JPS6387306A - ヒ−タコア - Google Patents

ヒ−タコア

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Publication number
JPS6387306A
JPS6387306A JP23278586A JP23278586A JPS6387306A JP S6387306 A JPS6387306 A JP S6387306A JP 23278586 A JP23278586 A JP 23278586A JP 23278586 A JP23278586 A JP 23278586A JP S6387306 A JPS6387306 A JP S6387306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
inlet
damper
hot water
heater core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23278586A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Suzuta
鈴田 聡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP23278586A priority Critical patent/JPS6387306A/ja
Publication of JPS6387306A publication Critical patent/JPS6387306A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00321Heat exchangers for air-conditioning devices
    • B60H1/00328Heat exchangers for air-conditioning devices of the liquid-air type

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、ヒータコア、例えば、車両エンジンの冷却水
を被熱交換流体とし、その流量を調節することにより熱
交換流体の温度を制御するリヒート式空調装置のヒータ
コアに関するものである。
〔従来技術〕
従来から、この種のリヒート式空調装置においては、例
えば特開昭59−145617号公報に開示されている
ように、ヒータコアの能力を制御するため、ヒータコア
に供給される被熱交換流体、例えば温水の流量を調節す
るウォータバルブが設けらけれている。また、ヒータコ
アを通過して流れてくる熱交換流体、例えば温風の通過
するヒータコアの部位の違いによる温度差を低減するた
めのヒータコアも提案されている。このヒータコアでは
被熱交換流体用のタンクは2つのタンク部分に仕切られ
ている。入口タンク部分に尋人された温水は、この入口
タンク部分に接続された複数の入口チューブを通して温
風の流れを横切る方向に中間タンクへ流される。そして
、中間タンクから入口チューブより温風流れの上流側に
設けられた複数の出口チューブを介して入ロヂューブ内
の温水の流れと逆方向に出口タンク部分へ向けて温水が
流される、いわゆるUターン流路が設けられている。
〔問題点〕
しかし、このような構成のヒータコアにあっては、温水
とチューブ間を流れる空気との間の熱交換が行われるこ
とにより、被熱交換流体用タンクから離れたチューブ部
分を通過する温風と被熱交換流体用タンク近傍のチュー
ブ部分を通過する温風との温度差が大きくなる。特に、
ウォータバルブにより温水流量が微小にill限された
場合、この温度差が極めて大きくなり、快適な空調が望
めないという問題があった。
〔問題点解決のための手段〕
よって、本発明は、被熱交換流体の流量が制限された場
合でもヒータコアを通過する熱交換流体の部位による湿
度差が低減されるヒータコアを提供することを目的とす
る。
この目的を達成するため、本発明においては、入口チュ
ーブの被熱交換流体用タンク近傍のチューブ部分を通過
する熱交換流体の流れを選択的に遮断するダンパを設け
るという手段を講じている。
〔作用〕
本発明によれば、熱伝達率α。の大きい乱流状態で被熱
交換流体が流れる入口チューブの被熱交換流体用タンク
近傍のチューブ部分と熱交換した熱交換流体の流れ、す
なわち熱交換流体の流れの中の最も温度の高い部分の流
れを遮断することにより上述の問題が解消される。
本発明のその他の作用・効果等は、以下に添付図面を参
照して詳細に述べる実施例の説明からより明らかになる
であろう。
〔実施例〕
第1図および第2図には、自動車のリヒート式車室内空
調装置の通風流路P内に配設されたく一タコア1が示さ
れている。ヒータコア1は、自動車のエンジン冷却水、
すなわち4水を被熱交換流体として使用し、ファン装置
2により太い矢印の方向に通風流路P内を流れる熱交換
流体としての空気との間で熱交換を行う。熱交換される
空気は、あらかじめ空調装置のエバポレータ3により冷
やされており、ヒータコア1を通過する際に加熱される
。ウォータバルブ4の開度を調節することにより所望の
温度に加熱された空気は温風となって車室内に吹き出さ
れる。
ヒータコア1は、第1図および第3図に詳細に示される
ように、温水タンク10と、この温水タンク10を2つ
のタンク部分11.12に分ける仕切り壁13とを備え
ている。入口タンク部分11には、途中にウォータバル
ブ4を設けた温水入ロパイプ14が連通接続されている
。また、出口タンク部分12には、温水出ロパイプ15
が連通接続されている。
入口タンク部分11には多数本の入口チューブ2oが一
列に配設されており(第3図)、それぞれの一端部が入
口タンク部分11に連通している。
温風流れの上流側には多数本の出口チューブ21が二列
に入口チューブと整合して設けられており、それぞれの
一端部が出口タンク部分12と連通している。入口チュ
ーブ20の他端部と出[1チユーブの他端部とは中間タ
ンク22を介して互いに連通されている。入口チューブ
20問および出口チューブ21間にはコルゲートフィン
23が接合されている(第3図では、図面を明瞭にする
ため一部省略されている)。
温水は、まず、はぼ一定の^温度でウォータバルブ4を
通して入口パイプ14から導入され入口タンク部分11
内に流れ込む。さらに、温水は、入口チューブ20内を
通って中間タンク22に流れ込む。中間タンク22の温
水は、Uターンして出口チューブ21内を通って入口チ
ューブ20内の流れの方向と逆方向に出口タンク部分1
2に流れ込み、出口パイプ15から排出される。温水が
入口および出口チューブ20.21内を流れる間に、チ
ューブ側壁およびフィンを介して温水とチューブ間を流
れるエバポレータ3からの冷却された空気との間で熱交
換が行われ、温められた空気が温風となって車室内に吹
き出される。
第1図および第3図に示されるように、このヒータコア
1には、温水タンク10に隣接した通風流路の部分にダ
ンパ30が設けられている。このダンパ30は、通風流
路の横断方向長さとほぼ等しい長さしと所定の幅Wとを
有し、空気の流れとほぼ直交する位置A(ダンパ開rf
IO%と貯ぶ)と、空気の流れとほぼ平行な位置B(ダ
ンパ開度100%と呼ぶ)との間を揺動するようになっ
ている。
ダンパ開度0%の状態において、温水タンク10近傍の
入口チューブ20のチューブ部分20aを通過する空気
の流れは完全に遮断される。ダンパ30の幅W1すなわ
ちダンパ30で覆われるチューブ部分20aの長さはチ
ューブ径、チューブの本数または通風流路の大きさ等に
応じて適切な値に決められる。この実施例ではヒータコ
ア全^のほぼ30%の値になっている。
次に、ダンパ30の開度操作について第4図および第5
図を参照して説明する。このダンパ30の開度は、所望
の温風温度を設定するための運転席の操作パネルの温度
コントロールレバー31(第4図)を操作することによ
り変化する。温度コントロールレバー31をHOT側ま
たはC00L側に動かすと、その動きが温度コントロー
ルレバー31に連結されたコントロールワイヤ32を介
してカム板33に伝わる。カム板33はコントロールワ
イヤ32により枢軸34まわりに回動する。また、カム
板33には開放逆U字形のカム溝34が形成されており
、リンクレバー35の一端部に設けられた突起35aが
このカム溝34に沿って動くことによりリンクレバー3
5はその他端部の枢軸35bまわりに1工勤する。枢軸
35bはダンパ30の回動軸36を共軸になっており、
これによりダンパ30も回動しその開度を変化させる。
しかも、ダンパ30は、この変形クロススライダクラン
ク機構により変則的にそのvOrXを変化させる。この
変則開度変化と温度コントロールレバー31の位置との
関係は、第6図に示されるようになっており、HOT側
(突起35aがU字形カム溝34の開放端部分34a内
)にある状態のときダンパ30はほぼ開度100%に保
たれ、000L(tillに移動(突起35aがU字形
カム溝34の側部部分34b内にある)ときダンパ30
の開度は100%から0%に徐々に低下し、COOC0
0L側よりややHOTmaXより(突起35aがU字形
カム溝34の底部部分34c内)にあるときにはダンパ
30はほぼ開度0%に保たれており、その後、再び開度
が徐々に上昇し、COOC00L側(突起35aがU字
形カム溝34の開放端部分34d内)にあるときダンパ
30の開度は再びほぼ100%に保たれる。
また、温度コントロールレバー31の動きは、ウォータ
バルブ4にも伝えられ、その開度は温度コントロールレ
バー31の位置と線形に対応して変化するようになって
いる。すなわち、温度コントロールレバー31がHOT
max位置にあるときウォータバルブ4は全開状態とな
り、より多くの温水を温水タンク10に供給することに
なる。
また、COOC00L側に向かって温度コトロールレバ
ー31が動かされるとウォータバルブ4は徐々に閏じら
れ、COOC00L位置にくると、ウォータバルブ4は
全開となり、温水の供給が停止される。すなわち、ダン
パ30の開度は温度コントロールレバー31の位置によ
って選択的にυ1■されるのであるが、換言すればダン
パ30の開度はウォータバルブ内を流れる温水のWff
iに応じて選択的にa、++ mさ゛れることになる。
次に、この実施例の作動について説明する。
一般に、層流状態での入口チューブ内の温水流れ方向に
沿った温水側の熱伝達率α、の変化は第7図に示される
通りである。図中、縦軸は入口タンク部11からの距1
1Xを表わし、横軸は熱伝達率のα。を表わす。入口タ
ンク部分11近傍の入口チューブ20のチューブ部分C
D内は温水が乱流状態で流れる。これによりチューブ表
面温度が高くなり、チューブまわりを流れる空気(温風
)との間の温度差6丁が大きくなり熱伝達率α もω 高い。また、入口チューブ20の残りのチューブ部分D
E内では、温水の流れが乱れのない層流となり上記温度
差6丁が徐々に小さくなり、熱伝達率α。も徐々に小さ
くなる。温風の車室内吹き出し温度は熱伝達率α。の特
性と対応し、デユープ部分CDを通過してきた温風の温
度はデユープ部分DEを通過してきた4fflのそれに
比して極端に大きな値となる。すなわち、吹き出し温度
の最も高いものと最も低いものとの差(温度ばらつき)
が太き(なる。そこで、必要に応じてチューブ部分CD
を通過する温風の流れを遮断することにより、上記温度
ばらつきを低減することができる。
本実施例のものと従来のダンパなしのものとの温水流量
の変化にともなう温度ばらつき変化の実験結果が第8図
に示されている。この結果から明らかなように、本実施
例のものはダンパなしのものに比して、すべての温水流
量において、良好な温度ばらつきが得られる。しかも、
この実施例においては、第6図から明らかなように、急
速な(最大風量の)冷房またはf11房が要求されるC
OOC00LまたはHOTmaX時ニハダンバ30がほ
ぼ全開となっており、充分な風通の確保がなされる。ま
た、この場合には、温風の風速が抑えられるので吹き出
しmff1の音も低くなる。
また、別の実施例として、温水の流量に応じてダンパの
開度を変化さ・せる代わりに、温風の風量に応じてダン
パの開度を変化させる形式のものもある。
〔効梁〕
本発明によれば、ヒータコアを通過する熱交換流体の通
過部位の違いによる温度差、いわゆる温度ばらつきを低
減することができるので、快適な空調が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す図で、第3図のI−
I線に沿って見た断面図、 第2図は、第1図のヒータコアを用いた空調装置の各要
素の配列を示ず図、 第3図は、第1図の■−■線に沿って見た正面図、 第4図は、自動車の運転席の操作パネルを示す正面図、 第5図は、温度コントロールレバーとダンパの回動軸と
の間のリンク機構を示す図、 第6図は、温度コントロールレバーの位置とダンパの開
度との関係を示す縮図、 第7図は、入口チューブ内の温水流れ方向に沿った熱伝
達率α。の変化を示す縮図、そして第8図は、ダンパを
設けたヒータコアとダンパなしのヒータコアとの温度ば
らつき性能を比較する実験データを示す縮図である。 1・・・・・・ヒータコア、4・・・・・・ウォータバ
ルブ、10・・・・・・被熱交換流体である温水用の温
水タンク、11・・・・・・入口タンク部分、12・・
・・・・出口タンク部分、13・・・・・・仕切り壁、
14・・・・・・温水入ロパイプ、15・・・・・・温
水出ロパイプ、20・・・・・・入口チューブ、21・
・・・・・出口チューブ、23・・・・・・フィン、3
o・・・・・・ダンパ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 熱交換流体の流れの中に配設されるヒータコア
    であつて、被熱交換流体用タンクと、該タンクを入口タ
    ンク部分と出口タンク部分とに分ける仕切り壁と、該入
    口タンク部分にそれぞれの一端部が接続されかつ一列に
    配設された入口チユーブと、前記出口タンク部分にそれ
    ぞれの一端部が接続されかつ他端部が該入口チユーブの
    他端部と互いに連通している複数の出口チユーブと、途
    中に流量制御用ウオータバルブが設けられておりかつ前
    記入口タンク部分に接続された被熱交換流体用入口パイ
    プと、前記出口タンク部分に接続された被熱交換流体用
    出口パイプと、前記入口チユーブおよび前記出口チユー
    ブに接合されたフインと、前記入口チユーブの前記被熱
    交換流体用タンク近傍のチユーブ部分を通過する前記熱
    交換流体の流れを選択的に遮断するようにその間度が制
    御されるダンパとを有することを特徴とするヒータコア
  2. (2) 特許請求の範囲第1項に記載のヒータコアにお
    いて、前記ダンパは、前記ウオータバルブ内を流れる被
    熱交換流体の流量に応じてその開度が制御されるように
    なつていることを特徴とするヒータコア。
  3. (3) 特許請求の範囲第1項に記載のヒータコアにお
    いて、前記ダンパは、前記熱交換流体の流量に応じてそ
    の開度が制御されるようになつていることを特徴とする
    ヒータコア。
JP23278586A 1986-09-30 1986-09-30 ヒ−タコア Pending JPS6387306A (ja)

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JPS6387306A true JPS6387306A (ja) 1988-04-18

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