US07/332,374 US4887060A (en) 1986-09-29 1989-04-03 Sheet discharge device

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