JPS6387297A - 再コピ−不能用紙 - Google Patents
再コピ−不能用紙Info
- Publication number
- JPS6387297A JPS6387297A JP61232065A JP23206586A JPS6387297A JP S6387297 A JPS6387297 A JP S6387297A JP 61232065 A JP61232065 A JP 61232065A JP 23206586 A JP23206586 A JP 23206586A JP S6387297 A JPS6387297 A JP S6387297A
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- Japan
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- layer
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- Granted
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- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 17
- 241000238370 Sepia Species 0.000 claims description 11
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 8
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- JUQPZRLQQYSMEQ-UHFFFAOYSA-N CI Basic red 9 Chemical compound [Cl-].C1=CC(N)=CC=C1C(C=1C=CC(N)=CC=1)=C1C=CC(=[NH2+])C=C1 JUQPZRLQQYSMEQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000006732 Torreya nucifera Nutrition 0.000 description 1
- 244000111306 Torreya nucifera Species 0.000 description 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
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- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、原稿をコピーすることはできるがそれ自身
を原稿として他の用紙に再コピーをすることはできない
再コピー不能用紙の改良に関する。
を原稿として他の用紙に再コピーをすることはできない
再コピー不能用紙の改良に関する。
〈従来の技術〉
コピーによる機密漏洩を防止するために種々のコピー防
止用紙が開発されている中で、内部の会議用にコピーし
た資料が不正に流出して再コピーされるのを防止するた
めに1それ自体は原稿をコピーできるが他の用紙にコピ
ーすると全体が黒ずんでしまい記録文字の解読ができな
くなる用紙が近年注目されている。このような再コピー
を不能とする用紙として本出願人は特開昭61−599
6に開示された技術を提案している。この先願技術は、
用紙表面に一定の反射濃度と透過濃度を有するセピア調
色相のパターン印刷を施すことによって、用紙上の記録
文字は視認できるが、この用紙をIg、稿として通常の
コピー用紙に複写するとコピー用紙の表面は黒く発色し
然もパターン印刷が記録文字に干渉するため複写機濃度
を調節しても文字の判読ができなくなるように構成され
ている。
止用紙が開発されている中で、内部の会議用にコピーし
た資料が不正に流出して再コピーされるのを防止するた
めに1それ自体は原稿をコピーできるが他の用紙にコピ
ーすると全体が黒ずんでしまい記録文字の解読ができな
くなる用紙が近年注目されている。このような再コピー
を不能とする用紙として本出願人は特開昭61−599
6に開示された技術を提案している。この先願技術は、
用紙表面に一定の反射濃度と透過濃度を有するセピア調
色相のパターン印刷を施すことによって、用紙上の記録
文字は視認できるが、この用紙をIg、稿として通常の
コピー用紙に複写するとコピー用紙の表面は黒く発色し
然もパターン印刷が記録文字に干渉するため複写機濃度
を調節しても文字の判読ができなくなるように構成され
ている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
上述の先願技術は、インキ濃度値が高いため用紙表面の
記録文字が読みにくいという問題があった。
記録文字が読みにくいという問題があった。
〈問題点を解決するための手段〉
この発明は従来の事情に鑑み提案されたものですなわち
基紙1の表面に、イエロー1.28・マゼンタ1.16
−シアン0.81程度の反射濃度を有するセピア調色相
インキでベタ印刷層2を形成し、該ヘタ印刷層に、イエ
ロー0.970マゼンタ0.82・シアン0.52程度
の反射濃度値を有するセピア調色相インキで記録文字に
干渉するパターン印刷層3を重ね刷りすると共に、基紙
1の裏面に、イエロー1.05・マゼンタ0.940シ
アン0.66程度の反射濃度値を有するセピア調色相イ
ンキでベタ印刷層4を形成したもので、好ましくは基紙
表面のベタ印刷層とパターン印刷層の上面に記録文字層
5を設け、記録文字層5の上面全体に透明薄膜層6を設
けることによって前記諸不利を解消した再コピー不能用
紙を提供することを意図している。
基紙1の表面に、イエロー1.28・マゼンタ1.16
−シアン0.81程度の反射濃度を有するセピア調色相
インキでベタ印刷層2を形成し、該ヘタ印刷層に、イエ
ロー0.970マゼンタ0.82・シアン0.52程度
の反射濃度値を有するセピア調色相インキで記録文字に
干渉するパターン印刷層3を重ね刷りすると共に、基紙
1の裏面に、イエロー1.05・マゼンタ0.940シ
アン0.66程度の反射濃度値を有するセピア調色相イ
ンキでベタ印刷層4を形成したもので、好ましくは基紙
表面のベタ印刷層とパターン印刷層の上面に記録文字層
5を設け、記録文字層5の上面全体に透明薄膜層6を設
けることによって前記諸不利を解消した再コピー不能用
紙を提供することを意図している。
〈実施例〉
第1図に示す不透明の基紙1は表面にイエロー1.28
・マゼンタ1.16−シアン0.81の反射濃度値を有
するセピア調色相インキでベタ印刷層2を形成し、との
ベタ印刷層2の上面に、イエロー0.970マゼンタ0
.82・シアン0.52の反射濃度値を有するセピア調
色相インキ3で記録文字に干渉するパターン印刷層3を
重ね刷シしである。
・マゼンタ1.16−シアン0.81の反射濃度値を有
するセピア調色相インキでベタ印刷層2を形成し、との
ベタ印刷層2の上面に、イエロー0.970マゼンタ0
.82・シアン0.52の反射濃度値を有するセピア調
色相インキ3で記録文字に干渉するパターン印刷層3を
重ね刷シしである。
パターン印刷113U、第3図示のように縦横線・円形
線などを組合わせて記録文字(図示せず)に干渉し肉眼
を眩惑するパターン3aで構成されている。また基紙1
の裏面には、イエロー1.05・マゼンタ0.94・シ
アン0.66の反射濃度値を有するセピア調色相インキ
でベタ印刷層4が形成されている。
線などを組合わせて記録文字(図示せず)に干渉し肉眼
を眩惑するパターン3aで構成されている。また基紙1
の裏面には、イエロー1.05・マゼンタ0.94・シ
アン0.66の反射濃度値を有するセピア調色相インキ
でベタ印刷層4が形成されている。
而して第2図はパターン印刷層3の上面に記録文字層5
を設け、記録文字層5の上面全体に透明薄膜層6を設け
た状態を示しである。上述の記録文字層5は、パターン
印刷層3の上面に手書きで直接書き込む方法、印字によ
る方法、原稿をコピーする方法等で形成される。
を設け、記録文字層5の上面全体に透明薄膜層6を設け
た状態を示しである。上述の記録文字層5は、パターン
印刷層3の上面に手書きで直接書き込む方法、印字によ
る方法、原稿をコピーする方法等で形成される。
いま基紙1をコピー用紙として原稿を複写機にかけると
、原稿に印刷された記録文字はそのま\基紙1の表面に
コピーされ、したがってパターン印刷層3のパターン3
a内に記録文字が原稿と全く同じ体裁で黒色に表示され
る。この状態では記録文字の存在が視認されるので文字
の読取シが可能となる。次に記録文字がコピーされた基
紙1を原稿として複写機にかけると、通常の複写用紙に
はベタ印刷層2とパターン印刷層3が黒ずんでコピーさ
れるので複写用紙にコピーされた記録文字の判読は困難
となる。しかし乍ら複写機を淡色方向に調節するとベタ
印刷層2とパターン印刷層3が次第に薄くなるので記録
文字の存在が視認可能となるが、パターン印刷層のパタ
ーン3aが記録文字に干渉するため文字は判読されない
。
、原稿に印刷された記録文字はそのま\基紙1の表面に
コピーされ、したがってパターン印刷層3のパターン3
a内に記録文字が原稿と全く同じ体裁で黒色に表示され
る。この状態では記録文字の存在が視認されるので文字
の読取シが可能となる。次に記録文字がコピーされた基
紙1を原稿として複写機にかけると、通常の複写用紙に
はベタ印刷層2とパターン印刷層3が黒ずんでコピーさ
れるので複写用紙にコピーされた記録文字の判読は困難
となる。しかし乍ら複写機を淡色方向に調節するとベタ
印刷層2とパターン印刷層3が次第に薄くなるので記録
文字の存在が視認可能となるが、パターン印刷層のパタ
ーン3aが記録文字に干渉するため文字は判読されない
。
而して基紙1の表面に記録文字がコピーされると記録文
字、15がパターン印刷層3の上面に形成されるので、
記録文字層5の上面より透明薄膜層6を設けると記録文
字の存在が一層顕著に視認され、ま念この状態で複写機
にかけると前述同様記録文字の判読は困難となった。
字、15がパターン印刷層3の上面に形成されるので、
記録文字層5の上面より透明薄膜層6を設けると記録文
字の存在が一層顕著に視認され、ま念この状態で複写機
にかけると前述同様記録文字の判読は困難となった。
〈発明の効果〉
この発明は次のような特有の効果を発揮する。
(1)ベタ印刷層2とパターン印刷層3が特定の反射濃
度値を有するインキで形成しであるためコピーをする前
には表面に記録された文字は判読されるがコピー後には
判読されなくなシ、それゆえ本発明の用紙が外部に流出
したとしてもコピーによる偽造、変造等の悪用防止が図
られる。
度値を有するインキで形成しであるためコピーをする前
には表面に記録された文字は判読されるがコピー後には
判読されなくなシ、それゆえ本発明の用紙が外部に流出
したとしてもコピーによる偽造、変造等の悪用防止が図
られる。
(匂パターン印刷層3のパターンが記録文字に干渉する
ため複写機の濃淡を調節しても記録文字は解読されない
。
ため複写機の濃淡を調節しても記録文字は解読されない
。
(3)基紙裏面にも特定の反射濃度値でベタ印1liI
I層4が設けられているため、透過コピーの防止がされ
る。
I層4が設けられているため、透過コピーの防止がされ
る。
(4)記録文字層5を設けた後に透明薄膜層を設けると
該薄膜層6による光沢効果のため記録文字の判読が容易
となり、書かれた文字がスムースによめる。
該薄膜層6による光沢効果のため記録文字の判読が容易
となり、書かれた文字がスムースによめる。
第1図は本発明の再コピー不能用紙を示す断面図、第2
図は第1図の用紙に記録文字層と透明薄膜層を設けた断
面図、第3図はパターン印刷層の平面図である。 1・・・基紙、 2・・・ベタ印刷層、3・・・
パターン印刷層、 4・・・ベタ印刷層、5・・・
記録文字層、 6・・・透明薄膜層。 特許出願人 株式会社細川活版所 代理人 弁理士 金 子 幸 彦 芽1図 ? → 茅30
図は第1図の用紙に記録文字層と透明薄膜層を設けた断
面図、第3図はパターン印刷層の平面図である。 1・・・基紙、 2・・・ベタ印刷層、3・・・
パターン印刷層、 4・・・ベタ印刷層、5・・・
記録文字層、 6・・・透明薄膜層。 特許出願人 株式会社細川活版所 代理人 弁理士 金 子 幸 彦 芽1図 ? → 茅30
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基紙表面に、イエロー1.28・マゼンタ1.16
・シアン0.81程度の反射濃度値を有するセピア調色
相インキでベタ印刷層を形成し、該ベタ印刷層に、イエ
ロー0.97・マゼンタ0.82・シアン0.52程度
の反射濃度値を有するセピア調色相インキで記録文字に
干渉するパターン印刷層を重ね刷りすると共に、基紙裏
面に、イエロー1.05・マゼンタ0.94・シアン0
.66程度の反射濃度値を有するセピア調色相インキで
ベタ印刷層を形成した再コピー不能用紙。 2、特許請求の範囲第1項記載の用紙において、基紙表
面のベタ印刷層とパターン印刷層の上面に記録文字層を
設け、記録文字層の上面全体に透明薄膜層を設けてなる
再コピー不能用紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232065A JPS6387297A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 再コピ−不能用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232065A JPS6387297A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 再コピ−不能用紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6387297A true JPS6387297A (ja) | 1988-04-18 |
JPH0419040B2 JPH0419040B2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=16933431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61232065A Granted JPS6387297A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 再コピ−不能用紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6387297A (ja) |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61232065A patent/JPS6387297A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0419040B2 (ja) | 1992-03-30 |
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