JPS6386801A - 複合粉末の製造方法 - Google Patents
複合粉末の製造方法Info
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- JPS6386801A JPS6386801A JP61232285A JP23228586A JPS6386801A JP S6386801 A JPS6386801 A JP S6386801A JP 61232285 A JP61232285 A JP 61232285A JP 23228586 A JP23228586 A JP 23228586A JP S6386801 A JPS6386801 A JP S6386801A
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は主として粉末冶金法に使うため同種または2種
類以上の粉末を混合した複合粉末の製造方法に関するも
のである。
類以上の粉末を混合した複合粉末の製造方法に関するも
のである。
[従来の技術とその問題点コ
粉末冶金法では、同一成分で粒度の異なる粉末を混合す
ることも、異種成分の粉末を混合することもあるが、い
ずれもその混合が均一に行なわれなければならないこと
は言うまでもない。
ることも、異種成分の粉末を混合することもあるが、い
ずれもその混合が均一に行なわれなければならないこと
は言うまでもない。
ところでこうして混合された複合粉末は、例えば混合機
から取出す際や成形型中に充填する際等取扱中に微粉末
が飛散して成分比率が変化するおそれがあると共に、混
合した粉末がその比重差や粒径差のために分離し偏析す
るおそれがある。これがために所期の粉末特性が得られ
ず焼結晶の機械的或いは化学的特性を損うという問題点
があった。即ちいったんは均一に混合されたとしてもそ
の取扱中に上記飛散酸いは偏析を起こすおそれがあり、
特に混合しようとする2つの粉末の粒径の差が倍以上で
あるときこのような偏析は一層起こり易くなりその解決
策を早急に見い出すことが要望されていた。
から取出す際や成形型中に充填する際等取扱中に微粉末
が飛散して成分比率が変化するおそれがあると共に、混
合した粉末がその比重差や粒径差のために分離し偏析す
るおそれがある。これがために所期の粉末特性が得られ
ず焼結晶の機械的或いは化学的特性を損うという問題点
があった。即ちいったんは均一に混合されたとしてもそ
の取扱中に上記飛散酸いは偏析を起こすおそれがあり、
特に混合しようとする2つの粉末の粒径の差が倍以上で
あるときこのような偏析は一層起こり易くなりその解決
策を早急に見い出すことが要望されていた。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上記問題点を解決する複合粉末の製造方法を提
供しようとするものである。即ち本発明に係る複合粉末
の製造方法の特徴とするところは。
供しようとするものである。即ち本発明に係る複合粉末
の製造方法の特徴とするところは。
母粉末と糊剤とを混合して該母粉末の表面に糊剤をコー
ティングした後、これに該母粉末よりもその平均粒径が
2分の1以下である微粉末を添加し。
ティングした後、これに該母粉末よりもその平均粒径が
2分の1以下である微粉末を添加し。
該母粉末の表面に微粉末を付着させたことにある。
[作用]
母粉末に糊剤をコーティングした後に微粉末を該糊剤を
介して母粉末に付着させるので、母粉末と微粉末とを付
着させ易い。即ち母粉末と微粉末と糊剤の王者を同時に
混合させると微粉末どうしが付着し合うので偏析が解消
されないのに対し。
介して母粉末に付着させるので、母粉末と微粉末とを付
着させ易い。即ち母粉末と微粉末と糊剤の王者を同時に
混合させると微粉末どうしが付着し合うので偏析が解消
されないのに対し。
本発明によれば母粉末に対し微粉末をより確実に付着さ
せることができる。
せることができる。
[実施例]
次に本発明の詳細な説明する。
平均粒径が約100μmの鉄系粉末を母粉末とし。
最大粒径が44μmである硫化マンガンを微粉末とする
。糊剤としてフェノール系樹脂を用いる。上記母粉末1
00グラムを第1図に示したように混合用容器lに入れ
これに糊剤たるフェノール系樹脂0.5グラムを加えて
両者をIO分間程撹拌混合し該母粉末の表面に第2図に
示したように該糊剤をまんべんなくコーティングさせる
6次にこれに上記微粉末を0.6グラム添加し撹拌混合
することにより母粉末の表面に第3図しこ示したように
該微粉末を付着させるものである。
。糊剤としてフェノール系樹脂を用いる。上記母粉末1
00グラムを第1図に示したように混合用容器lに入れ
これに糊剤たるフェノール系樹脂0.5グラムを加えて
両者をIO分間程撹拌混合し該母粉末の表面に第2図に
示したように該糊剤をまんべんなくコーティングさせる
6次にこれに上記微粉末を0.6グラム添加し撹拌混合
することにより母粉末の表面に第3図しこ示したように
該微粉末を付着させるものである。
本発明ではこのような混合順位を採ることにより母粉末
に対し微粉末をより確実に付着させられる。
に対し微粉末をより確実に付着させられる。
なお上記実施例は粒径および成分の異なる2種の粉末を
混合する場合につき説明したが、こうして製造された第
3図の如き複合粉末の表面にさらに糊剤をコーティング
し、別の微粉末をさらにこれに付着させることで第4図
に示したように2層に微粉末を付着させることもできる
。その場合内側に外側の微粉末よりも荒い微粉末を付着
させるようにすればその2Mの複合粉末は形態が可及的
に球形に近づき易いので成形時の型孔中への充填密度を
向上させるうえで望ましい、また或いは内側に焼結時に
拡散し難い金属微粉末を付着させることにより焼結後に
均一な合金組成を得易くすることもできるようになるな
ど多層コーティングの特質を生かすことができる。
混合する場合につき説明したが、こうして製造された第
3図の如き複合粉末の表面にさらに糊剤をコーティング
し、別の微粉末をさらにこれに付着させることで第4図
に示したように2層に微粉末を付着させることもできる
。その場合内側に外側の微粉末よりも荒い微粉末を付着
させるようにすればその2Mの複合粉末は形態が可及的
に球形に近づき易いので成形時の型孔中への充填密度を
向上させるうえで望ましい、また或いは内側に焼結時に
拡散し難い金属微粉末を付着させることにより焼結後に
均一な合金組成を得易くすることもできるようになるな
ど多層コーティングの特質を生かすことができる。
なお上記実施例は鉄系粉末を母粉末としこれに硫化マン
ガンの微粉末を付着させることによって焼結合金の快削
性を改善する場合につき説明したが、その組合せについ
ては種々あり、例えばタングステンカーバイドの微粉末
を付着させることで焼結合金の耐摩耗性を改善すること
、鉄系の母粉末に同種の微粉末を付着させてその焼結性
を向上させること、或いはセラミックスを母粉末としこ
れに各種セラミックスの微粉末を付着させてその特性を
向上させることなどその応用例は多々ある。
ガンの微粉末を付着させることによって焼結合金の快削
性を改善する場合につき説明したが、その組合せについ
ては種々あり、例えばタングステンカーバイドの微粉末
を付着させることで焼結合金の耐摩耗性を改善すること
、鉄系の母粉末に同種の微粉末を付着させてその焼結性
を向上させること、或いはセラミックスを母粉末としこ
れに各種セラミックスの微粉末を付着させてその特性を
向上させることなどその応用例は多々ある。
また、糊剤については上記フェノール系樹脂のほか、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グ
リセリン、ポリビニルアルコール等の接着性があり経時
的変化の少ない各種化学品を使゛用できる。
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グ
リセリン、ポリビニルアルコール等の接着性があり経時
的変化の少ない各種化学品を使゛用できる。
[発明の効果〕
以上実施例について説明したように本発明に係る複合粉
末の製造方法によれば、*粉末どうしの付着を防いで母
粉末に対し微粉末をより確実に付着させることができる
ので、比重差が可及的に少な(なり飛散のみならず偏析
が効果的に防止される。このため所期の粉末特性が維持
され焼結晶の寸法精度向上および品質向上に顕著な効果
があるものである。
末の製造方法によれば、*粉末どうしの付着を防いで母
粉末に対し微粉末をより確実に付着させることができる
ので、比重差が可及的に少な(なり飛散のみならず偏析
が効果的に防止される。このため所期の粉末特性が維持
され焼結晶の寸法精度向上および品質向上に顕著な効果
があるものである。
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は行程
を示した略図、第2図乃至第4図は混合粒子の拡大縦断
面図である。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 J12 図 第3図 第4図
を示した略図、第2図乃至第4図は混合粒子の拡大縦断
面図である。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 J12 図 第3図 第4図
Claims (1)
- 母粉末と糊剤とを混合して該母粉末の表面に糊剤をコー
ティングした後、これに該母粉末よりもその平均粒径が
2分の1以下である微粉末を添加し、該母粉末の表面に
微粉末を付着させたことを特徴とする複合粉末の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232285A JPS6386801A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 複合粉末の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232285A JPS6386801A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 複合粉末の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6386801A true JPS6386801A (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=16936825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61232285A Pending JPS6386801A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 複合粉末の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6386801A (ja) |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61232285A patent/JPS6386801A/ja active Pending
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