JPS6385890A - 人数計測装置 - Google Patents
人数計測装置Info
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- JPS6385890A JPS6385890A JP22977086A JP22977086A JPS6385890A JP S6385890 A JPS6385890 A JP S6385890A JP 22977086 A JP22977086 A JP 22977086A JP 22977086 A JP22977086 A JP 22977086A JP S6385890 A JPS6385890 A JP S6385890A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、計測対象となる領域内における人間の数を
自動計測する人数計測装置、特に赤外用TVカメラを用
いて人間を撮像し、その画像データをディジタル処理し
て人数を計測する人数計測装置に関するものである。
自動計測する人数計測装置、特に赤外用TVカメラを用
いて人間を撮像し、その画像データをディジタル処理し
て人数を計測する人数計測装置に関するものである。
第9図は従来の人数計測装置の全体構成を示すブロック
図であって、図において、(1)は計測対象領域内の人
数を測定するために計測対象領域及びそこに居る人間を
撮像する赤外用TVカメラ(以下、カメラという)、(
コ)はこのカメラ(1)により撮像時に計測対象領域を
照明する近赤外照明、(3)はA / D変換部であっ
て、カメラcl)から得られたアナログ映像信号をディ
ジタル画像情報(以下、画像という)に変換する。(<
clは背景メモリであって、その入力側がA/D変換部
(3)の出力側に、接続されかつその出力側が抽出部(
7)の入力側に接続されており、計測対象領域内に人間
が存在しないときの背景のみの画像を記憶する。(りは
画像メモリであって、その入力側がA/D変換部(3)
及び抽出部(7)の出力側に接続されると共にその出力
側が抽出部(7)の入力側に接続されておシ、計測対象
となる人間の画像を一時的に記憶する。(71は抽出部
であって、閾値(Th)入力が与えられ、またその出力
側が結果メモIJ (g)の入力側に接続されており、
計測対象画像から人間の頭部の画像を抽出する。(r)
は結果メモリであって、その出力側がカウント部(9)
の入力側に接続されておシ、抽出された結果を記憶する
。(ワ)はカウント部であって、その出力側が出力部(
10)の入力側に接続これており、結果メモl <g)
中に記憶された抽出結果から人間の頭数な力9ン卜する
。(10)は出力部であって、その出力側が伝送ライン
(//)K接続されており、カウント結果を周辺装曾へ
出力する。
図であって、図において、(1)は計測対象領域内の人
数を測定するために計測対象領域及びそこに居る人間を
撮像する赤外用TVカメラ(以下、カメラという)、(
コ)はこのカメラ(1)により撮像時に計測対象領域を
照明する近赤外照明、(3)はA / D変換部であっ
て、カメラcl)から得られたアナログ映像信号をディ
ジタル画像情報(以下、画像という)に変換する。(<
clは背景メモリであって、その入力側がA/D変換部
(3)の出力側に、接続されかつその出力側が抽出部(
7)の入力側に接続されており、計測対象領域内に人間
が存在しないときの背景のみの画像を記憶する。(りは
画像メモリであって、その入力側がA/D変換部(3)
及び抽出部(7)の出力側に接続されると共にその出力
側が抽出部(7)の入力側に接続されておシ、計測対象
となる人間の画像を一時的に記憶する。(71は抽出部
であって、閾値(Th)入力が与えられ、またその出力
側が結果メモIJ (g)の入力側に接続されており、
計測対象画像から人間の頭部の画像を抽出する。(r)
は結果メモリであって、その出力側がカウント部(9)
の入力側に接続されておシ、抽出された結果を記憶する
。(ワ)はカウント部であって、その出力側が出力部(
10)の入力側に接続これており、結果メモl <g)
中に記憶された抽出結果から人間の頭数な力9ン卜する
。(10)は出力部であって、その出力側が伝送ライン
(//)K接続されており、カウント結果を周辺装曾へ
出力する。
第S図は第ダ図に示した人数計測装置の抽出部(7)の
処理シーケンスを示すフローチャート図であって、図に
おいて、(10/)及び(IO2)は人間の頭部画像を
抽出するための処理ステップである。
処理シーケンスを示すフローチャート図であって、図に
おいて、(10/)及び(IO2)は人間の頭部画像を
抽出するための処理ステップである。
第6図は計測対象画像の一例を示す図、図において、囚
〜(Elは計測対象画像内の人間を表わしている。第7
図は第6図に示した計測対象画像の/水平ラインPPで
の輝度分布を示す図であって1図において(イ)及び(
ロ)は閾値(t、h)レベル、(A)、(ゴ)。
〜(Elは計測対象画像内の人間を表わしている。第7
図は第6図に示した計測対象画像の/水平ラインPPで
の輝度分布を示す図であって1図において(イ)及び(
ロ)は閾値(t、h)レベル、(A)、(ゴ)。
(ビ)は人間(A) 、 (Bl 、 (Elのそれぞ
れ頭部画像の輝度分布を示す。第を図は従来の抽出結果
を示す図であって、図において、(Aつ、(Bつ、(ビ
)¥′i人間(A)。
れ頭部画像の輝度分布を示す。第を図は従来の抽出結果
を示す図であって、図において、(Aつ、(Bつ、(ビ
)¥′i人間(A)。
(Bl 、 (Elの抽出結果である。
従来の人数計測装置は上記のように構成され、近赤外照
明(コ)によって充分に照らされた特定領域すなわち計
測対象領域はカメラ(1)によって撮像される。カメラ
(1)から得られたアナログ映像信号はA/D変換部(
3)で画像に変換された後、もしそれが人間の存在して
いない背景のみの画像であるなら背景メモ+7 (@l
に記憶され、もしそうでないなら計測対象画像であるの
で画像メモ+3 (s)へ記憶される、次に、抽出部(
7)は画像メモIJ [51の各画素について背景メモ
IJ (4’lの画像に対する輝度変化率を下記の(/
1mによって算出し、あらかじめ入力されている閾値(
Th) (例えば、30%というような百分率で表わさ
れており、常に固定されている)と比較して二値化を行
なう〔第3図のステップ(10/)〕ここで、Nは最も
暗い輝度を表わす値で、例えば、画像がbQ階調であり
、Oが最も明る<、63が最も暗い輝度を表わしている
場合はN=63になる。
明(コ)によって充分に照らされた特定領域すなわち計
測対象領域はカメラ(1)によって撮像される。カメラ
(1)から得られたアナログ映像信号はA/D変換部(
3)で画像に変換された後、もしそれが人間の存在して
いない背景のみの画像であるなら背景メモ+7 (@l
に記憶され、もしそうでないなら計測対象画像であるの
で画像メモ+3 (s)へ記憶される、次に、抽出部(
7)は画像メモIJ [51の各画素について背景メモ
IJ (4’lの画像に対する輝度変化率を下記の(/
1mによって算出し、あらかじめ入力されている閾値(
Th) (例えば、30%というような百分率で表わさ
れており、常に固定されている)と比較して二値化を行
なう〔第3図のステップ(10/)〕ここで、Nは最も
暗い輝度を表わす値で、例えば、画像がbQ階調であり
、Oが最も明る<、63が最も暗い輝度を表わしている
場合はN=63になる。
二値化された結果は例えば変化率が閾値(Th)より大
きいときに”/”、小さいときに”0”というような値
で結果メモリ(ざ)に代入される。
きいときに”/”、小さいときに”0”というような値
で結果メモリ(ざ)に代入される。
なお、背景メモリ(4=1、画像メモリ(5)、結果メ
モ+3 (ff+は7画面分の容量を有していることは
当然である。
モ+3 (ff+は7画面分の容量を有していることは
当然である。
゛ 全ての画素の二値化が終了すれば、次に結果メモリ
(ざ)に記憶されている頭部画像の二値化結果のノイズ
除去を行う〔第3図のステップ(102)〕。
(ざ)に記憶されている頭部画像の二値化結果のノイズ
除去を行う〔第3図のステップ(102)〕。
ノイズ除去に頭部画像中に時として現われるゴマ塩的な
ノイズを除去するためである。一連の抽出作業が終了し
た時点でカウント部(qlが結果メモリ(f)中に存在
する連結成分(これは人間の頭部である)の数をカウン
トし、それをこの領域内の人数として出力部(/θ)へ
送る。この時、連結成分とは、先の例でいくと/″ある
いは0″のかたまりであり、どちらをカウントするかは
、背景輝度を頭部輝度の関係によって決定している。出
力部(10)はカウント部(ワ)の結果を伝送ライン(
//)に送出する。
ノイズを除去するためである。一連の抽出作業が終了し
た時点でカウント部(qlが結果メモリ(f)中に存在
する連結成分(これは人間の頭部である)の数をカウン
トし、それをこの領域内の人数として出力部(/θ)へ
送る。この時、連結成分とは、先の例でいくと/″ある
いは0″のかたまりであり、どちらをカウントするかは
、背景輝度を頭部輝度の関係によって決定している。出
力部(10)はカウント部(ワ)の結果を伝送ライン(
//)に送出する。
上記のような従来の人数計測装置では、第6図のように
人間−と人間(Blが接近してその間に影(破線で示す
)が発生しており、人間(Elがその影より明るい輝度
を持っている時、すなわち第6図のPP断面の輝度分布
が第7図のようになっている時には、閾値(Th) (
イ)で二値化すると人間(Elがカウントできず、閾値
(Th) (、口)で二値化すると第を図に示したよう
に人間図と人間(Blが連結されてしまい、どちらの閾
値で二値化しても誤差が発生するという問題点があった
。また、閾値(Th)が固定されているために、照明等
の変化に起因する画像の全体的な輝度変化に弱いという
問題点があった。
人間−と人間(Blが接近してその間に影(破線で示す
)が発生しており、人間(Elがその影より明るい輝度
を持っている時、すなわち第6図のPP断面の輝度分布
が第7図のようになっている時には、閾値(Th) (
イ)で二値化すると人間(Elがカウントできず、閾値
(Th) (、口)で二値化すると第を図に示したよう
に人間図と人間(Blが連結されてしまい、どちらの閾
値で二値化しても誤差が発生するという問題点があった
。また、閾値(Th)が固定されているために、照明等
の変化に起因する画像の全体的な輝度変化に弱いという
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、第6図もしくは第7図のような画像でも正確
に人間(Al 、 (Bl 、 (Elの画像の分離・
抽出ができるとともに、全体的な輝度変化にも対応でき
る人数計測装置を得ることを目的とする。
たもので、第6図もしくは第7図のような画像でも正確
に人間(Al 、 (Bl 、 (Elの画像の分離・
抽出ができるとともに、全体的な輝度変化にも対応でき
る人数計測装置を得ることを目的とする。
この発明に係る人数計測装置は、二値化のだめの最初の
閾値を自動的に決定する閾値決定部、閾値を段階的に変
化させながら計測対象画像の二値化を繰り返して人間の
頭部画像を抽出する抽出部及び抽出部で二値化された結
果を記憶する二値メモリを設けたものである。
閾値を自動的に決定する閾値決定部、閾値を段階的に変
化させながら計測対象画像の二値化を繰り返して人間の
頭部画像を抽出する抽出部及び抽出部で二値化された結
果を記憶する二値メモリを設けたものである。
この発明においては、抽出部が二値化の結果から連結成
分の特徴成分を求め、それがある条件を満足するまで閾
値を変化させなから二値化を繰り返すことにより、@7
図もしくは第3図のような画像からも正確に人間の分離
・抽出を行なう。
分の特徴成分を求め、それがある条件を満足するまで閾
値を変化させなから二値化を繰り返すことにより、@7
図もしくは第3図のような画像からも正確に人間の分離
・抽出を行なう。
第1図はこの発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図であって、図において、(1)〜(り、(gl〜(/
l)は第4図の従来装置と全く同一のものである。(6
)は閾値決定部であって、その入力側が背景メモリ(り
)及び画像メモリ(3)の出力側に接続されかつその出
力側が画像メモリ(5)及び後述する抽出部の入力側に
接続されており、二値化のための閾値を上記に基づいて
自動的に決定する。(7A)は第ダ図中の抽出部(7)
とは違った抽出部であって、その入力側が背景メモリ(
り)、画像メモ+7 (jl及び閾値決定部(6)に接
続されており、閾値を段階的に変化させながら計測対象
画像の二値化を繰り返して人間の頭部画像を抽出する。
図であって、図において、(1)〜(り、(gl〜(/
l)は第4図の従来装置と全く同一のものである。(6
)は閾値決定部であって、その入力側が背景メモリ(り
)及び画像メモリ(3)の出力側に接続されかつその出
力側が画像メモリ(5)及び後述する抽出部の入力側に
接続されており、二値化のための閾値を上記に基づいて
自動的に決定する。(7A)は第ダ図中の抽出部(7)
とは違った抽出部であって、その入力側が背景メモリ(
り)、画像メモ+7 (jl及び閾値決定部(6)に接
続されており、閾値を段階的に変化させながら計測対象
画像の二値化を繰り返して人間の頭部画像を抽出する。
(lコ)は二値メモリで゛ あって、抽出部(7)と相
互に接続され、抽出部(7)で二値化された結果を記憶
する。第一図はこの発明の一実施例における抽出部(7
A)の処理シーケンスを示すフローチャート図であって
、図において、ステップ(10/)及び(/θ2)は第
5図の処理ステップと全く同一の処理ステップであるが
、ステップ(103)〜(10り)は二値化を複数回繰
り返すための処理ステップである。第3図はこの発明の
一実施例による抽出結果を示す図である。
互に接続され、抽出部(7)で二値化された結果を記憶
する。第一図はこの発明の一実施例における抽出部(7
A)の処理シーケンスを示すフローチャート図であって
、図において、ステップ(10/)及び(/θ2)は第
5図の処理ステップと全く同一の処理ステップであるが
、ステップ(103)〜(10り)は二値化を複数回繰
り返すための処理ステップである。第3図はこの発明の
一実施例による抽出結果を示す図である。
上記のように構成された人数計測装置においては、背景
のみの画像、計測対象になる画像がそれぞれ背景メモI
J (4’)、画像メモリ(5)に記憶されるまでは従
来装置の動作と全く同じであるn閾値決定部(6)では
画像メモ1 (tlの各計測対象画像について背景メモ
リ(4’)の背景画像との輝度変化率を上記(/1式か
ら算出し、その算出結果のヒストグラムを作成し、作成
されたヒストグラムを用い、判別分析法によって最初の
閾値(Th)を決定す〔例えば、第7図の(ロ)〕。こ
の時、この閾値(Th)は従来装置と同様に百分基(例
えば、30%)で表現される、次に抽出部(7A)では
上記閾値(Th)を用いて第1回目の二値化を実行する
。二値化の方法は従来装置と同様に画像メモl (j)
と背景メモl Itfi)の各画素の輝度変化率を(1
)式で算出し、その4に変化率と閾値(Th)を比較す
ることによって行なわれる〔第2図のステップ(10/
)〕、二値化結果は一時的に二値メモIJ(/x)へ記
憶される。二値メモリ(12)に記憶されている画像に
対してノイズ除去を行なう〔第一図のステップ(#72
)]。次K、第2図のステップ(103)において、二
値メモリ(/2)内にある各連結成分の面積を求める(
この処理は例えば画像処理の一般的手法であるラベリン
グ処理を施すことによって行なわれる)。二値メモリ(
/2)内の全連結成分の面積が求まった後、各連結成分
の面積をあらかじめ入力されている値(α)(この値は
平均的な人間の頭部の面積によって決定されるが、カメ
ラ(1)に付けたレンズの種類やカメラ(ハの設置高さ
などによってその値が異なる)と比較し、この値(α)
より小さい場合はこの連結成分そのものを結果メモIJ
(ff)へ複写する。比較した結果、この値(α)よ
り大きな連結成分に関しては結果メモIJ (ff)へ
の複写は行なわない〔第2図のステップ(10q)、(
IOり〕。全ての連結成分についてこの比較処理が終わ
れば、第2図のステップ(1Ob)で全ての連結成分の
面積が値(α)であったかどうかを判断し、7個でも値
(α)以上の連結成分が存在した場合はステップ(10
7)で閾値(Th)を変化させ、ステップ(10/)へ
戻り、この変化された閾値(Th)を使って第2回目の
二値化を実行する。この時、閾値の変化のさせ方として
は、人間の頭部画像の輝度変化率が閾値より大きい時は
閾値を大きな方へ(例えば+)する)変化させ。
のみの画像、計測対象になる画像がそれぞれ背景メモI
J (4’)、画像メモリ(5)に記憶されるまでは従
来装置の動作と全く同じであるn閾値決定部(6)では
画像メモ1 (tlの各計測対象画像について背景メモ
リ(4’)の背景画像との輝度変化率を上記(/1式か
ら算出し、その算出結果のヒストグラムを作成し、作成
されたヒストグラムを用い、判別分析法によって最初の
閾値(Th)を決定す〔例えば、第7図の(ロ)〕。こ
の時、この閾値(Th)は従来装置と同様に百分基(例
えば、30%)で表現される、次に抽出部(7A)では
上記閾値(Th)を用いて第1回目の二値化を実行する
。二値化の方法は従来装置と同様に画像メモl (j)
と背景メモl Itfi)の各画素の輝度変化率を(1
)式で算出し、その4に変化率と閾値(Th)を比較す
ることによって行なわれる〔第2図のステップ(10/
)〕、二値化結果は一時的に二値メモIJ(/x)へ記
憶される。二値メモリ(12)に記憶されている画像に
対してノイズ除去を行なう〔第一図のステップ(#72
)]。次K、第2図のステップ(103)において、二
値メモリ(/2)内にある各連結成分の面積を求める(
この処理は例えば画像処理の一般的手法であるラベリン
グ処理を施すことによって行なわれる)。二値メモリ(
/2)内の全連結成分の面積が求まった後、各連結成分
の面積をあらかじめ入力されている値(α)(この値は
平均的な人間の頭部の面積によって決定されるが、カメ
ラ(1)に付けたレンズの種類やカメラ(ハの設置高さ
などによってその値が異なる)と比較し、この値(α)
より小さい場合はこの連結成分そのものを結果メモIJ
(ff)へ複写する。比較した結果、この値(α)よ
り大きな連結成分に関しては結果メモIJ (ff)へ
の複写は行なわない〔第2図のステップ(10q)、(
IOり〕。全ての連結成分についてこの比較処理が終わ
れば、第2図のステップ(1Ob)で全ての連結成分の
面積が値(α)であったかどうかを判断し、7個でも値
(α)以上の連結成分が存在した場合はステップ(10
7)で閾値(Th)を変化させ、ステップ(10/)へ
戻り、この変化された閾値(Th)を使って第2回目の
二値化を実行する。この時、閾値の変化のさせ方として
は、人間の頭部画像の輝度変化率が閾値より大きい時は
閾値を大きな方へ(例えば+)する)変化させ。
逆の場合は小さな方へ変化させる(例えば、第7図の(
o)から(イ)へ変化させるフ。なお、人間の頭部画像
の輝度変化率が閾値より大きいか小さいかはあらかじめ
わかっている(背景が明るく頭部が暗いなら、この変化
率は人間の頭部が大きな変化率をもっために、閾値(T
h)を大きな方へ変化させ、逆に背景が暗く頭部が明る
いなら、この変化率は背景が大きな変化率をもつために
、閾値(Th)を小さな方へ変化させる。ここで、背景
が明るいか暗いか、また頭部が暗いか明るいかけあらか
じめわかっている)。
o)から(イ)へ変化させるフ。なお、人間の頭部画像
の輝度変化率が閾値より大きいか小さいかはあらかじめ
わかっている(背景が明るく頭部が暗いなら、この変化
率は人間の頭部が大きな変化率をもっために、閾値(T
h)を大きな方へ変化させ、逆に背景が暗く頭部が明る
いなら、この変化率は背景が大きな変化率をもつために
、閾値(Th)を小さな方へ変化させる。ここで、背景
が明るいか暗いか、また頭部が暗いか明るいかけあらか
じめわかっている)。
以上のステップ(10/)〜(107)を全ての連結成
分が値(α)以下になるまで繰り返すことによって第3
図のように入国と人(Blの画像が分離される〔第3図
の(に)および(Bつけ人(A)、人(B)の抽出結果
の連結成分であり、結果メモIJ (11に記憶されて
いる〕、全ての連結成分が値(α)以下になって抽出部
(7A)の処理を終了したらカウント部(ワ)が結果メ
モリ(ffl内の連結成分をカウントし、このカウント
数を人数として出力部(10)から伝送ライン(//)
へ送出する、結果メモ+) lr)では、−度複写され
た連結成分は次の計測対象画像の処理が始まるまで消去
されることがないので、第7図の閾値(Th)(ロ)で
二値化された人(E)の連結成分(Eつは閾値(Th)
が(イ)に変化しても残っている。
分が値(α)以下になるまで繰り返すことによって第3
図のように入国と人(Blの画像が分離される〔第3図
の(に)および(Bつけ人(A)、人(B)の抽出結果
の連結成分であり、結果メモIJ (11に記憶されて
いる〕、全ての連結成分が値(α)以下になって抽出部
(7A)の処理を終了したらカウント部(ワ)が結果メ
モリ(ffl内の連結成分をカウントし、このカウント
数を人数として出力部(10)から伝送ライン(//)
へ送出する、結果メモ+) lr)では、−度複写され
た連結成分は次の計測対象画像の処理が始まるまで消去
されることがないので、第7図の閾値(Th)(ロ)で
二値化された人(E)の連結成分(Eつは閾値(Th)
が(イ)に変化しても残っている。
なお、上記実施例では、抽出部(7A)の終了条件とし
て連結成分の面積を用いたが、これが連結成分の周囲長
であってもよい。
て連結成分の面積を用いたが、これが連結成分の周囲長
であってもよい。
この発明は以上説明したとおり、計測対象画像の二値化
を複数の閾値によって複数回行なうように構成した抽出
部を用いたので、人間同士が極端に近づき、その間に影
が発生して頭部同士がつながっている場合でも正確に二
値化でき、゛また、閾値を入力画像から自動的に算出し
ているために照明変化等による極端な輝度レベル変化に
も正確なカウント動作ができるという効果がある。
を複数の閾値によって複数回行なうように構成した抽出
部を用いたので、人間同士が極端に近づき、その間に影
が発生して頭部同士がつながっている場合でも正確に二
値化でき、゛また、閾値を入力画像から自動的に算出し
ているために照明変化等による極端な輝度レベル変化に
も正確なカウント動作ができるという効果がある。
第7図はこの発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図、第2図はこの発明の一実施例における抽出部の処理
シーケンスのフローチャート図、第3図はこの発明の一
実施例による抽出結果を示す図、第7図は従来の人数計
測装置の全体構成を示すブロック図、第5図は従来装曾
における抽出部の処理シーケンスのフローチャート図、
第6図は計測対象画像の一例を示す図、第7図は第6図
に示したl水平ラインppでの輝度分布を示す図、第を
図は従来の抽出結果を示す図である。 図において、(1)・の赤外用TV右カメラ(2)・・
近赤外照明、(3)・・A / D変換部、(り)・・
背景メモIJ 、(jl・拳画像メモ+) 、(6)・
・閾値決定部、(7)Φ・抽出部、<r)・・結果メモ
リ、(ワ)・・カウント部、(10)+1・出力部、(
//)・・伝送ライン、(/2)・・二値メモリである
。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 ち1図 氾2図 氾4図 氾5図 市6図
図、第2図はこの発明の一実施例における抽出部の処理
シーケンスのフローチャート図、第3図はこの発明の一
実施例による抽出結果を示す図、第7図は従来の人数計
測装置の全体構成を示すブロック図、第5図は従来装曾
における抽出部の処理シーケンスのフローチャート図、
第6図は計測対象画像の一例を示す図、第7図は第6図
に示したl水平ラインppでの輝度分布を示す図、第を
図は従来の抽出結果を示す図である。 図において、(1)・の赤外用TV右カメラ(2)・・
近赤外照明、(3)・・A / D変換部、(り)・・
背景メモIJ 、(jl・拳画像メモ+) 、(6)・
・閾値決定部、(7)Φ・抽出部、<r)・・結果メモ
リ、(ワ)・・カウント部、(10)+1・出力部、(
//)・・伝送ライン、(/2)・・二値メモリである
。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 ち1図 氾2図 氾4図 氾5図 市6図
Claims (4)
- (1)計測対象となる領域を撮像する赤外用TVカメラ
と、この赤外用TVカメラから得られるアナログ映像信
号をディジタル画像情報に変換するA/D変換部と、前
記ディジタル画像情報から最初の閾値を決定する閾値決
定部と、前記閾値を段階的に変化させながら前記ディジ
タル画像情報中の計測対象画像の二値化を繰り返して人
間の頭部画像を抽出する抽出部と、抽出結果から人間の
頭数をカウントするカウント部と、カウントした結果を
出力する出力部とを備えていることを特徴とする人数計
測装置。 - (2)抽出部は、二値化の各段階で二値化結果から画像
の連結成分の面積を求め、この面積をパラメータとした
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の人数計測
装置。 - (3)抽出部は、二値化の各段階で二値化結果から画像
の連結成分の周囲長を求め、この周囲長をパラメータと
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の人数
計測装置。 - (4)閾値決定部は、あらかじめ記憶されている背景の
みの画像と計測対画像の輝度変化率を用い、判別分析法
によつて最初の閾値を自動的に決定することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の人数計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22977086A JPS6385890A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 人数計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22977086A JPS6385890A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 人数計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6385890A true JPS6385890A (ja) | 1988-04-16 |
Family
ID=16897402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22977086A Pending JPS6385890A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 人数計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6385890A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005309485A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 水中または水面における移動体の計数システムおよび計数方法 |
JP2013089174A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 物体数計測装置、物体数計測方法及び物体数計測プログラム |
EP3115956A1 (en) | 2015-07-09 | 2017-01-11 | Fujitsu Limited | Interest degree determination device, interest degree determination method, and interest degree determination program |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP22977086A patent/JPS6385890A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005309485A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-11-04 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | 水中または水面における移動体の計数システムおよび計数方法 |
JP2013089174A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 物体数計測装置、物体数計測方法及び物体数計測プログラム |
EP3115956A1 (en) | 2015-07-09 | 2017-01-11 | Fujitsu Limited | Interest degree determination device, interest degree determination method, and interest degree determination program |
US10395101B2 (en) | 2015-07-09 | 2019-08-27 | Fujitsu Limited | Interest degree determination device, interest Degree determination method, and non-transitory computer-readable recording medium |
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