JPS6385707A - 赤外線導波管 - Google Patents

赤外線導波管

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Publication number
JPS6385707A
JPS6385707A JP61231923A JP23192386A JPS6385707A JP S6385707 A JPS6385707 A JP S6385707A JP 61231923 A JP61231923 A JP 61231923A JP 23192386 A JP23192386 A JP 23192386A JP S6385707 A JPS6385707 A JP S6385707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
infrared
waveguide
rays
tube
far
Prior art date
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Pending
Application number
JP61231923A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Nakada
中田 明雄
Atsushi Amano
敦之 天野
Naoki Uchiyama
直樹 内山
Shuichi Takayama
修一 高山
Katsuyuki Kanehira
金平 克之
Hiroki Hibino
浩樹 日比野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP61231923A priority Critical patent/JPS6385707A/ja
Publication of JPS6385707A publication Critical patent/JPS6385707A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、赤外線を患部に導くための赤外線導波管に
関する。
[従来の技術] ガン(腫瘍)治療には、患部を加温してガン組織を殺す
゛温熱治療が知られている。こうした温熱治療には、長
尺な赤外線導波管を使って赤外線を患部を導くようにし
たものがある。
こうした赤外線導波管には、従来より、金属のパイプか
ら全体を構成したものが用いられている。
そして、先端を患部に配して、手元側から赤外線発生器
で発生した赤外線を送ることにより、赤外線を患部に照
射して組織を加温するようにしていた。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、全体が剛性であるために可撓性に乏しく、こ
のため内視鏡を使って体腔内の組織を加熱することが難
しいとされていた。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、可撓性に富む赤外線導波管を提供することを目的と
する。
[r、’l ffi点を解決するための手段及び作用]
可撓性の外皮チューブ2の内側に遠赤外線反射層5を設
けて、赤外線導波管1を構成し、内視鏡3を用いた加温
の作業を容易にする。
[実施例] 以下、この発明を第1図および第2図に示す第1の実施
例にもとづいて説明する。第1図は赤外線導波管1の構
造を示し、2は長尺な可撓性の外皮チューブである。外
皮チューブ2は、内視鏡3の処置具挿通チャンネル4と
挿通自在な外径を宵している。そして、この外皮チュー
ブ2の内周面に渡り、可撓性のフレックス材5(遠赤外
線反射層に相当するもので、帯材を螺旋状に成形してな
るもの)が設けられている。フレックス材5は、99.
99%〜99.9999%の純度をもつ、たとえばアル
ミニウム(遠赤外線の反射に最適なもの)の金属から構
成されていて、外皮チューブ2の一方の端部から入射す
る赤外線を内面に形成される反射面で、他方の端部へ導
くことができる構造となっている。
しかして、こうした赤外線導波管1を用いて温熱治療を
行なうときは、第2図に示されるように赤外線発生器6
に接続した赤外線導波管1を内視鏡3の処置具挿通チャ
ンネル4に挿入する。そして、内視鏡3の観察で赤外線
導波管1の先端を腫瘍(ガン)の位置に適切に配置して
、赤外線発生器6から赤外線を発生させれば、第1図の
矢印に示されるように遠赤外線がフレックス材5の内周
面に反射しながら先端側に導かれていく。これにより、
体腔内の腫瘍が赤外線導波管1の先端から出射する遠赤
外線で加温されていくこととなる。
但し、第2図中38は内視鏡3の光源装置を示す。
かくして、可撓性に富む赤外線導波管1の採用により、
内視鏡3を使って容易に温熱治療することができる。
なお、この発明は第1の実施例に限らず、第3図に示す
第2の実施例、第4図に示す第3の実施例、第5図6示
す第4の実施例、第6図に示す第5の実施例、第7図に
示す第6の実施例、第8図に示す第7の実施例、第9図
に示す第8の実施例、第10図に示す第9の実施例、第
11図に示す第10の実施例、第12図に示す第11の
実施例、第13図に示す第12の実施例、および第14
図に示す第13の実施例のようにしてもよい。
99.9999%の純度)のブレード7(アルミ線を筒
状に編んだもの)を外皮チューブ2の内側に設けたもの
である。
第3の実施例は、フレックス材4の代わりに金属箔9を
外皮チューブ2の内側に取着したもので、この他、外皮
チューブ2の内周面に高純度のアルミ層(金属;遠赤外
線反射層)をコーティングしても、アルミニウムの細ワ
イヤーをテフロンなどでコーティングして編んだ赤外線
反射材を用いても同様である。
第4の実施例は、フレックス材5(またはブレード7等
)を埋設してなる透光性樹脂10を、遠赤外線反射層と
して用いたものである。
第5の実施例は、内視鏡3の処置具挿通チャンネル4そ
のものを赤外線導波管1としたものである。詳しくは、
処置具挿通チャンネル4を構成する可撓性のチューブ4
a(外皮チューブに相当)の内周面に赤外線反射コート
や先にも述べた赤外線反射材11を設けて、処置具挿通
チャンネル自身を赤外線導波管1にしたものである。
こうした構造は、処置具挿入孔部12に赤外線導光ガイ
ド13を介して赤外線発生器6を接続すれば加温治療を
行なえ、またその赤外線導光ガイド13を外して処置具
挿入孔部12から鉗子等の処置具(図示しない)を挿入
すれば通常の処置を行なうことができるから、余計な導
光部材を必要としなくてすむ利点をもつ。なお、第5の
実施例では、内視鏡挿入部3bの先端部に進退操作によ
って突没する釘型の温度センサー14が設けられている
他、ライトガイドケーブル15に温度センサー14と接
ながる温度表示器16が接続されていて、患部17の組
織温度を測定しながら遠赤外光を照射することができる
ようにな、っている。但し、18は挿入部先端に設けら
れたフード、19は温度センサー14と温度表示器16
とを結ぶリード線である。
第6の実施例は、その処置具挿通チャンネル4を赤外線
導波管1としたものの変形例で、チューブ4aの外周に
赤外線反射コートや赤外線反射材11を設けたものであ
る。なお、この場合、チューブ4aには赤外線を透過す
る部材で形成されたものが用いられる。
第7の実施例は、軟性鏡の処置具挿通チャンネル4を赤
外線導波管1とした第5の実施例に対し、硬性鏡20の
処置具挿通チャンネル20aを赤外線導波管1としたも
のである。
但し、チューブ4a(含外皮チューブ2)に赤外線反射
コートや赤外線反射部材の酸化を防ぐための酸化防止コ
ーティング(アクリル塗料、テフロンなど)を施しても
よい。
第8の実施例は、赤外線導波管1の先端部(出射側の端
部)に遠赤外線を散乱させるための手段を設けたもので
ある。詳しくは、赤外線導波管1の先端に、セラミック
スをキャップ状に成形してなる固形体21.あるいはセ
ラミックスの粉体。
さらにはセラミックスが含浸された固形体を設けたもの
で、セラミックスを使って遠赤外線を散乱させる構造と
している。
第9の実施例は、第8の変形例である。具体的には、赤
外線導波管1の先端に、セラミ・ツクスを含浸させたバ
ルーン22を設ける。そして、後端側に送気チューブ2
3を接続する他、赤外線導波管1の後端側(入射側の端
部)を遠赤外線が透過自在なガラス体24により栓して
、赤外線導波管1の先端でバルーン22を膨張させるこ
とができる構造となっている。そして、これはセラミッ
クスを含浸したバルーン22を膨張させて体腔内壁に密
着させることにより、脹らむバルーン22を利用して体
腔内壁へ散乱した遠赤外線を照射できるようにしている
第10の実施例は、第8の実施例の変形例で、赤外線導
波管1の先端部に、遠赤外線が透過する部材で構成され
た保護カバー25を設け、この保護カバー25内に細い
アルミ線を丸めた球状物26を設けて、赤外線導波管1
から出る遠赤外線を球状部26で乱反射(散乱)させた
ものである。
なお、金属で球状物26に似た網状物を構成して、これ
を保護カバー25内に内装するようにしてもよい。
第11の実施例は、赤外線導波管1の先端をラッパ状に
成形して、遠赤外線を散乱させようとしたものである。
第12の実施例は、赤外線導波管1の先端側の遠赤外線
反射層部分を粗面27にして、乱反射(散乱)させよう
としたものである。
第13の実施例は、赤外線導波管1を大径にし、これに
内視鏡挿入部3bを挿入させるための挿通筒部28を設
けたものである。なお、挿通筒部28の手元側には気密
キャップ29が設けられ、挿通筒部28から空気が漏れ
たり1体腔内の体液が逆流しない構造としている。
なお、上述したいずれの実施例共、アルミニウムから遠
赤外線反射層を構成したものを挙げたが、それ以外の金
等の金属で遠赤外線反射層を構成してもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、可撓性に富む赤
外線導波管を提供することができる。
この結果、容易に内視鏡と赤外線導波管とを併用した温
熱治療を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の赤外線導波管を示す
断面図、第2図はその赤外線導波管を内視鏡に組合わせ
て温熱治療するときの状態を示す構成図、第3図はこの
発明の第2の実施例の赤外線導波管を示す断面図、第4
図はこの発明の第3の実施例の赤外線導波管を示す断面
図、第5図は第4の実施例の赤外線導波管を示す断面図
、第6図はこの発明の第5の実施例の赤外線導波管を示
す断面図、第7図はこの発明の第6の実施例の赤外線導
波管を示す断面図、第8図は第7の実施例の赤外線導波
管を示す断面図、第9図はこの発明の第8の実施例の赤
外線導波管を示す断面図、第10図はこの発明の第9の
実施例の赤外線導波管を示す断面図、第11図は第10
の実施例の赤外線導波管を示す断面図、第12図はこの
発明の第11の実施例の赤外線導波管を示す断面図、第
13図はこの発明の第12の実施例の赤外線導波管を示
す断面図、第14図は第13の実施例の赤外線導波管を
示す斜視図である。 2・・・外皮チューブ、5・・・フレックス材(遠赤外
線反射を)。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可撓性の外皮チューブの内側に遠赤外線反射層を設けて
    なることを特徴とする赤外線導波管。
JP61231923A 1986-09-30 1986-09-30 赤外線導波管 Pending JPS6385707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61231923A JPS6385707A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 赤外線導波管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61231923A JPS6385707A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 赤外線導波管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6385707A true JPS6385707A (ja) 1988-04-16

Family

ID=16931178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61231923A Pending JPS6385707A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 赤外線導波管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6385707A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02213206A (ja) * 1989-02-13 1990-08-24 Murata Mfg Co Ltd Uhf帯トランジスタミキサ回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02213206A (ja) * 1989-02-13 1990-08-24 Murata Mfg Co Ltd Uhf帯トランジスタミキサ回路

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