JPS6385681A - クリ−ニングロ−ル - Google Patents

クリ−ニングロ−ル

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Publication number
JPS6385681A
JPS6385681A JP22986386A JP22986386A JPS6385681A JP S6385681 A JPS6385681 A JP S6385681A JP 22986386 A JP22986386 A JP 22986386A JP 22986386 A JP22986386 A JP 22986386A JP S6385681 A JPS6385681 A JP S6385681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning roll
surface layer
photosensitive drum
residual magnetic
magnetic developer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22986386A
Other languages
English (en)
Inventor
Noritomo Fukunaga
福永 憲朋
Michiyoshi Kurosawa
道善 黒沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KINYOUSHIYA KK
Kinyosha Co Ltd
Original Assignee
KINYOUSHIYA KK
Kinyosha Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by KINYOUSHIYA KK, Kinyosha Co Ltd filed Critical KINYOUSHIYA KK
Priority to JP22986386A priority Critical patent/JPS6385681A/ja
Publication of JPS6385681A publication Critical patent/JPS6385681A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真複写機、電子写真プリンター等の電
子写真プロセスを利用した画像形成装置に用いられるク
リーニングロールに関する。
[従来の技術とその問題点] 従来、電子写真複写機の感光ドラムの表面に付着した残
留磁性現像剤を除去する手段として、芯金の周面にスポ
ンジ層を介して樹脂またはゴムからなる表面層を形成し
たクリーニングロールが使用されている。第4図は、こ
のようなりリーニングロールの一般的な使用例を示して
いる。クリーニングロールlOは、感光ドラム6の周面
の接触して回転する際に、感光ドラムB上の残留磁性現
像剤7を摺擦除去する。このとき、クリーニングロール
lOは、その周面から残留磁性現像剤7をかき落とすた
めに、クリーニングブレード4に接触し、摩擦によって
その表面層3に帯電を生じる。而して、感光ドラム6の
表面の材質やクリーニングブレード4の材質を考慮して
、クリーニングロール10の表面層3の材質を決定し、
残留磁性現象剤7の電荷と反対の極性の電荷を表面層3
に帯びさせている。その結果、機械的なIFI擦作用に
加えて、電気的な吸着作用を働かせて、効率良く残留磁
性現像剤7を感光ドラム6から除去している。
従来、このクリーニングロール1oの表面層3の材質と
してウレタンゴムを使用していた。しがし、ウレタン系
のゴムは、体積抵抗率が10+3Ω・a以下で特に高湿
の状態では1011Ω・1前後まで下がってしまうため
にクリーニングロール10の表面の帯電は低く、十分に
残留磁性現像剤7を除去できなかった。
また、表面層3の材質としてポリエチレンやポリアミド
等の体積抵抗率の高い高絶縁性の樹脂フィルムを用いた
クリーニングロールが使用されている(例えば特開昭5
2−127240号)。この場合、高絶縁性フィルムを
使用することでクリーニングロールの表面層の帯電は高
くなり、電気的作用による残留磁性現像剤の除去効果は
十分高くなる。
しかし、硬度が高いために接触している感光ドラムに傷
を付は易くなり、感光ドラムの寿命を短くする問題があ
った。
また、シリコーンゴムを表面層3の材質として用いたク
リーニングロールも使用されている。しかし、シリコー
ンゴムは、低硬度で体積抵抗率も1015〜1018Ω
・aと高絶縁性を示すが、長時間感光ドラムに接触して
いると接触部分に悪い影響を与え、良好な画像形成を阻
害する問題がある。これはシリコーンゴムが硬化後も少
なくとも数パーセントの低分子量物質を含んでおり、そ
れが感光ドラム表面に移行するためと考えられる。
以上のように従来は満足のできる表面層を備えたクリー
ニングロールが存在しなかった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、表面
層が柔らかく感光ドラムを傷つけ難く、しかも十分に帯
電させることが可能で、残留磁性現像剤を効率良く除去
することができるクリーニングロールを提供するもので
ある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、芯金の周面にスポンジ層を介して表面層を形
成してなるクリーニングロールにおいて、表面層を体積
抵抗率が1014Ω・α以」二、JIS−A硬度が80
以下の熱可塑性ゴムで形成したことを特徴とするクリー
ニングロールである。
ここで、スポンジ層は、周知の各種のスポンジで形成し
たものであれば良い。例えば、NBRにトリルゴム)ス
ポンジ、SBR(スチレン・ブタジェン・ゴム)スポン
ジ、 CR(クロロプレンゴム)スポンジ、ウレタンゴ
ムスポンジ、シリコーンゴムスポンジがある。
また、表面層を形成する熱可塑性ゴムを、体積抵抗率が
1014Ω・α以上、J l5−A硬度が80以下のも
のとしたのは、体積抵抗率が1014Ω・1以下となる
と、絶縁性が不十分となり摩擦により発生した電荷がク
リーニングロールの表面から逃げてしまい、帯電が低く
なって十分に残留磁性現像剤を除去できないからであり
、JIS−A硬度が80以上になると、接触している感
光ドラムに傷を付は易くなり、感光ドラムの寿命を短く
するからである。また、このような熱可塑性ゴムとして
は、ポリオレフィン系やポリスチレン系の熱可塑性ゴム
があるが上記の条件を満たすものであれば回加なるもの
でも良い。
また、ポリオレフィン系の熱可塑性ゴムの一部には、そ
の構造上腹に熱可塑性の樹脂が加えられているものもあ
るが、クリーニングロールの表面層として使用するにあ
って、帯電の極性、残留磁性現像剤との離型性、クリー
ニングロール下層のスポンジ層との接る性を考慮して、
熱可塑性ゴムの中に樹脂や熱硬化性のゴムを加えたり或
は熱可塑性ゴム同志をブレンドして使用するのが好まし
い。この場合、樹脂等を加えることによって感光ドラム
の表面に悪い影響を与えたり、残留磁性現像剤との反応
が起きないように予め加える樹脂等を所定のものに設定
しておくことは勿論である。
[作用コ 本発明にかかるクリーニングロールのよれば、表面層を
体積抵抗率が1014Ω・α以上、JIS−A硬度が8
0以下の熱可塑性ゴムで形成したので、表面層が柔らか
く感光ドラムを傷つけ難く、しかも十分に帯電させるこ
とが可能で、残留磁性現像剤を効率良く除去することが
できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
実施例1 第1図は、本発明の一実施例の構成を示す斜視図、第2
図は、同実施例の断面図である。先ず、直径10Mの芯
金11を用意する。この芯金11の周面に下記の配合組
成のスポンジ原料を接貨剤を介して塗布し、これを熱空
気にて発泡させた後その表面を研磨して表面にスポンジ
層12ををする直径16j?11のロールを得た。次い
で、スポンジ層12の周面にポリオレフィン系の熱可塑
性ゴム(三井石油化学工業社 商品名ミラストマー)で
JIS−A硬度が50度の表面層13を形成して直径1
7Mのクリーニングロール20を得た。なお、表面層1
3の形成は極めて容易であった。
このクリーニングロール20を用いてこれに第3図に示
すようにステンレス製のクリーニングブレード21だけ
を押し当てた装置を作り、クリーニングロール20を回
転させて1時間後その表面の帯電圧をM1定したところ
、−400〜−600vであった。
実施例2 表面層の材質をポリスチレン系の熱可塑性ゴム(三菱油
化社 商品名ラバロン)とし、JIS−A硬度を50度
に設定してその他の点は実施例1と同様にして実施例2
のクリーニングロールを得た。このクリーニングロール
について実施例1と同様に帯電圧を測定したところ下記
表に示す通りであった。
実施例3 表面層の材質を実施例1のポリオレフィン系の熱可塑性
ゴムに12−ナイロンを20重量%ブレンドしたものと
し、JIS−A硬度を60度に設定してその他の点につ
いては実施例1と同様にして実施例3のクリーニングロ
ールを得た。このクリーニングロールについて実施例1
と同様に帯電圧を測定したところ下記表に示す通りであ
り、実施例1のものに比べて帯電はやや下がったが、ク
リーニングブレードとのすべりが良くなって、回転抵抗
が低下すると共に、表面層と残留磁性現像剤との離型性
も良くなった。
比較例 表面層の材質を熱硬化性のウレタンゴムとし、JIS−
A硬度を50度に設定してその他の点は実施例1と同様
にして比較例のクリーニングロールを得た。このクリー
ニングロールについて実施例1と同様に帯電圧を測定し
たところ下記表に示す通りであり、はとんど帯電してい
ないことが分った。
スポンジ原料 ベースポリマー (シリコーンゴム) KE903 PU  : 100
 ffl量部架部架橋剤−1)        :1.
O/l架橋剤(C−3)         :3.o 
 l1発泡剤KE−P−13: 5.0  〃なお、K
E903 FU、 C−1,C−3,及びKl’ニーP
−13は、何れも信越化学社商品名である。
表 [発明の効果] 以上説明した如く、本発明にかかるクリーニングロール
によれば、表面層が柔らかく感光ドラムを傷つけ難く、
しかも十分に帯電させることが可能で、残留磁性現像剤
を効率良く除去することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成を示す斜視図、第2
図は、同実施例の断面図、第3図は、本発明の効果を示
すための説明図、第4図は、従来のクリーニングロール
の問題点を示す説明図である。 11・・・芯金、12・・・スポンジ層、13・・・表
面層、20・・・クリーニングロール、21・・・クリ
ーニングプレート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 芯金の周面にスポンジ層を介して表面層を形成してなる
    クリーニングロールにおいて、表面層を体積抵抗率が1
    0^1^4Ω・cm以上、JIS−A硬度が80以下の
    熱可塑性ゴムで形成したことを特徴とするクリーニング
    ロール。
JP22986386A 1986-09-30 1986-09-30 クリ−ニングロ−ル Pending JPS6385681A (ja)

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JP22986386A JPS6385681A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 クリ−ニングロ−ル

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JP22986386A JPS6385681A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 クリ−ニングロ−ル

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JPS6385681A true JPS6385681A (ja) 1988-04-16

Family

ID=16898876

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JP22986386A Pending JPS6385681A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 クリ−ニングロ−ル

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JP (1) JPS6385681A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60107675A (ja) * 1983-11-16 1985-06-13 Canon Inc クリ−ニング装置
JPS60123883A (ja) * 1983-12-09 1985-07-02 Canon Inc クリ−ニング装置
JPS60134272A (ja) * 1983-12-23 1985-07-17 Canon Inc クリ−ニング装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60123883A (ja) * 1983-12-09 1985-07-02 Canon Inc クリ−ニング装置
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